家の近くの中古ゲーム(とかフィギュアとかトレカとか売ってる、まあそういう)ショップが駿河屋の系列店として再オープンしたので、オープン記念のゲーム福袋を買ってきた。というか、開店時間前に行くのはオタクっぽいし開店時間ピッタリに行くのは待ち構えてたオタクっぽいから、いつもどおりスーツ着て店の前を通り過ぎつつ携帯で取引先と話してるフリをしてたら完全に出遅れた。
「あー、10:30に駅ですね。わ……っかりました。ああ、お気になさらず。こっちで暇つぶしてますから。(電話を切る)さて……時間が出来たな……どうするか……」
ってちゃんと感情込めて呟いたからビジネスマンにしか見えなかったと思うし、福袋を手に取るときも「へー、懐かしいな。商談のネタになるかもしれないから買っていこう」って独りごちつつだったから周囲のオタクとは違うところを見せられたと思う。
1ヶ月後に引っ越しを控えてるのに何してんの……と言われたら本当にその通り過ぎて言い返す言葉が無い。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
SFCジャンク福袋(10本入り800円)
・パチスロLove Story
SFCは割と知ってるソフト多い筈……と思ってたら1本目から聴いたこともないような奴で吹いた。なんだろうね、ストーリーが付いたパチスロゲームなんだろう。
・Romancing Sa・Ga2
おーいいじゃない。リメイク版は買って2周したけど、オリジナルがやりたくなったらプレイしよう。まあオリジナルもなんだかんだ5週くらいしてるんだけど。
・スーパーマリオ ヨッシーアイランド
名作だと思うけどSFC時代はACT全く触れてないから知らないゲームだ。友達の家でちょっと見た記憶があるけど、赤ちゃんマリオの泣き声が不快だった印象が強い。
・スーパードンキーコング2 ディクシー&ディディー
名作だと思うけど略。こっちは本当に知らない。カートリッジに描かれてる2匹のチンパンジーがディクシーとディディーなんだろう。ゴリラはどこ行った?
・ろくでなしBLUES 対決!東京四天王
ははーん、知らないってことはRPGじゃないなこれ。ベルトスクロールなら知ってると思う(ベルトスクロールアクション=かっこいいと思ってたので)から、恐らく対戦格闘。あんまキャラ差別化できなさそうだけどなあ。
・J.リーグ エキサイトステージ’94
地味に嬉しい。エキサイトステージの中だと一番デキいいんじゃない?当時のサッカーゲームはプライムゴール派とエキサイトステージ派がいて、自分は後者だったので。もちろん自分じゃ買わなかったし今で言う陰キャが外で遊ばずゲームでサッカーやって盛り上がるのは滑稽だなと斜に構えてもいたけど。
・スーパー競馬
ダビスタでもウイニングポストでもステイブルスターでもないということは、恐らく外れの競馬ゲームだろう。というか、下手すると情報を入力してどの馬が勝つか予想する系のゲームだって可能性もあるな。
・戦え原始人2 ルーキーの冒険
聴いたことだけはある。しかし高橋名人、新人類、PC原人ほか、なんでこの頃のゲームは原始人がフィーチャーされるんだ。そんなにかっこいい要素あるかね?
・超 魔界村
ニンテンドークラシックミニ持ってるんだよなあ。当時はなんとか1面を越えられた(2面はどうあがいても無理)けど、今プレイしてもまあ無理でしょう。ギミックや演出はすごく派手で友達のプレイをドキドキしながら見てはいた。
・聖剣伝説2
ニンテンドークラシックミニ略。当時は剣がずーーっとレベル2のディフェンダーのままで、絶対どこかで剣レベルアップを逃してるな……と思いつつクリアした。ラスボス戦はランディよりプリムとポポイの方が重要度高くて、弟と2人で分担した記憶があるね。
・実戦!パチスロ必勝法!
またパチスロ……ふふっ本当に分からん。
・全日本プロレス
SFCはプロレスゲームがやたら出てた時期だって予備知識はある。が、興味を持てるかってーと話は別だ。G馬場さんがカートリッジに描かれてるけど、新潟県三条市出身だってこと以外は強かったかどうかも知らない。クイズ世界はショーバイショーバイ!でドンドン叩きまくって回答ボタンを壊したことくらいしか。
全体的にはハズレもいいとこだけど、エキサイトステージはあとでちょっとだけ触ってみよう。個人的にはニンテンドークラシックミニ収録のスーパーフォーメーションサッカーより出来いいと思うよ。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
DSジャンク福袋(10本入り800円)
・クイズマジックアカデミーDS
おやいい感じ?ゲームセンターではシャロンを使ってたのであとでプレイしてみようかしらん。当時の芸能問題とかもう全く答えられる気がしないわ。
・おおきく振りかぶって ホントのエースになれるかも
終わったって話は聞かないから、まだ続いてるんだろう。っつーかこれも超長期連載だよね。ジャンルは恐らく野球要素のあるアドベンチャー。クソレフトが出てくるのか確かめてあげよう。
・KINGDOM HEARTS 358/2Days
ミッキーマウスが出てくるRPGって印象。あんま興味ないから多分プレイしない。
・研修医 天堂独太
超執刀カドゥケウスの前作……じゃなかったかな、確か。違ったらごめん。べたべたのアニメ塗りがくどいけど、ちょっと遊んでみるかくらいの吸引力はある。
・ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー
おっ、いいね。ポケモン系のゲームやったことないから、福袋から出たらやろうと思ってたんよ。好きなモンスターはデスフラッターだけど、マイナー気味だろうから多分いない。主人公が生意気そうなツラしてるから性格にやや不安が。
・200万人の漢検とことん漢字脳
タッチペンで漢字を書くゲームなのはわかる。
・DS美文字トレーニング
タッチペンで字を書くゲームだろう。天丼かよ。
・絵心教室DS
タッチペンで絵を……!まあ、DSって実験作ホント多かったからなあ。
・脳を鍛える大人のDSトレーニング
めちゃめちゃ売れたもんね、入っててもおかしくないわ。悪くないけど毎日やるのは絶対飽きそう。この間、10年くらいやり続けてるって「」見たけど、継続は力になるのかな。連続計算でちょっと前の数字を足したり引いたりするやつ、頭の普段使わない部分を酷使してる感覚がすごかったけど。
・逆転裁判3
最後に名作来たな……。ちょうど昨日スレで話題になってたんだよね。ただ、ナルホドくんと絡みのあった女性がクソ女過ぎてイライラした記憶が再プレイを邪魔する。2も5話の依頼人がクソ野郎だし、なんだかんだで1が一番好きかなー。
おまけ(カートリッジのみ)
・イナズマイレブン
主人公がGKなの珍しいなーってくらいしか知らない。キャプ翼系のゲームなのかカルチョビット系のゲームなのかもよく分からない。
・真 らき☆すた 萌えドリル~旅立ち~
ゲームの中身が全く予想つかない。まあプレイはしないでしょう。
なんか遊べる物が多かったね。っていうか今更だけどNew3DSってDSと垂直互換あったっけ?出来なかったら一気にゴミが増えるんだが。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
PSPジャンク福袋(10本入り800円)
・機動戦士ガンダム ガンダムVSガンダム
うーんガンダムゲー。しかもチャロンみたいな3D格闘っぽい。ガンダムヘッドがずらりと並ぶパッケージはインパクトある。門外漢からはどれも同じじゃないですか!って突っ込まれそうだねこれ。
・METAL GEAR SOLID. PORTABLE OPS PLUS
メタルギアはやったことないけど、ボスの声が青野武さんだってことは知ってる。
・METAL GEAR SOLID. PEACE WALKER
またメタルギア。性欲を持て余すのが公式なのかミーム汚染の結果なのかは知らない。アクションゲーム苦手なのよ。
・戦場のヴァルキュリア3
なんか戦場のヴァルキュリアってPS3のゲームって印象があった。そしてジャンルが分からん。FEみたいなやつならちょっとだけ手を出してもいいか。
・AKB1/48 アイドルと恋したら...
投げ売りされてるの見たことあるやーつ。絶対やらんが、むしろ今プレイするのも美味しいかも。知る限り、まゆゆは理想のアイドル像だった。
・starry☆sky ~in Autumn~ Portable
ああ、女性向けゲームもたくさん出てた時代でしたね……。
・うたの☆プリンスさまっ♪ All Star
ああ、女性向け略。
・モンスターハンター ポータブル 2nd G
めっちゃ売れたモンハン!めっちゃ売れたモンハンじゃないか!3Dアクションはエイム出来ないから無理。
・モンスターハンター ポータブル 3rd
あんまり評判を聞かないモンハン!3Dアクションは略。
・無双OROCHI
無双かー。3Dアクションは略。そもそもこれ戦国時代?三国志?タイトルからすると日本神話の時代っぽいけど。
・プリニー~オレが主人公でいいんスか?~
実は体験版をプレイして製品版を買おうと思ってたゲームなのでこんな出会い方があるかね、って驚いた。けど当時はディスガイアで日本一を信じられた時期なんだよ。
・ゴッドイーター バースト 通常版
3Dアクションは無理だって言ってるのに。弟がプレイしてるのを後ろから覗き込んでたけど、忙しそうってイメージしかない。
遊べそうなゲームって視点からすると一番アタリが多かったんだけど、揃ってアクションゲームばっかり。アクションは死ぬとゲーム制作者からも物言わぬ機械からも失笑されてる気がして楽しめないんだよね。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
さてどれから遊ぼうか……の前にプレイするゲームが溜まりに溜まってるから困る。
「あー、10:30に駅ですね。わ……っかりました。ああ、お気になさらず。こっちで暇つぶしてますから。(電話を切る)さて……時間が出来たな……どうするか……」
ってちゃんと感情込めて呟いたからビジネスマンにしか見えなかったと思うし、福袋を手に取るときも「へー、懐かしいな。商談のネタになるかもしれないから買っていこう」って独りごちつつだったから周囲のオタクとは違うところを見せられたと思う。
1ヶ月後に引っ越しを控えてるのに何してんの……と言われたら本当にその通り過ぎて言い返す言葉が無い。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
SFCジャンク福袋(10本入り800円)
・パチスロLove Story
SFCは割と知ってるソフト多い筈……と思ってたら1本目から聴いたこともないような奴で吹いた。なんだろうね、ストーリーが付いたパチスロゲームなんだろう。
・Romancing Sa・Ga2
おーいいじゃない。リメイク版は買って2周したけど、オリジナルがやりたくなったらプレイしよう。まあオリジナルもなんだかんだ5週くらいしてるんだけど。
・スーパーマリオ ヨッシーアイランド
名作だと思うけどSFC時代はACT全く触れてないから知らないゲームだ。友達の家でちょっと見た記憶があるけど、赤ちゃんマリオの泣き声が不快だった印象が強い。
・スーパードンキーコング2 ディクシー&ディディー
名作だと思うけど略。こっちは本当に知らない。カートリッジに描かれてる2匹のチンパンジーがディクシーとディディーなんだろう。ゴリラはどこ行った?
・ろくでなしBLUES 対決!東京四天王
ははーん、知らないってことはRPGじゃないなこれ。ベルトスクロールなら知ってると思う(ベルトスクロールアクション=かっこいいと思ってたので)から、恐らく対戦格闘。あんまキャラ差別化できなさそうだけどなあ。
・J.リーグ エキサイトステージ’94
地味に嬉しい。エキサイトステージの中だと一番デキいいんじゃない?当時のサッカーゲームはプライムゴール派とエキサイトステージ派がいて、自分は後者だったので。もちろん自分じゃ買わなかったし今で言う陰キャが外で遊ばずゲームでサッカーやって盛り上がるのは滑稽だなと斜に構えてもいたけど。
・スーパー競馬
ダビスタでもウイニングポストでもステイブルスターでもないということは、恐らく外れの競馬ゲームだろう。というか、下手すると情報を入力してどの馬が勝つか予想する系のゲームだって可能性もあるな。
・戦え原始人2 ルーキーの冒険
聴いたことだけはある。しかし高橋名人、新人類、PC原人ほか、なんでこの頃のゲームは原始人がフィーチャーされるんだ。そんなにかっこいい要素あるかね?
・超 魔界村
ニンテンドークラシックミニ持ってるんだよなあ。当時はなんとか1面を越えられた(2面はどうあがいても無理)けど、今プレイしてもまあ無理でしょう。ギミックや演出はすごく派手で友達のプレイをドキドキしながら見てはいた。
・聖剣伝説2
ニンテンドークラシックミニ略。当時は剣がずーーっとレベル2のディフェンダーのままで、絶対どこかで剣レベルアップを逃してるな……と思いつつクリアした。ラスボス戦はランディよりプリムとポポイの方が重要度高くて、弟と2人で分担した記憶があるね。
・実戦!パチスロ必勝法!
またパチスロ……ふふっ本当に分からん。
・全日本プロレス
SFCはプロレスゲームがやたら出てた時期だって予備知識はある。が、興味を持てるかってーと話は別だ。G馬場さんがカートリッジに描かれてるけど、新潟県三条市出身だってこと以外は強かったかどうかも知らない。クイズ世界はショーバイショーバイ!でドンドン叩きまくって回答ボタンを壊したことくらいしか。
全体的にはハズレもいいとこだけど、エキサイトステージはあとでちょっとだけ触ってみよう。個人的にはニンテンドークラシックミニ収録のスーパーフォーメーションサッカーより出来いいと思うよ。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
DSジャンク福袋(10本入り800円)
・クイズマジックアカデミーDS
おやいい感じ?ゲームセンターではシャロンを使ってたのであとでプレイしてみようかしらん。当時の芸能問題とかもう全く答えられる気がしないわ。
・おおきく振りかぶって ホントのエースになれるかも
終わったって話は聞かないから、まだ続いてるんだろう。っつーかこれも超長期連載だよね。ジャンルは恐らく野球要素のあるアドベンチャー。クソレフトが出てくるのか確かめてあげよう。
・KINGDOM HEARTS 358/2Days
ミッキーマウスが出てくるRPGって印象。あんま興味ないから多分プレイしない。
・研修医 天堂独太
超執刀カドゥケウスの前作……じゃなかったかな、確か。違ったらごめん。べたべたのアニメ塗りがくどいけど、ちょっと遊んでみるかくらいの吸引力はある。
・ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー
おっ、いいね。ポケモン系のゲームやったことないから、福袋から出たらやろうと思ってたんよ。好きなモンスターはデスフラッターだけど、マイナー気味だろうから多分いない。主人公が生意気そうなツラしてるから性格にやや不安が。
・200万人の漢検とことん漢字脳
タッチペンで漢字を書くゲームなのはわかる。
・DS美文字トレーニング
タッチペンで字を書くゲームだろう。天丼かよ。
・絵心教室DS
タッチペンで絵を……!まあ、DSって実験作ホント多かったからなあ。
・脳を鍛える大人のDSトレーニング
めちゃめちゃ売れたもんね、入っててもおかしくないわ。悪くないけど毎日やるのは絶対飽きそう。この間、10年くらいやり続けてるって「」見たけど、継続は力になるのかな。連続計算でちょっと前の数字を足したり引いたりするやつ、頭の普段使わない部分を酷使してる感覚がすごかったけど。
・逆転裁判3
最後に名作来たな……。ちょうど昨日スレで話題になってたんだよね。ただ、ナルホドくんと絡みのあった女性がクソ女過ぎてイライラした記憶が再プレイを邪魔する。2も5話の依頼人がクソ野郎だし、なんだかんだで1が一番好きかなー。
おまけ(カートリッジのみ)
・イナズマイレブン
主人公がGKなの珍しいなーってくらいしか知らない。キャプ翼系のゲームなのかカルチョビット系のゲームなのかもよく分からない。
・真 らき☆すた 萌えドリル~旅立ち~
ゲームの中身が全く予想つかない。まあプレイはしないでしょう。
なんか遊べる物が多かったね。っていうか今更だけどNew3DSってDSと垂直互換あったっけ?出来なかったら一気にゴミが増えるんだが。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
PSPジャンク福袋(10本入り800円)
・機動戦士ガンダム ガンダムVSガンダム
うーんガンダムゲー。しかもチャロンみたいな3D格闘っぽい。ガンダムヘッドがずらりと並ぶパッケージはインパクトある。門外漢からはどれも同じじゃないですか!って突っ込まれそうだねこれ。
・METAL GEAR SOLID. PORTABLE OPS PLUS
メタルギアはやったことないけど、ボスの声が青野武さんだってことは知ってる。
・METAL GEAR SOLID. PEACE WALKER
またメタルギア。性欲を持て余すのが公式なのかミーム汚染の結果なのかは知らない。アクションゲーム苦手なのよ。
・戦場のヴァルキュリア3
なんか戦場のヴァルキュリアってPS3のゲームって印象があった。そしてジャンルが分からん。FEみたいなやつならちょっとだけ手を出してもいいか。
・AKB1/48 アイドルと恋したら...
