「課長」から始める社内政治の教科書 著:高城幸司
・課長ではないけど将来のために今から勉強しておこうと
・良書でした。すぐに出来ることが書いてありながらテクニック至上主義ではない。事例が多いのもイメージしやすくて◎。
・社内政治に勝つ鍵は「影響力」であり、影響力は信頼関係・実績・専門知識によって得られる。さらにしかも自己増殖性がある(プラスの循環)。
・信頼関係は日々の誠実な姿勢を蓄積して得られるものであり、短期間の大きな成功で醸成できるものではない。
・信頼関係を得るため、相手に重要感を与えることが大事。必ず挨拶をする、名前を覚えて名前で呼びかける。個別具体的な話題を投げかける。相手に正面から向き合って耳を傾ける。相談する。褒める叱るではなく、個別具体的なシーンを捉えて、注目していることを伝える。
・小さな親切からはじめ、小さな親切を返してもらう。いきなり大きな親切をすると返すのに負担が大きく、相手にバツが悪い思いをさせたり避けられたりする。
・かけた情けは水に流せ 受けた恩は石に刻め
・私心を大義に昇華できたとき影響力が生まれる。誰だって「善いこと」をしたい。
・議論は勝ち負けが生まれ、負けた方に非があっても必ず恨まれる。相手を説き伏せるのではなく相手の自尊心を刺激したり(おだてたり)、相手のやり方を認めながら最終的に自分の望む成果に結びつくような仕組みであればいい。
・上司に反対されたら言い負かすのではなく、自分の立場を維持したまま一度引く。このとき相手にできる限り喋らせて、「どんな理由で反対し、何を望んでいるのか」を引き出す。そうでなくても喋ったら心理的抵抗が満足してOKになることもある(28-29年度の所長がそれ)。
それを踏まえて改善案を作成し、持っていく。最低限譲れないラインを設定し、あとは順次譲っていけばいい。
・自分の課でありふれた情報でも他の課ではありがたがられることも。情報格差を利用して影響力を高める(28-29年度のうちの課と中野さんの課のように)。
・若い世代の支持を取り付けることが将来に渡って役に立つ。上に気に入られても1~2年で終わりだが、若手は自分が引退するまで味方になってくれる可能性がある。
・まずは最も立場の弱い人の味方になる。デキる若手は上司に大事にされ慣れてるし、周りにはデキる人におもねっている印象を与えかねない。パワーバランスにも影響を与える。立場の弱い人を大事にすれば「誰もを大事にしてくれる人だ」という印象を持たれやすい。
・立場の弱いバイトは失うものがないために自爆覚悟で牙を剥くことがある。
・若者が組織や上層部の批判をはじめたら聴いてやり、自分たちで改善できる前向きなアドバイスを与える。決して迎合してはならない。それは上司の覚えを悪くするし、一時的に若者に好かれたとしても同じ立場まで降りてしまっているため舐められる原因になる。
・2人の関係においてはより多くを依存している方が弱い立場になる。デキすぎる部下がいたら、できるだけ業務の重要性を削いでおくこと。
・上司はクライアントと捉えること。
・部長は各課を横断的に見ているから自分の課のことばかりを主張してはいけない。全体最適を考えて提案すること。
・上司に相談するときは選択肢を持っていき、AorBで判断を迫ること。Aの方がこういう理由でいいと思う、と付け加えて。部下や他の課には上司の名前で推進できるし、その後Aがピンチになっても「賛成してくださったAが危ういんですが」と助力を得やすくなる。
・上層部と立ち話をする場合、統計データではなく、現場でしか手に入らない情報を手短に伝える。
・横断的な「勉強会」を開いて横のつながりを持っておくことが影響力を強める有効な手段。
・不用意に有力者に近づくと隷属させられる
・派閥に入らないことが中立なのではなく、組織目標に誠実であることが真の中立である
・課長ではないけど将来のために今から勉強しておこうと
・良書でした。すぐに出来ることが書いてありながらテクニック至上主義ではない。事例が多いのもイメージしやすくて◎。
・社内政治に勝つ鍵は「影響力」であり、影響力は信頼関係・実績・専門知識によって得られる。さらにしかも自己増殖性がある(プラスの循環)。
・信頼関係は日々の誠実な姿勢を蓄積して得られるものであり、短期間の大きな成功で醸成できるものではない。
・信頼関係を得るため、相手に重要感を与えることが大事。必ず挨拶をする、名前を覚えて名前で呼びかける。個別具体的な話題を投げかける。相手に正面から向き合って耳を傾ける。相談する。褒める叱るではなく、個別具体的なシーンを捉えて、注目していることを伝える。
・小さな親切からはじめ、小さな親切を返してもらう。いきなり大きな親切をすると返すのに負担が大きく、相手にバツが悪い思いをさせたり避けられたりする。
・かけた情けは水に流せ 受けた恩は石に刻め
・私心を大義に昇華できたとき影響力が生まれる。誰だって「善いこと」をしたい。
・議論は勝ち負けが生まれ、負けた方に非があっても必ず恨まれる。相手を説き伏せるのではなく相手の自尊心を刺激したり(おだてたり)、相手のやり方を認めながら最終的に自分の望む成果に結びつくような仕組みであればいい。
・上司に反対されたら言い負かすのではなく、自分の立場を維持したまま一度引く。このとき相手にできる限り喋らせて、「どんな理由で反対し、何を望んでいるのか」を引き出す。そうでなくても喋ったら心理的抵抗が満足してOKになることもある(28-29年度の所長がそれ)。
それを踏まえて改善案を作成し、持っていく。最低限譲れないラインを設定し、あとは順次譲っていけばいい。
・自分の課でありふれた情報でも他の課ではありがたがられることも。情報格差を利用して影響力を高める(28-29年度のうちの課と中野さんの課のように)。
・若い世代の支持を取り付けることが将来に渡って役に立つ。上に気に入られても1~2年で終わりだが、若手は自分が引退するまで味方になってくれる可能性がある。
・まずは最も立場の弱い人の味方になる。デキる若手は上司に大事にされ慣れてるし、周りにはデキる人におもねっている印象を与えかねない。パワーバランスにも影響を与える。立場の弱い人を大事にすれば「誰もを大事にしてくれる人だ」という印象を持たれやすい。
・立場の弱いバイトは失うものがないために自爆覚悟で牙を剥くことがある。
・若者が組織や上層部の批判をはじめたら聴いてやり、自分たちで改善できる前向きなアドバイスを与える。決して迎合してはならない。それは上司の覚えを悪くするし、一時的に若者に好かれたとしても同じ立場まで降りてしまっているため舐められる原因になる。
・2人の関係においてはより多くを依存している方が弱い立場になる。デキすぎる部下がいたら、できるだけ業務の重要性を削いでおくこと。
・上司はクライアントと捉えること。
・部長は各課を横断的に見ているから自分の課のことばかりを主張してはいけない。全体最適を考えて提案すること。
・上司に相談するときは選択肢を持っていき、AorBで判断を迫ること。Aの方がこういう理由でいいと思う、と付け加えて。部下や他の課には上司の名前で推進できるし、その後Aがピンチになっても「賛成してくださったAが危ういんですが」と助力を得やすくなる。
・上層部と立ち話をする場合、統計データではなく、現場でしか手に入らない情報を手短に伝える。
・横断的な「勉強会」を開いて横のつながりを持っておくことが影響力を強める有効な手段。
・不用意に有力者に近づくと隷属させられる
・派閥に入らないことが中立なのではなく、組織目標に誠実であることが真の中立である
4/20 ファイアーエムブレムECHOES
6/22 アライアンス・アライブ
7/20 レイトン ミステリージャーニー
7/29 ドラゴンクエスト11
8/31 世界樹と不思議のダンジョン2
秋 真・女神転生 DEEP STRANGE JOURNEY
アクションやSTGで下手でも楽しめるようなもの無いかな……と考える時点で敗北している。卑屈になって下手でも楽しめるものを探すのじゃなくて、純粋に楽しいものを求めればいいんだ。どうせクリアまで付き合う義理もないんだし。
結局のところ思い入れが正義だと思うので、アイマスで横シューとか出したら面白いんじゃないですかね。ほらミリオンアーマーとか。アレはどちらかというと連ジオみたいな対戦ゲームに向いてそうだけど。
6/22 アライアンス・アライブ
7/20 レイトン ミステリージャーニー
7/29 ドラゴンクエスト11
8/31 世界樹と不思議のダンジョン2
秋 真・女神転生 DEEP STRANGE JOURNEY
アクションやSTGで下手でも楽しめるようなもの無いかな……と考える時点で敗北している。卑屈になって下手でも楽しめるものを探すのじゃなくて、純粋に楽しいものを求めればいいんだ。どうせクリアまで付き合う義理もないんだし。
結局のところ思い入れが正義だと思うので、アイマスで横シューとか出したら面白いんじゃないですかね。ほらミリオンアーマーとか。アレはどちらかというと連ジオみたいな対戦ゲームに向いてそうだけど。
ヒトはなぜ拍手をするのか 動物行動学から見た人間 著:小林朋道
・コールドリーディングのスキルを上げるヒントになればいいなと思って
・読んでいて面白くない。全てが「~だと思う」で締められるので真面目に取り合ってるとガックリ来る。著者の感想文じゃねえかエビデンス示せってなる。
・一貫して、ヒトの習性は原始時代からの積み重ねによるものであり、自分の遺伝子を残すのに有利なものに「良さ」を感じるという論調。いわゆる利己的遺伝子論で目新しさも無い。リチャード・ドーキンスでも読んどけ感。
・拍手が有効的な雰囲気に寄与するのは、高い音が生物の持つ親和性を刺激するから。
・幽霊を怖がるのは幽霊に紐付けられている「暗闇・血・恨み」などが古来から人類の生存を脅かしていたため、本能的な恐怖を刺激されるから。
・ヒトは自分の繁殖に有利なものを美しいと感じるため、影響力のある有名人の悪事は自分に対し不利に働くと本能的に感じ、不愉快になるのだ。
・男が他の女性に目移りするのは、次々と若く繁殖に有利な女性を捕まえた方が自分の遺伝子を残すのに有利だから。
・男の子が動物に接するときそれを支配しようとするのに対し、女の子は可愛がろうとする。これは男子には狩りをしてきた祖先の記憶が、女子には動物と触れ合ってきた祖先の記憶が残っているから。
・立場の弱い者は立場の強い者のためにエネルギーを使う(あらたまった言葉遣い、地声より高めの声を出す、追従的な笑い、大仰な反応など)。その不文律を破ると組織から制裁を受ける。
・緑色は祖先の記憶から安心できるものだと本能が判断するので、入院した手には緑色の葉っぱが多い花が好まれる。
・自分で書いてても無茶苦茶で酷い論旨だと思うの。19ある少見出しのうちいくつかは「自分が教えている学生もこの考えを支持してくれた」って予防線の張り方してるのも見苦しい。
・次はもうちょっとマトモな本を読みたい。最近読んだ本だとエンデュアランス号漂流記がとても良かった。
・コールドリーディングのスキルを上げるヒントになればいいなと思って
・読んでいて面白くない。全てが「~だと思う」で締められるので真面目に取り合ってるとガックリ来る。著者の感想文じゃねえかエビデンス示せってなる。
・一貫して、ヒトの習性は原始時代からの積み重ねによるものであり、自分の遺伝子を残すのに有利なものに「良さ」を感じるという論調。いわゆる利己的遺伝子論で目新しさも無い。リチャード・ドーキンスでも読んどけ感。
・拍手が有効的な雰囲気に寄与するのは、高い音が生物の持つ親和性を刺激するから。
・幽霊を怖がるのは幽霊に紐付けられている「暗闇・血・恨み」などが古来から人類の生存を脅かしていたため、本能的な恐怖を刺激されるから。
・ヒトは自分の繁殖に有利なものを美しいと感じるため、影響力のある有名人の悪事は自分に対し不利に働くと本能的に感じ、不愉快になるのだ。
・男が他の女性に目移りするのは、次々と若く繁殖に有利な女性を捕まえた方が自分の遺伝子を残すのに有利だから。
・男の子が動物に接するときそれを支配しようとするのに対し、女の子は可愛がろうとする。これは男子には狩りをしてきた祖先の記憶が、女子には動物と触れ合ってきた祖先の記憶が残っているから。
・立場の弱い者は立場の強い者のためにエネルギーを使う(あらたまった言葉遣い、地声より高めの声を出す、追従的な笑い、大仰な反応など)。その不文律を破ると組織から制裁を受ける。
・緑色は祖先の記憶から安心できるものだと本能が判断するので、入院した手には緑色の葉っぱが多い花が好まれる。
・自分で書いてても無茶苦茶で酷い論旨だと思うの。19ある少見出しのうちいくつかは「自分が教えている学生もこの考えを支持してくれた」って予防線の張り方してるのも見苦しい。
・次はもうちょっとマトモな本を読みたい。最近読んだ本だとエンデュアランス号漂流記がとても良かった。
2017年度春アニメ
2017年3月26日 日常☆:続編だから安心できそう
○:途中までは見るだろうけど4話目くらいで切りそう
△:なんとなくで2話まで見るけど駄目そう
×:1話Aパートで切りそう
ー:とりあえず録画するけどアバンで切りそう
☆ 進撃の巨人 MX
1期の内容もキャラの名前も完全に忘れてる。仲間に化けていた巨人を捉えて水晶に封印したとかそんなだったような。
× アリスと蔵六 MX
あらすじには惹かれないけどメインが同年代の少年じゃなく爺ってのが目新しい。
○ つぐもも BS11
90年代っぽいというか、天地無用!!っぽいな……とか思ってしまった。
× フレームアームズ・ガール MX
日笠はホントに仕事切れないな
△ サクラクエスト MX
上田麗奈で加点。
○ 月がきれい MX
公式ページ見ても青春ラブストーリーってことしか分からない。ケレン味がなくて良さげ。
ー クロックワーク・プラネット TBS
あらすじは面白そうだけどヒロインが毒舌ゴスロリって時点でもう駄目。
△ 恋愛暴君 テレ東
WUGで加点。
△ ひなこのーと BS11
主人公が目標に向かって努力する話なら。美少女動物園ならー評価
○ 正解するカド MX
政府を無能に描かないならすごく面白そう。
× Re:CREATORS MX
1話の出来次第。
× エロマンガ先生 MX
Trysailで加点。
△ ID-0 MX
スタッフ的には一番面白そうなんだけど、題材に全然ピンとこない。
☆ 冴えない彼女の育て方♭ フジ
フェティッシュな表現に拘りが見られれば多分問題無い。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
去年の4月はばくおん!に救われたので今年もなにかしら救いが欲しい。
○:途中までは見るだろうけど4話目くらいで切りそう
△:なんとなくで2話まで見るけど駄目そう
×:1話Aパートで切りそう
ー:とりあえず録画するけどアバンで切りそう
☆ 進撃の巨人 MX
1期の内容もキャラの名前も完全に忘れてる。仲間に化けていた巨人を捉えて水晶に封印したとかそんなだったような。
× アリスと蔵六 MX
あらすじには惹かれないけどメインが同年代の少年じゃなく爺ってのが目新しい。
○ つぐもも BS11
90年代っぽいというか、天地無用!!っぽいな……とか思ってしまった。
× フレームアームズ・ガール MX
日笠はホントに仕事切れないな
△ サクラクエスト MX
上田麗奈で加点。
○ 月がきれい MX
公式ページ見ても青春ラブストーリーってことしか分からない。ケレン味がなくて良さげ。
ー クロックワーク・プラネット TBS
あらすじは面白そうだけどヒロインが毒舌ゴスロリって時点でもう駄目。
△ 恋愛暴君 テレ東
WUGで加点。
△ ひなこのーと BS11
主人公が目標に向かって努力する話なら。美少女動物園ならー評価
○ 正解するカド MX
政府を無能に描かないならすごく面白そう。
× Re:CREATORS MX
1話の出来次第。
× エロマンガ先生 MX
Trysailで加点。
△ ID-0 MX
スタッフ的には一番面白そうなんだけど、題材に全然ピンとこない。
☆ 冴えない彼女の育て方♭ フジ
フェティッシュな表現に拘りが見られれば多分問題無い。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
去年の4月はばくおん!に救われたので今年もなにかしら救いが欲しい。
35歳の教科書~今から始める戦略的人生計画~ 著:藤原和博
・著者が読者として想定している年齢的に近いから、なにか得るものがあるかなと。
・他人に生き方を説教してもらうほど価値観が揺らいでるわけでもないので、著者の示す未来図については「まあそういう人もいるよね」くらいで響くものは少なかった。
・日本は今「成長社会」から「成熟社会」の過渡期にある。成長社会は一つの正解に向かって努力することが出来た。成熟社会は変化・多様化・複雑化が著しく、「正解」ではなく「納得解」に向かって、やってみながら修正していく生き方が重要である。
・日本では宗教が果たすべき会社と個人以外の周辺コミュニティの役割をSNSが受け持っている。否定はしないが、これは宗教なんだという自覚を。
・アール・ド・ヴィーヴル(芸術的生活術)は人によって違うが、電車を一本遅らせて座っていく、友人のためにとっておきのワインを開けるなど、小さな幸せ、満足感を得ることが肝要。
・相手と関係を築こうと思ったら準備していくこと。相手の好きなものをリサーチして勉強していって悪い気分になる人はいない。
・「理想の自分」「ありのままの自分」などどこにもないのだから夢を見るな。
・決断は誰にも相談せず、最初2秒間の直感に従え。やらない理由よりやりたい気持ちが大事。失敗しても命までは取られない。
・演じる力、公共リテラシー(関係ない人と語り合える力)、クリティカル・シンキングの3つが大人として重要。
・組織に属しつつも自分の力で食べているんだと思えるような自営力をつけよ
・ポジティブばっかりだと周りも退屈。ネガティブな自分も客観視できる余裕を。
・まずは好きなこと、長じてみたいことの100本ノックを。大抵は100にいく前に途中でその分野のことが見えてくる。
