それでもアクアドルフィンの二頭立ては無い
それでもアクアドルフィンの二頭立ては無い
それでもアクアドルフィンの二頭立ては無い
連休の最終日はアニメ消化と洗濯機・ポットの洗浄で終わった。

・ゴーカイジャー
ライブマンといえばグリーンサイのネーミングばかりがネタとして取り上げられがちだけど、頭脳獣の名前が◯◯ヅノーなのも当時から違和感だった。え、ズノーじゃ駄目なの?的に。

ライブマン世代が周りに多いかはともかく、戦隊の系譜的には絶対に外せない戦隊だとは思うんで、レジェンド回があるのもむべなるかな、といったところ。2人の追加戦士やスーパー合体、昭和の終焉と平成の黎明を感じられる名作ですよ、後付の感想だけど。
リアルで見てた当時に強く感じたことは主題歌のイントロがカッコイイ、ってことかな。今回ゴーカイで流れた時も現代の戦隊と遜色ないクオリティだと思った、というのは贔屓の引き倒しだろうか。そんなことはないと思うのだけれど。

ところで、「異動した先の上司がスーパー戦隊オタクだった場合に最低限見ておくべき話」を選ぶ場合、先のスーパーライブロボ合体回「今ここに5人の戦士が」と並んで選出されるであろう話が東映特撮YouTubeで今日から配信。フラッシュマンの「巨大ロボ破れたり」なんですけどね、25年前の少年たちにはトラウマになってんじゃないかって回。
中田譲治が演じる宇宙の殺し屋サー・カウラー初登場、エイリアンハンター初登場、ザ・ズコンダによって大破するフラッシュキングというインパクトは、お茶の間を絶望的な空気にするには十分だった。
カウラーは強いし、エイリアンハンターは不気味だし、フラッシュマンの獣戦士って基本喋らないのがとにかく怖い。前作のフラッシュマンは敵味方ともコミカルな役どころがちょこちょこ居たし、宇宙獣士もちょっと変な奴や妙に憎めない奴が多かったんだけども、獣戦士は咆哮すらあげずに無言で襲いかかってくるのがもうホラー。
ザ・ズコンダは火力が今までの獣戦士より頭ひとつ抜けてた上に分裂したりエネルギーを吸収したり、ローリングバルカンでも倒しきれなかったりと子供は怯えっぱなしですよ。そこへ来てフラッシュキングが相打ちでやられるとか、ねえ。

これ以降1号ロボの敗北で2号ロボが出る流れが確立……されたかと思ったけど、あれそういえば最近はこの展開見た記憶がないな。なんかロボがピンチになる前に次のメカや合体でパワーアップしてるような。来年の戦隊は、ゴーカイジャーで一息ついたことだしそういった懐かしいコテコテな要素を盛り込んでもいいんじゃないですかね。

・フォーゼ
ユウキちゃんのブラックホールにロケットを打ち上げたい。
敵役のチアガールが1分以上画面を占拠した時は何事かと思ったけど、やっぱり弦ちゃんが前向きなんで安心して見れる。ただ、滑舌はもう少し頑張って欲しいというか、戦闘開始の台詞、「タイマン張らせてもらうぜ!」だったのね。「タイムは無しでやるぜ!」だと思ってた。

・プリキュア
アヘ顔ダブルピース東映アニメーションめ、こんなミエミエの釣り糸を垂らしてみせるなどと!こんなものに反応するほど俺は子供じゃないですよーだ。
でも座禅のシーンには反応した。

3色モアイの回が驚きのやっつけぶりで不安だったのに先週・今週とこっちがうろたえるほど面白くてどうしよう。でもここで「面白い」って騒ぐのもニワカっぽい。初期からのプリキュアファンなら「つまらないのがプリキュアの平壌運転だから」って斜に構えてる気がするし……、でもそこで敢えて「先週・今週はよかった」って言うのが肩の力を抜いた大人のアニメ好きとして正しい反応なのか……?
とか下らないことを考えてしまう。

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なんだか急に肌寒くなりましたね。
秋はあんまり好きじゃないんですよ、来るべき冬へのカウントダウン、執行を待つ死刑囚みたいな気分になるんで。今年の暖房はどうしようか、今のところコタツ+ホットカーペットは確定なんだけど、これにオイルヒーターも加えるべきかな。
自分自身が暑いのは苦にならないから夏場の節電には協力したけど、冬はそんな余裕一切無いからね、電気代5桁は折込済みで全力暖房。
イニストラードはイラストを見てると本当にウィザーズの秘蔵っ子というか、今までにないテイストってのは誰に言われるまでもなく理解る。ネット上ではホームランドとの類似性が指摘されてるけど、雰囲気はフォールン・エンパイアに近いと思うんだよね。MTG始めたばかりの頃、古本屋の10円カードコーナーで漁ったカードを思い出すというか……サリッドとかスラルとかさ、ホラー映画のモンスターっぽくて不気味ながらも好きだった。