投げ売りされてるの見たことあるやーつ。絶対やらんが、むしろ今プレイするのも美味しいかも。知る限り、まゆゆは理想のアイドル像だった。
・starry☆sky ~in Autumn~ Portable
ああ、女性向けゲームもたくさん出てた時代でしたね……。
・うたの☆プリンスさまっ♪ All Star
ああ、女性向け略。
・モンスターハンター ポータブル 2nd G
めっちゃ売れたモンハン!めっちゃ売れたモンハンじゃないか!3Dアクションはエイム出来ないから無理。
・モンスターハンター ポータブル 3rd
あんまり評判を聞かないモンハン!3Dアクションは略。
・無双OROCHI
無双かー。3Dアクションは略。そもそもこれ戦国時代?三国志?タイトルからすると日本神話の時代っぽいけど。
・プリニー~オレが主人公でいいんスか?~
実は体験版をプレイして製品版を買おうと思ってたゲームなのでこんな出会い方があるかね、って驚いた。けど当時はディスガイアで日本一を信じられた時期なんだよ。
・ゴッドイーター バースト 通常版
3Dアクションは無理だって言ってるのに。弟がプレイしてるのを後ろから覗き込んでたけど、忙しそうってイメージしかない。
遊べそうなゲームって視点からすると一番アタリが多かったんだけど、揃ってアクションゲームばっかり。アクションは死ぬとゲーム制作者からも物言わぬ機械からも失笑されてる気がして楽しめないんだよね。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
さてどれから遊ぼうか……の前にプレイするゲームが溜まりに溜まってるから困る。
FINAL FANTASY V
2020年5月27日 日常FF2:プレイ済み。雑誌で推奨されてたパーティアタックに騙されてクリアできず。
FF3:クリア済み。はじめて買ったCDはこれのイメージアルバム。
FF4:プレイ済み。グラのショボさにガッカリしてパラディン前に投げる。
FF5:クリア済み。2~3周くらい。
FF6:クリア済み。音楽は好き。
FFX:クリア済み。グラは好き。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
レトロフリークで遊ぶなら定番も一つくらい抑えておこうと検討したのがFF4~6とドラクエ5~6だったのだけど、SFCのドラクエはバランスとかテンポ、演出のショボさ故にやり直したいと思えないし、FFは上記の通り偶数作と相性が悪いので自然とVを選択。
で、クリア。不満な点は装備品の状態異常耐性が分からないことと、ジョブやアビリティを替えたときに最強装備か装備無しかしか選べないところ。というかボーンメイル・茨の冠・呪いの指輪のバッドステータス三銃士が全部悪い。
それ以外は極めて快適で、攻略情報を見ず、稼ぎもしない場合は雑魚に苦戦しボスで適度に死ぬ。一方で攻略法を知っている(アトモスにスリプル剣とかすべてを知る者にサイレス剣とか大海溝の三人組にレクイエムとか)場合は苦もなく勝てるバランスが素敵。
ストーリーはライブ感がすべてで、「でもそこには行けないよ……」「……」「行こう!」「うん!」でどんどん押し通る。序盤こそ画面にツッコミを入れながらのプレイだったけど、ガラフの死からは普通に盛り上がって、ネクロフォビア戦で散ったギルガメッシュには思わず涙。単純だって自覚はあるけど、人がバタバタ死ぬ割に悲壮感がなく爽やかささえ感じるのは、メインテーマが名曲だからってのが少なからず影響してる。
今回は一応情報を縛ってプレイしたんだけど、バル城の地下で魔法剣二刀流乱れ撃ちまで取得してしまうとあとはもう作業になってしまって悲しい。魔法はせいぜいウィザードロッド+シルドラが便利なくらいで、物理万歳な脳筋プレイをしてしまった。反省。
次回プレイするときは拾得物禁止(除くキーアイテム)もしくは買い物禁止(除くカルナック)か。なんとなくVはこれっきりにならないだろうなって予感がする。何回でもプレイしたくなるゲームなの、不思議と。
好きなBGMはメインテーマ(イベントシーン、セーブデータ選択画面)、4つの心(第一世界フィールド)、新しき世界(第三世界フィールド)、はるかなる故郷(リックスの村)、暁の戦士(イベントシーン、フェニックスの塔)など。
次こそは魔装機神かな。でもガンハザードなりアクションゲームやっておけよともう一人の自分が囁くの。RPGやSLGは根暗の犯罪者が好むジャンル、ACTやSTGは湘南でサーフィンしたりバーベキューして就職後は営業で大成功するイケメンが好むジャンル、って。
でもビーチで陽キャ100人に聴きましたやっても重装騎兵ヴァルケンや奇天烈将軍マッギネスの名前は出てこない気がする。優れた人間=アクションが好き、役に立たないオタク=RPGが好きなどという根拠の無い劣等感に30年近く囚われていたことを40歳前にしてようやく理解した。
FF3:クリア済み。はじめて買ったCDはこれのイメージアルバム。
FF4:プレイ済み。グラのショボさにガッカリしてパラディン前に投げる。
FF5:クリア済み。2~3周くらい。
FF6:クリア済み。音楽は好き。
FFX:クリア済み。グラは好き。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
レトロフリークで遊ぶなら定番も一つくらい抑えておこうと検討したのがFF4~6とドラクエ5~6だったのだけど、SFCのドラクエはバランスとかテンポ、演出のショボさ故にやり直したいと思えないし、FFは上記の通り偶数作と相性が悪いので自然とVを選択。
で、クリア。不満な点は装備品の状態異常耐性が分からないことと、ジョブやアビリティを替えたときに最強装備か装備無しかしか選べないところ。というかボーンメイル・茨の冠・呪いの指輪のバッドステータス三銃士が全部悪い。
それ以外は極めて快適で、攻略情報を見ず、稼ぎもしない場合は雑魚に苦戦しボスで適度に死ぬ。一方で攻略法を知っている(アトモスにスリプル剣とかすべてを知る者にサイレス剣とか大海溝の三人組にレクイエムとか)場合は苦もなく勝てるバランスが素敵。
ストーリーはライブ感がすべてで、「でもそこには行けないよ……」「……」「行こう!」「うん!」でどんどん押し通る。序盤こそ画面にツッコミを入れながらのプレイだったけど、ガラフの死からは普通に盛り上がって、ネクロフォビア戦で散ったギルガメッシュには思わず涙。単純だって自覚はあるけど、人がバタバタ死ぬ割に悲壮感がなく爽やかささえ感じるのは、メインテーマが名曲だからってのが少なからず影響してる。
今回は一応情報を縛ってプレイしたんだけど、バル城の地下で魔法剣二刀流乱れ撃ちまで取得してしまうとあとはもう作業になってしまって悲しい。魔法はせいぜいウィザードロッド+シルドラが便利なくらいで、物理万歳な脳筋プレイをしてしまった。反省。
次回プレイするときは拾得物禁止(除くキーアイテム)もしくは買い物禁止(除くカルナック)か。なんとなくVはこれっきりにならないだろうなって予感がする。何回でもプレイしたくなるゲームなの、不思議と。
好きなBGMはメインテーマ(イベントシーン、セーブデータ選択画面)、4つの心(第一世界フィールド)、新しき世界(第三世界フィールド)、はるかなる故郷(リックスの村)、暁の戦士(イベントシーン、フェニックスの塔)など。
次こそは魔装機神かな。でもガンハザードなりアクションゲームやっておけよともう一人の自分が囁くの。RPGやSLGは根暗の犯罪者が好むジャンル、ACTやSTGは湘南でサーフィンしたりバーベキューして就職後は営業で大成功するイケメンが好むジャンル、って。
でもビーチで陽キャ100人に聴きましたやっても重装騎兵ヴァルケンや奇天烈将軍マッギネスの名前は出てこない気がする。優れた人間=アクションが好き、役に立たないオタク=RPGが好きなどという根拠の無い劣等感に30年近く囚われていたことを40歳前にしてようやく理解した。
スレイヤーズ!(SFC版)
2020年4月29日 日常中学生の頃にプレイした。あの頃はアニメがまだやってなくて、原作小説はどのくらいだったかなあ……ヴェゼンディの闇とかその辺だった気がするけど覚えてないや。というかサブタイトル言われて分かる人がどれだけいるんだ。ズーマ再登場のあたりだよね?
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
頻繁ってわけじゃないけどイベントで一枚絵を使ったり、ステータス画面にキャラの全身像入れたり戦闘中の状態で表情が変わったり、原作で出てきた魔法も豊富に収録されててキャラゲーとしては合格点。
スレイヤーズ!世界でも腕利きの一行を成長が要のRPGというジャンルでどう表現するのかと思ったら、リナは記憶喪失で魔法をすべて忘れてしまった!という荒業。序盤の仲間はキャニーやらクレアやらすぺしゃるのキャラばっかりで、そんなに強くないのにも説得力がある。一方で同じく序盤に加入するナーガは当然強いんだけど、言うことを効かないNPCでザコ相手に強力な魔法をバンバン使うから早々にガス欠になってしまう。そして最初から高レベルだが一切成長しないという「まあナーガだしな……」とプレイヤーが納得する落とし所にしてるのは見事。
ただ、おかげでいつものメンツが揃うのは終盤も終盤。ラスダン2つ前のボス戦でガウリィ、ラスダン1つ前の導入でアメリア、そのボスでゼルが加入するから実質4人で暴れられるのはラストだけということになる。
これに関してはEDでキャラクターがメタい発言でツッコんだ上で自由なPTで冒険できるEXステージが用意されてるから一定の救済にはなるけど、戦力がカツカツでレベル上げしながらギリギリ戦ってきた相棒ってどう考えても加入期間が長いレミーになっちゃうんだよなあ、あの人斬り魔。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
お話は当時のノリでギャグを散りばめつつ各地で起こる騒動に巻き込まれつつ進めていく原作通りのスレイヤーズ!・スタイル。ただし悲しいかな圧倒的に筆力不足。
弟がはじめてRPGツクールで製作したRPGってこれくらい文章が適当だったよなあと思い出させるクオリティに思わず閉口。住人の何気ない台詞はちゃんとスレイヤーズ!なだけに、本筋になると急に説明口調になったりこっちがイベントを読み飛ばしたのかと疑わしくなるような飛躍があったりと残念極まる。
ダンジョンの作りが雑なのも、RPG作り慣れてないチームの作品なんだなと感じさせる。極端に短かったり、十字路が連続するうえに見渡せる範囲が狭くエンカ率が高くリレミトが無いせいで不快度が高くなってたりボスシンボルのかなり手前でイベント→強制戦闘に入るから事前回復ができなかったり、宝箱の中身がまったく魅力的でなかったり。
武器・防具・道具の意義が薄いのも問題。特に道具はHP回復アイテムが何種類もあるんだけどリカバリィとリザレクションの消費MPが異常に低いうえにどのアイテムより回復量があるからまず使うことが無い。武器は序盤以降買い替えの必要が無い。リナは初期に手に入る装備が唯一魔法攻撃力に+修正があるし、他のメンツは初期装備が強い。防具は影響が小さすぎて買い換える必要がないし、それまで防御+10とか+20だったのに最後に買えるミスリルメイルで120も上がる。しかもそれだけ上がっても硬くなったと感じられないバランス(後述)。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
以上の通りシステムにかなりの問題を抱えるこのゲーム、ただ一番ダメなのは壊滅的な戦闘のバランス。
こっちのHPが600程度のときに食らうダメージが敵によって2~8だったり200~400だったりする。同じダンジョンで。
こっちが与えるダメージもかなり極端。各魔法への耐性が設定されてるとは推測されるものの、地水火風や黒魔法・精霊魔法・魔族特攻みたいな単純なものじゃない。ガーヴ・フレアやブラム・ブレイザーみたいな単体魔法は特に弱く感じられて、素早く敵を倒すと経験値にボーナスが入る仕様と相まって不遇。攻撃魔法だけで30種類弱出てくるのに使い分ける必要は薄く、序盤はフリーズ・ブリッド、中盤はダルフ・ゾーク、終盤はラグナ・ブラストを撃ってみるのが安定。
そもそもリナの魔法が活躍できるのは主に雑魚戦で、各ボス相手はダメージが稼ぎ辛い上に被ダメも大きいので肉壁になることが多い。というのも全体的にボスが強すぎるうえに運ゲーなのが問題で、こっちのHPが1800くらいの段階でボスの攻撃1が単体に30、攻撃2が単体に600、攻撃3が全体に1500だったりする。一方で回復魔法のリカバリィの回復量は単体1300程度(レベル係数増加あり)、リザレクションは単体9999回復でコストも低い。シルフィールは加入時のMPが600くらいなのに消費20でリザレクションを全体にかけられるので、ボス戦ではシルフィールがずっと回復しながらリナがゾンビアタックしつつレミーのクリティカルにかける戦法(通常攻撃だとダメージ0~300、クリティカルで3000)が終盤まで続く。
ただ終盤まで辿り着いてしまえばしめたもので、ガウリィはほぼ最速行動で全体にノーコスト即死攻撃ができる。成功率も体感6割以上はあって、しばしば一手で敵を全滅させる。アメリアはノーコスト全体攻撃、ゼルガディスは魔法を消費と攻撃力2倍で撃てる。3人共Lv99HP9999で、その後のボス相手だと最強の攻撃魔法であるドラグ・スレイブを覚えてさえ役に立たないリナは完全に回復役に回る。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
愚痴ばかり書いてしまった。ファンアイテムとしては、パッケージの絵がいいし説明書の挿絵も悪くない。プレイせずに持っておくのが正解でしょう。次は口直しにチートコード全開で魔装機神やりますか。ジンオウがガイストカッターで即殺してくる印象が強すぎるだけなんだけど。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
頻繁ってわけじゃないけどイベントで一枚絵を使ったり、ステータス画面にキャラの全身像入れたり戦闘中の状態で表情が変わったり、原作で出てきた魔法も豊富に収録されててキャラゲーとしては合格点。
スレイヤーズ!世界でも腕利きの一行を成長が要のRPGというジャンルでどう表現するのかと思ったら、リナは記憶喪失で魔法をすべて忘れてしまった!という荒業。序盤の仲間はキャニーやらクレアやらすぺしゃるのキャラばっかりで、そんなに強くないのにも説得力がある。一方で同じく序盤に加入するナーガは当然強いんだけど、言うことを効かないNPCでザコ相手に強力な魔法をバンバン使うから早々にガス欠になってしまう。そして最初から高レベルだが一切成長しないという「まあナーガだしな……」とプレイヤーが納得する落とし所にしてるのは見事。
ただ、おかげでいつものメンツが揃うのは終盤も終盤。ラスダン2つ前のボス戦でガウリィ、ラスダン1つ前の導入でアメリア、そのボスでゼルが加入するから実質4人で暴れられるのはラストだけということになる。
これに関してはEDでキャラクターがメタい発言でツッコんだ上で自由なPTで冒険できるEXステージが用意されてるから一定の救済にはなるけど、戦力がカツカツでレベル上げしながらギリギリ戦ってきた相棒ってどう考えても加入期間が長いレミーになっちゃうんだよなあ、あの人斬り魔。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
お話は当時のノリでギャグを散りばめつつ各地で起こる騒動に巻き込まれつつ進めていく原作通りのスレイヤーズ!・スタイル。ただし悲しいかな圧倒的に筆力不足。
弟がはじめてRPGツクールで製作したRPGってこれくらい文章が適当だったよなあと思い出させるクオリティに思わず閉口。住人の何気ない台詞はちゃんとスレイヤーズ!なだけに、本筋になると急に説明口調になったりこっちがイベントを読み飛ばしたのかと疑わしくなるような飛躍があったりと残念極まる。
ダンジョンの作りが雑なのも、RPG作り慣れてないチームの作品なんだなと感じさせる。極端に短かったり、十字路が連続するうえに見渡せる範囲が狭くエンカ率が高くリレミトが無いせいで不快度が高くなってたりボスシンボルのかなり手前でイベント→強制戦闘に入るから事前回復ができなかったり、宝箱の中身がまったく魅力的でなかったり。
武器・防具・道具の意義が薄いのも問題。特に道具はHP回復アイテムが何種類もあるんだけどリカバリィとリザレクションの消費MPが異常に低いうえにどのアイテムより回復量があるからまず使うことが無い。武器は序盤以降買い替えの必要が無い。リナは初期に手に入る装備が唯一魔法攻撃力に+修正があるし、他のメンツは初期装備が強い。防具は影響が小さすぎて買い換える必要がないし、それまで防御+10とか+20だったのに最後に買えるミスリルメイルで120も上がる。しかもそれだけ上がっても硬くなったと感じられないバランス(後述)。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
以上の通りシステムにかなりの問題を抱えるこのゲーム、ただ一番ダメなのは壊滅的な戦闘のバランス。
こっちのHPが600程度のときに食らうダメージが敵によって2~8だったり200~400だったりする。同じダンジョンで。
こっちが与えるダメージもかなり極端。各魔法への耐性が設定されてるとは推測されるものの、地水火風や黒魔法・精霊魔法・魔族特攻みたいな単純なものじゃない。ガーヴ・フレアやブラム・ブレイザーみたいな単体魔法は特に弱く感じられて、素早く敵を倒すと経験値にボーナスが入る仕様と相まって不遇。攻撃魔法だけで30種類弱出てくるのに使い分ける必要は薄く、序盤はフリーズ・ブリッド、中盤はダルフ・ゾーク、終盤はラグナ・ブラストを撃ってみるのが安定。
そもそもリナの魔法が活躍できるのは主に雑魚戦で、各ボス相手はダメージが稼ぎ辛い上に被ダメも大きいので肉壁になることが多い。というのも全体的にボスが強すぎるうえに運ゲーなのが問題で、こっちのHPが1800くらいの段階でボスの攻撃1が単体に30、攻撃2が単体に600、攻撃3が全体に1500だったりする。一方で回復魔法のリカバリィの回復量は単体1300程度(レベル係数増加あり)、リザレクションは単体9999回復でコストも低い。シルフィールは加入時のMPが600くらいなのに消費20でリザレクションを全体にかけられるので、ボス戦ではシルフィールがずっと回復しながらリナがゾンビアタックしつつレミーのクリティカルにかける戦法(通常攻撃だとダメージ0~300、クリティカルで3000)が終盤まで続く。
ただ終盤まで辿り着いてしまえばしめたもので、ガウリィはほぼ最速行動で全体にノーコスト即死攻撃ができる。成功率も体感6割以上はあって、しばしば一手で敵を全滅させる。アメリアはノーコスト全体攻撃、ゼルガディスは魔法を消費と攻撃力2倍で撃てる。3人共Lv99HP9999で、その後のボス相手だと最強の攻撃魔法であるドラグ・スレイブを覚えてさえ役に立たないリナは完全に回復役に回る。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
愚痴ばかり書いてしまった。ファンアイテムとしては、パッケージの絵がいいし説明書の挿絵も悪くない。プレイせずに持っておくのが正解でしょう。次は口直しにチートコード全開で魔装機神やりますか。ジンオウがガイストカッターで即殺してくる印象が強すぎるだけなんだけど。
アイドルマスター シャイニーカラーズ2
2020年4月25日 日常~前回までのあらすじ~
なんとなくはじめたけど誰の担当になろうかな
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
理想のアイドル像の一つとして掲げる条件が4つある。
1.何も見ない(ファンのことは目に入らない)
2.何も聞かない(世間の評価を一切気にかけない)
3.何も言わない(私生活や考えを口にしない)
4.誰のものでもない(心や人生は本人のものでさえない)
ただ在るだけで光を放ち続ける太陽のような、自ずから輝かずとも心に深く刻まれる月のような、そんな存在を崇拝したいというものがあるんだけど、理想過ぎてプロデューサーの存在も必要ないのでゲームとしては破綻する。というわけで一歩譲って理想に近そうなアイドル、283プロで担当するアイドルは、
芹沢あさひ・浅倉透のどちらかだな……
と思いながら夜のジョギングから帰ってきてシャワー浴びて、日付が変わったのでガシャ回したら出てきたのが【曲がり角のランウェイ】西条樹里。
初SSRで、排出時の演出に心掴まれたので樹里のプロデューサーになります。上記の条件なんてどうでもいいんですよ篠宮可憐が一個でも満たしてんのかえー?
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
このカードのコミュが「目指すべきゴールを見失って足を止めてしまった子が現状を変えたいと願って未知の領域へ一歩踏み出す」という、露悪的に言えばテンプレでありがちなものなんだけど、不安に声を震わせる声優の演技が抜群で、ああもういいやシャニマスはギャルゲーとして楽しもう!プロデューサーとアイドルとかそーゆーの関係なくギャルゲーのキャラとして樹里が好きだぞー、と開き直りたくなるくらい。
するとどうでしょう。まるで年齢が25歳は若返ったかのように世界が彩付いて見える。ジョギング中にシャニの曲を聴くようになって、以前再生したときは言うべきことも無いなと感じてた曲も全く違って聴こえる。あの子達がこの曲を歌ってるんだな、あんな背景があって、あんな気持ちで、あんな顔で歌ってるんだろうなと思うと没入感が違う。キャラソンとして接しているからなんだろうね、キャラを知ってはじめて価値に気づく。
「バベルシティ・グレイス」と「アルストロメリア」だけは一回聴いて気に入ったからプレイリストに入ったままだったけど、他の曲の良さも分かってきた。
太陽キッスとか今聴くとすごくワクワクするけど、キャラ知らなかったら良さが全然分かんなかったものね。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
プロデュースを進めてコミュを見て、開放中の過去イベントを見直して、曲を聴いて、知るほどに好きになっていく、「推し」になっていく、樹里からの信頼を感じられる台詞が嬉しい――ちょっと待て。
自分は信頼と親愛を履き違えていないか。頼れる大人として信頼してくれている樹里に対して、一片の邪心もなく100%プロデューサーとして対峙できるか。20代なかばの(ゲーム中は設定通りのロールプレイに拘る派だ)分別ある大人としてハイティーンの女子高生に、しかもアイドルに個人的な感情を持つのは世間的な倫理だけでなく職業倫理にもとることではないか。「FUTURITY SMILE」で”輝こう 大きな空であなたが誇れる星になろう 限りない『ありがとう』繋いでゆく希望のステージ”と歌っている彼女の気持ちを考えているのか。
「ペットの気持ちになって」と声を上げる団体を「法律上は物ですよ」とせせら笑う頭で、デジタルな記号に宿る想いを汲もうとするのは、傍からはダブルスタンダードというより正気を疑う奇行に見えるだろうが、自分はどうあるべきかが分からなくなってしまった。
今は、この危うさがアイドルマスターの醍醐味かもしれないと自分を納得させておく。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
「ちょこ先輩はーーー!!」があんないいシーンだなんて思わなかった。「」というのはひどいひとたちだね。
なんとなくはじめたけど誰の担当になろうかな
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理想のアイドル像の一つとして掲げる条件が4つある。
1.何も見ない(ファンのことは目に入らない)
2.何も聞かない(世間の評価を一切気にかけない)
3.何も言わない(私生活や考えを口にしない)
4.誰のものでもない(心や人生は本人のものでさえない)
ただ在るだけで光を放ち続ける太陽のような、自ずから輝かずとも心に深く刻まれる月のような、そんな存在を崇拝したいというものがあるんだけど、理想過ぎてプロデューサーの存在も必要ないのでゲームとしては破綻する。というわけで一歩譲って理想に近そうなアイドル、283プロで担当するアイドルは、
芹沢あさひ・浅倉透のどちらかだな……
と思いながら夜のジョギングから帰ってきてシャワー浴びて、日付が変わったのでガシャ回したら出てきたのが【曲がり角のランウェイ】西条樹里。
初SSRで、排出時の演出に心掴まれたので樹里のプロデューサーになります。上記の条件なんてどうでもいいんですよ篠宮可憐が一個でも満たしてんのかえー?