・著者が読者として想定している年齢的に近いから、なにか得るものがあるかなと。
・他人に生き方を説教してもらうほど価値観が揺らいでるわけでもないので、著者の示す未来図については「まあそういう人もいるよね」くらいで響くものは少なかった。
・日本は今「成長社会」から「成熟社会」の過渡期にある。成長社会は一つの正解に向かって努力することが出来た。成熟社会は変化・多様化・複雑化が著しく、「正解」ではなく「納得解」に向かって、やってみながら修正していく生き方が重要である。
・日本では宗教が果たすべき会社と個人以外の周辺コミュニティの役割をSNSが受け持っている。否定はしないが、これは宗教なんだという自覚を。
・アール・ド・ヴィーヴル(芸術的生活術)は人によって違うが、電車を一本遅らせて座っていく、友人のためにとっておきのワインを開けるなど、小さな幸せ、満足感を得ることが肝要。
・相手と関係を築こうと思ったら準備していくこと。相手の好きなものをリサーチして勉強していって悪い気分になる人はいない。
・「理想の自分」「ありのままの自分」などどこにもないのだから夢を見るな。
・決断は誰にも相談せず、最初2秒間の直感に従え。やらない理由よりやりたい気持ちが大事。失敗しても命までは取られない。
・演じる力、公共リテラシー(関係ない人と語り合える力)、クリティカル・シンキングの3つが大人として重要。
・組織に属しつつも自分の力で食べているんだと思えるような自営力をつけよ
・ポジティブばっかりだと周りも退屈。ネガティブな自分も客観視できる余裕を。
・まずは好きなこと、長じてみたいことの100本ノックを。大抵は100にいく前に途中でその分野のことが見えてくる。
いつも通り、思い込みと偏見の可能性を否定できない内容です。広い心でお付き合いください。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
初日・2日目は武道館現地、3日目はTOHOシネマズ日本橋LVで参加してきました。
4年間、一歩ずつ前に進み続けてきたミリオンライブ!の現在を素晴らしいパフォーマンスで見せつける、そんな内容でした。そう、一歩ずつ前に進み続けてきたミリオンライブ!の「現在」を見せつける、華美でいて儚く、熱狂の裏に冷徹さが潜む、そんなライブでした。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
初日
席は2階北東スタンド……北東!?鬼門じゃねーか!と言うのは置いといて、ステージを斜め後ろから見ることになるんですけど……大型ビジョンがすごく見やすい場所にあるのはありがたいが。そのビジョンに、今回のライブを後援したプロデューサーの名前がスタッフロールよろしく流れていく。しかしこれ、杏奈とか奈緒みたいなPの母数が多いアイドルはフォントが小さくなるのが面白い。自分の担当アイドルについて?特に言うことは無いよ。
では開演。以下雑感。
サンシャイン衣装は白を基調に赤のラインと青い差し色が上品で、鎖骨周りが大胆に開いてるもんだからかなり大人っぽく感じた。元気いっぱいのサンシャインリズムのメンバーが着るもの、と言うよりは攻めの姿勢を見せたフライトアテンダントの制服みたいな印象。
そしてゆい㌧が腹出しに挑戦。みんなアイドルなんだし、鍛えた肢体、整えた肌を披露してもいいと思うんですがね、性のアイコンになるのが嫌なんでしょうか。ああでも、自分も3日目のうえしゃまでブーメランしてくるからなこの思いは。
レオ(ロコ・エレナ・育さん)は実際に舞台に立ったときのちんちくりんっぷりが凄い。んで、ダンスで©の脚が上がっててびっくり。見違えた。ただ相変わらずキメの表情ではカッと目を見開いてるのでかっこいいとか可愛いとか以前に怖い。
MCを支える宣言をしたぜっきー、きちんと有言実行。ミリオンはMC回せるプロパーが少ないから頑張って欲しい。
今回はソロ⇒ソロ⇒ソロ⇒ユニット⇒MCという分かりやすい構成。ソロの終わりから次の曲のはじまりの間はバトンを渡すようにアイドルが並び立ちシームレスに移行するからぶつ切り感がなくてテンポ良し。続けて欲しいくらいイイ演出だけど、単純に覚えること増えるから大変だろうな。
そして序盤からおまじない⇒Happy Darlingでオイオイオイ死んだわナギP。
木戸ちゃんはEternal SpiralといいNo Curry No Lifeといい、エキゾチックな妖艶さを持つ曲に縁があるな。
MCでカレー=彼だと気づく。「あなた無しでは生きてゆけない」だったのか。我ながら鈍すぎる。
それにしたってユニット曲で堂々たるセンターを務めたぜっきーの成長ぶりは言及しすぎってこともないでしょ。ファイアーしか装備できないわ追撃食らうわなLv1まどうしが、サンダーで適当に敵増援を壊滅させるくらいに成長した気分だよ(分かりづらい例え)
綺麗な紅白の髪飾りをエミリーに送ったのは仕掛け人様ということで、非常にいい仕事をした。3日目の蝶々さんが付けてたアゲハチョウの髪飾りもPからの送り物ということで、実際ライブで活かされたんだからP冥利に尽きるというもんじゃないだろうか。
初日は余裕があったのでケータイ(機内モードにしてました)に書き留めておいたメモを見ながら感想を書いてるところなんだけど、「ぜっきーの低音いい」「いやぜっきー凄いわ」「ぜっきーキリッとして……」とかばかりで、メモの意味を成さないことこの上ない。
んで、ソロ・ユニットが4セット終わったあとに暗転。からのかっこいいギターサウンド。創造は始まりの風を連れて、だ。3面ある大型ビジョンが真紅に燃え上がり、5人のシルエットが明らかになって百合子が歌いはじめる。え、百合子が?みっくが!?
5人中、初日に出演者としてクレジットされていたのは村人A役のロコのみ。村人のために駆けつけた勇者・妖精・魔王・四天王(兼役)という謎の状況に頭が追いつかないけど普段可愛い曲をキラキラした笑顔をたたえながら歌う伊藤美来の凛々しい表情、紅いカラーコンタクトを仕込んで魔王の貫禄たっぷりの小岩井ことり、頬が少しすっきりし成長のあとを伺わせる麻倉もも、長いツーテールが挑発的に揺れる村川梨衣がそこにいた。……まさかTA01フルメンバーを揃えてくるとは!しかも厚みのある青と赤のツートーンが豪奢な新衣装!
歌い終わったあともサプライズには特に触れないままざわつく場内で、LTDで披露の機会がなかったEmergence Vibeが流れる。その後も複数人曲が幾つか続いて盛り上がってからの、Growing Storm!は幕張に続いてのフルメンバー!5人中2人しか出演発表されてなかった日なのに!
終演の挨拶では自分が演じるエレナへの思いを涙ながらに語った©が印象に残った。他の演者がアイドルと自分の距離を詰めて、人によってはライブ中は降ろしてるんじゃないかと思われる中、エレナを演じることに悩んでたんだろうなってのはよく伝わる。自分も3rdでは、なんでエレナの中の人がノームなんだよハイエルフ連れてこいとか日記に書いてたし(見直したらもっと酷いこと書いてた)。
ただ、演者とキャラクターを重ねる傾向が特に強い自分が言うのもなんですが、軸足がアイドルに寄りすぎるとコンテンツ終了後の声優さんたちが心配になるんですよね。ライダーを演じてから業界内でイメージが固定されて困った藤岡弘、しかり、アイドルとの一体化はリスクも伴う。
そんな想いを抱きつつも、カザーブ東でレベル上げしてたら川沿いエンカウントでまほうおばばにベギラマ喰らってPTが壊滅したような初日は大盛り上がりで幕を閉じた。翌日はブルームーンハーモニー。予想されるセットリスト的には本番だけど、サプライズは既に予想されている。どうくるのか。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
2日目
Q.どうくるのか。A.レベルを上げて正面から。
この日と3日目はメモが一切残ってない。理由はまあ、クオリティに圧倒されたからなんですが。
開幕とともにメロディアスな音楽をバックに現れたメンバーの身を包むのは白と紺のグラデーション。中でもみっくは月夜の湖面に舞い降りた天使然としていて、動くたびに揺れる剥き出しの小さな肩と大きな三日月のイヤリングを見ていると、Pたちが歓喜の中で原罪の告白でもしかねない尊さだった。
そして初めて見る生の可憐。ゆんこんに対しても最初は「うちの可憐はもっと……!」というスタンスだったけど、この日の堂々たる歌い方、立ち居振る舞い、初見の人にはおどおどするのに慣れてくると途端に扱いがぞんざいになるところ……。人気曲であるBlue Symphonyを歌うまでになったことで、可憐を演じるのが近藤唯でよかった、彼女を宜しくお願いします、という神妙な気持ちになった。アイドルとしてもだけど、Pとしてはもともと尊敬。MCでスキルの名前に触れたり「このSRの衣装と一緒で……」とか早口になるところ、終演後の打ち上げガシャを3回まわして新規を含むSR4枚を手に入れてるあたり、半端なPではない。
Raise the FLAGで普段ぽや~っとしたところのある真壁瑞希の、キリッとしたカッコよさをみせた阿部里果さん。「ライブハウス武道館」でギターを掻き鳴らす愛美(半信半疑だったけど今回オペラグラスで手元を見て、どうも本当に引いてるらしいとようやく理解)、北上麗花のカドの無い奔放さを歌声にしたかのような透明で伸びのある平山笑美さん、そしてベイによる待ちぼうけのLacrimaは、くるぞくるぞと分かっていてもお手上げな歌唱力……というか背筋が凍りそうになるほどの表現力。
開幕で子豚ちゃんたちには啼き声を、天空騎士団員には7つの誓いを叫ばせ、武道館に舞うことは叶わなかったけどステージから1メートル空に近づくことができたと笑い、如月千早に自分を重ね天海春香に救われた仄暗い学生時代を振り返り、最後に全てのPに祝福を授けた小岩井さん。3rdのメイキングで涙する姿にチョロいPはすっかりやられてるんだろうな、しかし自分はそうはいかなチョロいPでしたこっこちゃん大好きですすみません。
サプライズも、来ることがわかっているなら面白くない?No、来ることがわかっているサプライズは新鮮さを失うんじゃなくて、期待を煽る。そしてその期待が完璧な形で叶えられたとき、見る側は満足感と喜びに快哉を叫ぶんだろう。
ンな回りくどい言い方をしなくても、赤い世界が消える頃からはじまる後半戦は3rdでやらなかったMarionetteは眠らない、やBlueSymphony、ミルキーウェイのフルメンバー(歌中台詞にもう一人)による星屑のシンフォニアとクレシェンドブルー全員によるFloodingという怒涛のような――本当に、押し流されるような「カッコイイ」曲の洪水に、思わず体の底からコールが、歓声が、叫び声が溢れて(Flooding)くる。
自分の参加したライブに点数を付けた場合の最高点が2年ぶりに更新された2日目が終わったものの目新しい発表はなかった。上がりきったハードルを、3日目はどうやって超えてくるのか、期待よりも緊張と不安で落ち着かない3日目がはじまる。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
3日目、開演からアンコールがはじまるまでの体感は10分。実際にMCを巻いたおかげで初日・2日目より若干短時間だってのもあったけど、それにしてもライブを聴くだけではなく参加することの楽しさと夢見るような盛り上がりで、もう終わり!?って気持ちになったのは事実。
それから、「もう終わり……?」って気持ちになったのも事実。
スターライトメロディの衣装は白地に黄色と青。襟の部分がセーラー服っぽくてスクールファッション感があり、サイドの髪飾りも可愛らしい。
例によってうえしゃまに注目してたんですが、いつもと髪飾りの位置が逆だったよね。おやっ?て思った。
予想されるセットリストの中でリフレインキスを楽しみにしてたのは認めるけど、個人的に上田麗奈をセクシーさのアイコンにして欲しくない思いもあるので、うえしゃまセンターの「ねぇ……しちゃう?」で会場のテンションがおかしなことになってたことについては複雑。もちろん、時にカッコよく時に妖艶さを滲ませる曲を演りきったことへの賞賛はあるけど、素直に射精ですとは言えない。ごめん、このパワーワードを使いたかっただけだわ。
前日夜の思いつきでPたちにウェーブを要求し、盛り上がりに盛り上がった素敵なキセキを受けて登場したのは蝶々さん。ぎこちなかった3rdに比べて、柔らかく楽しげにハッピ~エフェクト!を歌う様に思わずこっちも笑顔と言いたいところだけど、さっきまでぴょん吉が湧かせていた会場に、(ハッピ~エフェクト!がコールを入れる曲じゃないだけに)自分の声だけが響く状況を本人がどう捉えていただろうという不安が募った。煩いコールはノーサンキューだけど、「大丈夫だよ」「もっと歌って」というポジティブなレスポンスとしての意味があるなら、ステージで孤独に歌うアイドルを勇気づけられるのかも、という考えに変わりつつある。それでも警報は嫌いだけども。
間奏部分をしっかり歌いきったヒップホップ、Sweet Sweet Soulが終わると、さあうえしゃまのソロだ。ここまでのソロはトキメキの音符になって、フェスタ・イルミネーション、素敵なキセキ、デコドリ、dear... 、オレンジの空の下、全てがLTP曲。目指し続けた武道館の地で最初のソロ曲を歌うことに意味があるというスタッフの想いが伝わってくるセットリストだ。UOを折る準備はできている。さあエレキの音に導かれて――ココr
……恋愛ロードランナーかぁ……
いやダンサーを引き連れず唯ひとりでステージに立つ珍しい曲だし、こちらに突き付ける真っ直ぐな視線と指、コールの誘導や歌い終わりの「大好き」とか見どころは多いから恋愛ロードランナーが嫌いなわけじゃないけど、武道館で歌うのがココロ☆エクササイズじゃないんだという失望は隠せない。
ただ、続いたUp!10sion♪Pleeeeeeeeease!は松田の可愛さが弾けてたし、MCで本人も触れてたけど、高いところから見下ろすように歌うライアー・ルージュは天さんの表情が素晴らしかったので多少は救われたかもしれない。
そしてお馴染みとなったサプライズパート。勿論、3日目は侠気乱舞からスタート。悪徳組長の声が出てないというトラブルはあったものの、間奏で魅梨音組と木下組が拳を掲げ合う演出はバッチリ決まってた。
それ以上に驚いたのは愛美で、2日目の時点で髪色をジュリアの赤に染めてきたのは分かったけど、3日目はウェーブのかけ具合がちょうど良く今までにないほど2次と3次の境界が揺らいでた。
この日は高橋未奈美も髪色と髪型に手を入れて、完全にこのみ姉さんだ……って具合だったし、さっきは役者が役に寄せすぎるのは危険だって書いたものの、ステージの上で1人じゃない、2人分の力が出せるってメリットもあるのかなと。ステージ巧者の伊藤美来でさえ「自分が百合子に相応しいのか分からなかった」「百合子に助けてもらった部分もあるし、自分が百合子を助けてあげられる部分もあった」と語るほど、見る側にとって華やかな舞台は演者にとって底なしの暗い穴の姿に擬態しているのかもしれない。演者とキャラクターの結びつきが強まることで彼女たちが気丈に輝けるなら、アリかもしれないね。
で、侠気乱舞を受けて出てきたのはlittle trip around the world。この曲ね、仙台のBDではじめて見たんですけど、振り付けがすごく可愛いんですよ。ぴょんぴょん跳ねてクイッと手を広げ、腰を曲げてはいポーズ。
が、武道館ではオミット。Marionetteは眠らない、もPrecious Grainもライアー・ルージュも振り付けが簡略化されてる部分があったのは残念。ただ、毎回が自分にとってのベストであるはずもない。自分好みのパフォーマンスはBDで。まあ今回はブーツが今まで使っていたものに比べてヒールが高い(ように見える)のも、影響を与えてるかもしれないけど。初日にゆい㌧がよろける場面もあったしね。
君との明日を願うから、で名前を呼ばれて涙ぐむMachicoにもらい泣き、ってわけじゃないけど、いい曲になったなあこれも。そして驚きの新曲発表とともにアンコールへ。
……いや、まあ、本来は田中琴葉がセンターで踊るべき場所を空けた不自然なフォーメーションでやりきって、サプライズ登場のゆきよさんが「散々迷ったけど恵美がどうすべきか教えてくれた」と語る、オリメンのジレるハートに火をつけて、について書かないわけにはいかないでしょ。3日目、最も耳目を集めたのは間違いなく「田中琴葉」だった筈だから。
昨年9月から休養している種田梨沙復活のライブになるのか、ひとりだけ真っ白だった寄せ書きにメッセージが書き込まれることはあるのか、声だけの出演は、何らかのメッセージは……個人的にはエリーチカが不在だったμ’sのNewYearライブ(絢瀬絵里抜きだから公式には2ndライブと言われてない。μ’sの2nd扱いするとラブライ部員おじさんに怒られるぞ!)みたいな扱いになるんだろうな、でも踊ってるアニメーション無いからカード画像を大型ビジョンに表示するのかな、ますます遺影扱いされるな……と要らぬ心配をしてた。
スコーピオはジャケットに琴葉はいるものの、歌詞カードは上田・雨宮・村川の3人だから仕方ない。じゃあ灼熱少女はどうか(765のメンバー無しでユニットとして成立するのは3組。乙女ストームとクレシェンドブルーは初日・2日目でやったから最終日を灼熱少女が締めることになるのは予想できる)、センター琴葉をどう扱うのか。そのアンサーが、間奏で「灼熱少女は5人」と宣言したことだった。
感動的な場面であるとともに、ああ言っちゃった、と嘆息した場面でもあった。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
アニメアイドルコンテンツに造詣が深いわけではないけど、μ’sに無くてアイドルマスターにある強み、WUGが持ち得なくてI-1Clubが備えている強みこそが「相互補完性」とでも呼ぶべきものだと考えてる。
というか、最初アイマスのライブに参加したときびっくりしたんですよね。オリジナルメンバーが揃ってないのにユニット曲を歌う、むしろそれをライブ限りの特別版としてPが好意的に受け止めていることに。