で、公式で全カード発表されたんで見てみた。例によって基本的にコモンとアンコしか目に入ってないけども。

・白
吸血鬼・狼男VS人間というバックボーンの人間サイドを担ってるせいか、クリーチャー・タイプの制限が多くて、なんか使いづらいカードばっかりな印象。そんな中、上座の聖戦士・声なき霊魂・スレイベンの歩哨は使ってみたい。スペルは大物潰しや勇壮の時をピックしたい。邪悪の排除は個人的にメインから突っ込みたい。1/1のスピリットトークンがどれだけやってくれるかによるけど、ファッティ相手にチャンプに回ってる姿を想像しちゃう。

・青
remove a creacher-card in your graveyardの連中がコモンからして軒並み高スペックなせいで単色組みたくなる。実際、被りさえしなければ単色でもやっていけるだけの可能性は秘めてると思うんだよね。地上を固める要塞ガニと甲冑のスカーブ、擬似除去の閉所恐怖症、アタッカーはその場しのぎのやっかいもの縫い合わせのドレイクで。神話とアンコのスカーブは唱えられるか微妙、恐るべき妄想は試しに使ってみたいが枠があるかな、霧の中の喪失はタイミングが限定される時点でバウンスには数えられない。月鷺は白のコモン飛行に止められるから安心感はそんなに無い、幽体の飛行は単純な強力オーラだし透明人間は言うまでもなく強い。禁忌の錬金術はもちろん欲しい。

青を見る時は良かった探しを、緑を見る時は粗探しをしてしまうのでカードの強さを見誤ることが多いのは我ながら問題だと思う。

・黒
テラー互換のスペルが無い。夜の犠牲は微妙だし……。祭壇の刈り取りは見てるだけで心ときめく良カードって、当て逃げ無くなったんだっけ、未だに頭が切り替わらない。ゾンビでリミテの核になりそうな生物が居ない気がするからグール起こしはうーん?な感じ。他の色を探せば見つかるんだけど色拘束がなあ。ゾンビ13体は間違いなくエンドカードだしリミテなら十分キャスト出来る範囲。
クリーチャー・タイプが散っちゃってるというか、吸血鬼が強いね黒。ゾンビ組むなら青黒だけど、そこまでするほどのもの測りかねる。

・赤
タフネス3までと相打ち取れるうえにタフネス1にブロックされなくなる灰口の猟犬がいい。燃え投げの小悪魔も厄介。猛り狂う狼男は素のサイズもまあまあだから期待できる。ただしカードの質は吸血鬼を除いていまいち。火力も硫黄の流弾くらいで他は使いづらい。ティムもいないし。エンドカードとして夜鳥の手中は悪くないけど……。
ところでクリーチャー・タイプ:デビルって初?デーモンじゃ駄目だったのかな。

・緑
待ち伏せのバイパー・ただれ皮の猪・灰毛ののけ者・赤子捕らえ・隊商の夜番・帰化・捕食……コモンに強いカードが固まってるのがズルい。特に捕食は緑のファッティ戦略と噛み合う上に陰鬱の発動も助けてくれるから強そう。

・アーティファクト
猛火の松明って再録だよね、まるでイニストラードが初出ってくらい雰囲気にぴったりのカード持ってきたなあ。審問官のフレイルは日本語だと分かりづらくて英語だとスッキリする典型例。正確にはマジック英語だと、だけど。

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緑>青>白>黒>赤
だろうか。青は単色で頑張れればこの位置、周りと被ってしまうと2段落ちるイメージ。

はじめは雰囲気重視なんて苦し紛れの言い訳だろうと思ってたけどイラスト付きでカードを見ると今までのMTGとは別世界で驚く。ローウィン・ブロックも独特の空気があったけど今回もだなあ。合うか合わないかはともかく、世界観の構築は成功と言えそう。
そして声に出して読みたいフレーバーテキストが多いから、召喚時につい読みあげちゃうかも知れない。墓地利用の挙動でヴァンガードのSBをイメージしてしまうのとあわせて、アニメの見過ぎかも知れない。

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