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このカードのコミュが「目指すべきゴールを見失って足を止めてしまった子が現状を変えたいと願って未知の領域へ一歩踏み出す」という、露悪的に言えばテンプレでありがちなものなんだけど、不安に声を震わせる声優の演技が抜群で、ああもういいやシャニマスはギャルゲーとして楽しもう!プロデューサーとアイドルとかそーゆーの関係なくギャルゲーのキャラとして樹里が好きだぞー、と開き直りたくなるくらい。
するとどうでしょう。まるで年齢が25歳は若返ったかのように世界が彩付いて見える。ジョギング中にシャニの曲を聴くようになって、以前再生したときは言うべきことも無いなと感じてた曲も全く違って聴こえる。あの子達がこの曲を歌ってるんだな、あんな背景があって、あんな気持ちで、あんな顔で歌ってるんだろうなと思うと没入感が違う。キャラソンとして接しているからなんだろうね、キャラを知ってはじめて価値に気づく。
「バベルシティ・グレイス」と「アルストロメリア」だけは一回聴いて気に入ったからプレイリストに入ったままだったけど、他の曲の良さも分かってきた。
太陽キッスとか今聴くとすごくワクワクするけど、キャラ知らなかったら良さが全然分かんなかったものね。
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プロデュースを進めてコミュを見て、開放中の過去イベントを見直して、曲を聴いて、知るほどに好きになっていく、「推し」になっていく、樹里からの信頼を感じられる台詞が嬉しい――ちょっと待て。
自分は信頼と親愛を履き違えていないか。頼れる大人として信頼してくれている樹里に対して、一片の邪心もなく100%プロデューサーとして対峙できるか。20代なかばの(ゲーム中は設定通りのロールプレイに拘る派だ)分別ある大人としてハイティーンの女子高生に、しかもアイドルに個人的な感情を持つのは世間的な倫理だけでなく職業倫理にもとることではないか。「FUTURITY SMILE」で”輝こう 大きな空であなたが誇れる星になろう 限りない『ありがとう』繋いでゆく希望のステージ”と歌っている彼女の気持ちを考えているのか。
「ペットの気持ちになって」と声を上げる団体を「法律上は物ですよ」とせせら笑う頭で、デジタルな記号に宿る想いを汲もうとするのは、傍からはダブルスタンダードというより正気を疑う奇行に見えるだろうが、自分はどうあるべきかが分からなくなってしまった。
今は、この危うさがアイドルマスターの醍醐味かもしれないと自分を納得させておく。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
「ちょこ先輩はーーー!!」があんないいシーンだなんて思わなかった。「」というのはひどいひとたちだね。
アイドルマスター シャイニーカラーズ
2020年4月17日 日常プレイをはじめた。
以下理由。
1.絵柄が好きだった
2.もともと、一周年記念のタイミングでやろうと思っていた(仕事がアホみたいに忙しかったので断念した)
3.某所のキャラ個別スレは見かけると片っ端から読んでいた(はづきさんスレ画のときはゲームの話なので覗かない)
4.新ユニット”ノクチル”のメンバーが、初見で綺麗だなと思った(透と雛菜)
プレイを妨げる要因もあった。
1.曲について、初期4ユニットの1曲目までは聴いていたが、全く惹かれなかった
2.声優について、初期4ユニットの人たちは写真を見たが、全く惹かれなかった
3.ゲームについて、対人要素が濃く重課金前提だと思っていた(経験上、対人系は自分を追い詰める)
4.プレイについて、効率に囚われてしまう(最高効率を追求しないことが軽蔑すべき罪だと思いこんでしまう)
せっかくはじめたので以下の4点は守るつもりだ。
1.どんなにお得であっても課金は一切しない(キリがないので)
2.タイマーは使わない(スタミナ消費のために睡眠が妨害されるので)
3.攻略記事を読まない(そこに書かれていない行動は一切とらなくなるので)
4.スタミナはわざと溢れさせる(うっかりで溢れさせると立ち眩むほど苛立ちつので)
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
さて。はじめたはいいものの、担当が決まらない。ミリオンのときは声優から海美、キャラで志保って指針があったので楽だったんだけど、結果的には全くノーマークだった可憐のPやってるし、事前の印象なんてアテにはならないね。
そもそも、アイマスってギャルゲーとして見てる人もいれば、アイドルプロデューサーの疑似体験ゲームと評価してる人もいるだろうし、各アイドルにファンとして向き合ってる人もいると思うんですよね。評価軸が複数あるもんだから、自分がどのポジションに立つのかを考えておかないと芯がブレて仕方ない。
この際、ユニットも加えて整理してみよう。まだシナリオに触れてない子も多いからイメージ先行だぞ。こがたんが卑しか音頭を踊らないなんて聞いてないぞ。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
Illumination Stars:1人の悩みを協力して解決!って展開が予想できるし、事実そんな感じなので面白みに欠ける。
真乃:癖が無い優等生?いい子なんだろうけど……。
灯織:顔がいいのに不器用で小心な面も覗かせるのはPとして力になりたく思う。ブレザータイプの制服も好き。真乃とめぐるにピンと来てないので、プロデュースしたいかっていうと……。
めぐる:金髪グラマーという魅力を以てして尚惹かれない。私服がダサいポロシャツなのと、明るく振る舞うところが引っ掛かりを無くしてる(何かを積極的に好きになるには、スムーズに飲み込めない『引っ掛かり』が必要だと思う)。
アルストロメリア:よく分からない。
なーちゃん:ギャルっぽさで加点。自己評価は高くなさそうなのと依存体質なところ、鋭く突いたら崩れそうな脆さを感じるので割と好き。てんかちゃんありきのシナリオになりそうなのが不安。
てんかちゃん:「」んかちゃんスレはこの子に酷いことしたと思う。もともとローテンションなキャラは苦手(杏奈ちゃんとか)。
体重詐称疑惑:需要があるのは分かるが自分には刺さらない。
アンティーカ:ゴシックとかホラーとかあまり好きじゃないんだけど、カードのエピソードから仲の良さが伝わってきて評価が変わった。フラットに友達・同僚感が漂う関係は健全でいい。
さくや:初期にエロ人気がやたら高かったイメージ。実際プレイしてみると手がかからないし堂々としてるし適度にこっちを頼ってくれるし悪くない。が、担当する気にはならない。
こがたん:初期にエロ人気がやたら略。鍋持ってPの自宅を訪ねてはタクシーで帰らされてたイメージが強い。「かー!卑しかー!見んね霧子!」って本編で言わないのは反則。長崎弁は可愛いが担当する気にはならない。
まみみ:本名は「まみ」なのに「」たちが悪ふざけで「み」を足してるだけだと思ったのに違った。ネグレクト気味で叱ってくれる大人を求めている(という話を「」から聞いたが、「」の言うことだ)という設定はアリ。喋り方が反抗的というよりはダウナーな感じでびっくりした。
三峰:湿度が上がるとか妊娠したらPに告げずに居なくなるとか認知してもらえなくても絶対に生みそうとか好き放題言われてたのにフツーのいい子じゃん。メガネが加点ポイントにならないのと、弁護士の顔が浮かぶのでパス。
霧子:見んね霧子!でしか知らない。というか、今年に入るまでマジで存在に気づかなかった(こがたんスレを見ては「霧子って誰……?」と思ってた)。儚げな感じは嫌いじゃないです。ビジュアルもいい。マイナス点も無いから相対的に好位置。
放課後クライマックスガールズ:ネーミング好き。ユニットのエピソードは個性を活かしつつ話が転がっててとても面白い。
夏葉:某所ネタで「……」「大丈夫」「すごいのよ!」は知ってる。筋トレ好きなところも。遊びにも適度に付き合いつつ年長としてユニットを束ねてて好感が持てる。ミリオンにおける恵美ポジションに収まりそう。
樹里:茶系のブレザー、金髪、バッドガール、ぜんぶ好きなので初報から注目してたし、スレあんまり立たねえな……と思ってもいた。プレイしてみるといい子な部分が見えたり笑顔がすごく可愛かったりプラスの要素が多いんだけど、プロデューサーとしてホーム画面に置くとなると、仕事がしんどいときには口の悪さに辟易しそう。ギャルゲー目線で見るなら最高。
果穂:「すごいですー!」「見ない顔ですねぇ……」は知ってる。変な声扱いされてるし実際面白い声してるけど、めっちゃ素直で良い子だった……。二次性徴を迎えた女子特有のスラッとした肢体は綺麗だし目をキラキラさせるところは見てるこっちも嬉しくなるくらい可愛い。が、このポジションのキャラを1stPriorityに据えたことがないので避けてしまう。無茶苦茶に可愛いとは思うが……。
ちょこ先輩:「チガウヨ!?」は知ってる(本当にゲーム内で言ってるのか?)。声も、まんまるな目も可愛い。ちゃんと「特別なところのない、クラスに一人はいる子」感が出てて偉い。同じ売り文句でことりちゃんをお出ししてきたラブライブ!は反省して。サブに置いておきたいタイプの可愛さ。
凛世:「キレそうでございます……!」って言ってないのは分かる。
アイドルは何も見えないよう目を潰しておくべき。百歩譲ってファン全員を見ているべき。というスタンスなので、プロデューサーを慕う姿勢を見せるアイマスのキャラには常々疑問を抱いてきた。この子もちょっとね。
ストレイライト:あさひと愛依に振り回される冬優子という構図が面白いコメディパートも、あさひと冬優子の価値観が衝突するのを自然と有耶無耶にしていく(積極的に解決させないのがいい)愛依という構図が面白いシリアスパートも、どちらも出来が良くて、どんどん次の話を読みたくなる。
あさひと冬優子はそのままアイドルもののダブル主人公やれそうなポジションだと思うので、このユニットがコミック化とかされたら嬉しい。
あさひ:回りくどいことは考えずに自分がすべきだと判断したことに一直線なところには危うさも魅力も感じる。ガラス玉みたいに薄っぺらい瞳もいい。プロデュースする側としては骨が折れそうなのと、私生活が切羽詰まったときにあさひを受け止めきれる気がしないのが難点。
冬優子:個人的にはシャイニーカラーズの主人公。ホーム画面に置いたときピンクの私服とかキャラがキツいのと、素モードの時の温度差が激しくて風邪引きそう。掘り下げれば掘り下げるほど魅力的なのは分かってるし、少年漫画的な盛り上がりも期待できるんだけど、もうちょっとプロデューサーに敬意を持ってほしいな、慕ってくれなくていいから。
愛依ちゃん:埼玉のギャルにハズレ無し。日焼けしたギャルは好きだけどちょっと黒過ぎるかな……。お母さんポジションで気遣いの達人なのかと思ったらそんなことなかった。内面の評価は保留。
ノクチル:「さよなら、透明だった僕たち」ってコピーは凄く好き。4人の関係はともかく、そこからどんな化学反応が生まれるのかまだ見えてないので今後に期待したいが、樋口円香の態度次第。
透:めちゃくちゃ綺麗でびっくりした。凛としてるわけじゃなく、涼しげで透明感があって、アイドルとしての自分に何かを見出そうとしたり何かを見つけようとしてないところ、掴みどころが無くて、困難に躓いて悩んでという分かりやすいお話も無いのが、個人的なアイドル観に適ってて好印象。個人的にはPとの関係とかもどうでもいいから、ただ超然としたキャラであってほしい。
樋口円香:クールでシニカルってだけならまだしも、Pに反抗的とか本当に困る。
雛菜:見た目が好き。「辛くて大変じゃないと、頑張ったことにならないの?」とか「明日じゃだめなやつ?今日はもうやめとこうよ」とかハッとさせられることが多くて、こっちがプロデュースされてる気分になる。しっかりした価値観を持ってるし飄々としてるところも興味深い。シナリオも楽しみ。
小糸:ユニットのバランサーとして苦労するのが目に見えてるのが不憫。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
書いてみないと分からないものってあるね。ある程度ハラは決まった。
以下理由。
1.絵柄が好きだった
2.もともと、一周年記念のタイミングでやろうと思っていた(仕事がアホみたいに忙しかったので断念した)
3.某所のキャラ個別スレは見かけると片っ端から読んでいた(はづきさんスレ画のときはゲームの話なので覗かない)
4.新ユニット”ノクチル”のメンバーが、初見で綺麗だなと思った(透と雛菜)
プレイを妨げる要因もあった。
1.曲について、初期4ユニットの1曲目までは聴いていたが、全く惹かれなかった
2.声優について、初期4ユニットの人たちは写真を見たが、全く惹かれなかった
3.ゲームについて、対人要素が濃く重課金前提だと思っていた(経験上、対人系は自分を追い詰める)
4.プレイについて、効率に囚われてしまう(最高効率を追求しないことが軽蔑すべき罪だと思いこんでしまう)
せっかくはじめたので以下の4点は守るつもりだ。
1.どんなにお得であっても課金は一切しない(キリがないので)
2.タイマーは使わない(スタミナ消費のために睡眠が妨害されるので)
3.攻略記事を読まない(そこに書かれていない行動は一切とらなくなるので)
4.スタミナはわざと溢れさせる(うっかりで溢れさせると立ち眩むほど苛立ちつので)
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
さて。はじめたはいいものの、担当が決まらない。ミリオンのときは声優から海美、キャラで志保って指針があったので楽だったんだけど、結果的には全くノーマークだった可憐のPやってるし、事前の印象なんてアテにはならないね。
そもそも、アイマスってギャルゲーとして見てる人もいれば、アイドルプロデューサーの疑似体験ゲームと評価してる人もいるだろうし、各アイドルにファンとして向き合ってる人もいると思うんですよね。評価軸が複数あるもんだから、自分がどのポジションに立つのかを考えておかないと芯がブレて仕方ない。
この際、ユニットも加えて整理してみよう。まだシナリオに触れてない子も多いからイメージ先行だぞ。こがたんが卑しか音頭を踊らないなんて聞いてないぞ。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
Illumination Stars:1人の悩みを協力して解決!って展開が予想できるし、事実そんな感じなので面白みに欠ける。
真乃:癖が無い優等生?いい子なんだろうけど……。
灯織:顔がいいのに不器用で小心な面も覗かせるのはPとして力になりたく思う。ブレザータイプの制服も好き。真乃とめぐるにピンと来てないので、プロデュースしたいかっていうと……。
めぐる:金髪グラマーという魅力を以てして尚惹かれない。私服がダサいポロシャツなのと、明るく振る舞うところが引っ掛かりを無くしてる(何かを積極的に好きになるには、スムーズに飲み込めない『引っ掛かり』が必要だと思う)。
アルストロメリア:よく分からない。
なーちゃん:ギャルっぽさで加点。自己評価は高くなさそうなのと依存体質なところ、鋭く突いたら崩れそうな脆さを感じるので割と好き。てんかちゃんありきのシナリオになりそうなのが不安。
てんかちゃん:「」んかちゃんスレはこの子に酷いことしたと思う。もともとローテンションなキャラは苦手(杏奈ちゃんとか)。
体重詐称疑惑:需要があるのは分かるが自分には刺さらない。
アンティーカ:ゴシックとかホラーとかあまり好きじゃないんだけど、カードのエピソードから仲の良さが伝わってきて評価が変わった。フラットに友達・同僚感が漂う関係は健全でいい。
さくや:初期にエロ人気がやたら高かったイメージ。実際プレイしてみると手がかからないし堂々としてるし適度にこっちを頼ってくれるし悪くない。が、担当する気にはならない。
こがたん:初期にエロ人気がやたら略。鍋持ってPの自宅を訪ねてはタクシーで帰らされてたイメージが強い。「かー!卑しかー!見んね霧子!」って本編で言わないのは反則。長崎弁は可愛いが担当する気にはならない。
まみみ:本名は「まみ」なのに「」たちが悪ふざけで「み」を足してるだけだと思ったのに違った。ネグレクト気味で叱ってくれる大人を求めている(という話を「」から聞いたが、「」の言うことだ)という設定はアリ。喋り方が反抗的というよりはダウナーな感じでびっくりした。
三峰:湿度が上がるとか妊娠したらPに告げずに居なくなるとか認知してもらえなくても絶対に生みそうとか好き放題言われてたのにフツーのいい子じゃん。メガネが加点ポイントにならないのと、弁護士の顔が浮かぶのでパス。
霧子:見んね霧子!でしか知らない。というか、今年に入るまでマジで存在に気づかなかった(こがたんスレを見ては「霧子って誰……?」と思ってた)。儚げな感じは嫌いじゃないです。ビジュアルもいい。マイナス点も無いから相対的に好位置。
放課後クライマックスガールズ:ネーミング好き。ユニットのエピソードは個性を活かしつつ話が転がっててとても面白い。
夏葉:某所ネタで「……」「大丈夫」「すごいのよ!」は知ってる。筋トレ好きなところも。遊びにも適度に付き合いつつ年長としてユニットを束ねてて好感が持てる。ミリオンにおける恵美ポジションに収まりそう。
樹里:茶系のブレザー、金髪、バッドガール、ぜんぶ好きなので初報から注目してたし、スレあんまり立たねえな……と思ってもいた。プレイしてみるといい子な部分が見えたり笑顔がすごく可愛かったりプラスの要素が多いんだけど、プロデューサーとしてホーム画面に置くとなると、仕事がしんどいときには口の悪さに辟易しそう。ギャルゲー目線で見るなら最高。
果穂:「すごいですー!」「見ない顔ですねぇ……」は知ってる。変な声扱いされてるし実際面白い声してるけど、めっちゃ素直で良い子だった……。二次性徴を迎えた女子特有のスラッとした肢体は綺麗だし目をキラキラさせるところは見てるこっちも嬉しくなるくらい可愛い。が、このポジションのキャラを1stPriorityに据えたことがないので避けてしまう。無茶苦茶に可愛いとは思うが……。
ちょこ先輩:「チガウヨ!?」は知ってる(本当にゲーム内で言ってるのか?)。声も、まんまるな目も可愛い。ちゃんと「特別なところのない、クラスに一人はいる子」感が出てて偉い。同じ売り文句でことりちゃんをお出ししてきたラブライブ!は反省して。サブに置いておきたいタイプの可愛さ。
凛世:「キレそうでございます……!」って言ってないのは分かる。
アイドルは何も見えないよう目を潰しておくべき。百歩譲ってファン全員を見ているべき。というスタンスなので、プロデューサーを慕う姿勢を見せるアイマスのキャラには常々疑問を抱いてきた。この子もちょっとね。
ストレイライト:あさひと愛依に振り回される冬優子という構図が面白いコメディパートも、あさひと冬優子の価値観が衝突するのを自然と有耶無耶にしていく(積極的に解決させないのがいい)愛依という構図が面白いシリアスパートも、どちらも出来が良くて、どんどん次の話を読みたくなる。
あさひと冬優子はそのままアイドルもののダブル主人公やれそうなポジションだと思うので、このユニットがコミック化とかされたら嬉しい。
あさひ:回りくどいことは考えずに自分がすべきだと判断したことに一直線なところには危うさも魅力も感じる。ガラス玉みたいに薄っぺらい瞳もいい。プロデュースする側としては骨が折れそうなのと、私生活が切羽詰まったときにあさひを受け止めきれる気がしないのが難点。
冬優子:個人的にはシャイニーカラーズの主人公。ホーム画面に置いたときピンクの私服とかキャラがキツいのと、素モードの時の温度差が激しくて風邪引きそう。掘り下げれば掘り下げるほど魅力的なのは分かってるし、少年漫画的な盛り上がりも期待できるんだけど、もうちょっとプロデューサーに敬意を持ってほしいな、慕ってくれなくていいから。
愛依ちゃん:埼玉のギャルにハズレ無し。日焼けしたギャルは好きだけどちょっと黒過ぎるかな……。お母さんポジションで気遣いの達人なのかと思ったらそんなことなかった。内面の評価は保留。
ノクチル:「さよなら、透明だった僕たち」ってコピーは凄く好き。4人の関係はともかく、そこからどんな化学反応が生まれるのかまだ見えてないので今後に期待したいが、樋口円香の態度次第。
透:めちゃくちゃ綺麗でびっくりした。凛としてるわけじゃなく、涼しげで透明感があって、アイドルとしての自分に何かを見出そうとしたり何かを見つけようとしてないところ、掴みどころが無くて、困難に躓いて悩んでという分かりやすいお話も無いのが、個人的なアイドル観に適ってて好印象。個人的にはPとの関係とかもどうでもいいから、ただ超然としたキャラであってほしい。
樋口円香:クールでシニカルってだけならまだしも、Pに反抗的とか本当に困る。
雛菜:見た目が好き。「辛くて大変じゃないと、頑張ったことにならないの?」とか「明日じゃだめなやつ?今日はもうやめとこうよ」とかハッとさせられることが多くて、こっちがプロデュースされてる気分になる。しっかりした価値観を持ってるし飄々としてるところも興味深い。シナリオも楽しみ。
小糸:ユニットのバランサーとして苦労するのが目に見えてるのが不憫。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
書いてみないと分からないものってあるね。ある程度ハラは決まった。
ドラゴンクエスト2(SFC版)
2020年4月4日 日常FC版は何度も何度もプレイしたけど、概ね毎回ムーンペタで終わって、ふっかつのじゅもんで再開してもせいぜいルプガナ、1度だけ突破してデルコンダルまで達したものの、大灯台でゴーゴンヘッドに絡まれて全滅。というのが思い出。小学生の時に学校から帰る→友達の家に行っては夕飯時までプレイするってのはどうかと思うけど、当時は他の人がファミコンをプレイするのを後ろで見てるのも立派な娯楽だったよね。「今日オレん家でドラクエ4やるから見に来いよ」って言われて喜んで自転車を30分も漕いだりしたり。古き良き時代だった。
でもゲーム的には当然リメイク版の方が遥かに親切。サマルの最強武器がてつのやりだったりしないし、マンドリルの最大出現数は4→3に抑えられてるし、30もの齢を重ねたおかげで「撃破ターンが変わらないなら後ろは防御する」「ムーンは先制でラリホーを使う」という知恵も身に着けた。
恐ろしいのはそれでも気を抜くと――面倒になって「たたかう」連打したりすると、簡単にPTが壊滅すること。敵優位なバランスは竜王の城のサーベルウルフ・ドラゴンフライ、海上のパピラス、テパのようじゅつし、海底洞窟のドラゴンフライ・悪魔の目玉・じごくのつかい・キラータイガー・スカルナイト……装備が充実する中盤はともかく、後半に差し掛かる頃にはその強化を上回るスピードで敵の火力が跳ね上がってる。白い大地はほぼ危険エンカなのマジやめて。
それでもクイックセーブを駆使してはぐれメタルを狩りまくり(卑怯とは言うまい)、十分にレベルを上げてハーゴン→シドーへ。勝利を確信して「たたかう」「たたかう」「ルカナン」でセットしたら1ターン目に打撃2連でサマルが瀕死、2ターン目に激しい炎でサマル死亡、3ターン目にサマルを世界樹の葉で蘇生させるもムーンに打撃が刺さって死亡、4ターン目に激しい炎でローレシア死亡……待てや!