当時自分はμ’sしか知らなかったから、例えば「Beat in Angel」を(Pileではなく)久保ユリカと飯田里穂が歌っても何一つ納得できなかったと思うんですよね。
でも、構成人数が多いアイドルマスターは全員参加を前提としていない。765プロには既婚者も在籍してるし、シンデレラはそもそも何人いるんだ?コンテンツの作り方が違う。他の仕事、体調不良、ケガ、穴が空いても別のメンバーが埋められる、という組織としての強さみたいなものを感じた。
(最近見た)Wake Up,Girls!でも丹下社長が「7人揃ってWUGなのよ」とこぼしていた場面で、WUGはアイドルの祭典で栄冠を手にしても長続きはしないだろうなと、絶えず新陳代謝を繰り返し、新しい力を手に入れ続けるI-1Clubに勝ち続けることは出来ないだろうと思った。例えば誰かが一般人に恋をしてアイドルを止めたら?もっと直接的に加齢によってアイドル活動が先細りになったら?I-1が切り捨てと新メンバー加入で対応できることが、WUGにとっては致命傷になる。それも、時間から逃げられない以上、必敗だ。
ミリオンライブ!は田中琴葉の帰りを待って、37人で未来へ進む道を選んだ。弱みを受け入れ、リスクを負うことになってもだ。藤井ゆきよは今年で32歳になる。上田麗奈、伊藤美来、TrySail、愛美らは自分たちが立つべき場所を他にも持っている。既婚者である野村香菜子、斉藤佑圭が家庭に入ったら?残酷な話、声優の道を諦めるメンバーがいてもおかしくない。火傷で、病気で、事故で外見に大きな傷を負ってしまったらどうする?37人全員が何事もなく揃い、十分な時間的拘束を受け入れてコンテンツが成立する――可能だろうか。可能であり続けることができるだろうか。
そうでなくてもミリオンライブ!は少なくとも2つの問題を抱えている。ひとつは765プロと地続きであること。765Proの提灯持ちになっては新アイドルを出す意味が無いし、765Proを蔑ろにすれば旧来のアイマスファンの怒りを買うだろう。中の人、ファンからも合同ライブを望む声は多いけど、それは本当に可能なのか。コンテンツを発展させるための手段になるのか。
なにより、多くのPが望んでいるであろうアニメ化をどうするのか。ゲッサン版ミリオンライブ!はピンチに駆けつける先輩ライダー的な立ち位置でかなり上手く料理してたと思うけど、他に手段があるだろうか。輝きの向こう側へ、にミリオンのメンバーが出演したことをパラレルにするのか、正史として引き継ぐのか。
そもそも、10年以上前に作られたキャラクターたちへの受容性が高いとは思えないという懸念もある。市場で無視できない中学~大学生にとって765Proのアイドルは自分が子供の頃に出来たキャラクターだ。
もうひとつの問題は、37人という固定メンバーを掘り下げていく展開を取ったために新規加入アイドルがありえないという構造にある。コンテンツのはじめから全員に声が付いている、しかも新人や各事務所が売り出し中のメンバーで声優ともども押していこう、というミリオンライブ!の仕組みは、新しい血が入ってこないために新規ファンの獲得が難しい悩みと表裏一体だ。シンデレラのPが「あのアイドルに声がついた!」と喜んでいる様とは対照的に。
事務所を765Proにしたことにせよ初期から全員に声を付けた仕掛けにせよ、初動ブースト、先行逃げ切りを狙った作戦だったと思う。というか時間が経てば経つほど不利に働きすぎる。さらに今回の琴葉騒動。種田氏に責任をかぶせるつもりはまったくサラサラ無いけど、琴葉が帰ってきてくれないとアニメ化も次のライブさえ目処が立たなくなってしまっている。
そこへ来て3日目の大きな発表は新しいソーシャルゲームのプラットフォーム。偉い人たちの考えは分からないし自分の意見が的外れであることを願うけど、個人的にこれほどゾッとした、正気を疑う発表は初めてだった。
PVではスマートフォンで3Dレンダリングされたミリオンスターズたちが笑顔で踊っている。言うまでもなく、大ヒットしているシンデレラガールズ・スターライトステージを髣髴とさせるものだった。
ジャンルさえ明らかになっていないけど、音ゲーであろうとなかろうと成功・失敗の本質はゲームジャンルじゃない。今ミリオンライブ!がデレステの真似をしても90%失敗する(流石に100%とは言えない)と思う理由は、両者がリリースされる環境が全く違うことにある。
デレステは、アプリゲームがアニメ化して爆発的にシンデレラガールズの知名度が上がり潜在的なプレイヤー層が増えていたものの、古参ひしめくガラケーでいまさら一からはじめるのは……という層に、みんながゼロからスタートできる新しい遊び場を提供した。折しもスマホ向け音ゲーでスクフェスのシンプルさが飽きられつつあった頃に、目を疑うようなクオリティで展開されるアイドルたちはさぞ新規プレイヤーの心を掴んだだろう。デレマスからの乗り換えも勿論あっただろうけど、概ねアニメからの新規はデレステ中心、それ以前からのファンはデレマス中心と住み分けがなされたのではないだろうか(完全に推測です)。
では、ミリオンの新作、Theater Daysはどうか。潜在的なプレイヤー層が増えていない状態で新しいソーシャルゲームを発表して、旧来のミリマスPが単に分裂するだけではないのか。道行くライトオタクに「アイマス知ってる?」と訊いてみるがいい。シンデレラの話になるか、せいぜい765Proの話になるかのどちらかだろう。武道館でライブをしたとしてもミリオンライブ!の知名度なんて比べるべくもない。
課金するかも分からないライト層は狙ってない、一部の重課金者がたくさんお金を積めばよい、成る程そういう考え方もある。
でも、「世間で流行っている」という空気作りが大事なのは言うまでも無いと思う。毎月100万円課金してたPが倹約に目覚めたら?別の、より夢中になれるコンテンツに乗り換えたら?ブシロードの木谷社長が口にするように、新規を掴めなければコンテンツは長生きできない。ゲームそのものの面白さも大事だけど、キャラクタービジネスである以上、釣り糸を垂らす池にどんな魚が住んでいるのかちゃんと確認したのか、たまらなく不安だ。素人のくだらない取り越し苦労だと本当に嬉しい。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
でもまあ、アニメ化は無し、めぼしい発表は新しいソーシャルゲームのみ……という状況にガックリ来たのは事実だけど、悲観してばかりでもない(実際、新しいソーシャルゲームは種田氏の休養とは何の関係もないと思ってる。休養から半年でイチから企画を練って、社内決裁を通し、見られるPVまで作れるとは思えない)。
武道館3日目のラスト、36人のアイドルと、大型ビジョンに映る37人目、田中琴葉のモデルが踊り、みんなで歌い上げた「Thank you!」は4年間見守ってきたPに対してのアイドル達からの感謝。そしてこれからも宜しくという挨拶だった。
雨宮天は「志保さんならもっと先へ行ける」と言った。武道館ライブは集大成だったが、これで終わりじゃない。新曲「Brand New Theater!」が示すとおり、新しいシアターの未来がその先にある。翼が無いから飛んで行くことは出来ないけど、静香に一歩ずつ前へ進む、そんなアイドルたちを見守りたい。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
P.S.(書いてる途中で差し込む場所が見当たらなかったトピック)
・でも坂上Pについては信用してないから、全く油断できない。
・3日目の近藤唯さん、完全に可憐でした。ありがとうございます。
・アンコール後のMCでぴょん吉がこれまでのプロデュースに感謝を述べる場面、死に別れみたいな縁起でもないことはやめろ!俺が欲しいのは感謝じゃなくて叱咤、見たいのは頭を下げる姿じゃなくて先に進む背中なんだよ!と頭を抱えてました。
・こんな批判的な文章書いといてなんですが、ミリオンライブ!は本当に楽しいコンテンツなので、もっと多くの人に触れて欲しい。若く可愛いアイドルたちが時に突飛に時に真面目に頑張る姿はアラサー以上に刺さると思う。
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初日・2日目は武道館現地、3日目はTOHOシネマズ日本橋LVで参加してきました。
4年間、一歩ずつ前に進み続けてきたミリオンライブ!の現在を素晴らしいパフォーマンスで見せつける、そんな内容でした。そう、一歩ずつ前に進み続けてきたミリオンライブ!の「現在」を見せつける、華美でいて儚く、熱狂の裏に冷徹さが潜む、そんなライブでした。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
初日
席は2階北東スタンド……北東!?鬼門じゃねーか!と言うのは置いといて、ステージを斜め後ろから見ることになるんですけど……大型ビジョンがすごく見やすい場所にあるのはありがたいが。そのビジョンに、今回のライブを後援したプロデューサーの名前がスタッフロールよろしく流れていく。しかしこれ、杏奈とか奈緒みたいなPの母数が多いアイドルはフォントが小さくなるのが面白い。自分の担当アイドルについて?特に言うことは無いよ。
では開演。以下雑感。
サンシャイン衣装は白を基調に赤のラインと青い差し色が上品で、鎖骨周りが大胆に開いてるもんだからかなり大人っぽく感じた。元気いっぱいのサンシャインリズムのメンバーが着るもの、と言うよりは攻めの姿勢を見せたフライトアテンダントの制服みたいな印象。
そしてゆい㌧が腹出しに挑戦。みんなアイドルなんだし、鍛えた肢体、整えた肌を披露してもいいと思うんですがね、性のアイコンになるのが嫌なんでしょうか。ああでも、自分も3日目のうえしゃまでブーメランしてくるからなこの思いは。
レオ(ロコ・エレナ・育さん)は実際に舞台に立ったときのちんちくりんっぷりが凄い。んで、ダンスで©の脚が上がっててびっくり。見違えた。ただ相変わらずキメの表情ではカッと目を見開いてるのでかっこいいとか可愛いとか以前に怖い。
MCを支える宣言をしたぜっきー、きちんと有言実行。ミリオンはMC回せるプロパーが少ないから頑張って欲しい。
今回はソロ⇒ソロ⇒ソロ⇒ユニット⇒MCという分かりやすい構成。ソロの終わりから次の曲のはじまりの間はバトンを渡すようにアイドルが並び立ちシームレスに移行するからぶつ切り感がなくてテンポ良し。続けて欲しいくらいイイ演出だけど、単純に覚えること増えるから大変だろうな。
そして序盤からおまじない⇒Happy Darlingでオイオイオイ死んだわナギP。
木戸ちゃんはEternal SpiralといいNo Curry No Lifeといい、エキゾチックな妖艶さを持つ曲に縁があるな。
MCでカレー=彼だと気づく。「あなた無しでは生きてゆけない」だったのか。我ながら鈍すぎる。
それにしたってユニット曲で堂々たるセンターを務めたぜっきーの成長ぶりは言及しすぎってこともないでしょ。ファイアーしか装備できないわ追撃食らうわなLv1まどうしが、サンダーで適当に敵増援を壊滅させるくらいに成長した気分だよ(分かりづらい例え)
綺麗な紅白の髪飾りをエミリーに送ったのは仕掛け人様ということで、非常にいい仕事をした。3日目の蝶々さんが付けてたアゲハチョウの髪飾りもPからの送り物ということで、実際ライブで活かされたんだからP冥利に尽きるというもんじゃないだろうか。
初日は余裕があったのでケータイ(機内モードにしてました)に書き留めておいたメモを見ながら感想を書いてるところなんだけど、「ぜっきーの低音いい」「いやぜっきー凄いわ」「ぜっきーキリッとして……」とかばかりで、メモの意味を成さないことこの上ない。
んで、ソロ・ユニットが4セット終わったあとに暗転。からのかっこいいギターサウンド。創造は始まりの風を連れて、だ。3面ある大型ビジョンが真紅に燃え上がり、5人のシルエットが明らかになって百合子が歌いはじめる。え、百合子が?みっくが!?
5人中、初日に出演者としてクレジットされていたのは村人A役のロコのみ。村人のために駆けつけた勇者・妖精・魔王・四天王(兼役)という謎の状況に頭が追いつかないけど普段可愛い曲をキラキラした笑顔をたたえながら歌う伊藤美来の凛々しい表情、紅いカラーコンタクトを仕込んで魔王の貫禄たっぷりの小岩井ことり、頬が少しすっきりし成長のあとを伺わせる麻倉もも、長いツーテールが挑発的に揺れる村川梨衣がそこにいた。……まさかTA01フルメンバーを揃えてくるとは!しかも厚みのある青と赤のツートーンが豪奢な新衣装!
歌い終わったあともサプライズには特に触れないままざわつく場内で、LTDで披露の機会がなかったEmergence Vibeが流れる。その後も複数人曲が幾つか続いて盛り上がってからの、Growing Storm!は幕張に続いてのフルメンバー!5人中2人しか出演発表されてなかった日なのに!
終演の挨拶では自分が演じるエレナへの思いを涙ながらに語った©が印象に残った。他の演者がアイドルと自分の距離を詰めて、人によってはライブ中は降ろしてるんじゃないかと思われる中、エレナを演じることに悩んでたんだろうなってのはよく伝わる。自分も3rdでは、なんでエレナの中の人がノームなんだよハイエルフ連れてこいとか日記に書いてたし(見直したらもっと酷いこと書いてた)。
ただ、演者とキャラクターを重ねる傾向が特に強い自分が言うのもなんですが、軸足がアイドルに寄りすぎるとコンテンツ終了後の声優さんたちが心配になるんですよね。ライダーを演じてから業界内でイメージが固定されて困った藤岡弘、しかり、アイドルとの一体化はリスクも伴う。
そんな想いを抱きつつも、カザーブ東でレベル上げしてたら川沿いエンカウントでまほうおばばにベギラマ喰らってPTが壊滅したような初日は大盛り上がりで幕を閉じた。翌日はブルームーンハーモニー。予想されるセットリスト的には本番だけど、サプライズは既に予想されている。どうくるのか。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
2日目
Q.どうくるのか。A.レベルを上げて正面から。
この日と3日目はメモが一切残ってない。理由はまあ、クオリティに圧倒されたからなんですが。
開幕とともにメロディアスな音楽をバックに現れたメンバーの身を包むのは白と紺のグラデーション。中でもみっくは月夜の湖面に舞い降りた天使然としていて、動くたびに揺れる剥き出しの小さな肩と大きな三日月のイヤリングを見ていると、Pたちが歓喜の中で原罪の告白でもしかねない尊さだった。
そして初めて見る生の可憐。ゆんこんに対しても最初は「うちの可憐はもっと……!」というスタンスだったけど、この日の堂々たる歌い方、立ち居振る舞い、初見の人にはおどおどするのに慣れてくると途端に扱いがぞんざいになるところ……。人気曲であるBlue Symphonyを歌うまでになったことで、可憐を演じるのが近藤唯でよかった、彼女を宜しくお願いします、という神妙な気持ちになった。アイドルとしてもだけど、Pとしてはもともと尊敬。MCでスキルの名前に触れたり「このSRの衣装と一緒で……」とか早口になるところ、終演後の打ち上げガシャを3回まわして新規を含むSR4枚を手に入れてるあたり、半端なPではない。
Raise the FLAGで普段ぽや~っとしたところのある真壁瑞希の、キリッとしたカッコよさをみせた阿部里果さん。「ライブハウス武道館」でギターを掻き鳴らす愛美(半信半疑だったけど今回オペラグラスで手元を見て、どうも本当に引いてるらしいとようやく理解)、北上麗花のカドの無い奔放さを歌声にしたかのような透明で伸びのある平山笑美さん、そしてベイによる待ちぼうけのLacrimaは、くるぞくるぞと分かっていてもお手上げな歌唱力……というか背筋が凍りそうになるほどの表現力。
開幕で子豚ちゃんたちには啼き声を、天空騎士団員には7つの誓いを叫ばせ、武道館に舞うことは叶わなかったけどステージから1メートル空に近づくことができたと笑い、如月千早に自分を重ね天海春香に救われた仄暗い学生時代を振り返り、最後に全てのPに祝福を授けた小岩井さん。3rdのメイキングで涙する姿にチョロいPはすっかりやられてるんだろうな、しかし自分はそうはいかなチョロいPでしたこっこちゃん大好きですすみません。
サプライズも、来ることがわかっているなら面白くない?No、来ることがわかっているサプライズは新鮮さを失うんじゃなくて、期待を煽る。そしてその期待が完璧な形で叶えられたとき、見る側は満足感と喜びに快哉を叫ぶんだろう。
ンな回りくどい言い方をしなくても、赤い世界が消える頃からはじまる後半戦は3rdでやらなかったMarionetteは眠らない、やBlueSymphony、ミルキーウェイのフルメンバー(歌中台詞にもう一人)による星屑のシンフォニアとクレシェンドブルー全員によるFloodingという怒涛のような――本当に、押し流されるような「カッコイイ」曲の洪水に、思わず体の底からコールが、歓声が、叫び声が溢れて(Flooding)くる。
自分の参加したライブに点数を付けた場合の最高点が2年ぶりに更新された2日目が終わったものの目新しい発表はなかった。上がりきったハードルを、3日目はどうやって超えてくるのか、期待よりも緊張と不安で落ち着かない3日目がはじまる。
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3日目、開演からアンコールがはじまるまでの体感は10分。実際にMCを巻いたおかげで初日・2日目より若干短時間だってのもあったけど、それにしてもライブを聴くだけではなく参加することの楽しさと夢見るような盛り上がりで、もう終わり!?って気持ちになったのは事実。
それから、「もう終わり……?」って気持ちになったのも事実。
スターライトメロディの衣装は白地に黄色と青。襟の部分がセーラー服っぽくてスクールファッション感があり、サイドの髪飾りも可愛らしい。
例によってうえしゃまに注目してたんですが、いつもと髪飾りの位置が逆だったよね。おやっ?て思った。