アホみたいに先制してくるし打撃は痛すぎるし激しい炎は洒落にならないしで鍛え直しを余儀なくされた。なんとか2度目のチャレンジで撃破には成功したけど、ゾーマやデスピサロよりよほど殺意が高かった。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
2は町のネーミングセンスが独特で印象に残る。ルプガナ・デルコンダル・ペルポイ・テパ・ベラヌール……並べると「パ」行が多いね。
あと船を取った後の紋章集めパートで自由度がいきなり天井を突破するのもインパクトがある。一応ルプガナの東にアレフガルドがあるって情報は貰えるけど、子供はそこで躓くよ。とりあえず目指すであろう竜王の城も敵は強めだし。
あとは旅の扉が初登場。ローレシアの城から移動した先のほこらから外へ出ると絶海の孤島に鳴り響く「遥かなる旅路」。えっこれどうすんのと呆気にとられていると無音で表示されるステータス窓……プレイヤーが世界の姿を思い知るという体験に関してはコレが一番(自分の経験では次点でFF3の浮遊大陸脱出と、FF5の第3世界で「新しき世界」をバックに飛空艇のプロペラSEが鳴り響くところ)。
次は女神転生if...をプレイするかどうか……。SFCのメガテンは1も2もプレイしたけどユーザビリティが高いとは言えない代物だったから再プレイに躊躇する。
でもゲーム的には当然リメイク版の方が遥かに親切。サマルの最強武器がてつのやりだったりしないし、マンドリルの最大出現数は4→3に抑えられてるし、30もの齢を重ねたおかげで「撃破ターンが変わらないなら後ろは防御する」「ムーンは先制でラリホーを使う」という知恵も身に着けた。
恐ろしいのはそれでも気を抜くと――面倒になって「たたかう」連打したりすると、簡単にPTが壊滅すること。敵優位なバランスは竜王の城のサーベルウルフ・ドラゴンフライ、海上のパピラス、テパのようじゅつし、海底洞窟のドラゴンフライ・悪魔の目玉・じごくのつかい・キラータイガー・スカルナイト……装備が充実する中盤はともかく、後半に差し掛かる頃にはその強化を上回るスピードで敵の火力が跳ね上がってる。白い大地はほぼ危険エンカなのマジやめて。
それでもクイックセーブを駆使してはぐれメタルを狩りまくり(卑怯とは言うまい)、十分にレベルを上げてハーゴン→シドーへ。勝利を確信して「たたかう」「たたかう」「ルカナン」でセットしたら1ターン目に打撃2連でサマルが瀕死、2ターン目に激しい炎でサマル死亡、3ターン目にサマルを世界樹の葉で蘇生させるもムーンに打撃が刺さって死亡、4ターン目に激しい炎でローレシア死亡……待てや!
アホみたいに先制してくるし打撃は痛すぎるし激しい炎は洒落にならないしで鍛え直しを余儀なくされた。なんとか2度目のチャレンジで撃破には成功したけど、ゾーマやデスピサロよりよほど殺意が高かった。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
2は町のネーミングセンスが独特で印象に残る。ルプガナ・デルコンダル・ペルポイ・テパ・ベラヌール……並べると「パ」行が多いね。
あと船を取った後の紋章集めパートで自由度がいきなり天井を突破するのもインパクトがある。一応ルプガナの東にアレフガルドがあるって情報は貰えるけど、子供はそこで躓くよ。とりあえず目指すであろう竜王の城も敵は強めだし。
あとは旅の扉が初登場。ローレシアの城から移動した先のほこらから外へ出ると絶海の孤島に鳴り響く「遥かなる旅路」。えっこれどうすんのと呆気にとられていると無音で表示されるステータス窓……プレイヤーが世界の姿を思い知るという体験に関してはコレが一番(自分の経験では次点でFF3の浮遊大陸脱出と、FF5の第3世界で「新しき世界」をバックに飛空艇のプロペラSEが鳴り響くところ)。
次は女神転生if...をプレイするかどうか……。SFCのメガテンは1も2もプレイしたけどユーザビリティが高いとは言えない代物だったから再プレイに躊躇する。
GS美神 極楽大作戦!!
2020年3月29日 日常サンデーうぇぶりで全巻無料だったので読み直してみた。
最終巻の発売がセンター前の年末だったかな、当時は読み終わるのが惜しくて受験が終わるまで寝かせてました。読んだのは東京に引っ越す前日だったかな。
よく言われる「復活後のおキヌちゃんは無人気」「ルシオラはヒロインレースで美神さんに勝ったから消された」「アシュタロス編以降は蛇足」については今更怒る気もないけど、まあ大勢の意見として受け入れはする。
・美神さんが小娘で可愛い。というか年齢設定20歳だったのか。24~5歳くらいだと思ってた。水着や下着も構えなくていいソフトなエロさで、大福に苺が入ってたときのような、ラーメンのゆで卵がちょうどよく半熟だったときのような、駅に着いたらちょうど電車が来たときのような嬉しさ、お得さがあっていい。
・女子高生のおキヌちゃんいいじゃねーかと言い続けてきたけど、幽霊状態も浮世離れ(ここ爆笑ギャグ)してていいね。というかヒロインとしては立ち位置が完全に変わってるから、男女の機微に鈍感な幽霊おキヌちゃんもヤキモチ焼きの生身おキヌちゃんもいい……。
・横島とポップはよく比べられるけど、感情移入を許してくれるから横島が好き。ただ美神さん以上にファッションが厳しいのとやってることが痴漢とか覗きとかセクハラとか今じゃ笑えない犯罪ばっかりなので再アニメ化は難しそう。『今そこにある危機(ワルキューレ登場→文珠習得)』とか『スリーピング・ビューティー(おキヌちゃん復活)』あたりのエピソードは本当にカッコいい。
・ルシオラ
小竜姫様といいショートボブが強い時代だったな……と。ただ、自分に惚れてくれてグイグイ来る若くて可愛い健気な女の子なんて居たらそりゃヒロインレースの破壊者になるよね……。
・西条
一番好きなキャラ。美神のことになると横島と同レベルで張り合うのがいい。バレンタインの話は良かった。美神さんが死んだと聞かされて我を忘れた横島に喝を入れるという言っちゃえばありきたりのシーンでさえメリケンサック付きでぶん殴るという黒さで笑いに変えるところも最高。
全キャラ触れてくとキリが無いからやめよう。好きなエピソードは『嵐を呼ぶ男(西条登場)』『今そこにある危機』『スリーピング・ビューティー』『ある日どこかで!(中世編)』『ザ・ライト・スタッフ(アシュタロス戦前のシミュレーション特訓)』
とか。漫画自体はパイパー編(4巻あたり)からこなれてくる。チビ美神さん可愛いし。
一気に読んでも中編だとその1で事件が起こってラストに敵が姿を見せてその2以降も毎回事態が進展するから中だるみしない。さらに回想や心理描写に割くページがかなり少ないうえ基本フォーマットがギャグ漫画で読んでて気分が沈まないから本当にサクサク読める。全39巻も実質2日で読破しちゃったし、本当にいい漫画ですね、とつらつら書いて終わる。
最終巻の発売がセンター前の年末だったかな、当時は読み終わるのが惜しくて受験が終わるまで寝かせてました。読んだのは東京に引っ越す前日だったかな。
よく言われる「復活後のおキヌちゃんは無人気」「ルシオラはヒロインレースで美神さんに勝ったから消された」「アシュタロス編以降は蛇足」については今更怒る気もないけど、まあ大勢の意見として受け入れはする。
・美神さんが小娘で可愛い。というか年齢設定20歳だったのか。24~5歳くらいだと思ってた。水着や下着も構えなくていいソフトなエロさで、大福に苺が入ってたときのような、ラーメンのゆで卵がちょうどよく半熟だったときのような、駅に着いたらちょうど電車が来たときのような嬉しさ、お得さがあっていい。
・女子高生のおキヌちゃんいいじゃねーかと言い続けてきたけど、幽霊状態も浮世離れ(ここ爆笑ギャグ)してていいね。というかヒロインとしては立ち位置が完全に変わってるから、男女の機微に鈍感な幽霊おキヌちゃんもヤキモチ焼きの生身おキヌちゃんもいい……。
・横島とポップはよく比べられるけど、感情移入を許してくれるから横島が好き。ただ美神さん以上にファッションが厳しいのとやってることが痴漢とか覗きとかセクハラとか今じゃ笑えない犯罪ばっかりなので再アニメ化は難しそう。『今そこにある危機(ワルキューレ登場→文珠習得)』とか『スリーピング・ビューティー(おキヌちゃん復活)』あたりのエピソードは本当にカッコいい。
・ルシオラ
小竜姫様といいショートボブが強い時代だったな……と。ただ、自分に惚れてくれてグイグイ来る若くて可愛い健気な女の子なんて居たらそりゃヒロインレースの破壊者になるよね……。
・西条
一番好きなキャラ。美神のことになると横島と同レベルで張り合うのがいい。バレンタインの話は良かった。美神さんが死んだと聞かされて我を忘れた横島に喝を入れるという言っちゃえばありきたりのシーンでさえメリケンサック付きでぶん殴るという黒さで笑いに変えるところも最高。
全キャラ触れてくとキリが無いからやめよう。好きなエピソードは『嵐を呼ぶ男(西条登場)』『今そこにある危機』『スリーピング・ビューティー』『ある日どこかで!(中世編)』『ザ・ライト・スタッフ(アシュタロス戦前のシミュレーション特訓)』
とか。漫画自体はパイパー編(4巻あたり)からこなれてくる。チビ美神さん可愛いし。
一気に読んでも中編だとその1で事件が起こってラストに敵が姿を見せてその2以降も毎回事態が進展するから中だるみしない。さらに回想や心理描写に割くページがかなり少ないうえ基本フォーマットがギャグ漫画で読んでて気分が沈まないから本当にサクサク読める。全39巻も実質2日で読破しちゃったし、本当にいい漫画ですね、とつらつら書いて終わる。
俺の妹がこんなに可愛いわけがない
2020年3月19日 日常職場でたまにご飯食べたりする後輩が「僕の人生を変えたアニメですよ、聖地に住みたくて千葉に就職したんですから」とかハイボール片手に泣きながら語ってくれれたアニメ。オタクで妹萌えの兄貴が2次元の妹は最高だぜ!してたら10年ぶりにアメリカから帰ってきた妹と再開するドタバタラブコメかと思ったら全然違った。
毎回OP映像が変わるのは楽しい。
桐乃がハマってる作中作に対して黒猫が「戦う魔法少女なんて古臭い~」と言ってるところに2010年を感じる。まどマギ前かあ……。
桐乃がショートパンツ属なのがありがたい。1話で小さいお尻を振り振りするところはありがたさに思わず合掌。
傍若無人で万能で反省しなくて報いも受けない桐乃にハルヒ味を感じる。
すぐに手が出るあたり2010年のツンデレヒロインだなとしみじみ思う。バイオレンス系のツンデレは翌年ましろ色シンフォニーの蛇口ブレイカー先輩によって駆逐される。
それでも明るめの髪色で加点されるしOPの笑顔とか本当に可愛いのであの性格さえなければ……ガワだけ麻奈実と入れ替えません?
京介は幼馴染の存在とか普段は冷めてるけどアクティブさも持ってるところに浩之ちゃん分を感知。件の後輩は「キョンのフォロワーだと思ってました」とのこと。そういう見方もあるか。
初めて会う人や大人には敬語を使えるいい主人公だと思うけど、8話だけは不満。招かれてもいないのにプロの現場に出かけていって敬語も使わずに感情的な主張を土下座で頼み込むところが。
後輩は黒猫推しなのでふーんこの子がねえ……と思いながら見てたけど、外ではゴシック調の服なのに家ではジャージ、妹たちの面倒を見る家庭的な面、猫耳しっぽでにゃーんにゃんのポーズは王手飛車取り。そりゃ一番人気にもなるわ。ただしこの子も8話で評価が急落。子供が大人に逆らうのは不快。
2期は黒猫とあやせが本気出しますからそっちも見てください、と言われたので引き続き2期も見る。が、やはり桐乃の性格がネックになりそうだ(見た目は最高だが)。そもそも中学生がR-18のゲームをやってる描写って極めてマズいと思うんだけど、色んなトコから怒られない?
毎回OP映像が変わるのは楽しい。
桐乃がハマってる作中作に対して黒猫が「戦う魔法少女なんて古臭い~」と言ってるところに2010年を感じる。まどマギ前かあ……。
桐乃がショートパンツ属なのがありがたい。1話で小さいお尻を振り振りするところはありがたさに思わず合掌。
傍若無人で万能で反省しなくて報いも受けない桐乃にハルヒ味を感じる。
すぐに手が出るあたり2010年のツンデレヒロインだなとしみじみ思う。バイオレンス系のツンデレは翌年ましろ色シンフォニーの蛇口ブレイカー先輩によって駆逐される。
それでも明るめの髪色で加点されるしOPの笑顔とか本当に可愛いのであの性格さえなければ……ガワだけ麻奈実と入れ替えません?
京介は幼馴染の存在とか普段は冷めてるけどアクティブさも持ってるところに浩之ちゃん分を感知。件の後輩は「キョンのフォロワーだと思ってました」とのこと。そういう見方もあるか。
初めて会う人や大人には敬語を使えるいい主人公だと思うけど、8話だけは不満。招かれてもいないのにプロの現場に出かけていって敬語も使わずに感情的な主張を土下座で頼み込むところが。
後輩は黒猫推しなのでふーんこの子がねえ……と思いながら見てたけど、外ではゴシック調の服なのに家ではジャージ、妹たちの面倒を見る家庭的な面、猫耳しっぽでにゃーんにゃんのポーズは王手飛車取り。そりゃ一番人気にもなるわ。ただしこの子も8話で評価が急落。子供が大人に逆らうのは不快。
2期は黒猫とあやせが本気出しますからそっちも見てください、と言われたので引き続き2期も見る。が、やはり桐乃の性格がネックになりそうだ(見た目は最高だが)。そもそも中学生がR-18のゲームをやってる描写って極めてマズいと思うんだけど、色んなトコから怒られない?
ジ・アトラス(THE ATLAS)
2020年3月14日 日常ファミマガで記事を見たとき、画面写真とともに載っていた
「提督の報告を信じるかどうかで世界の姿が変わる!」「この世界では南北アメリカが2つの大陸に。世界一周がもっと楽になったかも?」「世界に散らばる財宝を集めるのも醍醐味。伝説のイヴラークの骨を見つけられるか?」
というキャプションに大興奮。小学生の頃から大航海時代が大好きだったのでなんとしてもやってみたい!と思いつつも機会がなかった(中学で大航海時代2にハマり高校で大航海時代3にハマった為)
今回ようやく機会を得たけども、あまりにも高いランダム性によって、セーブ&ロードを繰り返せばほぼ望みの結果が得られてしまう(逆にノーセーブだと詰まりかねない)点や、リアルタイム故にアクションゲーム以上の反射神経が求められる点、修行ともとれるUIの悲惨さで若き日の夢は霧散した。
イベントのたびにカーソルの位置がニュートラルに戻されるから、セーブしたり発見物一覧を開こうとするたび(なぜボタン一つでメニューを展開するUIにしなかったのだ)画面下のメニューバーまで時間との戦いになる。画面移動や都市間移動もひたすらやりづらく、もともとマウスを使うPCゲームだったのに移植を半端にしちゃったせいで遊びづらくなってるのがアリアリと伝わる。
冒険航海そのものも、最初のうちこそ「アイスランドに王家の谷がある」「アフリカの真ん中で聖櫃が発見される」ことを笑いながら見てられたけど、十字軍の遺産がアメリカ大陸から出てきたり幻想的な動物が世界各地で見つかったりする世界観は合わなかったな。これはこれで好きな人には刺さりそうだから悪いってわけではない。
一応ゲーム内最大の謎であるイヴラークの骨のありかについては自分でたどり着いたのでここまでで満足。あとは世界中にちょこちょこ残った未確定領域を地道に埋めていく作業が待ってるだけなので。
「提督の報告を信じるかどうかで世界の姿が変わる!」「この世界では南北アメリカが2つの大陸に。世界一周がもっと楽になったかも?」「世界に散らばる財宝を集めるのも醍醐味。伝説のイヴラークの骨を見つけられるか?」
というキャプションに大興奮。小学生の頃から大航海時代が大好きだったのでなんとしてもやってみたい!と思いつつも機会がなかった(中学で大航海時代2にハマり高校で大航海時代3にハマった為)
今回ようやく機会を得たけども、あまりにも高いランダム性によって、セーブ&ロードを繰り返せばほぼ望みの結果が得られてしまう(逆にノーセーブだと詰まりかねない)点や、リアルタイム故にアクションゲーム以上の反射神経が求められる点、修行ともとれるUIの悲惨さで若き日の夢は霧散した。
イベントのたびにカーソルの位置がニュートラルに戻されるから、セーブしたり発見物一覧を開こうとするたび(なぜボタン一つでメニューを展開するUIにしなかったのだ)画面下のメニューバーまで時間との戦いになる。画面移動や都市間移動もひたすらやりづらく、もともとマウスを使うPCゲームだったのに移植を半端にしちゃったせいで遊びづらくなってるのがアリアリと伝わる。
冒険航海そのものも、最初のうちこそ「アイスランドに王家の谷がある」「アフリカの真ん中で聖櫃が発見される」ことを笑いながら見てられたけど、十字軍の遺産がアメリカ大陸から出てきたり幻想的な動物が世界各地で見つかったりする世界観は合わなかったな。これはこれで好きな人には刺さりそうだから悪いってわけではない。
一応ゲーム内最大の謎であるイヴラークの骨のありかについては自分でたどり着いたのでここまでで満足。あとは世界中にちょこちょこ残った未確定領域を地道に埋めていく作業が待ってるだけなので。
最近見たもの(見てるもの)
2020年3月14日 日常Amazonプライムで。
【東京ラブストーリー】
小学生の頃は訳も分からず見てたが、関口さとみのクソ女っぷりが酷すぎる。90年代前半って、ちょうど家にいるだけ女から行動する女、王子様を待っているのではなく自分から捕まえに行く女(=赤名リカ)という存在が持て囃されはじめた頃って認識なんだけど、そのカウンターとして作られたキャラとしても尖りすぎ。燕の子安貝を取ってきた貴族に対して「自分を一人ぼっちで不安にさせた」と文句をつけて袖にするタイプのかぐや姫。
ただ他の3人も真っ当ではなく、カンチは怒りの沸点がやたらと低いわ配慮のない発言ガンガン仕掛けるわ他人の性倫理に物申す割に現に付き合ってるリカと昔好きだったさとみを主体性無くフラフラするうえ自分に都合の悪いことは嘘と恫喝で乗り越えようとするわ、とても主人公とは思えない。
三上は清楚(傍目にはそう見える)なさとみへの憧れを漁色で紛らわせようとするキャラって造形は上手くいってるんだけど、実際にさとみと結ばれたあとも行き過ぎた博愛主義をセーブしないのがなんとも。捨てた女が乗り込んできて結果さとみが傷つくというのは、過去は決して無かったことにできないという教訓じみてて好き。
リカは結末だけ見ると健気で可哀想みたいな擁護も分からなくはないけど、本編開始前の時点で妻子持ちの上司に対しbecause I love youで略奪愛しにいった恋愛肉食獣、常識も良識も一顧だにせず自分の本能にサレンダーするサイコパスだからね?可愛いし悲劇的で視聴者の心に残るキャラクターだとは思うけどさとみとは別方向のサークラだよ。
そりゃシナリオが面白いのは当然というか、キャラクターがシナリオのために作られた人格すぎて、なぜこの人物はこんな行動をとったのか述べなさいみたいな設問があったら回答は「その後の展開のため」としか答えようがない。強引すぎるんだよ柴門ふみ先生は。
台詞回しや仕草もアニメっぽいというか芝居がかってて、ドラマで見るのは少し恥ずかしい。リカとカンチがよくやる、隣同士なのに電話を掛けるフリで会話するとことか。
でも、愛され続けるドラマだけあって名シーンのインパクトは本当に凄い。1話ラストの「なんか、これじゃいつまで経っても帰れないね」とか(コレは最終話との比較で見直すと最高)、4話の「ジョンはどうするの」「俺が代わりに歌う!」とか。半分くらいは「Tenderly~Rica’s Theme~」のサビの力かも知れないが。
しかし自分がまともに見たドラマって、これとあすなろ白書と南くんの恋人だけなのよね。もう25年も見てないけど、人間関係を覚えたり登場人物の葛藤に寄り添うのが疲れちゃうんだよねドラマって。
今回見直してみて一番驚いたのが、当時の着こなし。アウターがやたらオーバーサイズだったり女性のジャケットは肩パットでガチガチだったり。リメイクも楽しみです。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
【なぎスケ!】
大隈アナが居ないぷっ!すま。ゆる~い雰囲気そのままにゲストと色々やる番組。ぷっ!すまは宣伝のために売れっ子や若手がゲストに来る機会が多かったけど、そんなの関係なく二人の既知や仲良しがやってくるから空気感が実にいい。しかも番組制作はぷっ!すまから変わらぬスタッフ陣。
YouTubeでバラエティとか見るようになったけど、やっぱりテレビ屋さんとテレビタレントが作るバラエティ番組って抜群に面白いなと感じる。1年52回の予定だそうだけど、もっともっと続けてほしい。
やっぱりユースケ見てるとジョーさんらしさを見出してしまうね。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
【のんのんびより ばけ~しょん】
可愛い女の子とほのぼのした日常に、夏休みの旅行という非日常を1tsp。きらら作品はこういうのでいいんだよこういうので。
きららじゃないとかご冗談。ひなこのーとがきららじゃないってくらい無茶があるぜ。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
今はまちカドまぞくを見はじめた。話は全然面白くないけどシャミ子が可愛い。
【東京ラブストーリー】
小学生の頃は訳も分からず見てたが、関口さとみのクソ女っぷりが酷すぎる。90年代前半って、ちょうど家にいるだけ女から行動する女、王子様を待っているのではなく自分から捕まえに行く女(=赤名リカ)という存在が持て囃されはじめた頃って認識なんだけど、そのカウンターとして作られたキャラとしても尖りすぎ。燕の子安貝を取ってきた貴族に対して「自分を一人ぼっちで不安にさせた」と文句をつけて袖にするタイプのかぐや姫。
ただ他の3人も真っ当ではなく、カンチは怒りの沸点がやたらと低いわ配慮のない発言ガンガン仕掛けるわ他人の性倫理に物申す割に現に付き合ってるリカと昔好きだったさとみを主体性無くフラフラするうえ自分に都合の悪いことは嘘と恫喝で乗り越えようとするわ、とても主人公とは思えない。
三上は清楚(傍目にはそう見える)なさとみへの憧れを漁色で紛らわせようとするキャラって造形は上手くいってるんだけど、実際にさとみと結ばれたあとも行き過ぎた博愛主義をセーブしないのがなんとも。捨てた女が乗り込んできて結果さとみが傷つくというのは、過去は決して無かったことにできないという教訓じみてて好き。
リカは結末だけ見ると健気で可哀想みたいな擁護も分からなくはないけど、本編開始前の時点で妻子持ちの上司に対しbecause I love youで略奪愛しにいった恋愛肉食獣、常識も良識も一顧だにせず自分の本能にサレンダーするサイコパスだからね?可愛いし悲劇的で視聴者の心に残るキャラクターだとは思うけどさとみとは別方向のサークラだよ。
そりゃシナリオが面白いのは当然というか、キャラクターがシナリオのために作られた人格すぎて、なぜこの人物はこんな行動をとったのか述べなさいみたいな設問があったら回答は「その後の展開のため」としか答えようがない。強引すぎるんだよ柴門ふみ先生は。
台詞回しや仕草もアニメっぽいというか芝居がかってて、ドラマで見るのは少し恥ずかしい。リカとカンチがよくやる、隣同士なのに電話を掛けるフリで会話するとことか。
でも、愛され続けるドラマだけあって名シーンのインパクトは本当に凄い。1話ラストの「なんか、これじゃいつまで経っても帰れないね」とか(コレは最終話との比較で見直すと最高)、4話の「ジョンはどうするの」「俺が代わりに歌う!」とか。半分くらいは「Tenderly~Rica’s Theme~」のサビの力かも知れないが。
しかし自分がまともに見たドラマって、これとあすなろ白書と南くんの恋人だけなのよね。もう25年も見てないけど、人間関係を覚えたり登場人物の葛藤に寄り添うのが疲れちゃうんだよねドラマって。
今回見直してみて一番驚いたのが、当時の着こなし。アウターがやたらオーバーサイズだったり女性のジャケットは肩パットでガチガチだったり。リメイクも楽しみです。
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【なぎスケ!】
大隈アナが居ないぷっ!すま。ゆる~い雰囲気そのままにゲストと色々やる番組。ぷっ!すまは宣伝のために売れっ子や若手がゲストに来る機会が多かったけど、そんなの関係なく二人の既知や仲良しがやってくるから空気感が実にいい。しかも番組制作はぷっ!すまから変わらぬスタッフ陣。
YouTubeでバラエティとか見るようになったけど、やっぱりテレビ屋さんとテレビタレントが作るバラエティ番組って抜群に面白いなと感じる。1年52回の予定だそうだけど、もっともっと続けてほしい。
やっぱりユースケ見てるとジョーさんらしさを見出してしまうね。
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【のんのんびより ばけ~しょん】
可愛い女の子とほのぼのした日常に、夏休みの旅行という非日常を1tsp。きらら作品はこういうのでいいんだよこういうので。
きららじゃないとかご冗談。ひなこのーとがきららじゃないってくらい無茶があるぜ。
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今はまちカドまぞくを見はじめた。話は全然面白くないけどシャミ子が可愛い。
女子高生の無駄づかい
2020年3月7日 日常Amazonプライムに再入会した。理由は3つ。
・なぎスケ!が独占配信されている
・リメイクされた東京ラブストーリーが見られる
・どうしても翌日までに受け取りたい荷物があった(結局無駄になったが)
さらに、この際なのでTVでプライムビデオを見ようと思った。理由は3つ。
・買ったポエングを有効活用したい
・SFC遊ぶのにどっちみちテレビ使うから自宅のホームポジションにしたい
・休日はプライムビデオを見てる、っていかにも暖色系ローゲージのニットが似合う栗毛くせっ毛優しい笑顔のインテリメガネの趣味っぽくて憧れる。
最後のは弟が「全く共感できないというかただの陰キャオタの趣味では……?」とか謎なことを言ってた。
全然関係ないけどLINEのやりとりで「陰キャ」が「カゲキャ」じゃないことを初めて知った。そりゃ陽キャの反意語なんだからインキャだよね確かに。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
脱線したけど、女子高生の無駄づかいを見ることにした。理由は3つ。
・コメディである
・学園モノである
・上田麗奈が出ている
メインの3人が元気なバカ、不思議系クール、オタク趣味のツッコミ役という女子高生作品の王道(それ町、日常ほか)パターンで見やすい。最初の方はバカの不快度がかなり高レベルで辛かったけど、リリィが出てきたあたりから報いを受けるようになってグッと見やすく。
ロリは「発育不良女子高生」というフォーマットの中ではかなり好き。いい子だ。
オタは普通に可愛いなと思いはじめる頃にオタクエピソードが挿入されて目が覚める。
ロボとバカ・オタの昔話とか低所得Pの正体を知って前向きになる話とか、全編通して笑える中で、シリアスに振り切らずにGoodnessを摂取できるのもいい。
戸松遥の声は好きだ。スフィアのことは知らないし本人のファンでもないが。
OP/EDとも耳に残る名曲で、すぐにiTunesで買ってしまった。
2期やんないかなあ。本当に楽しかった。続けて実写ドラマも見ようと思ったらこっちはプライム対象じゃないのか。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
うえしゃまチョイ役じゃん!
・なぎスケ!が独占配信されている
・リメイクされた東京ラブストーリーが見られる
・どうしても翌日までに受け取りたい荷物があった(結局無駄になったが)
さらに、この際なのでTVでプライムビデオを見ようと思った。理由は3つ。
・買ったポエングを有効活用したい
・SFC遊ぶのにどっちみちテレビ使うから自宅のホームポジションにしたい
・休日はプライムビデオを見てる、っていかにも暖色系ローゲージのニットが似合う栗毛くせっ毛優しい笑顔のインテリメガネの趣味っぽくて憧れる。
最後のは弟が「全く共感できないというかただの陰キャオタの趣味では……?」とか謎なことを言ってた。
全然関係ないけどLINEのやりとりで「陰キャ」が「カゲキャ」じゃないことを初めて知った。そりゃ陽キャの反意語なんだからインキャだよね確かに。
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脱線したけど、女子高生の無駄づかいを見ることにした。理由は3つ。
・コメディである
・学園モノである
・上田麗奈が出ている
メインの3人が元気なバカ、不思議系クール、オタク趣味のツッコミ役という女子高生作品の王道(それ町、日常ほか)パターンで見やすい。最初の方はバカの不快度がかなり高レベルで辛かったけど、リリィが出てきたあたりから報いを受けるようになってグッと見やすく。
ロリは「発育不良女子高生」というフォーマットの中ではかなり好き。いい子だ。
オタは普通に可愛いなと思いはじめる頃にオタクエピソードが挿入されて目が覚める。
ロボとバカ・オタの昔話とか低所得Pの正体を知って前向きになる話とか、全編通して笑える中で、シリアスに振り切らずにGoodnessを摂取できるのもいい。
戸松遥の声は好きだ。スフィアのことは知らないし本人のファンでもないが。
OP/EDとも耳に残る名曲で、すぐにiTunesで買ってしまった。
2期やんないかなあ。本当に楽しかった。続けて実写ドラマも見ようと思ったらこっちはプライム対象じゃないのか。
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うえしゃまチョイ役じゃん!
少年が、軍の研究者だった父の形見である「ドラゴン」と呼ばれる人型戦闘兵器に乗り込んで戦争へと身を投じていくRPG。SFチックな設定・デザインが魅力的。
子供の頃ファミマガで記事を見かけて、ど~してもやりたい、けど見るからにUIが不親切そうだしメタルマックス2優先で問題あるまい……で保留してるうちに聖剣2やらロマサガ2やら発売されちゃって、でも心の隅にずっと残り続けてたソフト。
ようやく念願叶ってプレイできたわけだけど、まあいい点が10あれば問題も10あるような出来。人に勧めるのは勇気がいるけど俺は好きだぜ的な。まあ今更やろうって人もいないだろうけども。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
まずは問題点から。
1.クソみたいなUI
小学生の時点でUIの出来がゲーム会社の出来だという極端な思想を持っていた(ファミマガ編集部に「もっとメニュー画面の写真を掲載してほしい」とかハガキを送るレベル)ので、このゲームのUIにはマジで閉口。
例えばアイテムを使う場合、キャラを選ぶ→アイテム・装備・ステータスの下位メニューのうちアイテムを選択→使うアイテムを選ぶ→使う相手を選ぶ
というフローになるんだけど、アイテムはドラクエ式の個人所有じゃなく共有バックパックのものを使う形式だから、最初にキャラを選ぶ理由が無い。ステータスを見ようと思ったら、メニュー画面に表示されてることもなく、カーソルを合わせるだけで表示されたりもせず、一人一人覗く必要がある。さらに装備を外す事ができず、ほかの装備と入れ替える形でしかバックパックに戻せない。ついでに攻撃力や防御力の増減は数値で表示されないし、ステータスの項目は説明書にも記載がない。多分DPが防御力だと思うんだけど……。
アイテムの効果説明が一切無いのもどうかしてる。武器は攻撃範囲や射程(そもそも射程に関しても説明書に記載無し)、命中率や攻撃速度、属性が決まってるのに分からない。消費アイテムの効果も分からなければバリアっぽいアイテムの効果も分からない。付けても上述のDPは変化しないし……。
2.アホみたいなバランス
基本的にきちんと装備を整えれば、こちらのHPが400とかなのに敵から食らうダメージは1~4くらいなのでオートでもまず死なない。ただ味方の攻撃の命中率は武器にもよるけどおそらく50~80%。RPGでこの命中率はかなりストレスが溜まる。
ついでにこのゲーム、一切の例外なく敵の先制攻撃からはじまるのもフラストレーション。敵は弱いけど戦闘は長引きやすいうえに向こうは必ず先制してこっちを削ってくるという……。
基本的にオートで全て片付くものの、ラスダンの敵編成に一つだけ例外がある。
味方全体にダメージ+スタンを撒いてくる敵×3、一発でこっちのHPの1/3を削ってくる敵×2というもので、出会ったが最後、本当に何も出来ずに全滅する。
エンカウント率が高めで不安定なのも快適にプレイできない要素で、同じフロアで10秒くらいエンカウントせず動き回れたかと思えば1歩エンカが3回続いたりする。
3.複雑なダンジョン
ゲームのダンジョンってツリー構造してるものが多くって、分かれ道があったら片方を選んで、行き止まりだったら戻ってもう片方を……で突破できるものが多いイメージだけどダンザルブは違う。行き止まりが殆ど無くて、外れルートが別の外れルートに繋がってるもんだから、どこかで間違いに気づかないとぐるぐる回り続けることになる。しかもダンジョンそのものが広めなうえ似たような構造が多い。さらに追い打ちをかけるように高いエンカウント率と、戦闘終了後マップに復帰したとき、戦闘突入時の向きに関係なくPCが正面向きになっていること。ああ、どっちに向かってたんだっけ……という状態が頻発。あまりにも酷いもんだから紙とペンでマッピングしながらプレイしたよ。2DのRPGなのに……。
4.ドロップ品の仕様
敵がアイテムを落としても1~6個の罠を解除できなければ手に入らない。そして罠を外せるかどうかは完全ランダム……と思ったらなんかBGMに合わせてタイミングよく押せばOK!らしい。スロットで目押しできないマンなので最後までタイミングは掴めませんでした。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
問題点というか愚痴はここまで。ここからは良かった点を挙げていこう。
1.BGMがいい
迷いまくるフィールドも虚無が支配する戦闘も、これでお釣りが来るレベルで高水準。タイトル画面の段階でもう優勝しそうなカッコよさ。イベントもキチンと泣けたり燃えてきたり……本当にいいんですよ。
2.アニメ的な構成がいい
MISSION1「初めての任務」
MISSION2「死守せよ!レッドドラゴン」
MISSION3「クラフト鉱山に潜むもの」
MISSION4「クランド鉄橋攻防戦」
MISSION5「クリシュナ救出」
MISSION6「迷いの森、ロムゾ」
MISSION7「レイチェル研究所の謎」
MISSION8「雪原の激闘」
MISSION9「強襲!ラーナーブラフ隊」
MISSION10「盗賊ビンセント、登場」
MISSION11「壮絶!カバルスキー」
MISSION12「悲しみを乗り越えて」
MISSION13「アマンダの罠」
MISSION14「レイチェル研究所の秘密」
MISSION15「そして……」
各章のはじめにミッションタイトルが表示されて、基地のシーンに。中央のディスプレイに長官が映し出され、状況説明ののち、「ダンザルブ隊、出動!」で母艦アースシェイカーの発進シークエンスへ、という一連の流れを毎回やる。タイトルを見れば分かるとおりコッテコテのロボットアニメらしい展開、演出が盛り沢山。
2話では主人公の父親が遺した新兵器「ドラゴン」の輸送中に敵の猛攻を受けピンチになるところ、主人公が乗り込んでギリギリのところで起動に成功し、敵を粉砕するというエヴァを彷彿とさせる展開(ガイナックスが制作に関わってる。1993の作品なのでエヴァの2年前)。
序盤は毎回仲間が増え、中盤は五将星と呼ばれる敵軍の幹部が毎回襲ってきて(これも鉄板展開だけど、敵が基地内部の会議で「次は私が行こう」とか「ヤツのような小者では……」とか言ってくれる。ベタな展開で嬉しい)、終盤は14人まで増えた味方が次々と雑に死んで半減する。
ゲームをプレイしてるのに、まるで80年代の「よくある(けどどこにもない)」ロボットアニメを見てるような満足感がある。