予想されるセットリストの中でリフレインキスを楽しみにしてたのは認めるけど、個人的に上田麗奈をセクシーさのアイコンにして欲しくない思いもあるので、うえしゃまセンターの「ねぇ……しちゃう?」で会場のテンションがおかしなことになってたことについては複雑。もちろん、時にカッコよく時に妖艶さを滲ませる曲を演りきったことへの賞賛はあるけど、素直に射精ですとは言えない。ごめん、このパワーワードを使いたかっただけだわ。
前日夜の思いつきでPたちにウェーブを要求し、盛り上がりに盛り上がった素敵なキセキを受けて登場したのは蝶々さん。ぎこちなかった3rdに比べて、柔らかく楽しげにハッピ~エフェクト!を歌う様に思わずこっちも笑顔と言いたいところだけど、さっきまでぴょん吉が湧かせていた会場に、(ハッピ~エフェクト!がコールを入れる曲じゃないだけに)自分の声だけが響く状況を本人がどう捉えていただろうという不安が募った。煩いコールはノーサンキューだけど、「大丈夫だよ」「もっと歌って」というポジティブなレスポンスとしての意味があるなら、ステージで孤独に歌うアイドルを勇気づけられるのかも、という考えに変わりつつある。それでも警報は嫌いだけども。
間奏部分をしっかり歌いきったヒップホップ、Sweet Sweet Soulが終わると、さあうえしゃまのソロだ。ここまでのソロはトキメキの音符になって、フェスタ・イルミネーション、素敵なキセキ、デコドリ、dear... 、オレンジの空の下、全てがLTP曲。目指し続けた武道館の地で最初のソロ曲を歌うことに意味があるというスタッフの想いが伝わってくるセットリストだ。UOを折る準備はできている。さあエレキの音に導かれて――ココr
……恋愛ロードランナーかぁ……
いやダンサーを引き連れず唯ひとりでステージに立つ珍しい曲だし、こちらに突き付ける真っ直ぐな視線と指、コールの誘導や歌い終わりの「大好き」とか見どころは多いから恋愛ロードランナーが嫌いなわけじゃないけど、武道館で歌うのがココロ☆エクササイズじゃないんだという失望は隠せない。
ただ、続いたUp!10sion♪Pleeeeeeeeease!は松田の可愛さが弾けてたし、MCで本人も触れてたけど、高いところから見下ろすように歌うライアー・ルージュは天さんの表情が素晴らしかったので多少は救われたかもしれない。
そしてお馴染みとなったサプライズパート。勿論、3日目は侠気乱舞からスタート。悪徳組長の声が出てないというトラブルはあったものの、間奏で魅梨音組と木下組が拳を掲げ合う演出はバッチリ決まってた。
それ以上に驚いたのは愛美で、2日目の時点で髪色をジュリアの赤に染めてきたのは分かったけど、3日目はウェーブのかけ具合がちょうど良く今までにないほど2次と3次の境界が揺らいでた。
この日は高橋未奈美も髪色と髪型に手を入れて、完全にこのみ姉さんだ……って具合だったし、さっきは役者が役に寄せすぎるのは危険だって書いたものの、ステージの上で1人じゃない、2人分の力が出せるってメリットもあるのかなと。ステージ巧者の伊藤美来でさえ「自分が百合子に相応しいのか分からなかった」「百合子に助けてもらった部分もあるし、自分が百合子を助けてあげられる部分もあった」と語るほど、見る側にとって華やかな舞台は演者にとって底なしの暗い穴の姿に擬態しているのかもしれない。演者とキャラクターの結びつきが強まることで彼女たちが気丈に輝けるなら、アリかもしれないね。
で、侠気乱舞を受けて出てきたのはlittle trip around the world。この曲ね、仙台のBDではじめて見たんですけど、振り付けがすごく可愛いんですよ。ぴょんぴょん跳ねてクイッと手を広げ、腰を曲げてはいポーズ。
が、武道館ではオミット。Marionetteは眠らない、もPrecious Grainもライアー・ルージュも振り付けが簡略化されてる部分があったのは残念。ただ、毎回が自分にとってのベストであるはずもない。自分好みのパフォーマンスはBDで。まあ今回はブーツが今まで使っていたものに比べてヒールが高い(ように見える)のも、影響を与えてるかもしれないけど。初日にゆい㌧がよろける場面もあったしね。
君との明日を願うから、で名前を呼ばれて涙ぐむMachicoにもらい泣き、ってわけじゃないけど、いい曲になったなあこれも。そして驚きの新曲発表とともにアンコールへ。
……いや、まあ、本来は田中琴葉がセンターで踊るべき場所を空けた不自然なフォーメーションでやりきって、サプライズ登場のゆきよさんが「散々迷ったけど恵美がどうすべきか教えてくれた」と語る、オリメンのジレるハートに火をつけて、について書かないわけにはいかないでしょ。3日目、最も耳目を集めたのは間違いなく「田中琴葉」だった筈だから。
昨年9月から休養している種田梨沙復活のライブになるのか、ひとりだけ真っ白だった寄せ書きにメッセージが書き込まれることはあるのか、声だけの出演は、何らかのメッセージは……個人的にはエリーチカが不在だったμ’sのNewYearライブ(絢瀬絵里抜きだから公式には2ndライブと言われてない。μ’sの2nd扱いするとラブライ部員おじさんに怒られるぞ!)みたいな扱いになるんだろうな、でも踊ってるアニメーション無いからカード画像を大型ビジョンに表示するのかな、ますます遺影扱いされるな……と要らぬ心配をしてた。
スコーピオはジャケットに琴葉はいるものの、歌詞カードは上田・雨宮・村川の3人だから仕方ない。じゃあ灼熱少女はどうか(765のメンバー無しでユニットとして成立するのは3組。乙女ストームとクレシェンドブルーは初日・2日目でやったから最終日を灼熱少女が締めることになるのは予想できる)、センター琴葉をどう扱うのか。そのアンサーが、間奏で「灼熱少女は5人」と宣言したことだった。
感動的な場面であるとともに、ああ言っちゃった、と嘆息した場面でもあった。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
アニメアイドルコンテンツに造詣が深いわけではないけど、μ’sに無くてアイドルマスターにある強み、WUGが持ち得なくてI-1Clubが備えている強みこそが「相互補完性」とでも呼ぶべきものだと考えてる。
というか、最初アイマスのライブに参加したときびっくりしたんですよね。オリジナルメンバーが揃ってないのにユニット曲を歌う、むしろそれをライブ限りの特別版としてPが好意的に受け止めていることに。
当時自分はμ’sしか知らなかったから、例えば「Beat in Angel」を(Pileではなく)久保ユリカと飯田里穂が歌っても何一つ納得できなかったと思うんですよね。
でも、構成人数が多いアイドルマスターは全員参加を前提としていない。765プロには既婚者も在籍してるし、シンデレラはそもそも何人いるんだ?コンテンツの作り方が違う。他の仕事、体調不良、ケガ、穴が空いても別のメンバーが埋められる、という組織としての強さみたいなものを感じた。
(最近見た)Wake Up,Girls!でも丹下社長が「7人揃ってWUGなのよ」とこぼしていた場面で、WUGはアイドルの祭典で栄冠を手にしても長続きはしないだろうなと、絶えず新陳代謝を繰り返し、新しい力を手に入れ続けるI-1Clubに勝ち続けることは出来ないだろうと思った。例えば誰かが一般人に恋をしてアイドルを止めたら?もっと直接的に加齢によってアイドル活動が先細りになったら?I-1が切り捨てと新メンバー加入で対応できることが、WUGにとっては致命傷になる。それも、時間から逃げられない以上、必敗だ。
ミリオンライブ!は田中琴葉の帰りを待って、37人で未来へ進む道を選んだ。弱みを受け入れ、リスクを負うことになってもだ。藤井ゆきよは今年で32歳になる。上田麗奈、伊藤美来、TrySail、愛美らは自分たちが立つべき場所を他にも持っている。既婚者である野村香菜子、斉藤佑圭が家庭に入ったら?残酷な話、声優の道を諦めるメンバーがいてもおかしくない。火傷で、病気で、事故で外見に大きな傷を負ってしまったらどうする?37人全員が何事もなく揃い、十分な時間的拘束を受け入れてコンテンツが成立する――可能だろうか。可能であり続けることができるだろうか。
そうでなくてもミリオンライブ!は少なくとも2つの問題を抱えている。ひとつは765プロと地続きであること。765Proの提灯持ちになっては新アイドルを出す意味が無いし、765Proを蔑ろにすれば旧来のアイマスファンの怒りを買うだろう。中の人、ファンからも合同ライブを望む声は多いけど、それは本当に可能なのか。コンテンツを発展させるための手段になるのか。
なにより、多くのPが望んでいるであろうアニメ化をどうするのか。ゲッサン版ミリオンライブ!はピンチに駆けつける先輩ライダー的な立ち位置でかなり上手く料理してたと思うけど、他に手段があるだろうか。輝きの向こう側へ、にミリオンのメンバーが出演したことをパラレルにするのか、正史として引き継ぐのか。
そもそも、10年以上前に作られたキャラクターたちへの受容性が高いとは思えないという懸念もある。市場で無視できない中学~大学生にとって765Proのアイドルは自分が子供の頃に出来たキャラクターだ。
もうひとつの問題は、37人という固定メンバーを掘り下げていく展開を取ったために新規加入アイドルがありえないという構造にある。コンテンツのはじめから全員に声が付いている、しかも新人や各事務所が売り出し中のメンバーで声優ともども押していこう、というミリオンライブ!の仕組みは、新しい血が入ってこないために新規ファンの獲得が難しい悩みと表裏一体だ。シンデレラのPが「あのアイドルに声がついた!」と喜んでいる様とは対照的に。
事務所を765Proにしたことにせよ初期から全員に声を付けた仕掛けにせよ、初動ブースト、先行逃げ切りを狙った作戦だったと思う。というか時間が経てば経つほど不利に働きすぎる。さらに今回の琴葉騒動。種田氏に責任をかぶせるつもりはまったくサラサラ無いけど、琴葉が帰ってきてくれないとアニメ化も次のライブさえ目処が立たなくなってしまっている。
そこへ来て3日目の大きな発表は新しいソーシャルゲームのプラットフォーム。偉い人たちの考えは分からないし自分の意見が的外れであることを願うけど、個人的にこれほどゾッとした、正気を疑う発表は初めてだった。
PVではスマートフォンで3Dレンダリングされたミリオンスターズたちが笑顔で踊っている。言うまでもなく、大ヒットしているシンデレラガールズ・スターライトステージを髣髴とさせるものだった。
ジャンルさえ明らかになっていないけど、音ゲーであろうとなかろうと成功・失敗の本質はゲームジャンルじゃない。今ミリオンライブ!がデレステの真似をしても90%失敗する(流石に100%とは言えない)と思う理由は、両者がリリースされる環境が全く違うことにある。
デレステは、アプリゲームがアニメ化して爆発的にシンデレラガールズの知名度が上がり潜在的なプレイヤー層が増えていたものの、古参ひしめくガラケーでいまさら一からはじめるのは……という層に、みんながゼロからスタートできる新しい遊び場を提供した。折しもスマホ向け音ゲーでスクフェスのシンプルさが飽きられつつあった頃に、目を疑うようなクオリティで展開されるアイドルたちはさぞ新規プレイヤーの心を掴んだだろう。デレマスからの乗り換えも勿論あっただろうけど、概ねアニメからの新規はデレステ中心、それ以前からのファンはデレマス中心と住み分けがなされたのではないだろうか(完全に推測です)。
では、ミリオンの新作、Theater Daysはどうか。潜在的なプレイヤー層が増えていない状態で新しいソーシャルゲームを発表して、旧来のミリマスPが単に分裂するだけではないのか。道行くライトオタクに「アイマス知ってる?」と訊いてみるがいい。シンデレラの話になるか、せいぜい765Proの話になるかのどちらかだろう。武道館でライブをしたとしてもミリオンライブ!の知名度なんて比べるべくもない。
課金するかも分からないライト層は狙ってない、一部の重課金者がたくさんお金を積めばよい、成る程そういう考え方もある。
でも、「世間で流行っている」という空気作りが大事なのは言うまでも無いと思う。毎月100万円課金してたPが倹約に目覚めたら?別の、より夢中になれるコンテンツに乗り換えたら?ブシロードの木谷社長が口にするように、新規を掴めなければコンテンツは長生きできない。ゲームそのものの面白さも大事だけど、キャラクタービジネスである以上、釣り糸を垂らす池にどんな魚が住んでいるのかちゃんと確認したのか、たまらなく不安だ。素人のくだらない取り越し苦労だと本当に嬉しい。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
でもまあ、アニメ化は無し、めぼしい発表は新しいソーシャルゲームのみ……という状況にガックリ来たのは事実だけど、悲観してばかりでもない(実際、新しいソーシャルゲームは種田氏の休養とは何の関係もないと思ってる。休養から半年でイチから企画を練って、社内決裁を通し、見られるPVまで作れるとは思えない)。
武道館3日目のラスト、36人のアイドルと、大型ビジョンに映る37人目、田中琴葉のモデルが踊り、みんなで歌い上げた「Thank you!」は4年間見守ってきたPに対してのアイドル達からの感謝。そしてこれからも宜しくという挨拶だった。
雨宮天は「志保さんならもっと先へ行ける」と言った。武道館ライブは集大成だったが、これで終わりじゃない。新曲「Brand New Theater!」が示すとおり、新しいシアターの未来がその先にある。翼が無いから飛んで行くことは出来ないけど、静香に一歩ずつ前へ進む、そんなアイドルたちを見守りたい。
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P.S.(書いてる途中で差し込む場所が見当たらなかったトピック)
・でも坂上Pについては信用してないから、全く油断できない。
・3日目の近藤唯さん、完全に可憐でした。ありがとうございます。
・アンコール後のMCでぴょん吉がこれまでのプロデュースに感謝を述べる場面、死に別れみたいな縁起でもないことはやめろ!俺が欲しいのは感謝じゃなくて叱咤、見たいのは頭を下げる姿じゃなくて先に進む背中なんだよ!と頭を抱えてました。
・こんな批判的な文章書いといてなんですが、ミリオンライブ!は本当に楽しいコンテンツなので、もっと多くの人に触れて欲しい。若く可愛いアイドルたちが時に突飛に時に真面目に頑張る姿はアラサー以上に刺さると思う。
仕事が速いのにミスしない人は、何をしているのか? 著:飯野謙次
・業務効率化、ミスを無くすためのノウハウが書いてあることを期待
・ミスしないように注意力を持ち続けることは不可能なので注意力がなくてもミスしない仕組みづくりを。例えば靴を履かずに外に出ることはないから、靴の中に財布を入れておけば忘れることはない。
・共有するデータは1箇所で保存。ローカルで各人が持っていると最新版が分からなくなる。
・ダブルチェックは逆順で行う、エクセルで表をグラフにしてみる、後ろから読んでみる
・マニュアルの目的は仕組みを理解することではなく仕組みが分からなくても作業を行うためのもの。順不同とか迷わせる要素を入れるならいっそ固定してしまえ。
・仕事仲間とはスケジュールを共有することでミスに気づく機会を増やせる
・記憶に頼らず議事録やメールを使う。「先程の話し合いの結果ですが以下の認識でよろしいでしょうか?」と上司にメールで確認を。特に数字はうろ覚えになりやすい。
・計画は「思考展開図」(何を目標に何が必要で、そのためにどうするかを図示したもの)をきっちり書くように。作業まで明確に言葉で表せなければ人に指示もできないし、何をしていいか曖昧になって作業が止まる、必要ないところに手間をかけることになる。
・指示を受けたら納期と作業内容を具体的に復唱することですれ違いを無くせる。
・郷に入っては郷に従え、相手が気持ちいいやり方で、相手の振る舞いに合わせる。
・失敗の事実をポジティブに捻じ曲げる。次長に怒られた⇒「あの人も社長にせっつかれてストレス溜まってたんでしょ」「イライラを君にぶつけて次長も冷静になれたんじゃないか」「タイミングが悪かったね」「周りへのポーズでたまたま君が怒られただけだよ」
・作業が惰性になると必ず注意力が落ちる。注意力がなくてもミスしない仕組みを。
・逆にどうやったら失敗できるかを考え、その可能性を潰していく。
全編通して「頑張ってもミスはするものだから、そもそもミスできない仕組みを」という話。明日からすぐ役立つものはなかった。
・業務効率化、ミスを無くすためのノウハウが書いてあることを期待
・ミスしないように注意力を持ち続けることは不可能なので注意力がなくてもミスしない仕組みづくりを。例えば靴を履かずに外に出ることはないから、靴の中に財布を入れておけば忘れることはない。
・共有するデータは1箇所で保存。ローカルで各人が持っていると最新版が分からなくなる。
・ダブルチェックは逆順で行う、エクセルで表をグラフにしてみる、後ろから読んでみる
・マニュアルの目的は仕組みを理解することではなく仕組みが分からなくても作業を行うためのもの。順不同とか迷わせる要素を入れるならいっそ固定してしまえ。
・仕事仲間とはスケジュールを共有することでミスに気づく機会を増やせる
・記憶に頼らず議事録やメールを使う。「先程の話し合いの結果ですが以下の認識でよろしいでしょうか?」と上司にメールで確認を。特に数字はうろ覚えになりやすい。
・計画は「思考展開図」(何を目標に何が必要で、そのためにどうするかを図示したもの)をきっちり書くように。作業まで明確に言葉で表せなければ人に指示もできないし、何をしていいか曖昧になって作業が止まる、必要ないところに手間をかけることになる。
・指示を受けたら納期と作業内容を具体的に復唱することですれ違いを無くせる。
・郷に入っては郷に従え、相手が気持ちいいやり方で、相手の振る舞いに合わせる。
・失敗の事実をポジティブに捻じ曲げる。次長に怒られた⇒「あの人も社長にせっつかれてストレス溜まってたんでしょ」「イライラを君にぶつけて次長も冷静になれたんじゃないか」「タイミングが悪かったね」「周りへのポーズでたまたま君が怒られただけだよ」
・作業が惰性になると必ず注意力が落ちる。注意力がなくてもミスしない仕組みを。
・逆にどうやったら失敗できるかを考え、その可能性を潰していく。