3.シナリオがいい
ネタバレしちゃうと、トゥルーマン・ショー。舞台は小さい島で、忘れたい過去を抱えた者たちが集められ、記憶を消された上で2つの陣営に分かれて戦っている。黒幕は司令長官として両陣営に対して指示を出し、終わるともない戦争を続けさせている。
主人公(とヒロインと、敵軍のライバルキャラ)は人間兵器となるべくして生み出されたデザインドベイビーで、その有用性を示し、さらなる覚醒を促すため部隊に配属される。
そして彼らの戦いは全世界中継され、その収益で黒幕が潤い、さらなる人間兵器の実験と開発を……。
というもの。TVアニメ的な展開は全部伏線だったんだと知って唸る。さらにEDでは主人公が第四の壁を超えてこちらに語りかけてくる。
リアルタイムでプレイしてたら影響受けたんだろうな……としみじみ思った。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
このゲーム、パッケージ詐欺が凄い。
一番左のメガネ:ライバル
隣のバラ男:キザなイケメンでたびたび主人公につっかかる。途中で死ぬ。
隣の青髪:バラ男に一目惚れして味方に寝返るヤンデレ
銃を構える主人公
主人公の右上:ヒロイン(目立たない)
赤髪の女:バラ男の元恋人で敵の幹部
右下のバンダナ:味方だけどほぼモブ
ほかはともかく、青髪の少女と右下のキャラはどうにかならんかったのか。
子供の頃ファミマガで記事を見かけて、ど~してもやりたい、けど見るからにUIが不親切そうだしメタルマックス2優先で問題あるまい……で保留してるうちに聖剣2やらロマサガ2やら発売されちゃって、でも心の隅にずっと残り続けてたソフト。
ようやく念願叶ってプレイできたわけだけど、まあいい点が10あれば問題も10あるような出来。人に勧めるのは勇気がいるけど俺は好きだぜ的な。まあ今更やろうって人もいないだろうけども。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
まずは問題点から。
1.クソみたいなUI
小学生の時点でUIの出来がゲーム会社の出来だという極端な思想を持っていた(ファミマガ編集部に「もっとメニュー画面の写真を掲載してほしい」とかハガキを送るレベル)ので、このゲームのUIにはマジで閉口。
例えばアイテムを使う場合、キャラを選ぶ→アイテム・装備・ステータスの下位メニューのうちアイテムを選択→使うアイテムを選ぶ→使う相手を選ぶ
というフローになるんだけど、アイテムはドラクエ式の個人所有じゃなく共有バックパックのものを使う形式だから、最初にキャラを選ぶ理由が無い。ステータスを見ようと思ったら、メニュー画面に表示されてることもなく、カーソルを合わせるだけで表示されたりもせず、一人一人覗く必要がある。さらに装備を外す事ができず、ほかの装備と入れ替える形でしかバックパックに戻せない。ついでに攻撃力や防御力の増減は数値で表示されないし、ステータスの項目は説明書にも記載がない。多分DPが防御力だと思うんだけど……。
アイテムの効果説明が一切無いのもどうかしてる。武器は攻撃範囲や射程(そもそも射程に関しても説明書に記載無し)、命中率や攻撃速度、属性が決まってるのに分からない。消費アイテムの効果も分からなければバリアっぽいアイテムの効果も分からない。付けても上述のDPは変化しないし……。
2.アホみたいなバランス
基本的にきちんと装備を整えれば、こちらのHPが400とかなのに敵から食らうダメージは1~4くらいなのでオートでもまず死なない。ただ味方の攻撃の命中率は武器にもよるけどおそらく50~80%。RPGでこの命中率はかなりストレスが溜まる。
ついでにこのゲーム、一切の例外なく敵の先制攻撃からはじまるのもフラストレーション。敵は弱いけど戦闘は長引きやすいうえに向こうは必ず先制してこっちを削ってくるという……。
基本的にオートで全て片付くものの、ラスダンの敵編成に一つだけ例外がある。
味方全体にダメージ+スタンを撒いてくる敵×3、一発でこっちのHPの1/3を削ってくる敵×2というもので、出会ったが最後、本当に何も出来ずに全滅する。
エンカウント率が高めで不安定なのも快適にプレイできない要素で、同じフロアで10秒くらいエンカウントせず動き回れたかと思えば1歩エンカが3回続いたりする。
3.複雑なダンジョン
ゲームのダンジョンってツリー構造してるものが多くって、分かれ道があったら片方を選んで、行き止まりだったら戻ってもう片方を……で突破できるものが多いイメージだけどダンザルブは違う。行き止まりが殆ど無くて、外れルートが別の外れルートに繋がってるもんだから、どこかで間違いに気づかないとぐるぐる回り続けることになる。しかもダンジョンそのものが広めなうえ似たような構造が多い。さらに追い打ちをかけるように高いエンカウント率と、戦闘終了後マップに復帰したとき、戦闘突入時の向きに関係なくPCが正面向きになっていること。ああ、どっちに向かってたんだっけ……という状態が頻発。あまりにも酷いもんだから紙とペンでマッピングしながらプレイしたよ。2DのRPGなのに……。
4.ドロップ品の仕様
敵がアイテムを落としても1~6個の罠を解除できなければ手に入らない。そして罠を外せるかどうかは完全ランダム……と思ったらなんかBGMに合わせてタイミングよく押せばOK!らしい。スロットで目押しできないマンなので最後までタイミングは掴めませんでした。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
問題点というか愚痴はここまで。ここからは良かった点を挙げていこう。
1.BGMがいい
迷いまくるフィールドも虚無が支配する戦闘も、これでお釣りが来るレベルで高水準。タイトル画面の段階でもう優勝しそうなカッコよさ。イベントもキチンと泣けたり燃えてきたり……本当にいいんですよ。
2.アニメ的な構成がいい
MISSION1「初めての任務」
MISSION2「死守せよ!レッドドラゴン」
MISSION3「クラフト鉱山に潜むもの」
MISSION4「クランド鉄橋攻防戦」
MISSION5「クリシュナ救出」
MISSION6「迷いの森、ロムゾ」
MISSION7「レイチェル研究所の謎」
MISSION8「雪原の激闘」
MISSION9「強襲!ラーナーブラフ隊」
MISSION10「盗賊ビンセント、登場」
MISSION11「壮絶!カバルスキー」
MISSION12「悲しみを乗り越えて」
MISSION13「アマンダの罠」
MISSION14「レイチェル研究所の秘密」
MISSION15「そして……」
各章のはじめにミッションタイトルが表示されて、基地のシーンに。中央のディスプレイに長官が映し出され、状況説明ののち、「ダンザルブ隊、出動!」で母艦アースシェイカーの発進シークエンスへ、という一連の流れを毎回やる。タイトルを見れば分かるとおりコッテコテのロボットアニメらしい展開、演出が盛り沢山。
2話では主人公の父親が遺した新兵器「ドラゴン」の輸送中に敵の猛攻を受けピンチになるところ、主人公が乗り込んでギリギリのところで起動に成功し、敵を粉砕するというエヴァを彷彿とさせる展開(ガイナックスが制作に関わってる。1993の作品なのでエヴァの2年前)。
序盤は毎回仲間が増え、中盤は五将星と呼ばれる敵軍の幹部が毎回襲ってきて(これも鉄板展開だけど、敵が基地内部の会議で「次は私が行こう」とか「ヤツのような小者では……」とか言ってくれる。ベタな展開で嬉しい)、終盤は14人まで増えた味方が次々と雑に死んで半減する。
ゲームをプレイしてるのに、まるで80年代の「よくある(けどどこにもない)」ロボットアニメを見てるような満足感がある。
3.シナリオがいい
ネタバレしちゃうと、トゥルーマン・ショー。舞台は小さい島で、忘れたい過去を抱えた者たちが集められ、記憶を消された上で2つの陣営に分かれて戦っている。黒幕は司令長官として両陣営に対して指示を出し、終わるともない戦争を続けさせている。
主人公(とヒロインと、敵軍のライバルキャラ)は人間兵器となるべくして生み出されたデザインドベイビーで、その有用性を示し、さらなる覚醒を促すため部隊に配属される。
そして彼らの戦いは全世界中継され、その収益で黒幕が潤い、さらなる人間兵器の実験と開発を……。
というもの。TVアニメ的な展開は全部伏線だったんだと知って唸る。さらにEDでは主人公が第四の壁を超えてこちらに語りかけてくる。
リアルタイムでプレイしてたら影響受けたんだろうな……としみじみ思った。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
このゲーム、パッケージ詐欺が凄い。
一番左のメガネ:ライバル
隣のバラ男:キザなイケメンでたびたび主人公につっかかる。途中で死ぬ。
隣の青髪:バラ男に一目惚れして味方に寝返るヤンデレ
銃を構える主人公
主人公の右上:ヒロイン(目立たない)
赤髪の女:バラ男の元恋人で敵の幹部
右下のバンダナ:味方だけどほぼモブ
ほかはともかく、青髪の少女と右下のキャラはどうにかならんかったのか。
12月半ばに某所でエストポリス伝記2の話題になって、懐かしさからどうしても再プレイしたくなってしまった。レトロフリークという互換機だかエミュレータを使えば動かせるのは知っていたが、あれ自体あんまりいい噂を聞かないのよね。やれフリーズした、やれカセットを抜き差しするときピンが折れたetc...しかもいい値段するのよ確か2万近く。
と思って調べたら、なんか公式でもamazonでもセールしてて、2万円が約1.5万円に。しかもSFCに機能を限定したver.は割引で1万円弱に。まあカセット含めて1.3万なら洒落で買ってみるのもありかな、と思ったのが悪かった。
わずか3週間でごらんの有様だよ。
(シリーズの表記はアラビア数字に統一)
<かつてプレイした懐かしの名作>
・エストポリス伝記2
・メタルマックス2
・大航海時代2
・真 女神転生2
・ドラゴンクエスト3
・FRONT MISSION
・魔装機神LOAD OF ELEMENTAL
・スレイヤーズ
・FINAL FANTASY 5
<以前はクリアできなかった作品>
・Dungeon Master
・ドラゴンクエスト1 2
・スーパーマリオ コレクション
<ファミマガを眺めることで我慢したゲームたち>
・GRADIUS3
・バトルタイクーン
・真 女神転生 if...
・竜騎兵団ダンザルブ
・The ATLAS
・サンサーラナーガ2
・BASTARD!!暗黒の破壊神
・GUN HAZARD
<知ってはいたがあれって名作なの?試してみよう>
・バウンティ ソード
・レディ ストーカー 過去からの挑戦
<なんか安いし買ってみるか>
・TREASURE HUNTER G
<ええいついでだ買っちゃえ>
・ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
うわぁ、なんだかすごいことになっちゃったぞ。明らかにやりすぎというか、絶対にプレイしないだろ半分は。でもね、いいじゃないですか。パッケージを眺めて悦に浸る、そんな愉しみ方があっても。プレイに拠らずゲームを味わうなんて、大人の愉悦だと思いませんか?
ああ、弟からは「半年後にどれだけ残ってるだろうか……」って返されたけど、半年は保つと思うんだよなあ。ただし、他の面白いことができたり、仕事で精神的に追い詰められた場合はその限りじゃない。いずれにしても、蒐集って要素が自分と相性最悪だって自覚はある。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
とりあえずエストポリス伝記2やってます。いうて3回目のプレイだからサクサクと。まあそのせいでレベルが足りなくてボスに力負けしたりもするんだけど。いにしえの洞窟があるゲルベリックまで来たから、これからはしばらくそこへ潜ることになりそう。
エストが終わったら次は何をしようか。中学にあがったばかりのときは何一つ理解できずやたら動作が重いゲームだなとしか思わなかったダンジョンマスターか、憧れ続けた「SFC版の」グラディウス3か。エドワード・ブルック=ヒッチングの「世界をおどらせた地図」を読んで海洋冒険熱が高まってるので大航海時代2かThe ATLASという手もあるね。これだけ買っても一本あたりの単価は約1,300円(スーパーファミコンミニの収録作を除いて)だからイデ屋に感謝。
ただ、あーそういえばあのゲーム遊びたかったな、ってやつはいくつかアホみたいなプレミアが付いてたり値が落ちてないのも事実。永遠のフィレーナとかカオスシードとかアクスレイとかゴーストチェイサー電精とかバトルZEQUE伝とか実況おしゃべりパロディウスとか。
しばらく買い足す予定はないけど、次に買うならTAITOの名作エナジーブレイカーをやってみたいね。とにかくSFCは青春を共にしたハードだから想い出も湯水の如く湧き出てきて、なんだか若返った気分だよ。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
でもそんなテンションで日付が変わるまでゲームしてると翌日の体調に跳ね返ってくるのが中年の証。少年老い易く学成り難くオッサンは12時前には寝ること。大事だね。
と思って調べたら、なんか公式でもamazonでもセールしてて、2万円が約1.5万円に。しかもSFCに機能を限定したver.は割引で1万円弱に。まあカセット含めて1.3万なら洒落で買ってみるのもありかな、と思ったのが悪かった。
わずか3週間でごらんの有様だよ。
(シリーズの表記はアラビア数字に統一)
<かつてプレイした懐かしの名作>
・エストポリス伝記2
・メタルマックス2
・大航海時代2
・真 女神転生2
・ドラゴンクエスト3
・FRONT MISSION
・魔装機神LOAD OF ELEMENTAL
・スレイヤーズ
・FINAL FANTASY 5
<以前はクリアできなかった作品>
・Dungeon Master
・ドラゴンクエスト1 2
・スーパーマリオ コレクション
<ファミマガを眺めることで我慢したゲームたち>
・GRADIUS3
・バトルタイクーン
・真 女神転生 if...
・竜騎兵団ダンザルブ
・The ATLAS
・サンサーラナーガ2
・BASTARD!!暗黒の破壊神
・GUN HAZARD
<知ってはいたがあれって名作なの?試してみよう>
・バウンティ ソード
・レディ ストーカー 過去からの挑戦
<なんか安いし買ってみるか>
・TREASURE HUNTER G
<ええいついでだ買っちゃえ>
・ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
うわぁ、なんだかすごいことになっちゃったぞ。明らかにやりすぎというか、絶対にプレイしないだろ半分は。でもね、いいじゃないですか。パッケージを眺めて悦に浸る、そんな愉しみ方があっても。プレイに拠らずゲームを味わうなんて、大人の愉悦だと思いませんか?
ああ、弟からは「半年後にどれだけ残ってるだろうか……」って返されたけど、半年は保つと思うんだよなあ。ただし、他の面白いことができたり、仕事で精神的に追い詰められた場合はその限りじゃない。いずれにしても、蒐集って要素が自分と相性最悪だって自覚はある。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
とりあえずエストポリス伝記2やってます。いうて3回目のプレイだからサクサクと。まあそのせいでレベルが足りなくてボスに力負けしたりもするんだけど。いにしえの洞窟があるゲルベリックまで来たから、これからはしばらくそこへ潜ることになりそう。
エストが終わったら次は何をしようか。中学にあがったばかりのときは何一つ理解できずやたら動作が重いゲームだなとしか思わなかったダンジョンマスターか、憧れ続けた「SFC版の」グラディウス3か。エドワード・ブルック=ヒッチングの「世界をおどらせた地図」を読んで海洋冒険熱が高まってるので大航海時代2かThe ATLASという手もあるね。これだけ買っても一本あたりの単価は約1,300円(スーパーファミコンミニの収録作を除いて)だからイデ屋に感謝。
ただ、あーそういえばあのゲーム遊びたかったな、ってやつはいくつかアホみたいなプレミアが付いてたり値が落ちてないのも事実。永遠のフィレーナとかカオスシードとかアクスレイとかゴーストチェイサー電精とかバトルZEQUE伝とか実況おしゃべりパロディウスとか。
しばらく買い足す予定はないけど、次に買うならTAITOの名作エナジーブレイカーをやってみたいね。とにかくSFCは青春を共にしたハードだから想い出も湯水の如く湧き出てきて、なんだか若返った気分だよ。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
でもそんなテンションで日付が変わるまでゲームしてると翌日の体調に跳ね返ってくるのが中年の証。少年老い易く学成り難くオッサンは12時前には寝ること。大事だね。
国語入試問題必勝法(清水 義範)
2019年12月3日 読書評価:☆☆☆★★
ラノベ(オーフェン)を小説に含めていいなら5年ぶり、そうでないなら14年ぶり(「謎解きはディナーのあとで」で一発当てる前の東川篤哉が好きだった)に小説読んだわ。というか新オーフェンて女神未来(下)からあとも出てたんですね。うーん、今更読むか?原大陸編は絶望感すごくて読むのにパワー使うんだよなあ。
きっかけはオモコロのダ・ヴィンチ・恐山が好きな小説でこの本を挙げてたこと。
図書館に丁度あったし、タイトルからしてどんな内容か予想ができないから読んでみた。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
内容は表題作含む6篇からなる短編集。
どれも斬新な切り口でどこに連れてかれるか分からない、うすぼんやりした霧の中を歩くような話。惜しむらくはどれもこれもオチが弱い。というか作風なんだろう、霧が晴れたら自分がおっかなびっくり歩いてたのは見晴らしのいい平原だったかのような、あるいはボケ倒して最後までツッコミがない漫才を見せられたかのようなスッキリさせない読後感がある。
発行は1987年。現代が舞台ではないし時代劇でもない。ドラクエ3発売で列島が揺れる3ヶ月前の世界を垣間見ることができると考えると、不思議な時代だ。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
以下、各編の紹介。
・猿蟹合戦とは何か
太宰治は「お伽草子」でなぜ猿蟹合戦を取り上げなかったのか、子蟹が親の仇を討つという、軍国主義の日本で賛美されそうなテーマなのに。いや、だからこそ太宰の反骨精神が煌めいたのか?それだけではあるまい。猿蟹合戦がいかに驚くべきテーマを内包した作品なのかを「わたし」が論じていく。
・国語入試問題必勝法
国語って正解がふわふわしてるし、「作者の気持ちを答えろ」なんて作者でもないのに分かるわけないじゃん!と嘆く生徒のもとへやってきたのは国語試験問題のプロ。「入試で文章なんて読むな」と断言する先生の独特な指導のおかげで生徒の成績はみるみる伸びはじめ――?
・時代食堂の特別料理
流行っていない小さなレストラン。「わたし」がそこを訪れるとシェフとボーイは注文を取るでもなく一品を差し出してくれる。それは自分の記憶を呼び覚ます料理であり、口にするだけで意識は遠く過去へ遡っていく。そんな店を出すシェフの目的とは?
・靄の中の終章
起きて何時間も経つのに息子の嫁は朝ごはんを食べさせてくれない。自分を邪魔な老人だと思ってるんだろう、許せない。誰のおかげでこの家に住めると思っているんだ、と叱ったら「朝ごはんはさっき食べたでしょ」と。そんなバカな、自分はボケてしまったというのか、そんな筈はない。だいたい朝ごはんを食べてないから頭が回らないんだ。起きて何時間も経つのに息子の嫁は全く飯を用意しない。自分を邪魔な老人だと蔑んでいるに違いない……。
・ブガロンチョのルノアール風マルケロ酒煮
料理に関する小話を紹介しながらブロガンチョのルノアール風マルケロ酒煮を作っていく。最近はスーパーでブロガンチョが手に入るようになったし、ケケシラガもドビンガル料理の専門店には必ずと言っていいほど置いてある。あとは男の料理ということで大雑把にマルケロ酒をドボドボ注いで、煮込む時間でオードブルも作りましょうか。
・人間の風景
ポルノ作家の「わたし」のもとに老人4人が書いたリレー小説を評価してくれという依頼が舞い込む。小説など書いたことがない4人による合作は思いもよらぬ方向に進んで――?
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
今後は小説もちょいちょい読んでいきたい。長編は人物の掘り下げを理解するのに疲れるから、純粋にお話の展開やギミックを楽しめる短編が好き。
ラノベ(オーフェン)を小説に含めていいなら5年ぶり、そうでないなら14年ぶり(「謎解きはディナーのあとで」で一発当てる前の東川篤哉が好きだった)に小説読んだわ。というか新オーフェンて女神未来(下)からあとも出てたんですね。うーん、今更読むか?原大陸編は絶望感すごくて読むのにパワー使うんだよなあ。
きっかけはオモコロのダ・ヴィンチ・恐山が好きな小説でこの本を挙げてたこと。
図書館に丁度あったし、タイトルからしてどんな内容か予想ができないから読んでみた。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
内容は表題作含む6篇からなる短編集。
どれも斬新な切り口でどこに連れてかれるか分からない、うすぼんやりした霧の中を歩くような話。惜しむらくはどれもこれもオチが弱い。というか作風なんだろう、霧が晴れたら自分がおっかなびっくり歩いてたのは見晴らしのいい平原だったかのような、あるいはボケ倒して最後までツッコミがない漫才を見せられたかのようなスッキリさせない読後感がある。
発行は1987年。現代が舞台ではないし時代劇でもない。ドラクエ3発売で列島が揺れる3ヶ月前の世界を垣間見ることができると考えると、不思議な時代だ。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
以下、各編の紹介。
・猿蟹合戦とは何か
太宰治は「お伽草子」でなぜ猿蟹合戦を取り上げなかったのか、子蟹が親の仇を討つという、軍国主義の日本で賛美されそうなテーマなのに。いや、だからこそ太宰の反骨精神が煌めいたのか?それだけではあるまい。猿蟹合戦がいかに驚くべきテーマを内包した作品なのかを「わたし」が論じていく。
・国語入試問題必勝法
国語って正解がふわふわしてるし、「作者の気持ちを答えろ」なんて作者でもないのに分かるわけないじゃん!と嘆く生徒のもとへやってきたのは国語試験問題のプロ。「入試で文章なんて読むな」と断言する先生の独特な指導のおかげで生徒の成績はみるみる伸びはじめ――?