全編通して「頑張ってもミスはするものだから、そもそもミスできない仕組みを」という話。明日からすぐ役立つものはなかった。
1週間弱でTV~がーるZOO~続・劇場版まで見たもんだから整理しきれてない部分はあると思うけど、ライブ感を大事にしたい。
まず言いたいのはね、2話を乗り越えたワグナーは凄いなと。普段から他のアニメでも好きな子が曇る展開になりそうだと声を聞きたくないから早送りしてる自分にとって、1話終わりで出てきた須藤は明らかにWUGちゃんを不幸にする存在。心弱かったので話をEDまで飛ばして、見ても大丈夫なところまで巻き戻すという作業によって何とか心の均衡を保てた(Aパートは見てないけど画像つき感想サイトでチェックはしたよ)。飛ばしたと言えば4話Bパートも真夢が可哀想なので丹下社長が鉄拳制裁してくれるまで早送りしてました。
その後、5話で表面化していない不協和音(佳乃と真夢)を予告しつつI-1と島田真夢ひいてはWUGの差を見せつけられて、そして6話で早坂さんが出てきてから一気に物語に引き込まれた。
正直、5話まではふわふわしててWUGがどこに向かっているのか、どこに行きたいのか分からない状態だったから、「林田藍里は切ろうと思う」でメンバー同士で意見をぶつけ合って、9話で一つにまとまるまでの流れは本当によかった。TV版は次の話への引きが毎回キチンとしてて、えっどうなっちゃうの?って引力とストーリーの連続性があったんだけど、9話でその流れを一度収束させてる。真夢の謎を縦糸の一つにしてきたストーリーが劇場版からここまでで完結した感じ。
アイドルの祭典に向かって進んでいくラスト3話も、10話でWUGの曲のはずだった極上スマイルがI-1にも提供されていた⇒11話でアイドルの祭典本戦を前によっぴーがケガ!⇒この一瞬に悔いなし
とまあ引きが素晴らしい。
細かいこと言うと、7話の早坂さんなんでUFOキャッチャーだったの本当に藍里を切る気あったの?という謎は残った。解釈はどうとでも取れるけど、本筋には影響が無いのでまあこんなもんだろう程度にしておく。
以上、TV版は劇場版からバトンを受けて、個性も夢も目標さえバラバラな7人がWUGというグループとして結束していくストーリーだった。I-1Clubも画面に写ってはいるけど掘り下げられることもなく、住む世界が違うトップアイドルでしかない。真夢が劇中で志保の挑発を受けて「I-1の頃はもっと練習していた」なんてこぼすけど、よっぴーたちにとって「I-1は関係ないじゃん!」が正しい反応。そもそもI-1とは土俵も考えも違いすぎるんだもの。
その「違い」をテーマに持ってきたのが続・劇場版かなと。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
続・劇場版まで見て、WUGが他のアイドルアニメとの差別化に成功している特徴は3つあると感じた。
1つ目は現実との繋がりを大事にしているということ
2つ目は職業:アイドルとして活動することをメインテーマに持ってきていること
そして3つ目が、特に続・劇場版で顕著だけども、個々のアイドル哲学の相克を扱っていること
まず現実との繋がりを大事にしているという点について、キャラクターと中の人とがリンクするなんてのはアイドルアニメではもはやメインストリームになりつつあると言っても過言ではないにしても、名前を一緒にすることで没入感に訴える工夫は見事。一歩間違えるとどこへ行っても「WUGの○○さん」になりかねない危うさは秘めてるものの、キャラクターがいて声優がアイドルを演じているのか、アイドルが声優としてキャラクターに声を付けているのか分からなくなる一種の混乱状態こそ、監督が狙ったものなんだろう。
他にも、時間の経過がきちんと描かれているということ、そして舞台が現実に"ある"場所だということは特筆すべき。
2013年の夏に仙台で出会ったメンバーは高校生と中学生だった。それが1年後のアイドルの祭典を経てメジャーデビュー、翌年のアイドルの祭典で栄冠を手にする。ここまでの2年少々で未夕と夏夜は高校を卒業してるし、菜々美は光塚受験のリミットに突き当たる。サザエさん時空になるか季節感を極力廃するか、ごく短い期間を切り取ってストーリーにする作品が目につく中で、未成年の少女たちの変化を比較的長いスパンで描いたのはかなり挑戦的だった。
※ラブライブ!では3年生の卒業前にラブライブ!に出場させる作劇の都合で、出場辞退した第一回ラブライブ!から半年も経たないうちに第二回が開催されており、劇場版を含めても1年程度のストーリー。
場所については、仙台の町並みが再現されてるということだけども、これだって今は聖地巡礼という需要もあるのか、別段珍しいことじゃない。でもわざわざ3.11を取り上げることで、どうしようもなくこの日本の出来事なんだと、もっと言えばアニメという表現を使っただけの事実なのではないか、2013年の12月、仙台には実際にWUGがいたのかもしれない……と錯覚させてしまう説得力があった、というのは贔屓の引き倒しかね。
というのも、「ファンタジーじゃない」点を強調していたことがWUGを語る上でのポイントになっているからだと思う。
ここで2つ目の特徴、職業としてのアイドルを描いた作品だということに話を持っていきたい。
WUGを取り巻く世界は優しくない。残酷でも不条理でもないが、少女たちが向き合うのは夢や理想の前にまず現実だ(太田さんをはじめとしたワグナーの存在が唯一の非現実、ファンタジーだけど、これはファンだけはアイドルを裏切らない、アイドルを支える存在であるべきという監督の思いだと受け取っている)。
彼女たちは周りに用意してもらわなければ曲も作れない、踊れない、披露する場所も衣装も無いし活動資金だって無い状態。
現実には当たり前なんだけど、そこに時間を割く必要があるだろうか。
正解は、「WUGはその必要があったが、他の作品で必要かどうかは分からない」というものになると思う。
WUGは一貫して職業として、経済活動の一環としてアイドル活動をしていることから逃げていない。リリースイベントを回るために食事の時間が取れない、東京と仙台の移動で時間がかかる、大物から曲の提供を受ければ売上に繋がり、売上が落ちればプロモーション費用が減らされるしCDは手売りすることになる、下り坂ではレギュラー番組だって降ろされるし所属契約だって来られるかもしれない。
じゃあこれは他のアイドルアニメでやる必要があるのか。
プロではなく学生アイドルであるμ’sは置いておいて、例えば346プロのアイドルたちはどうか。もっと別なところ、個人の成長だとか葛藤だとか、仲間との関係の変化とか、みんなが憧れるキラキラしたアイドル像の描写とか、そういうところに時間をかけるだろう。
WUGは主人公である真夢が成長する物語ではない。どころか、いわゆるお当番回で各アイドルの性格を掘り下げることもあまりしなかった。ストーリーの中で見せ場はあった(逃げ出した未夕の迷い、藍里離脱に絡んだ佳乃の慟哭や気仙沼合宿で見せた夏夜の決意など)けど、1話完結で見られる話はせいぜい3話の実波くらい。見せたいのがストーリーなのかキャラクターなのかなんて単純な二者択一ではないけど、個人的にはストーリーありきという印象を持った。
アイドルアニメって、企画やゲームのアニメ化だと自然、キャラクターメインの作品作りになると思うんですね。このキャラクターの魅力をどう映像化するのか、どんなお話を紡いでいくのかというプライオリティではないだろうか。
「WUG」は少女たちが困難に立ち向かい、アイドル戦国時代を駆け抜ける(ハァビバノンノン)ストーリーで、極論すればWUGの7人が主人公である必要はないとさえ思ってる。I-1にもネクストストームにもドラマがあるはずで、なまはげーずなんてどこをどう間違ってあのスタイルにたどり着いたのか、それだけでスピンオフが作れそうなレベルだ。
たまたまカメラが回っていた対象がWUGだっただけで、ひょっとしたら志保が主人公でI-1から追われ博多で再起を図り、最終回ではアイドルの祭典で「この一瞬に悔いなし」になっていた可能性だってあったんじゃないか。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
そんなストーリーを盛り上げているのが、「WUG」がまさにアイドルをめぐる群像劇だということ。登場人物は自分のアイドル哲学に従って行動している。
まず、I-1のゼネラルマネージャーである白木さんは名言メーカーだった。
「君たちが恋をして良い相手はファンの皆様だけなんだよ。それ以外に恋愛を匂わせたらその瞬間、アイドルではなくなるんだ」
「不況?I-1Clubがそんな世俗の波に飲まれても構わないというのかね?現実にぶつかり夢を見失ってしまった現代の日本人が代わりに自分の夢を託す。そんな唯一無二の存在がI-1Clubではなかったのかね?I-1の不振とはすなわち日本が希望を失うとき。その深刻さをここに居る誰もが受け止めるべきです」
白木さんは本当に理想のアイドルを追い求めてる純粋な男なんだなというのが態度や言葉の端々から伝わってくる。TVの演出だと冷酷で人を人とも思わない嫌な奴という描かれ方をしてたけど、自分が普段から白木さんよりの考えなので悪い印象は持てなかった。続・劇場版で真夢に続いて志保をも手放したことを早坂さんに指摘されてるけど、真夢のときは理念から外れたアイドルを切り捨てたのに対し、志保には復活の機会を与えた……もっと言えば、真夢がWUGを率いてI-1に迫ってきたのを見て、志保にもネクストストームで日本のアイドル界を盛り上げてほしいという期待をしたことは、「ここ(博多)で新しい波を作れ」という志保への激励の言葉にあらわれている。
志保はI-1の良さを「切磋琢磨していくところ」と評した。高校野球でもいつも同じチームが県代表に選ばれるような県は強さが持続しない。競い合い高め合うライバルが必要になる。アイドルの祭典のレギュレーションを変更したのも、CD売上がミリオンを割り込んだところでI-1にもっと成長して欲しいという思いがあったのだと思う(売上だけ考えればI-1が圧倒的な王者であることは揺るぎない)。
早坂さんはより分かりやすく「おイモちゃん」だったWUGに興味を抱き、都会で通り一遍の"アイドルらしさ"を身に着けようとしていた彼女たちを苦々しく思っていた。I-1のパフォーマンスを認めるものの「ワクワクはしない」と言い切る早坂さんのスタンスは作中で別に肯定的に扱われているわけではない(WUG的には早坂さんのバックアップを得られたのがラッキーだったけど)。芸人に媚を売るアイドル、カメラ目線でバッチリ決めた笑顔を見せるアイドルだって間違ってないはずで(白木さんとしてはこれが正解だろう)、単に意識の違いでしかない。
志保は政治的判断で島田真夢からセンターを譲られたと思っていて、いわば「自分に勝ち逃げ」した真夢に執着している。「センターは誰にも渡さない!」という価値観で動いていて、博多でネクストストームに出会ったあとも真夢と対等な立場で争えることに喜びを覚えている。ネクストストームのリトル・チャレンジャーに触れて初期I-1時代の自分を振り返る機会を得はしたものの、じゃあ楽しくアイドルできればそれでいいのか、という問にはNo.と答えるのが志保だろう。彼女にとってアイドルは自分を表現できる場所、力を示し続けるべき場所だったのかもしれない。ここから先は本編に描写が無い、単なる妄想になるので立ち入れないけど。
萌歌だって「次のセンターは自分」という自負から、実際にセンターを引き継いだあとに周りから心配されるほど気負っている。描写が少ないだけで、萌歌なりの矜持を持って日本一のアイドルグループのセンターを務めており、志保たちには負けたくない!という思いがある。
ではWUGはどうか。
「WUGらしさってなんだろうね?」というTVシリーズで一度取り上げて有耶無耶になったテーマが青春の影ラストでもう一度返ってくる。
BTBでも、
「私たちじゃなきゃ駄目って曲が歌いたい」という真夢に「アイドルは同じように見られがち」だと賛同する佳乃、「それでいいんじゃないですか?可愛い衣装を来て可愛い笑顔で可愛い歌を歌えれば」と答える未夕。「真摯であること、正直であること、一生懸命であること」がWUGらしさなんじゃないだろうかと語る藍里とスタンスはみんなバラバラだ(個人的に藍里の回答をWUGらしさと総括するには、プロの職業人として当たり前のこと過ぎてちょっとという思いもあるが、早坂さんなんかはプロになりきれないところを好いている傾向がある)。
最終的にアイドルの祭典で「私たちらしさをここで見つけよう!」と舞台に飛び出していくWUGは自分たちらしさを見つけられたんだろうか。劇中で答えが示されてない以上、WUGらしさはWUG自身だけじゃなくWUGを観るファンひとりひとりも考えるべきものなのかも知れないと思った。
個人的には、政治ポリシーじゃないんだもの、100%のWUGらしさというものが存在してそれを外れたらアウトってんじゃ一歩も先へ進めないと思う。スタッフを大幅に変えて新章がスタートする、舞台公演を行う、2作続けてアニメタイアップ曲をリリースする、プロジェクトに新メンバーが加入する……どれも今までのWUGではないものだ。挑戦し続けることで誰にも「WUGらしさ」が解らないことこそ「らしさ」なんじゃないかと思ったけど、まあまだ外野の意見だ。これから時間をかけてワグナーになれたらまた考えが変わるかもしれない。それも含めて、考える余地のある作品はいいものだと思いますよ。面白い作品と出会わせてくれた偶然に、「いつも感謝!」。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
ダンスシーンは全体的によかったんですが、
特にタチアガレ!の
「酷く傷ついて」で後ろ向きに静止したときの真夢の髪の動き、「すぐ背を向けた」の実波の肩から手の動き、「どんなごまかしも効かない」の実波の目の動き、「諦めず行くしかないと」の菜々美たちの腕とステップは本当に凄いなコレって感じ。今まで見た深夜アニメのダンスシーンの中ではトップクラスの衝撃。脱帽です。
ZOOについて書くタイミングがなくなったけど、ショートアニメとしてはかなり面白くて好き。脚本がやりたい放題やってるし、EDが毎回凝ってて面白かった。鰐と鮫はいつまで背景で浮いてんだよ!とか。真夢の性格がやたら黒くなってるのは面白いし、よっぴーが基本振り回されっぱなしなのも可愛い。基本どんなぶん投げオチでもワグ・ズーズーがかかれば解決って割り切り方もいいね。この路線、いつかまたやってほしいなあ。
推しは、キャラクターとしては未夕を。声も容姿も可愛いし、WOO YEAH!好きだし。ただある程度は消去法的な決め方なのでフラフラするかもしれません。カップリングは未夕×夏夜で、こっちは鉄板でしょう。
中の人はななみんが可愛いと思います。というか可愛く見える笑顔を作り慣れてる。見られることに照れが無い。でも、ななみんを推せるかというと……。美佑は脚が長いしかやたんは重いけどちっちゃくて声も可愛いしみにゃみは男らしい笑い方が好きだし。
これからわぐばん!観るので、全12回の後で結論を出しましょうか。出なかったらこれから参加するであろうイベント、ライブで考えましょう。
まず言いたいのはね、2話を乗り越えたワグナーは凄いなと。普段から他のアニメでも好きな子が曇る展開になりそうだと声を聞きたくないから早送りしてる自分にとって、1話終わりで出てきた須藤は明らかにWUGちゃんを不幸にする存在。心弱かったので話をEDまで飛ばして、見ても大丈夫なところまで巻き戻すという作業によって何とか心の均衡を保てた(Aパートは見てないけど画像つき感想サイトでチェックはしたよ)。飛ばしたと言えば4話Bパートも真夢が可哀想なので丹下社長が鉄拳制裁してくれるまで早送りしてました。
その後、5話で表面化していない不協和音(佳乃と真夢)を予告しつつI-1と島田真夢ひいてはWUGの差を見せつけられて、そして6話で早坂さんが出てきてから一気に物語に引き込まれた。
正直、5話まではふわふわしててWUGがどこに向かっているのか、どこに行きたいのか分からない状態だったから、「林田藍里は切ろうと思う」でメンバー同士で意見をぶつけ合って、9話で一つにまとまるまでの流れは本当によかった。TV版は次の話への引きが毎回キチンとしてて、えっどうなっちゃうの?って引力とストーリーの連続性があったんだけど、9話でその流れを一度収束させてる。真夢の謎を縦糸の一つにしてきたストーリーが劇場版からここまでで完結した感じ。
アイドルの祭典に向かって進んでいくラスト3話も、10話でWUGの曲のはずだった極上スマイルがI-1にも提供されていた⇒11話でアイドルの祭典本戦を前によっぴーがケガ!⇒この一瞬に悔いなし
とまあ引きが素晴らしい。
細かいこと言うと、7話の早坂さんなんでUFOキャッチャーだったの本当に藍里を切る気あったの?という謎は残った。解釈はどうとでも取れるけど、本筋には影響が無いのでまあこんなもんだろう程度にしておく。
以上、TV版は劇場版からバトンを受けて、個性も夢も目標さえバラバラな7人がWUGというグループとして結束していくストーリーだった。I-1Clubも画面に写ってはいるけど掘り下げられることもなく、住む世界が違うトップアイドルでしかない。真夢が劇中で志保の挑発を受けて「I-1の頃はもっと練習していた」なんてこぼすけど、よっぴーたちにとって「I-1は関係ないじゃん!」が正しい反応。そもそもI-1とは土俵も考えも違いすぎるんだもの。
その「違い」をテーマに持ってきたのが続・劇場版かなと。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
続・劇場版まで見て、WUGが他のアイドルアニメとの差別化に成功している特徴は3つあると感じた。
1つ目は現実との繋がりを大事にしているということ
2つ目は職業:アイドルとして活動することをメインテーマに持ってきていること
そして3つ目が、特に続・劇場版で顕著だけども、個々のアイドル哲学の相克を扱っていること