・時代食堂の特別料理
流行っていない小さなレストラン。「わたし」がそこを訪れるとシェフとボーイは注文を取るでもなく一品を差し出してくれる。それは自分の記憶を呼び覚ます料理であり、口にするだけで意識は遠く過去へ遡っていく。そんな店を出すシェフの目的とは?
・靄の中の終章
起きて何時間も経つのに息子の嫁は朝ごはんを食べさせてくれない。自分を邪魔な老人だと思ってるんだろう、許せない。誰のおかげでこの家に住めると思っているんだ、と叱ったら「朝ごはんはさっき食べたでしょ」と。そんなバカな、自分はボケてしまったというのか、そんな筈はない。だいたい朝ごはんを食べてないから頭が回らないんだ。起きて何時間も経つのに息子の嫁は全く飯を用意しない。自分を邪魔な老人だと蔑んでいるに違いない……。
・ブガロンチョのルノアール風マルケロ酒煮
料理に関する小話を紹介しながらブロガンチョのルノアール風マルケロ酒煮を作っていく。最近はスーパーでブロガンチョが手に入るようになったし、ケケシラガもドビンガル料理の専門店には必ずと言っていいほど置いてある。あとは男の料理ということで大雑把にマルケロ酒をドボドボ注いで、煮込む時間でオードブルも作りましょうか。
・人間の風景
ポルノ作家の「わたし」のもとに老人4人が書いたリレー小説を評価してくれという依頼が舞い込む。小説など書いたことがない4人による合作は思いもよらぬ方向に進んで――?
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
今後は小説もちょいちょい読んでいきたい。長編は人物の掘り下げを理解するのに疲れるから、純粋にお話の展開やギミックを楽しめる短編が好き。
気候文明史 世界を変えた8万年の攻防(田家 康)
2019年11月29日 読書評価:☆☆☆☆☆
人類の拡散と文明の曙、近世の興亡に至るイベントを、当時の気候という切り口から再評価する内容。
チャプター冒頭に要約が入り、小見出しで何年頃の話なのかを表示、評価軸も温暖だったか寒冷だったかという2軸評価でとにかく分かりやすい。
・かつて巨大な淡水湖であった黒海沿岸で農業がはじまったが、温暖化の影響でマルマラ海を超えて黒海に海水が流入し沿岸の農業が壊滅したことで各地に農民と農業技術が広まった。
だとか、
・温暖化で高緯度地域の氷床に積もった雪が融けだして融水湖を形成、じりじりと水位が上がって、あるとき堰を切ったように(文字通りだ)大量の真水が海へ流れ出ることで周囲の塩分濃度が低下=凍りやすい状態になった。海が凍ることで海流が妨げられ北大西洋ではメキシコ湾流が弱まって寒冷化が進んだ。
なんてメカニズムは目から鱗。日本ではその頃どうだったのかを文献から読み解いたり、バイキングのグリーンランド入植について「その頃は暖かかった」、その後の全滅は「それから寒くなった」と快刀乱麻。この辺はジャレド・ダイアモンドの「文明崩壊」でも読んだけど、一層分かりやすかった。
結びは、温暖化が叫ばれてるけど地球の歴史上「ちょっとずつ寒くなった」なんてことは皆無で、環境は「常に激変する」ものなんだ。しかも現在はパラメータが多すぎて未来予測なんて誰にも出来やしないよ、という感じ。無責任な人類への警告系じゃないのもポイントが高い。
難点はとにかく図やグラフが読みづらいこと。解像度が低くて数字がぼやけてたり棒グラフの色分けが白黒なのにグラデーションばっかりで何が何やらだったり時間軸を「AD◯◯(年)」にすりゃいいところを「◯◯年前」にしてるから直感的に分かりづらい上にグラフが→じゃなく←に向かってるのも違和感。
それでも十分に読む価値がある。なんか文庫も出てるみたいだから手元に置いておきたい。積んでる本を読み終わったらね……(漫画約130冊、新書・文庫・ハードカバー12冊)。
人類の拡散と文明の曙、近世の興亡に至るイベントを、当時の気候という切り口から再評価する内容。
チャプター冒頭に要約が入り、小見出しで何年頃の話なのかを表示、評価軸も温暖だったか寒冷だったかという2軸評価でとにかく分かりやすい。
・かつて巨大な淡水湖であった黒海沿岸で農業がはじまったが、温暖化の影響でマルマラ海を超えて黒海に海水が流入し沿岸の農業が壊滅したことで各地に農民と農業技術が広まった。
だとか、
・温暖化で高緯度地域の氷床に積もった雪が融けだして融水湖を形成、じりじりと水位が上がって、あるとき堰を切ったように(文字通りだ)大量の真水が海へ流れ出ることで周囲の塩分濃度が低下=凍りやすい状態になった。海が凍ることで海流が妨げられ北大西洋ではメキシコ湾流が弱まって寒冷化が進んだ。
なんてメカニズムは目から鱗。日本ではその頃どうだったのかを文献から読み解いたり、バイキングのグリーンランド入植について「その頃は暖かかった」、その後の全滅は「それから寒くなった」と快刀乱麻。この辺はジャレド・ダイアモンドの「文明崩壊」でも読んだけど、一層分かりやすかった。
結びは、温暖化が叫ばれてるけど地球の歴史上「ちょっとずつ寒くなった」なんてことは皆無で、環境は「常に激変する」ものなんだ。しかも現在はパラメータが多すぎて未来予測なんて誰にも出来やしないよ、という感じ。無責任な人類への警告系じゃないのもポイントが高い。
難点はとにかく図やグラフが読みづらいこと。解像度が低くて数字がぼやけてたり棒グラフの色分けが白黒なのにグラデーションばっかりで何が何やらだったり時間軸を「AD◯◯(年)」にすりゃいいところを「◯◯年前」にしてるから直感的に分かりづらい上にグラフが→じゃなく←に向かってるのも違和感。
それでも十分に読む価値がある。なんか文庫も出てるみたいだから手元に置いておきたい。積んでる本を読み終わったらね……(漫画約130冊、新書・文庫・ハードカバー12冊)。
Bullet Visiter mario
2019年11月17日 日常うちの部署はこの日に誰が訪ねてくるってのが読みやすいんですが、明日11/18は1ヶ月前に揉めた精神障害者とガイジンが来るので、できれば出勤したくなかったんですね。まあ月の半ばの月曜日だし有給取りやすいだろ……と思ったら課長が先に休みの予定を入れててオイオイオイ。
「有給替わってくれませんか?」「うーん、前の日に町内の用事で遅くまで飲んでるんだよなあ」「……実はその日、旅行に行く予定がありまして」
旅行なら仕方ない、ということで譲ってもらった手前、どこかに行くことになった。東京駅のおみやげコーナーや通販を使って「行ったことにする」のも考えたけど、最終的にはまあ折角だし一人旅を楽しむか……と決心。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
で、どこに行くか。
黒部峡谷トロッコ電車に乗って紅葉を楽しみつつ、富山県内で上田麗奈1st写真集「くちなし」の聖地巡礼をしようかなというのが第一候補だったんだけど、交通費がアホみたいに高いうえに富山県内の路線が嫌がらせかってくらい乗り換えづらい。ちゃんと見て回ろうと思ったら温泉を諦めるか2泊必要になる……ということでこの案は却下。
代替案として、8月に行くつもりだった沼津深海魚水族館へ。それだけだと時間が余りそうだから、三島スカイウォーク、三嶋大社、柿川公園を巡って伊豆長岡温泉に宿泊、2日目に沼津で水族館・水門を見て回ろう、という計画を立てた。
……のを、2週間前になってやっぱり宿泊代を惜しんで日帰りに切り替え。それに伴って早朝から分単位のスケジュールを作成した。お昼も夕食も混雑に備えて第4候補まで用意したし、私の予定遂行能力を見せてやろう、さあかかってこい!
と意気込んだのが出発1週間前。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
で、今週。まあ仕事で色々あって、医者から睡眠導入剤を処方されて、22:30には寝ることを約束してしまった。
さて困ったぞ。当初の予定では帰宅が21:59。帰宅してすぐ寝ることになるから、この日は唯一やってるゲームであるラングリッサーモバイルにほとんど触れない。
優先すべきものは何か――
わざわざ考えなきゃいけない時点で、既に答えは出ていたのかもしれないね。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
起きて電車に乗って鈍行で三島駅へ。東海道新幹線を使う選択肢は無い。1時間しか縮まらないのに2000円も多くかかる。駅からバスで三島スカイウォークへ。
ただの吊り橋だろ~と全く期待してなかったんだけど、これが思ったより遥かに面白い。静岡って海と湖ばっかりの平べったい県だと思ってたんだけど、なんと!富士山があるんですよ!富士山て山梨のものだと思ってたのに!富士以外にも山が連なってて、田舎産まれマンとしては郷愁を刺激され、落ち着く景色。
吊り橋自体もかなりグラグラ揺れて、格子状の床板からは紅葉しつつある木々を眼下に望める、高所恐怖症の人は本当に駄目なんじゃないの?ってアクティビティ。実際、自分はところどころ手すりに掴まって歩くことになったし、なんなら最初は腰が引けて思わず「怖えーよ!」って独りごちちゃったり。
記念写真を無料で撮ってくれるスポットが2箇所もあるし、展望台からの遠景も最高。家族連れにアスレチック、女性同士はフクロウカフェ、恋人なら恋愛成就の記念撮影スポットと隙が無い。
しかも、高橋李依・上田麗奈 仕事で会えないからラジオはじめました~しごはじ!~の番組DVDで訪れた場所でもあるんですね、ここは。偶然ですけど。
ただ、好天に恵まれた日曜日ってことでアホほど混んでたのはマイナス。冬になると夕方は太陽が落ちる瞬間を見られる絶好のロケーションだということで、別の季節に出直してもいいかもしれない。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
三嶋大社・柿川公園はパス。神社なんてどこも代わり映えしないだろうし、公園は散策してみたかったけど、新緑の季節の方が楽しめそうだ。昼食を食べる時間が惜しいので電車の待ち時間にプロテインバーを1本かじる。
で、沼津。駅から水族館までは2キロほど距離があるものの、バスを待つ時間を惜しんでダッシュ。目的地は当然のごとく混んでる上にこっちは家族連れも多い。解説文を読み上げる親も留まっていない子供もとにかく煩くて、かなりウンザリしながら駆け足で展示を見て回り、水門には目もくれず、食事処も混んでそうなので再び駅までジョギング。
途中のファミマでおにぎりを買って、駅のキオスクで目についたお土産をひっ掴むや、ちょうど来ていた電車に飛び乗って帰宅。
自宅に着いたのは18:23。予定を3時間半も巻いたおかげでラングリッサーモバイルは最低限の週間目標を達成できたし、行き帰りの電車内で漫画の積ん読解消も進んだ。
ただ、自分と旅行って本当に相性が悪いんだなと改めて感じたね。その土地の名物なんて再現性の無いものより、どこでも手に入るものの方にありがたみを抱いてしまうし、「行った」という事実さえ手に入ればそこでの体験には価値を置いてないんじゃないかと我ながら疑ってしまう。年末も温泉旅館を予約してるけど、どうなることやら。
「有給替わってくれませんか?」「うーん、前の日に町内の用事で遅くまで飲んでるんだよなあ」「……実はその日、旅行に行く予定がありまして」
旅行なら仕方ない、ということで譲ってもらった手前、どこかに行くことになった。東京駅のおみやげコーナーや通販を使って「行ったことにする」のも考えたけど、最終的にはまあ折角だし一人旅を楽しむか……と決心。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
で、どこに行くか。
黒部峡谷トロッコ電車に乗って紅葉を楽しみつつ、富山県内で上田麗奈1st写真集「くちなし」の聖地巡礼をしようかなというのが第一候補だったんだけど、交通費がアホみたいに高いうえに富山県内の路線が嫌がらせかってくらい乗り換えづらい。ちゃんと見て回ろうと思ったら温泉を諦めるか2泊必要になる……ということでこの案は却下。
代替案として、8月に行くつもりだった沼津深海魚水族館へ。それだけだと時間が余りそうだから、三島スカイウォーク、三嶋大社、柿川公園を巡って伊豆長岡温泉に宿泊、2日目に沼津で水族館・水門を見て回ろう、という計画を立てた。
……のを、2週間前になってやっぱり宿泊代を惜しんで日帰りに切り替え。それに伴って早朝から分単位のスケジュールを作成した。お昼も夕食も混雑に備えて第4候補まで用意したし、私の予定遂行能力を見せてやろう、さあかかってこい!
と意気込んだのが出発1週間前。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
で、今週。まあ仕事で色々あって、医者から睡眠導入剤を処方されて、22:30には寝ることを約束してしまった。
さて困ったぞ。当初の予定では帰宅が21:59。帰宅してすぐ寝ることになるから、この日は唯一やってるゲームであるラングリッサーモバイルにほとんど触れない。
優先すべきものは何か――
わざわざ考えなきゃいけない時点で、既に答えは出ていたのかもしれないね。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
起きて電車に乗って鈍行で三島駅へ。東海道新幹線を使う選択肢は無い。1時間しか縮まらないのに2000円も多くかかる。駅からバスで三島スカイウォークへ。
ただの吊り橋だろ~と全く期待してなかったんだけど、これが思ったより遥かに面白い。静岡って海と湖ばっかりの平べったい県だと思ってたんだけど、なんと!富士山があるんですよ!富士山て山梨のものだと思ってたのに!富士以外にも山が連なってて、田舎産まれマンとしては郷愁を刺激され、落ち着く景色。
吊り橋自体もかなりグラグラ揺れて、格子状の床板からは紅葉しつつある木々を眼下に望める、高所恐怖症の人は本当に駄目なんじゃないの?ってアクティビティ。実際、自分はところどころ手すりに掴まって歩くことになったし、なんなら最初は腰が引けて思わず「怖えーよ!」って独りごちちゃったり。
記念写真を無料で撮ってくれるスポットが2箇所もあるし、展望台からの遠景も最高。家族連れにアスレチック、女性同士はフクロウカフェ、恋人なら恋愛成就の記念撮影スポットと隙が無い。
しかも、高橋李依・上田麗奈 仕事で会えないからラジオはじめました~しごはじ!~の番組DVDで訪れた場所でもあるんですね、ここは。偶然ですけど。
ただ、好天に恵まれた日曜日ってことでアホほど混んでたのはマイナス。冬になると夕方は太陽が落ちる瞬間を見られる絶好のロケーションだということで、別の季節に出直してもいいかもしれない。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
三嶋大社・柿川公園はパス。神社なんてどこも代わり映えしないだろうし、公園は散策してみたかったけど、新緑の季節の方が楽しめそうだ。昼食を食べる時間が惜しいので電車の待ち時間にプロテインバーを1本かじる。
で、沼津。駅から水族館までは2キロほど距離があるものの、バスを待つ時間を惜しんでダッシュ。目的地は当然のごとく混んでる上にこっちは家族連れも多い。解説文を読み上げる親も留まっていない子供もとにかく煩くて、かなりウンザリしながら駆け足で展示を見て回り、水門には目もくれず、食事処も混んでそうなので再び駅までジョギング。
途中のファミマでおにぎりを買って、駅のキオスクで目についたお土産をひっ掴むや、ちょうど来ていた電車に飛び乗って帰宅。
自宅に着いたのは18:23。予定を3時間半も巻いたおかげでラングリッサーモバイルは最低限の週間目標を達成できたし、行き帰りの電車内で漫画の積ん読解消も進んだ。
ただ、自分と旅行って本当に相性が悪いんだなと改めて感じたね。その土地の名物なんて再現性の無いものより、どこでも手に入るものの方にありがたみを抱いてしまうし、「行った」という事実さえ手に入ればそこでの体験には価値を置いてないんじゃないかと我ながら疑ってしまう。年末も温泉旅館を予約してるけど、どうなることやら。
ゴータマは、いかにしてブッダとなったのか(佐々木 閑)
2019年11月10日 読書評価:☆☆☆☆★
仏教の発祥と分派について、著者がどこかで講義した内容を文書化、という感じだろうか。話し言葉だから非常に読みやすい。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・印欧語族はアーリア人とも呼ばれている。今でこそ中央アジア発祥でヨーロッパやイラン、インドに広がったことが分かっているが、そこまで研究が進んでいなかった時代――第一次大戦後のドイツで、アーリア人=ドイツ発祥で、かつては中央アジアからイラン、インドまで征服した優秀な民族だというナショナリズムの高揚が起こった。なぜそんな優秀な民族が戦争で敗北し負債を負わされているのか、それは国内に獅子身中の虫、セム語族のユダヤ人がいるせいである、という理論を押し通した。
・カースト制の問題は時代遅れだとかそういうものではなく、インド人の生理に根付いていること。我々が知的障害者の触ったものに感じる無邪気な嫌悪と同様のものを、インド人は下位のカーストに対して抱いている。
・仏教は労働禁止。他のものに心を動かされることなく修行に打ち込み、所有を禁じ、ただ托鉢によってのみ生かされていることが肝要。ただ、それは一人だと大変なので集団(サンガ)を形成すべし。聖徳太子が言った「篤く三宝を敬え」の「仏・法・僧」の「僧」がこれに当たる。ちなみに仏教徒個人を指す言葉は「僧」ではなく「比丘」。サンガに上下関係や総本山という考えはない。
・アショーカ王碑文を研究して分かったこと――教団を分裂させる罪の定義がブッダの死後に変わっている。ブッダ存命中はブッダの教えに楯突くことが罪だったが、死後は一緒に儀式をしないこと、が罪になった。ブッダの死後、少しずつずれていく各地のサンガは上下関係がなきゆえに統制が取れなかった。かと言って国家が分派の一つを承認すれば他が異端になってしまう。そこでアショーカ王は「仏教の儀式をしている限り全てが仏教」という立場をとったものと思われる。
こうして原始仏教は大乗仏教・上座部仏教等に別れた。正確には、ブッダの死後、既に別れていたものが周囲に認知されるようになったのだ。
・この世の一切、自分さえも自分のものではない。借り物だと思って過ごせば執著(仏教では『執着』ではなく『執著』と書くらしい……)も薄れ、謙虚に過ごせるのではないか。
仏教の発祥と分派について、著者がどこかで講義した内容を文書化、という感じだろうか。話し言葉だから非常に読みやすい。
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・印欧語族はアーリア人とも呼ばれている。今でこそ中央アジア発祥でヨーロッパやイラン、インドに広がったことが分かっているが、そこまで研究が進んでいなかった時代――第一次大戦後のドイツで、アーリア人=ドイツ発祥で、かつては中央アジアからイラン、インドまで征服した優秀な民族だというナショナリズムの高揚が起こった。なぜそんな優秀な民族が戦争で敗北し負債を負わされているのか、それは国内に獅子身中の虫、セム語族のユダヤ人がいるせいである、という理論を押し通した。
・カースト制の問題は時代遅れだとかそういうものではなく、インド人の生理に根付いていること。我々が知的障害者の触ったものに感じる無邪気な嫌悪と同様のものを、インド人は下位のカーストに対して抱いている。
・仏教は労働禁止。他のものに心を動かされることなく修行に打ち込み、所有を禁じ、ただ托鉢によってのみ生かされていることが肝要。ただ、それは一人だと大変なので集団(サンガ)を形成すべし。聖徳太子が言った「篤く三宝を敬え」の「仏・法・僧」の「僧」がこれに当たる。ちなみに仏教徒個人を指す言葉は「僧」ではなく「比丘」。サンガに上下関係や総本山という考えはない。
・アショーカ王碑文を研究して分かったこと――教団を分裂させる罪の定義がブッダの死後に変わっている。ブッダ存命中はブッダの教えに楯突くことが罪だったが、死後は一緒に儀式をしないこと、が罪になった。ブッダの死後、少しずつずれていく各地のサンガは上下関係がなきゆえに統制が取れなかった。かと言って国家が分派の一つを承認すれば他が異端になってしまう。そこでアショーカ王は「仏教の儀式をしている限り全てが仏教」という立場をとったものと思われる。
こうして原始仏教は大乗仏教・上座部仏教等に別れた。正確には、ブッダの死後、既に別れていたものが周囲に認知されるようになったのだ。
・この世の一切、自分さえも自分のものではない。借り物だと思って過ごせば執著(仏教では『執着』ではなく『執著』と書くらしい……)も薄れ、謙虚に過ごせるのではないか。
脳が冴える15の習慣 記憶・集中・思考力を高める(築山 節)
2019年11月4日 読書評価:☆☆☆★★
変わったことが書いてあるわけでもなく、どこまでいってもそりゃそうだね、というトピックが並ぶ、軽く読み流すのに向いてる本。ただ、それができれば苦労はねえよ、朝はギリギリまで寝ていたいし夜はギリギリまでスマホ触りたい、って生活のままで脳が冴えてくる!って裏技は載ってない。ダイエットと同じで当たり前のことを当たり前にやれってことだな、難しいが。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
生活のリズムを安定させると脳の活動も安定する。生活のリズムが不安定だと日本にして時差ボケと同じ状態に陥る。朝は早く起きて、
・散歩
・部屋の片付け
・体操など軽い運動
・本を10分以上音読
をしてから出勤するのが良い。
脚を動かす運動は頭頂部に近い脳領域が司っているので、動いている間に血流が脳の高いところまで汲み上げられる。
部屋の片付けは選択・判断・系列化という前頭葉の働きを全て行うので絶好の脳トレ。
音読は入力・情報処理・出力を連続的に含んでいるのでウォーミングアップに最適。
食事の後は血液が胃の周辺に集まりやすくなっており、脳の機能が落ちやすい。
脳の回転数を上げるには時間の制約が必要。一定の回転数があり、時間をかければ成果が出るのではない。いつまでにやらなければ、という制約の中で頭の回転数は上がる。時間ばかりダラダラ使ってもいい結果にはならない。試験を受けている状態を想像すれば分かる。
また、一度脳の回転数が上がるとその状態がしばらく続く。一気に仕事を片付けたあとは覚醒状態を体験できるはず。
つまり、ウォーミングアップ→試験を受けている状態→惰性で仕事が進む→疲れてきたので休憩、を繰り返すのが効率的な脳の使い方。
夜は深刻な問題を考えたり刺激的な映像を見るのではなく、感情系の神経を休めてあげよう。寝る前に同じ行動(入眠儀式)を行うのも有効。朝と夜の行動はパターン化するのがいい。
現代人は平面を見すぎている。立体を見ていないと反応速度が鈍る。
耳からの情報だけを頼りに情報を整理するのは脳トレになる。ラジオが手軽でいい。
話のうまい組み立て方
A.トピックに対する質問を想定し、それに答える形で組み立てる
ex.地元を紹介してください、に対して「どこにあるの?」「名産は?」「名所は?」
B.時系列でメモを取り、話を展開する
ex.この10年で自分が変わったこと、について
C.脳内で映像化する
ex.出勤中にあった出来事を話してください
小さな失敗から分析していく。大きなミスは複合的な要素を含んでおり、しかも主観が入りやすいから分析に不向き。小さな失敗の方が本質に近づける。
失敗は同じ時間帯・同じシチュエーションでやらかしやすい。自分は夕方に失敗しやすい、など自覚しておくことが大事。
変わったことが書いてあるわけでもなく、どこまでいってもそりゃそうだね、というトピックが並ぶ、軽く読み流すのに向いてる本。ただ、それができれば苦労はねえよ、朝はギリギリまで寝ていたいし夜はギリギリまでスマホ触りたい、って生活のままで脳が冴えてくる!って裏技は載ってない。ダイエットと同じで当たり前のことを当たり前にやれってことだな、難しいが。
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生活のリズムを安定させると脳の活動も安定する。生活のリズムが不安定だと日本にして時差ボケと同じ状態に陥る。朝は早く起きて、
・散歩
・部屋の片付け
・体操など軽い運動
・本を10分以上音読
をしてから出勤するのが良い。
脚を動かす運動は頭頂部に近い脳領域が司っているので、動いている間に血流が脳の高いところまで汲み上げられる。
部屋の片付けは選択・判断・系列化という前頭葉の働きを全て行うので絶好の脳トレ。
音読は入力・情報処理・出力を連続的に含んでいるのでウォーミングアップに最適。
食事の後は血液が胃の周辺に集まりやすくなっており、脳の機能が落ちやすい。
脳の回転数を上げるには時間の制約が必要。一定の回転数があり、時間をかければ成果が出るのではない。いつまでにやらなければ、という制約の中で頭の回転数は上がる。時間ばかりダラダラ使ってもいい結果にはならない。試験を受けている状態を想像すれば分かる。
また、一度脳の回転数が上がるとその状態がしばらく続く。一気に仕事を片付けたあとは覚醒状態を体験できるはず。
つまり、ウォーミングアップ→試験を受けている状態→惰性で仕事が進む→疲れてきたので休憩、を繰り返すのが効率的な脳の使い方。
夜は深刻な問題を考えたり刺激的な映像を見るのではなく、感情系の神経を休めてあげよう。寝る前に同じ行動(入眠儀式)を行うのも有効。朝と夜の行動はパターン化するのがいい。
現代人は平面を見すぎている。立体を見ていないと反応速度が鈍る。
耳からの情報だけを頼りに情報を整理するのは脳トレになる。ラジオが手軽でいい。
話のうまい組み立て方
A.トピックに対する質問を想定し、それに答える形で組み立てる
ex.地元を紹介してください、に対して「どこにあるの?」「名産は?」「名所は?」
B.時系列でメモを取り、話を展開する
ex.この10年で自分が変わったこと、について
C.脳内で映像化する
ex.出勤中にあった出来事を話してください
小さな失敗から分析していく。大きなミスは複合的な要素を含んでおり、しかも主観が入りやすいから分析に不向き。小さな失敗の方が本質に近づける。
失敗は同じ時間帯・同じシチュエーションでやらかしやすい。自分は夕方に失敗しやすい、など自覚しておくことが大事。
人工知能は資本主義を終焉させるか 経済的特異点と社会的特異点(齊藤 元章・井上 智洋)
2019年10月31日 読書評価:☆★★★★
タイトルが面白そうなので読んでみたけど、はじめのうちはともかく途中からトンデモが飛び交う奇書だった。頭の中に何回「要出典」が浮かんだことか。こんな無茶苦茶書いてる著者は何者なんだと思って調べてみたら詐欺罪で最近逮捕されてる……。
このまま感想も残さなかったらマジで時間の無駄だなと思ったからこのエントリを書くことにした。評価は低いけど興味があったら一回読んで欲しい。ツッコミどころが多いとかそんなレベルではない。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
・人工知能は2045年にシンギュラリティを、2030年前後にはその予兆となるプレ・シンギュラリティを迎えるだろう。ヒトが手掛ける仕事はどんどんなくなるがクリエイティビティ・マネジメント(効率以外の要素も求められるもの)・ホスピタリティ(おもてなし)の分野に関しては人間に分がある。
・資本の蓄積が進む先進国では企業が内部留保を溜め込んでいるため市場に出回るお金が少ない。企業が銀行からお金を借りる必要がないからますますお金が出回らない。デフレが進む原因。
歴史上、中国の清朝でも解禁策を採っていた時代は海外(主に日本)から銀が入ってこないため購買力が低下し、デフレによる不況が起きていた。
・一方で、技術革新が起こり、商品がコモディティ化することで値段が落ちる、あるいは高級品を駆逐してしまう(スマホの発達でデジカメやPC、音楽プレーヤーの需要は激減)ためにデフレになるという構造も存在する。
・「総需要の絶対的不足」がキーワード。技術革新や機械化による製造能力の増進のような供給サイドの進歩は目覚ましいが、需要は伸びていない。市場のマネーストック(出回るお金の総量)が増えないから若い世代は購買能力が落ちていて、物質的な充足より精神的なそれを重視する風潮もある。
・ただ、1つの企業が内部留保を取り崩して労働分配率を増やしても会社の得にはならず「一人負け」するだけ。みんなで賃金アップに踏み切ればすべての企業が潤うはずだが、「合成の誤謬」に囚われている。
・歴史上、国家がお金を発行し受益する時代(古代・中世)と、銀行が紙幣の発行権を行使し貸付等で受益する時代(近世・近代)があった。今後は貨幣の受益権を個人・家庭に置くべき時が来る。銀行中心の金融政策では流動性の罠(金融緩和が進みすぎると金融政策が効果を失うこと)を避けられず、もはや不況のコントロールはできない。
・鍵を握るのはベーシック・インカム。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
ここまではわりかし読みがいのある内容。ここから急角度でトンデモ。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
・ところで、今後スーパーコンピュータの性能が100倍になるのは間違いない。すると常温核融合が個人レベルで実現し、各家庭に核融合炉が配られることになる。常温核融合はまったく安全な技術で、一部ではすでに実用化されているという噂もある。よってエネルギー問題は早々に解決する。
・常温核融合炉のおかげでエネルギー問題が解決すれば植物工場が発達し、食糧問題も解決する。合成肉もどんどん美味しくなるだろう。農地や放牧地に比べて工場は極めて労働集約的なので、使われなくなった農地の値段は一気に下がりタダ同然になる。
・3Dプリンタの発達で全てのものが自宅で手に入るようになり、VR技術の発達で都市に住む意味が無くなり、日本人に特有のボランティア精神、地方を救いたいという志を持つ若い世代が日本中に散らばるので人工集中問題も一気に解決する。
・エネルギー問題が無くなり、土地がタダになり、欲しいものは全て3Dプリンタで手に入るので働く必要がなくなり、人類はお金から解放される。
・医学の発展で今後10年以内に間違いなく不老が実現する。有機体の体を他の素材に置き換えて無限の時間を手にした人類は脳同士を連結し、超巨大なブレイン・ネットワークを作り上げ、究極の集合知を手に入れる。言葉に依らず感覚的に100%理解し合える社会が到来する。
・「新世紀エヴァンゲリオンの『人類補完計画』を彷彿とさせますね(笑)」
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
抜粋してても頭がおかしくなりそうだった。
タイトルが面白そうなので読んでみたけど、はじめのうちはともかく途中からトンデモが飛び交う奇書だった。頭の中に何回「要出典」が浮かんだことか。こんな無茶苦茶書いてる著者は何者なんだと思って調べてみたら詐欺罪で最近逮捕されてる……。
このまま感想も残さなかったらマジで時間の無駄だなと思ったからこのエントリを書くことにした。評価は低いけど興味があったら一回読んで欲しい。ツッコミどころが多いとかそんなレベルではない。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
・人工知能は2045年にシンギュラリティを、2030年前後にはその予兆となるプレ・シンギュラリティを迎えるだろう。ヒトが手掛ける仕事はどんどんなくなるがクリエイティビティ・マネジメント(効率以外の要素も求められるもの)・ホスピタリティ(おもてなし)の分野に関しては人間に分がある。
・資本の蓄積が進む先進国では企業が内部留保を溜め込んでいるため市場に出回るお金が少ない。企業が銀行からお金を借りる必要がないからますますお金が出回らない。デフレが進む原因。
歴史上、中国の清朝でも解禁策を採っていた時代は海外(主に日本)から銀が入ってこないため購買力が低下し、デフレによる不況が起きていた。
・一方で、技術革新が起こり、商品がコモディティ化することで値段が落ちる、あるいは高級品を駆逐してしまう(スマホの発達でデジカメやPC、音楽プレーヤーの需要は激減)ためにデフレになるという構造も存在する。
・「総需要の絶対的不足」がキーワード。技術革新や機械化による製造能力の増進のような供給サイドの進歩は目覚ましいが、需要は伸びていない。市場のマネーストック(出回るお金の総量)が増えないから若い世代は購買能力が落ちていて、物質的な充足より精神的なそれを重視する風潮もある。
・ただ、1つの企業が内部留保を取り崩して労働分配率を増やしても会社の得にはならず「一人負け」するだけ。みんなで賃金アップに踏み切ればすべての企業が潤うはずだが、「合成の誤謬」に囚われている。
・歴史上、国家がお金を発行し受益する時代(古代・中世)と、銀行が紙幣の発行権を行使し貸付等で受益する時代(近世・近代)があった。今後は貨幣の受益権を個人・家庭に置くべき時が来る。銀行中心の金融政策では流動性の罠(金融緩和が進みすぎると金融政策が効果を失うこと)を避けられず、もはや不況のコントロールはできない。
・鍵を握るのはベーシック・インカム。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
ここまではわりかし読みがいのある内容。ここから急角度でトンデモ。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
・ところで、今後スーパーコンピュータの性能が100倍になるのは間違いない。すると常温核融合が個人レベルで実現し、各家庭に核融合炉が配られることになる。常温核融合はまったく安全な技術で、一部ではすでに実用化されているという噂もある。よってエネルギー問題は早々に解決する。
・常温核融合炉のおかげでエネルギー問題が解決すれば植物工場が発達し、食糧問題も解決する。合成肉もどんどん美味しくなるだろう。農地や放牧地に比べて工場は極めて労働集約的なので、使われなくなった農地の値段は一気に下がりタダ同然になる。
・3Dプリンタの発達で全てのものが自宅で手に入るようになり、VR技術の発達で都市に住む意味が無くなり、日本人に特有のボランティア精神、地方を救いたいという志を持つ若い世代が日本中に散らばるので人工集中問題も一気に解決する。
・エネルギー問題が無くなり、土地がタダになり、欲しいものは全て3Dプリンタで手に入るので働く必要がなくなり、人類はお金から解放される。
・医学の発展で今後10年以内に間違いなく不老が実現する。有機体の体を他の素材に置き換えて無限の時間を手にした人類は脳同士を連結し、超巨大なブレイン・ネットワークを作り上げ、究極の集合知を手に入れる。言葉に依らず感覚的に100%理解し合える社会が到来する。
・「新世紀エヴァンゲリオンの『人類補完計画』を彷彿とさせますね(笑)」
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
抜粋してても頭がおかしくなりそうだった。
2020年マンション大崩壊(牧野 知弘)
2019年10月22日 読書評価:☆☆☆★★
東京五輪が終わったら首都圏のマンション価格は下落するだろうし、そもそも少子高齢化が進むほど安く買えるようになるのは自明。という持論の穴を確認すべく買ってみた。自分の予測が打倒であることを再確認したり、思考の隙間を埋めてもらったり、まあ有意義な読書。問題はマンション買うのが正解なのか揺らいでしまったことか。動きが取れないと現状維持に留まって、いつか茹でカエルになりそう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・高層階に憧れても出勤時のエレベーター待ちで時間がかかったりする。
・建物部分の資産価値は必ず落ちる。土地の価値は変化しない。駅前の利便性を信じろ(投資目的の場合。住む場合、価値観は個人のライフスタイルに依る)。
・ベイエリアのタワーマンションは(台風19号を例に取るまでもなく)リスクが高い。安定した岩盤、内陸の高台。
・共用部分の修繕は必要だがそれを阻むのが空き住居や住人が死んで相続人不明のため修繕費の積み立てがうまくいかないこと。高齢化が進めば避けられない問題。
・修繕を阻む問題はまだある。高齢化が進んで「住み潰す」ことを考える老人が「資産価値を守る」「10年後のために」といった修繕を嫌がるケース。
・管理組合に入らなければいけない。役員を任されることもあるかも。賃貸と違って、マンションは住んでいる全員が運命共同体となる。それなのに、勝手なことを言う老人が増えてきて管理組合の業務が麻痺してしまうことも。
・マンション購入の魅力はローンを払い終えれば所有物となることだが、集合住宅故に共用部をはじめ自由にならないことも多い。賃貸の方が簡単に出ていけるし住み替えやすいし、居住費をコストと割り切れば楽な面も。
・この場合よく言われるのが「歳をとった独り者は孤独死や収入の面で貸主にリスクがあるから借りられない」というもの。個人的にはやや懐疑的。この先、そんな人間は増える一方だろうし、自分は65歳まで収入がある筈。
・すると考えられるルートは2つ。
a.65まで賃貸でのんびりやりながら、定年後、好きな場所に15年住む予定でマンション購入(新潟に帰ってもいいね)。ローン無しでマンションを購入するため、定年までに4000万貯める。
→試しに65歳まで今の生活を続けると仮定して試算してみたら全然全然足りなかった。このルートは駄目っぽいな。
b.45歳で3000万のマンションを購入(15年返済)。65歳定年後は上記と同ルート。
この場合、3000万で買ったマンションの価値は1000万まで下がっていると仮定する。つまり20年で2000万、1年で100万の居住コストとして、賃貸物件の家賃が100万÷12=8.3万円より高ければ、このbルートの方が得する計算。しかし、8.3万のトコなんて住むわけないのでこのルートも駄目。
まあ正直な話、日本に住んでて自分の職業と生き方で人生が詰むなんてことはまず無いと楽観してるのでどうにかなるでしょう。つまりここは見(ケン)。見が無難……。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ここしかない!って超イイ物件があったとしても、ジャストナウ3000万もポーンと払う決断ができるかというと難しいところだ。住みたいのは市川・船橋・津田沼・流山だけど内房や外房の支所に飛ばされたら軽い地獄だし、千葉だって駅前がクソなだけで街はいいところなんですよ公園が多くてジョギングが楽しいし……。
東京五輪が終わったら首都圏のマンション価格は下落するだろうし、そもそも少子高齢化が進むほど安く買えるようになるのは自明。という持論の穴を確認すべく買ってみた。自分の予測が打倒であることを再確認したり、思考の隙間を埋めてもらったり、まあ有意義な読書。問題はマンション買うのが正解なのか揺らいでしまったことか。動きが取れないと現状維持に留まって、いつか茹でカエルになりそう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・高層階に憧れても出勤時のエレベーター待ちで時間がかかったりする。
・建物部分の資産価値は必ず落ちる。土地の価値は変化しない。駅前の利便性を信じろ(投資目的の場合。住む場合、価値観は個人のライフスタイルに依る)。
・ベイエリアのタワーマンションは(台風19号を例に取るまでもなく)リスクが高い。安定した岩盤、内陸の高台。
・共用部分の修繕は必要だがそれを阻むのが空き住居や住人が死んで相続人不明のため修繕費の積み立てがうまくいかないこと。高齢化が進めば避けられない問題。
・修繕を阻む問題はまだある。高齢化が進んで「住み潰す」ことを考える老人が「資産価値を守る」「10年後のために」といった修繕を嫌がるケース。
・管理組合に入らなければいけない。役員を任されることもあるかも。賃貸と違って、マンションは住んでいる全員が運命共同体となる。それなのに、勝手なことを言う老人が増えてきて管理組合の業務が麻痺してしまうことも。
・マンション購入の魅力はローンを払い終えれば所有物となることだが、集合住宅故に共用部をはじめ自由にならないことも多い。賃貸の方が簡単に出ていけるし住み替えやすいし、居住費をコストと割り切れば楽な面も。
・この場合よく言われるのが「歳をとった独り者は孤独死や収入の面で貸主にリスクがあるから借りられない」というもの。個人的にはやや懐疑的。この先、そんな人間は増える一方だろうし、自分は65歳まで収入がある筈。
・すると考えられるルートは2つ。
a.65まで賃貸でのんびりやりながら、定年後、好きな場所に15年住む予定でマンション購入(新潟に帰ってもいいね)。ローン無しでマンションを購入するため、定年までに4000万貯める。
→試しに65歳まで今の生活を続けると仮定して試算してみたら全然全然足りなかった。このルートは駄目っぽいな。
b.45歳で3000万のマンションを購入(15年返済)。65歳定年後は上記と同ルート。
この場合、3000万で買ったマンションの価値は1000万まで下がっていると仮定する。つまり20年で2000万、1年で100万の居住コストとして、賃貸物件の家賃が100万÷12=8.3万円より高ければ、このbルートの方が得する計算。しかし、8.3万のトコなんて住むわけないのでこのルートも駄目。
まあ正直な話、日本に住んでて自分の職業と生き方で人生が詰むなんてことはまず無いと楽観してるのでどうにかなるでしょう。つまりここは見(ケン)。見が無難……。
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ここしかない!って超イイ物件があったとしても、ジャストナウ3000万もポーンと払う決断ができるかというと難しいところだ。住みたいのは市川・船橋・津田沼・流山だけど内房や外房の支所に飛ばされたら軽い地獄だし、千葉だって駅前がクソなだけで街はいいところなんですよ公園が多くてジョギングが楽しいし……。