まず現実との繋がりを大事にしているという点について、キャラクターと中の人とがリンクするなんてのはアイドルアニメではもはやメインストリームになりつつあると言っても過言ではないにしても、名前を一緒にすることで没入感に訴える工夫は見事。一歩間違えるとどこへ行っても「WUGの○○さん」になりかねない危うさは秘めてるものの、キャラクターがいて声優がアイドルを演じているのか、アイドルが声優としてキャラクターに声を付けているのか分からなくなる一種の混乱状態こそ、監督が狙ったものなんだろう。
他にも、時間の経過がきちんと描かれているということ、そして舞台が現実に"ある"場所だということは特筆すべき。
2013年の夏に仙台で出会ったメンバーは高校生と中学生だった。それが1年後のアイドルの祭典を経てメジャーデビュー、翌年のアイドルの祭典で栄冠を手にする。ここまでの2年少々で未夕と夏夜は高校を卒業してるし、菜々美は光塚受験のリミットに突き当たる。サザエさん時空になるか季節感を極力廃するか、ごく短い期間を切り取ってストーリーにする作品が目につく中で、未成年の少女たちの変化を比較的長いスパンで描いたのはかなり挑戦的だった。
※ラブライブ!では3年生の卒業前にラブライブ!に出場させる作劇の都合で、出場辞退した第一回ラブライブ!から半年も経たないうちに第二回が開催されており、劇場版を含めても1年程度のストーリー。
場所については、仙台の町並みが再現されてるということだけども、これだって今は聖地巡礼という需要もあるのか、別段珍しいことじゃない。でもわざわざ3.11を取り上げることで、どうしようもなくこの日本の出来事なんだと、もっと言えばアニメという表現を使っただけの事実なのではないか、2013年の12月、仙台には実際にWUGがいたのかもしれない……と錯覚させてしまう説得力があった、というのは贔屓の引き倒しかね。
というのも、「ファンタジーじゃない」点を強調していたことがWUGを語る上でのポイントになっているからだと思う。
ここで2つ目の特徴、職業としてのアイドルを描いた作品だということに話を持っていきたい。
WUGを取り巻く世界は優しくない。残酷でも不条理でもないが、少女たちが向き合うのは夢や理想の前にまず現実だ(太田さんをはじめとしたワグナーの存在が唯一の非現実、ファンタジーだけど、これはファンだけはアイドルを裏切らない、アイドルを支える存在であるべきという監督の思いだと受け取っている)。
彼女たちは周りに用意してもらわなければ曲も作れない、踊れない、披露する場所も衣装も無いし活動資金だって無い状態。
現実には当たり前なんだけど、そこに時間を割く必要があるだろうか。
正解は、「WUGはその必要があったが、他の作品で必要かどうかは分からない」というものになると思う。
WUGは一貫して職業として、経済活動の一環としてアイドル活動をしていることから逃げていない。リリースイベントを回るために食事の時間が取れない、東京と仙台の移動で時間がかかる、大物から曲の提供を受ければ売上に繋がり、売上が落ちればプロモーション費用が減らされるしCDは手売りすることになる、下り坂ではレギュラー番組だって降ろされるし所属契約だって来られるかもしれない。
じゃあこれは他のアイドルアニメでやる必要があるのか。
プロではなく学生アイドルであるμ’sは置いておいて、例えば346プロのアイドルたちはどうか。もっと別なところ、個人の成長だとか葛藤だとか、仲間との関係の変化とか、みんなが憧れるキラキラしたアイドル像の描写とか、そういうところに時間をかけるだろう。
WUGは主人公である真夢が成長する物語ではない。どころか、いわゆるお当番回で各アイドルの性格を掘り下げることもあまりしなかった。ストーリーの中で見せ場はあった(逃げ出した未夕の迷い、藍里離脱に絡んだ佳乃の慟哭や気仙沼合宿で見せた夏夜の決意など)けど、1話完結で見られる話はせいぜい3話の実波くらい。見せたいのがストーリーなのかキャラクターなのかなんて単純な二者択一ではないけど、個人的にはストーリーありきという印象を持った。
アイドルアニメって、企画やゲームのアニメ化だと自然、キャラクターメインの作品作りになると思うんですね。このキャラクターの魅力をどう映像化するのか、どんなお話を紡いでいくのかというプライオリティではないだろうか。
「WUG」は少女たちが困難に立ち向かい、アイドル戦国時代を駆け抜ける(ハァビバノンノン)ストーリーで、極論すればWUGの7人が主人公である必要はないとさえ思ってる。I-1にもネクストストームにもドラマがあるはずで、なまはげーずなんてどこをどう間違ってあのスタイルにたどり着いたのか、それだけでスピンオフが作れそうなレベルだ。
たまたまカメラが回っていた対象がWUGだっただけで、ひょっとしたら志保が主人公でI-1から追われ博多で再起を図り、最終回ではアイドルの祭典で「この一瞬に悔いなし」になっていた可能性だってあったんじゃないか。
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そんなストーリーを盛り上げているのが、「WUG」がまさにアイドルをめぐる群像劇だということ。登場人物は自分のアイドル哲学に従って行動している。
まず、I-1のゼネラルマネージャーである白木さんは名言メーカーだった。
「君たちが恋をして良い相手はファンの皆様だけなんだよ。それ以外に恋愛を匂わせたらその瞬間、アイドルではなくなるんだ」
「不況?I-1Clubがそんな世俗の波に飲まれても構わないというのかね?現実にぶつかり夢を見失ってしまった現代の日本人が代わりに自分の夢を託す。そんな唯一無二の存在がI-1Clubではなかったのかね?I-1の不振とはすなわち日本が希望を失うとき。その深刻さをここに居る誰もが受け止めるべきです」
白木さんは本当に理想のアイドルを追い求めてる純粋な男なんだなというのが態度や言葉の端々から伝わってくる。TVの演出だと冷酷で人を人とも思わない嫌な奴という描かれ方をしてたけど、自分が普段から白木さんよりの考えなので悪い印象は持てなかった。続・劇場版で真夢に続いて志保をも手放したことを早坂さんに指摘されてるけど、真夢のときは理念から外れたアイドルを切り捨てたのに対し、志保には復活の機会を与えた……もっと言えば、真夢がWUGを率いてI-1に迫ってきたのを見て、志保にもネクストストームで日本のアイドル界を盛り上げてほしいという期待をしたことは、「ここ(博多)で新しい波を作れ」という志保への激励の言葉にあらわれている。
志保はI-1の良さを「切磋琢磨していくところ」と評した。高校野球でもいつも同じチームが県代表に選ばれるような県は強さが持続しない。競い合い高め合うライバルが必要になる。アイドルの祭典のレギュレーションを変更したのも、CD売上がミリオンを割り込んだところでI-1にもっと成長して欲しいという思いがあったのだと思う(売上だけ考えればI-1が圧倒的な王者であることは揺るぎない)。
早坂さんはより分かりやすく「おイモちゃん」だったWUGに興味を抱き、都会で通り一遍の"アイドルらしさ"を身に着けようとしていた彼女たちを苦々しく思っていた。I-1のパフォーマンスを認めるものの「ワクワクはしない」と言い切る早坂さんのスタンスは作中で別に肯定的に扱われているわけではない(WUG的には早坂さんのバックアップを得られたのがラッキーだったけど)。芸人に媚を売るアイドル、カメラ目線でバッチリ決めた笑顔を見せるアイドルだって間違ってないはずで(白木さんとしてはこれが正解だろう)、単に意識の違いでしかない。
志保は政治的判断で島田真夢からセンターを譲られたと思っていて、いわば「自分に勝ち逃げ」した真夢に執着している。「センターは誰にも渡さない!」という価値観で動いていて、博多でネクストストームに出会ったあとも真夢と対等な立場で争えることに喜びを覚えている。ネクストストームのリトル・チャレンジャーに触れて初期I-1時代の自分を振り返る機会を得はしたものの、じゃあ楽しくアイドルできればそれでいいのか、という問にはNo.と答えるのが志保だろう。彼女にとってアイドルは自分を表現できる場所、力を示し続けるべき場所だったのかもしれない。ここから先は本編に描写が無い、単なる妄想になるので立ち入れないけど。
萌歌だって「次のセンターは自分」という自負から、実際にセンターを引き継いだあとに周りから心配されるほど気負っている。描写が少ないだけで、萌歌なりの矜持を持って日本一のアイドルグループのセンターを務めており、志保たちには負けたくない!という思いがある。
ではWUGはどうか。
「WUGらしさってなんだろうね?」というTVシリーズで一度取り上げて有耶無耶になったテーマが青春の影ラストでもう一度返ってくる。
BTBでも、
「私たちじゃなきゃ駄目って曲が歌いたい」という真夢に「アイドルは同じように見られがち」だと賛同する佳乃、「それでいいんじゃないですか?可愛い衣装を来て可愛い笑顔で可愛い歌を歌えれば」と答える未夕。「真摯であること、正直であること、一生懸命であること」がWUGらしさなんじゃないだろうかと語る藍里とスタンスはみんなバラバラだ(個人的に藍里の回答をWUGらしさと総括するには、プロの職業人として当たり前のこと過ぎてちょっとという思いもあるが、早坂さんなんかはプロになりきれないところを好いている傾向がある)。
最終的にアイドルの祭典で「私たちらしさをここで見つけよう!」と舞台に飛び出していくWUGは自分たちらしさを見つけられたんだろうか。劇中で答えが示されてない以上、WUGらしさはWUG自身だけじゃなくWUGを観るファンひとりひとりも考えるべきものなのかも知れないと思った。
個人的には、政治ポリシーじゃないんだもの、100%のWUGらしさというものが存在してそれを外れたらアウトってんじゃ一歩も先へ進めないと思う。スタッフを大幅に変えて新章がスタートする、舞台公演を行う、2作続けてアニメタイアップ曲をリリースする、プロジェクトに新メンバーが加入する……どれも今までのWUGではないものだ。挑戦し続けることで誰にも「WUGらしさ」が解らないことこそ「らしさ」なんじゃないかと思ったけど、まあまだ外野の意見だ。これから時間をかけてワグナーになれたらまた考えが変わるかもしれない。それも含めて、考える余地のある作品はいいものだと思いますよ。面白い作品と出会わせてくれた偶然に、「いつも感謝!」。
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ダンスシーンは全体的によかったんですが、
特にタチアガレ!の
「酷く傷ついて」で後ろ向きに静止したときの真夢の髪の動き、「すぐ背を向けた」の実波の肩から手の動き、「どんなごまかしも効かない」の実波の目の動き、「諦めず行くしかないと」の菜々美たちの腕とステップは本当に凄いなコレって感じ。今まで見た深夜アニメのダンスシーンの中ではトップクラスの衝撃。脱帽です。
ZOOについて書くタイミングがなくなったけど、ショートアニメとしてはかなり面白くて好き。脚本がやりたい放題やってるし、EDが毎回凝ってて面白かった。鰐と鮫はいつまで背景で浮いてんだよ!とか。真夢の性格がやたら黒くなってるのは面白いし、よっぴーが基本振り回されっぱなしなのも可愛い。基本どんなぶん投げオチでもワグ・ズーズーがかかれば解決って割り切り方もいいね。この路線、いつかまたやってほしいなあ。
推しは、キャラクターとしては未夕を。声も容姿も可愛いし、WOO YEAH!好きだし。ただある程度は消去法的な決め方なのでフラフラするかもしれません。カップリングは未夕×夏夜で、こっちは鉄板でしょう。
中の人はななみんが可愛いと思います。というか可愛く見える笑顔を作り慣れてる。見られることに照れが無い。でも、ななみんを推せるかというと……。美佑は脚が長いしかやたんは重いけどちっちゃくて声も可愛いしみにゃみは男らしい笑い方が好きだし。
これからわぐばん!観るので、全12回の後で結論を出しましょうか。出なかったらこれから参加するであろうイベント、ライブで考えましょう。
Wake Up,Girls!七人のアイドル
2017年2月26日 日常WUGの中の人については奥野香耶、田中美波、永野愛理は他作品で知ってラジオやイベントで見てたし、高木美佑も名前は知ってた。先週やった音泉のイベントで吉岡茉祐と山下七海も知ったので(というかこの2人がすごく光ってたので)いい機会だからとライブBDを買ったのが月曜日。
んで、金曜日にキャラも曲も全然知らないながら(7 Girls Warはラジオのテーマ曲だと思ってた)BDを見はじめて、「極上スマイル」っていい曲だけど「日本の笑顔が~」って歌詞でモーニング娘。を思い出しちゃって、仙台ローカルのアイドルにしては大仰な歌詞だし自分の空耳かなと思ってggったら歌詞タイムにはアーティストとしてI-1Clubがクレジットされてて、ニコニコ大百科を読むとどうも劇中でWUGに提供された曲だったのにI-1Clubに奪われたって書いてあって、何その展開ちょっと待って。
という訳で過去に2度ほど1話切りしてるけど3度目の正直でアニメを見てみようと思ったのが金曜の夜。土曜は体調崩して1日動けなくて、んで日曜日に映画版を借りて見てた、と。
(追記)
実は2回ともまさにこの映画を見てたので以下の文章に一部説得力が無くなってるけど、丹下社長のキャラクターを初見で受け入れるだけの胆力が自分には無かったってことだよ。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
結論からいうと、山も谷も爽快感もあって、視聴者としてWUGを応援したくなるようなしっかりした劇場版でした。実際ライブシーンの作り込みは素直に物凄いなって思ったし。
じゃあなんでTV放送時とニコ生で一挙やったときにはついていけなかったのかというと、現在はコンテンツに興味を持ってる状態だってのもそりゃあると思うんですけど、この映画が前日譚としてすごく意義があるものだからなんですよね。
集まった経緯はバラバラだし温度差もあるけど、それでもアイドルをやりたい!と努力してきた6人、自分の過去と向き合って自分のために走った真夢、逆境の中こぎつけたライブ最中に挿入されるスタッフロール。
実際、ライブ⇒エンディングクレジットに移る演出がすごく印象的でカッコよくて震える部分はありました。この映画の続きが見たい。雪の舞う中1人アンコールを叫び手で○を作った劇中のアイドルオタクのように、自分もTVでもう一度会いたい、って思わせる仕組みがしっかりしてる。
映画を経ずにTV版1話を見るのは、DQ4を5章から、しかもブランカからはじめるようなものだったんじゃないだろうか。導かれし者たちへの愛着もシンシアへの未練もデスピサロへの憎しみも持てないままエンドールで水商売のチャンネーとPTを組む勇者にリア充じゃんコイツなんて思う人がいてもその人を責められない。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
個人的に一番凄みを感じたのは、ライブのパンチラでした。……といっても別にラッキーだとかお色気要素だとか描き込みがリアルだったとかじゃなくって、こんなに意味も必然性もあるパンチラ初めて見たってことで。
劇中では時間が無い中で、「いいじゃん減るもんじゃないし」って夏夜の一言がキッカケとなって見えても大丈夫な下着抜きでステージに上る訳だけど、みんな恥ずかしがったりしない。飛び入りでエントリーした学生バンドの発表会、雪舞う12月の東北、寒空の下で彼女たちは制服さえバラバラ、見せパンも用意できてない、自分たちを観てくれている人は(彼女たちの主観では)マネージャーしかいない。それでも彼女たちは力いっぱいのダンスを見せて、その結果としてめくり上がるスカートから下着が覗いたとして誰が下心を抱けるだろう。
これ、パンチラを描かなかったら、鉄壁スカートだったら動きが凄いなで終わってたと思うんですよね。パンチラから逃げない姿勢が、パンツだから恥ずかしいかもしれないけどそれでも自分はアイドルとしてここに立つという気概が、見る者の胸を撃つ。
そもそも、CDのプレスとか地道な営業とか、湖面に舞う白鳥ではなくてその水かきを見せたいんだろうなってのは伝わってくる。今まで自分が見てたアイドルものの中心だったアイドル同士の関係性だとかアイドルとして歌うことについてはメインテーマにしてないのが新鮮だった。
好きか嫌いかで言えば必ずしも自分は好きじゃないというか、アイドルが濁流にまみれることなくキラキラしてる方が好きだけど、描きたいものがしっかりしてれば観るに値するよね。公開当時でさえアイドルものは後追いだったところで、一定の個性は発揮できたんだろうなあ。
かつてハイ・ファンタジーへカウンターとして放たれたスレイヤーズのように(この辺の解釈は個人の妄想も含む)、華やかなアイドルアニメに対する必ずしも華やかではない、ただし女の子が努力して夢に向かう、視聴者に勇気を与えるアイドルという存在を描くことにブレはない映画になったと思う。そもそも、アイドルのキラキラした面を描くアニメならこんなモブみたいな明度も彩度も低いキャラにしないでしょ。
真夢がアイドルから逃げた先でドン底からの再出発を図ってる時にかつてセンターを務めてたI-1Clubはドームでライブという対比のほか、松田が電話してた相手は恐らく彼女でアイドルか歌手だろうし、逃げた丹下社長の行方や真夢がアイドルを再開すればI-1のメール相手にも再会することもあるかもしれないし、そもそも真夢がアイドルから逃げ出した(他人どころか自分も幸せにできない)理由も明かされてないし、こんな伏線貼りまくられたらそりゃ次が気になるよ。
どのキャラクターが気に入ったとか中の人は誰を推すとかは書けないというか、判断できるほど材料が揃ってないから保留。滅多なこと言って虎の尾を踏んだら怖いし。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
以下、映画を見ながらメモしてた雑感
社長、処女厨か
みにゃみ歌唱力枠だったのかよ
寒い夜だからを使えたのはavex関係だからか
アイドルには人を励ます力、人を勇気づける力があるんじゃないかと語る松田、いい。
丹下社長ひどすぎじゃない?というか酷くない?いや意味わかんないくらい酷くない?
他人のためじゃなくてあくまでも自分本位で雨の中に走り出す真夢はいいね。
伊達藩士の名折れっていうか伊達にいいイメージ無いなあ
客がいなくても歌う、よしのプロ意識あるね
かやたんのキャラ頼れるなあ
ああ、リーダーはあくまでよしのなのか。
こんな頼れるアイドルオタクはさばげぶっ!以来だ。あ、時系列ではこっちが先か
このパンチラは凄みがあるな……
うわ松田、浅沼さんか。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
じゃあライブBDに戻ります。近くのTSUTAYAはCD置いてくれませんかね。
んで、金曜日にキャラも曲も全然知らないながら(7 Girls Warはラジオのテーマ曲だと思ってた)BDを見はじめて、「極上スマイル」っていい曲だけど「日本の笑顔が~」って歌詞でモーニング娘。を思い出しちゃって、仙台ローカルのアイドルにしては大仰な歌詞だし自分の空耳かなと思ってggったら歌詞タイムにはアーティストとしてI-1Clubがクレジットされてて、ニコニコ大百科を読むとどうも劇中でWUGに提供された曲だったのにI-1Clubに奪われたって書いてあって、何その展開ちょっと待って。
という訳で過去に2度ほど1話切りしてるけど3度目の正直でアニメを見てみようと思ったのが金曜の夜。土曜は体調崩して1日動けなくて、んで日曜日に映画版を借りて見てた、と。
(追記)
実は2回ともまさにこの映画を見てたので以下の文章に一部説得力が無くなってるけど、丹下社長のキャラクターを初見で受け入れるだけの胆力が自分には無かったってことだよ。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
結論からいうと、山も谷も爽快感もあって、視聴者としてWUGを応援したくなるようなしっかりした劇場版でした。実際ライブシーンの作り込みは素直に物凄いなって思ったし。
じゃあなんでTV放送時とニコ生で一挙やったときにはついていけなかったのかというと、現在はコンテンツに興味を持ってる状態だってのもそりゃあると思うんですけど、この映画が前日譚としてすごく意義があるものだからなんですよね。
集まった経緯はバラバラだし温度差もあるけど、それでもアイドルをやりたい!と努力してきた6人、自分の過去と向き合って自分のために走った真夢、逆境の中こぎつけたライブ最中に挿入されるスタッフロール。
実際、ライブ⇒エンディングクレジットに移る演出がすごく印象的でカッコよくて震える部分はありました。この映画の続きが見たい。雪の舞う中1人アンコールを叫び手で○を作った劇中のアイドルオタクのように、自分もTVでもう一度会いたい、って思わせる仕組みがしっかりしてる。
映画を経ずにTV版1話を見るのは、DQ4を5章から、しかもブランカからはじめるようなものだったんじゃないだろうか。導かれし者たちへの愛着もシンシアへの未練もデスピサロへの憎しみも持てないままエンドールで水商売のチャンネーとPTを組む勇者にリア充じゃんコイツなんて思う人がいてもその人を責められない。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
個人的に一番凄みを感じたのは、ライブのパンチラでした。……といっても別にラッキーだとかお色気要素だとか描き込みがリアルだったとかじゃなくって、こんなに意味も必然性もあるパンチラ初めて見たってことで。
劇中では時間が無い中で、「いいじゃん減るもんじゃないし」って夏夜の一言がキッカケとなって見えても大丈夫な下着抜きでステージに上る訳だけど、みんな恥ずかしがったりしない。飛び入りでエントリーした学生バンドの発表会、雪舞う12月の東北、寒空の下で彼女たちは制服さえバラバラ、見せパンも用意できてない、自分たちを観てくれている人は(彼女たちの主観では)マネージャーしかいない。それでも彼女たちは力いっぱいのダンスを見せて、その結果としてめくり上がるスカートから下着が覗いたとして誰が下心を抱けるだろう。
これ、パンチラを描かなかったら、鉄壁スカートだったら動きが凄いなで終わってたと思うんですよね。パンチラから逃げない姿勢が、パンツだから恥ずかしいかもしれないけどそれでも自分はアイドルとしてここに立つという気概が、見る者の胸を撃つ。
そもそも、CDのプレスとか地道な営業とか、湖面に舞う白鳥ではなくてその水かきを見せたいんだろうなってのは伝わってくる。今まで自分が見てたアイドルものの中心だったアイドル同士の関係性だとかアイドルとして歌うことについてはメインテーマにしてないのが新鮮だった。
好きか嫌いかで言えば必ずしも自分は好きじゃないというか、アイドルが濁流にまみれることなくキラキラしてる方が好きだけど、描きたいものがしっかりしてれば観るに値するよね。公開当時でさえアイドルものは後追いだったところで、一定の個性は発揮できたんだろうなあ。
かつてハイ・ファンタジーへカウンターとして放たれたスレイヤーズのように(この辺の解釈は個人の妄想も含む)、華やかなアイドルアニメに対する必ずしも華やかではない、ただし女の子が努力して夢に向かう、視聴者に勇気を与えるアイドルという存在を描くことにブレはない映画になったと思う。そもそも、アイドルのキラキラした面を描くアニメならこんなモブみたいな明度も彩度も低いキャラにしないでしょ。
真夢がアイドルから逃げた先でドン底からの再出発を図ってる時にかつてセンターを務めてたI-1Clubはドームでライブという対比のほか、松田が電話してた相手は恐らく彼女でアイドルか歌手だろうし、逃げた丹下社長の行方や真夢がアイドルを再開すればI-1のメール相手にも再会することもあるかもしれないし、そもそも真夢がアイドルから逃げ出した(他人どころか自分も幸せにできない)理由も明かされてないし、こんな伏線貼りまくられたらそりゃ次が気になるよ。
どのキャラクターが気に入ったとか中の人は誰を推すとかは書けないというか、判断できるほど材料が揃ってないから保留。滅多なこと言って虎の尾を踏んだら怖いし。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
以下、映画を見ながらメモしてた雑感
社長、処女厨か
みにゃみ歌唱力枠だったのかよ
寒い夜だからを使えたのはavex関係だからか
アイドルには人を励ます力、人を勇気づける力があるんじゃないかと語る松田、いい。
丹下社長ひどすぎじゃない?というか酷くない?いや意味わかんないくらい酷くない?
他人のためじゃなくてあくまでも自分本位で雨の中に走り出す真夢はいいね。
伊達藩士の名折れっていうか伊達にいいイメージ無いなあ
客がいなくても歌う、よしのプロ意識あるね
かやたんのキャラ頼れるなあ
ああ、リーダーはあくまでよしのなのか。
こんな頼れるアイドルオタクはさばげぶっ!以来だ。あ、時系列ではこっちが先か
このパンチラは凄みがあるな……
うわ松田、浅沼さんか。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
じゃあライブBDに戻ります。近くのTSUTAYAはCD置いてくれませんかね。
幕張特典映像ミリオンボーリング
2017年2月23日 日常Machicoはこんな小さい(151~152cm)なのにセクシーで、可愛さと両立できてるのが凄い。
ベイが私服で出るたびに「これは私物なのかな妹のものなのかな……」って気になる。
ゆい㌧が美人のお姉さん過ぎて目を疑った
でんでんさん、見守りたい感じが実にいいですね。売れる気はしないけどライブでは応援したい。
ロコ役の人に恨みはないけどいっっっっっつも迷惑をかけてくれるわ足を引っ張ってくれるわな雄トロルと雌オークの混種(Hybrid)っぽい同僚にそっくりなので、喋ると画面から目を逸らしてしまう。最初はもっと悪し様に罵倒してたけど、声優に罪は無いなと思わなくもなくもなくもないから少し表現を柔らかくしたよ。
こちまに健全なエロスを感じる
みっくはお米が好き⇒みっくは新潟県民に好意を抱いている……?
マッサージ師……師!?
英語禁止ルールでみっくのミスを指摘して調子に乗ってからの「武士モード オン」(ポーズ付き)
「高橋どのの想い……受け取った!ゆきまする……いざ参らん!」からのズッコケとか、名古屋チームなんなの笑いの神に憑かれてるの。
あと20年若かったらMachicoやみっくとのボーリングデートを妄想できてたのかもしれないし、その妄想すっごく楽しそう。
ゆうちゃが告げ口ばっかりするクソ委員長に見えてきた。
「みっくはなかなかの黒馬ぞ」「やめておくんなまし」「殺生」「殺生!」
ゆい㌧と駒形さんが一つのブランケットを二人で使ってるのすごいキテル
みっくの迂闊さ超かわいい。
ところで僕は髪を切ったMachicoが好きです。
みっくがボール投げたあとで手をクロスさせるの、ライダーの変身ポーズっぽいスね(ひとりでヒーローごっこ感)。
ゆい㌧の歯の白さ、眩しい。
オイオイオイゆい㌧に不利すぎるルール改変だわこれ。絶対周りに引きずられるでしょ。
「1投目はわしやねん」の段階ですでに酷い
ゆい㌧がまさかお嬢様なりきりで乗り切るとは……。
でんでんさん面白すぎでしょ
よっしゃですわねん
ぴょんだけ別次元の上手さ
ころあずは駄目だな……でも失敗する姿はグッとくるな……。
うちのクソ同僚にクリソツなあつきさん見るに耐えないけど声優に罪があるわけでもキャラが悪いわけでも無いと自分に言い聞かせる。4回ほど口に出して反省。
喜々として告げ口するゆうちゃが性格悪い女に見えてきた……ってさっきも書いたなこれ。
ぴょんとたかみな仲良すぎ問題
でんでんさんスゲエかわいい雰囲気持ってるなあ。
ころあずの顔芸エグい
倒したらアウトルールを考えたスタッフにはシド・マイヤーがゲームが停滞する暗黒期だと面白くないから黄金期を作ったという事例を見習ってほしい
もしみっくが非処女だったら何も信じられないけど拙者の眼には100%処女と映ってるから安心。
「威嚇は止めてください。」
みっくに投げキッスしたら食べられたとか、キュンとくるかよ
なんで仙台チームが決勝に来られたんだ……?と思ったら本人も言ってた
みっくがボーリングしてる姿を編集したらアイドルとの妄想デートDVDになる
しかしころあず、垢抜けたな……頑張ったらシコれかねない
ベイが私服で出るたびに「これは私物なのかな妹のものなのかな……」って気になる。
ゆい㌧が美人のお姉さん過ぎて目を疑った
でんでんさん、見守りたい感じが実にいいですね。売れる気はしないけどライブでは応援したい。
ロコ役の人に恨みはないけどいっっっっっつも迷惑をかけてくれるわ足を引っ張ってくれるわな雄トロルと雌オークの混種(Hybrid)っぽい同僚にそっくりなので、喋ると画面から目を逸らしてしまう。最初はもっと悪し様に罵倒してたけど、声優に罪は無いなと思わなくもなくもなくもないから少し表現を柔らかくしたよ。
こちまに健全なエロスを感じる
みっくはお米が好き⇒みっくは新潟県民に好意を抱いている……?
マッサージ師……師!?
英語禁止ルールでみっくのミスを指摘して調子に乗ってからの「武士モード オン」(ポーズ付き)
「高橋どのの想い……受け取った!ゆきまする……いざ参らん!」からのズッコケとか、名古屋チームなんなの笑いの神に憑かれてるの。
あと20年若かったらMachicoやみっくとのボーリングデートを妄想できてたのかもしれないし、その妄想すっごく楽しそう。
ゆうちゃが告げ口ばっかりするクソ委員長に見えてきた。
「みっくはなかなかの黒馬ぞ」「やめておくんなまし」「殺生」「殺生!」
ゆい㌧と駒形さんが一つのブランケットを二人で使ってるのすごいキテル
みっくの迂闊さ超かわいい。
ところで僕は髪を切ったMachicoが好きです。
みっくがボール投げたあとで手をクロスさせるの、ライダーの変身ポーズっぽいスね(ひとりでヒーローごっこ感)。
ゆい㌧の歯の白さ、眩しい。
オイオイオイゆい㌧に不利すぎるルール改変だわこれ。絶対周りに引きずられるでしょ。
「1投目はわしやねん」の段階ですでに酷い
ゆい㌧がまさかお嬢様なりきりで乗り切るとは……。
でんでんさん面白すぎでしょ
よっしゃですわねん
ぴょんだけ別次元の上手さ
ころあずは駄目だな……でも失敗する姿はグッとくるな……。
うちのクソ同僚にクリソツなあつきさん見るに耐えないけど声優に罪があるわけでもキャラが悪いわけでも無いと自分に言い聞かせる。4回ほど口に出して反省。
喜々として告げ口するゆうちゃが性格悪い女に見えてきた……ってさっきも書いたなこれ。
ぴょんとたかみな仲良すぎ問題
でんでんさんスゲエかわいい雰囲気持ってるなあ。
ころあずの顔芸エグい
倒したらアウトルールを考えたスタッフにはシド・マイヤーがゲームが停滞する暗黒期だと面白くないから黄金期を作ったという事例を見習ってほしい
もしみっくが非処女だったら何も信じられないけど拙者の眼には100%処女と映ってるから安心。
「威嚇は止めてください。」
みっくに投げキッスしたら食べられたとか、キュンとくるかよ
なんで仙台チームが決勝に来られたんだ……?と思ったら本人も言ってた
みっくがボーリングしてる姿を編集したらアイドルとの妄想デートDVDになる
しかしころあず、垢抜けたな……頑張ったらシコれかねない
自分の考えが上手く伝わる要約の技術 本間正人・浮島由美子
・窓口能力の向上のため、要約の技術を高めたい。
・全体⇒細部(重要箇所)
・まず結論から入る
・図を文章化するときには「何の図か」を最初に説明する
・地図を説明するなら大まかな方角(東口・西口など)から、目印になる建物へ。
・相手によって説明すべき全体像もフォーカスすべき重要箇所も変わる。
・よく分からない文章に会ったら5W1Hを意識して把握する。最悪でも主語と述語を。
・価値判断を含む言葉が要約のポイントになりやすい。
・メールの題名に【お詫び】【報告】【質問】等を付けておくと一目で分かる。
・体言止めは文字数が減るが多義性が増す。「先週の件を確認」では確認したのか確認して欲しいのか分からない
・要約力を高める近道としてブログやTwitterが取り上げられててずっこけた。まあ確かに表現の重複や言い換えは意識するからね。
・窓口能力の向上のため、要約の技術を高めたい。
・全体⇒細部(重要箇所)
・まず結論から入る
・図を文章化するときには「何の図か」を最初に説明する
・地図を説明するなら大まかな方角(東口・西口など)から、目印になる建物へ。
・相手によって説明すべき全体像もフォーカスすべき重要箇所も変わる。
・よく分からない文章に会ったら5W1Hを意識して把握する。最悪でも主語と述語を。
・価値判断を含む言葉が要約のポイントになりやすい。
・メールの題名に【お詫び】【報告】【質問】等を付けておくと一目で分かる。
・体言止めは文字数が減るが多義性が増す。「先週の件を確認」では確認したのか確認して欲しいのか分からない
・要約力を高める近道としてブログやTwitterが取り上げられててずっこけた。まあ確かに表現の重複や言い換えは意識するからね。
<音泉>「おにゃのこ」パーソナリティ祭り!
2017年2月19日 日常!までがタイトル。サブタイは「リスナーの皆さんも一緒に盛り上がっちゃいましょう!」
だれ?らじで告知されてて、カッターやWUG、立花理香も出るし悪くないなと思い参加。着いてきてくれたnagiありがとう。
参加番組は
松井恵理子のにじらじ
ゆみりと愛奈のモグモグ・コミュニケーションズ
だれ?らじ
Wake Up,Girls!のがんばっぺレディオ
ちなみとりっかの見えちゃうらじお~音泉で一泊!~
の各パーソナリティ。予習できたのはだれ?らじとぺラジだけだけど、まあどうにかなりますよね。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
ただ、どうにもならなかったのは自分ではなく運営だったようで。16:30開演で、ギリギリだなと思いながら16:20に会場着いたらまだ開場してねえでやんの。何が起きたか分からないけど音泉のイベントは去年秋のもアレだったし、運営のタブリエ・コミュニケーションズが不味いのか。
結局30分遅れて開演。これ終わりも30分押すけどホールの契約大丈夫なんですかね、昼も別のイベントやってるし終日で抑えてるか。
席はホールのちょうど真ん中あたり。角度がついてて見やすいし、料理対決ではゴマ油の香りが漂ってくる程度には近いし、悪くない席でした。日テレらんらんホールそのものの問題として、座席の間隔が狭くて音響が駄目なのでライブ向きではない感じ。
あと、よみうりランドの最奥にあるだけあって土曜日はカップル多かったね。アンフィシアターも結構なもんだけど、こっちはとにかく駅からの道のりが遠い。ここ2~3年は声優界隈でこの会場使われる機会が激増してるんだけど、行くのはけっこう大変だ。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
・鈴木愛奈、野村香菜子、立花理香によるコントは、まあ流石に理香様は綺麗だなと。綺麗っていうかmario的に許されるセクシー。許されないセクシーは角が立つので書けない。
・総合司会は明日香©と吉岡茉祐。吉岡さんはペラジのゲストで来てた時に聴いたんだけど、WUGの中で声がひときわ低いのね。んで可愛い系ではなくバッサバッサ切るタイプか。
んで、この時の格好が、緑色の番組パーカー、膝にダメージの入った濃紺ジーパンにスニーカー、赤チェックのネルシャツを腰に巻くというもので、マイクを持ちながらパーカーのポケットに手を入れて話してるとなんか女性声優というよりはジャニーズJr.とか、女性声優のイベントにMCで呼ばれた若手男性声優みたいな風格さえあった。雰囲気が一番似てたのはカブトやってたころの水嶋ヒロ。
しかし所作一つとってもオーラがあるというか眼が自然と追いかけるというか、WUGの主人公とかリーダーって知らなかったんだけど、もう間違いなくこの人だよねって理解できる。
・3年ぶりにカッター観たけど怖いくらい足細い。なんかもうバランスが悪いというか別の生き物っぽいというか。
・ベイは髪型ちょっといじったら随分と歌のお姉さん感が増した。若手声優は(もう若手って歳でもないけど)段々とサバけていく過程を楽しめるのがいいね。
・21歳になったみにゃみは相変わらず平たい顔族だった。なんとなく南條愛乃を思い出す。
山下七海は真っ白なタイトワンピースに身を包み緑色の番組パーカーを羽織って、足元はこれまた真っ白なハイカットブーツという童貞キルレシオが高そうな兵装。ふふん、ルックスはオタク受けしそうですがね、こんなのに騙されるようなのは素人ですよ、私の眼は誤魔化せません。って脳内参謀が自信満々だったけど、脳内君主が狼狽えて家臣を呼んでる時点でかなり眼を奪われてた自覚はある。
・出演者がオタクトークに花を咲かせるというコーナーは観客が置いてけぼりで滑ってた印象がある。自分が少女漫画を全然知らないせいかもしれないが、もうちょっと会場に話題振るとかあってもよかった。あと興味ない演者が露骨に話題入れてなくて。吉岡さんとか。
しかしポケモンよりデジモンだとか初めて結婚したいと思ったキャラはうえきの法則の植木耕助とか、©ホントに腐女子っていうか、こっち側だな……。
・女子力アンケート的な企画は、ビリだった吉岡さんから尽く貰い事故で「好きって言って」⇒会場コール⇒「聞こえない!もっと大きな声で!」⇒会場コール⇒「私も好き」のシークエンスを4~5回はやったか。個人的にグッとくるシチュエーションという訳でもないので飽きてはいた。
・料理対決コーナーは橋本ちなみvs山下七海。山下さんが料理得意だってのは今週のペラジで知ったので実にタイムリーでしたね。それはともかく料理してる姿が決まってて、手際もいいしそりゃ司会の吉岡さんが「会場の男子諸君、こういう奥さんが欲しいんだろ?」って言うのも無理ないわ。君主に続いて参謀がファンになっちゃいそうって慌てだしたから、無骨一辺倒の脳内将軍が一喝して落ち着かせたよ。
・そもそも山下さんはエプロンを着たままステージの中央に歩み出てクルッと一回転するところだとか、カメラに向かって調味料を手に笑顔でポーズ取るところだとか、なんでそんなに慣れてるんだよ!って先週見たWHITE ALBUM2一挙放送のかずさがフラッシュバックする。
・橋本ちなみは噛ませとか引き立て役と呼ぶのも躊躇われて、ちょっと可哀想だったね。みんなしてご飯おかわりするわ山下さんの料理だけ皿に取って自分の席まで持ち帰るわ……。
・うんめえにゃ~を言わされる理香様。
・ライブパートでキビキビ踊る鈴木愛奈を見て、aqoursは大丈夫だと胸をなでおろすとともに、ライブ見たかったなという無念も。
・だれ?らじトリオはラジオのOP/EDを初披露。流石に武道館の練習で踊らされただけあって©がちゃんと動けてるし脚も上がってる。
・WUGは花守ゆみりを加えての灼熱スイッチ。おー、アニメの曲を声優さんが歌ってるよ!というよくわかんない感動があった。歌ってても吉岡さんは雰囲気がある。
・カッターとベイのGET OVERを聴くに、やっぱりベイの声が好きなので武道館の限定CD欲しいです。
・イベントが30分どころか50分押した上に帰りのゴンドラで20分くらい待ったかな?新宿着いた頃には21時回ってました。19時終演予定とは。
・WUGのライブBD買いました。来週は見てる時間無さそうだけど。バラエティDVDも欲しいところ。夏合宿だけすごいプレミア付いてるけど。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
最後まで誰も突っ込まなかったけど、「おにゃのこ」を名乗るのは厳しいんじゃねえかな……って人が何人もいたのはどうなんだろう。絶対イベント中にネタにすると思ったのに。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
新宿ではフォフォフォ主催の珍しい面子による飲み会に加えていただいたんですが、やっぱりタイプの違う人との繋がりって大事だなと。話題も雰囲気も少しいつもと違って、そういうのが新鮮で、いい。
某氏は本当にお疲れ様でした。本当に。雇用保険制度に詳しいフレンズとして、何かあったときには、何かするときには相談に乗るから。
だれ?らじで告知されてて、カッターやWUG、立花理香も出るし悪くないなと思い参加。着いてきてくれたnagiありがとう。
参加番組は
松井恵理子のにじらじ
ゆみりと愛奈のモグモグ・コミュニケーションズ
だれ?らじ
Wake Up,Girls!のがんばっぺレディオ
ちなみとりっかの見えちゃうらじお~音泉で一泊!~
の各パーソナリティ。予習できたのはだれ?らじとぺラジだけだけど、まあどうにかなりますよね。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
ただ、どうにもならなかったのは自分ではなく運営だったようで。16:30開演で、ギリギリだなと思いながら16:20に会場着いたらまだ開場してねえでやんの。何が起きたか分からないけど音泉のイベントは去年秋のもアレだったし、運営のタブリエ・コミュニケーションズが不味いのか。
結局30分遅れて開演。これ終わりも30分押すけどホールの契約大丈夫なんですかね、昼も別のイベントやってるし終日で抑えてるか。
席はホールのちょうど真ん中あたり。角度がついてて見やすいし、料理対決ではゴマ油の香りが漂ってくる程度には近いし、悪くない席でした。日テレらんらんホールそのものの問題として、座席の間隔が狭くて音響が駄目なのでライブ向きではない感じ。
あと、よみうりランドの最奥にあるだけあって土曜日はカップル多かったね。アンフィシアターも結構なもんだけど、こっちはとにかく駅からの道のりが遠い。ここ2~3年は声優界隈でこの会場使われる機会が激増してるんだけど、行くのはけっこう大変だ。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
・鈴木愛奈、野村香菜子、立花理香によるコントは、まあ流石に理香様は綺麗だなと。綺麗っていうかmario的に許されるセクシー。許されないセクシーは角が立つので書けない。
・総合司会は明日香©と吉岡茉祐。吉岡さんはペラジのゲストで来てた時に聴いたんだけど、WUGの中で声がひときわ低いのね。んで可愛い系ではなくバッサバッサ切るタイプか。
んで、この時の格好が、緑色の番組パーカー、膝にダメージの入った濃紺ジーパンにスニーカー、赤チェックのネルシャツを腰に巻くというもので、マイクを持ちながらパーカーのポケットに手を入れて話してるとなんか女性声優というよりはジャニーズJr.とか、女性声優のイベントにMCで呼ばれた若手男性声優みたいな風格さえあった。雰囲気が一番似てたのはカブトやってたころの水嶋ヒロ。
しかし所作一つとってもオーラがあるというか眼が自然と追いかけるというか、WUGの主人公とかリーダーって知らなかったんだけど、もう間違いなくこの人だよねって理解できる。
・3年ぶりにカッター観たけど怖いくらい足細い。なんかもうバランスが悪いというか別の生き物っぽいというか。
・ベイは髪型ちょっといじったら随分と歌のお姉さん感が増した。若手声優は(もう若手って歳でもないけど)段々とサバけていく過程を楽しめるのがいいね。
・21歳になったみにゃみは相変わらず平たい顔族だった。なんとなく南條愛乃を思い出す。
山下七海は真っ白なタイトワンピースに身を包み緑色の番組パーカーを羽織って、足元はこれまた真っ白なハイカットブーツという童貞キルレシオが高そうな兵装。ふふん、ルックスはオタク受けしそうですがね、こんなのに騙されるようなのは素人ですよ、私の眼は誤魔化せません。って脳内参謀が自信満々だったけど、脳内君主が狼狽えて家臣を呼んでる時点でかなり眼を奪われてた自覚はある。
・出演者がオタクトークに花を咲かせるというコーナーは観客が置いてけぼりで滑ってた印象がある。自分が少女漫画を全然知らないせいかもしれないが、もうちょっと会場に話題振るとかあってもよかった。あと興味ない演者が露骨に話題入れてなくて。吉岡さんとか。
しかしポケモンよりデジモンだとか初めて結婚したいと思ったキャラはうえきの法則の植木耕助とか、©ホントに腐女子っていうか、こっち側だな……。
・女子力アンケート的な企画は、ビリだった吉岡さんから尽く貰い事故で「好きって言って」⇒会場コール⇒「聞こえない!もっと大きな声で!」⇒会場コール⇒「私も好き」のシークエンスを4~5回はやったか。個人的にグッとくるシチュエーションという訳でもないので飽きてはいた。
・料理対決コーナーは橋本ちなみvs山下七海。山下さんが料理得意だってのは今週のペラジで知ったので実にタイムリーでしたね。それはともかく料理してる姿が決まってて、手際もいいしそりゃ司会の吉岡さんが「会場の男子諸君、こういう奥さんが欲しいんだろ?」って言うのも無理ないわ。君主に続いて参謀がファンになっちゃいそうって慌てだしたから、無骨一辺倒の脳内将軍が一喝して落ち着かせたよ。
・そもそも山下さんはエプロンを着たままステージの中央に歩み出てクルッと一回転するところだとか、カメラに向かって調味料を手に笑顔でポーズ取るところだとか、なんでそんなに慣れてるんだよ!って先週見たWHITE ALBUM2一挙放送のかずさがフラッシュバックする。
・橋本ちなみは噛ませとか引き立て役と呼ぶのも躊躇われて、ちょっと可哀想だったね。みんなしてご飯おかわりするわ山下さんの料理だけ皿に取って自分の席まで持ち帰るわ……。
・うんめえにゃ~を言わされる理香様。
・ライブパートでキビキビ踊る鈴木愛奈を見て、aqoursは大丈夫だと胸をなでおろすとともに、ライブ見たかったなという無念も。
・だれ?らじトリオはラジオのOP/EDを初披露。流石に武道館の練習で踊らされただけあって©がちゃんと動けてるし脚も上がってる。
・WUGは花守ゆみりを加えての灼熱スイッチ。おー、アニメの曲を声優さんが歌ってるよ!というよくわかんない感動があった。歌ってても吉岡さんは雰囲気がある。
・カッターとベイのGET OVERを聴くに、やっぱりベイの声が好きなので武道館の限定CD欲しいです。
・イベントが30分どころか50分押した上に帰りのゴンドラで20分くらい待ったかな?新宿着いた頃には21時回ってました。19時終演予定とは。
・WUGのライブBD買いました。来週は見てる時間無さそうだけど。バラエティDVDも欲しいところ。夏合宿だけすごいプレミア付いてるけど。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
最後まで誰も突っ込まなかったけど、「おにゃのこ」を名乗るのは厳しいんじゃねえかな……って人が何人もいたのはどうなんだろう。絶対イベント中にネタにすると思ったのに。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
新宿ではフォフォフォ主催の珍しい面子による飲み会に加えていただいたんですが、やっぱりタイプの違う人との繋がりって大事だなと。話題も雰囲気も少しいつもと違って、そういうのが新鮮で、いい。
某氏は本当にお疲れ様でした。本当に。雇用保険制度に詳しいフレンズとして、何かあったときには、何かするときには相談に乗るから。
本の中身が頭に入ってこない人のための読書のルール:園 善博
・読書そのものが苦手なので読んでみる。
・本は目次を見て1箇所見出しを覚えてからそのページを読んでみて、話の流れが腑に落ちるものを選ぶべき。分かんなければ作者の力量より読んでる自分のレベル不足を疑うべき。
・レビューを参考にするとき、「良かった」「今までにない目線に感動」みたいな感想は無視してよい。
・目次を1章分だけ繰り返し読む⇒1章の本文をパラパラ読む(キーワードが眼に入るくらいのペース、内容は頭に入らなくていい)⇒15分間だけ1章を読んでみる⇒1章の内容を5分間言葉にしてみる
・↑はまあ絶対に無理なのでやらないが。
・読み切ることを目的にする意味は無い。何のためにその本を読むのか、目標を設定して、その目標が達成できれば全部読む意味は無い。
・スキミング・リーディング=概要を掴むための読み方
目次を全部読み、大見出しを全部読み、小見出しを全部読む。
通しで3回程度、パラパラとページをはぐってみる
このあたりが重要っぽい、面白そうというところだけアタリをつけて読んでみる。
言葉に出して振り返る←無理なのでせいぜい文にするくらい?
・ターゲット・リーディング=知りたい知識を得るための読み方
読む前に質問(知りたい事)を決める
目次を読み、パラパラ読みをして、質問のキーワードを探す
言葉に出して振り返る←無理
・トレーシング・リーディング=通読
ペン先や指でなぞりながら読むとだんだん読むペースが早くなる
・繰り返し復習をすると、脳はその知識を大事なものと認識して覚えるようになる
・復習法としては、メモを見返す、目次を見て内容がぼんやりしている項だけ読み返す等。
・一度に理解する情報を減らした方が記憶しやすいのでマルチタスクは勧めない
・概要把握と詳細把握を一緒に行うのは、特にはじめての分野では無理(歴史の事件の流れを勉強しながら人名やエピソードまで覚えようとすると死ぬ)
・暗記するときは声に出すこと、聴くことが大事
・早いスピードで読む・聴く方が覚えやすい
・メモをとるのは手で覚えることができるのと、状況記憶とも結びつくのでお勧め
・呼吸をしながら●に集中⇒時計の針を1分見つめてから読書スタートで集中力UP
・読みたい本がなかったら講談社のブルーバックスなんていいんじゃないでしょうか
・本選びに迷ったら自分のレベルより2段階は下の本を読むべき。優しすぎて得るものが無いかも、なんて思うな。
・人目が気になる喫茶店で読書するのがダラダラしなくてお勧め
・積んじゃった本は興味や縁がなかったと思って、目次だけ読んで「読んだつもり」になって捨ててしまおう。目次を読んで興味のある項があれば儲けもの。
・読書そのものが苦手なので読んでみる。
・本は目次を見て1箇所見出しを覚えてからそのページを読んでみて、話の流れが腑に落ちるものを選ぶべき。分かんなければ作者の力量より読んでる自分のレベル不足を疑うべき。
・レビューを参考にするとき、「良かった」「今までにない目線に感動」みたいな感想は無視してよい。
・目次を1章分だけ繰り返し読む⇒1章の本文をパラパラ読む(キーワードが眼に入るくらいのペース、内容は頭に入らなくていい)⇒15分間だけ1章を読んでみる⇒1章の内容を5分間言葉にしてみる
・↑はまあ絶対に無理なのでやらないが。
・読み切ることを目的にする意味は無い。何のためにその本を読むのか、目標を設定して、その目標が達成できれば全部読む意味は無い。
・スキミング・リーディング=概要を掴むための読み方
目次を全部読み、大見出しを全部読み、小見出しを全部読む。
通しで3回程度、パラパラとページをはぐってみる
このあたりが重要っぽい、面白そうというところだけアタリをつけて読んでみる。
言葉に出して振り返る←無理なのでせいぜい文にするくらい?
・ターゲット・リーディング=知りたい知識を得るための読み方
読む前に質問(知りたい事)を決める
目次を読み、パラパラ読みをして、質問のキーワードを探す
言葉に出して振り返る←無理
・トレーシング・リーディング=通読
ペン先や指でなぞりながら読むとだんだん読むペースが早くなる
・繰り返し復習をすると、脳はその知識を大事なものと認識して覚えるようになる
・復習法としては、メモを見返す、目次を見て内容がぼんやりしている項だけ読み返す等。
・一度に理解する情報を減らした方が記憶しやすいのでマルチタスクは勧めない
・概要把握と詳細把握を一緒に行うのは、特にはじめての分野では無理(歴史の事件の流れを勉強しながら人名やエピソードまで覚えようとすると死ぬ)
・暗記するときは声に出すこと、聴くことが大事
・早いスピードで読む・聴く方が覚えやすい
・メモをとるのは手で覚えることができるのと、状況記憶とも結びつくのでお勧め
・呼吸をしながら●に集中⇒時計の針を1分見つめてから読書スタートで集中力UP
・読みたい本がなかったら講談社のブルーバックスなんていいんじゃないでしょうか
・本選びに迷ったら自分のレベルより2段階は下の本を読むべき。優しすぎて得るものが無いかも、なんて思うな。
・人目が気になる喫茶店で読書するのがダラダラしなくてお勧め
・積んじゃった本は興味や縁がなかったと思って、目次だけ読んで「読んだつもり」になって捨ててしまおう。目次を読んで興味のある項があれば儲けもの。
はじめての人のための3000円投資生活 横山光昭
・色々考えるならやってみよう、月に3000円ならそこまで痛くもない筈
・ネット証券が手数料安くておすすめ。SBI証券、楽天証券、マネックス証券から選んで
・口座は「源泉徴収なし(確定申告は自分で行う)の特定口座(確定申告の書類を作成できる)」が安さと便利さのバランス取れてる
・「世界経済インデックスファンド(三井住友トラスト・アセットマネジメント)」か「eMAXISバランス8資産均等型(三菱UFJ国債投信)」を買う。
・積立金額を設定し、決済方法は月々で何日でもよい、分配金コースは再投資型
・より手数料が安いインデックスファンドでも良い。ただし市場の株価に自動で追従するため利回りは低い。
・ニッセイTOPIXインデックスファンド(ニッセイアセットマネジメント)か、ニッセイ外国株式インデックスファンド(ニッセイアセットマネジメント)を買おう。
・他には購入時の手数料がかからない「ノーロード」商品で信託報酬(保有手数料)が安いものを選ぼう。
・インデックスファンドは日本株式・外国株式・日本債権・外国債券をそれぞれ買うことでリスクが分散できる。株式と債券は基本的に相反する値動きをする。
・NISAは使わなくてよい
・一時的に損したからと言って軽々に動くな
・変動金利型10年満期で日本国債を買うのもいい。外国債は危険。
・ふるさと納税・格安スマホ・電力自由化でお金を節約。
・外貨預金や銀行の融資、マンション経営等は素人が手を出すべきではない。
・ここまでメモしておいてなんだがあまり信じてないし乗り気でもない。
・どちらかというと現在の普通預金の金利を確認して、その気があったら定期預金に切り替えるべきだと思った。
・色々考えるならやってみよう、月に3000円ならそこまで痛くもない筈
・ネット証券が手数料安くておすすめ。SBI証券、楽天証券、マネックス証券から選んで
・口座は「源泉徴収なし(確定申告は自分で行う)の特定口座(確定申告の書類を作成できる)」が安さと便利さのバランス取れてる
・「世界経済インデックスファンド(三井住友トラスト・アセットマネジメント)」か「eMAXISバランス8資産均等型(三菱UFJ国債投信)」を買う。
・積立金額を設定し、決済方法は月々で何日でもよい、分配金コースは再投資型
・より手数料が安いインデックスファンドでも良い。ただし市場の株価に自動で追従するため利回りは低い。
・ニッセイTOPIXインデックスファンド(ニッセイアセットマネジメント)か、ニッセイ外国株式インデックスファンド(ニッセイアセットマネジメント)を買おう。
・他には購入時の手数料がかからない「ノーロード」商品で信託報酬(保有手数料)が安いものを選ぼう。
・インデックスファンドは日本株式・外国株式・日本債権・外国債券をそれぞれ買うことでリスクが分散できる。株式と債券は基本的に相反する値動きをする。
・NISAは使わなくてよい
・一時的に損したからと言って軽々に動くな
・変動金利型10年満期で日本国債を買うのもいい。外国債は危険。
・ふるさと納税・格安スマホ・電力自由化でお金を節約。
・外貨預金や銀行の融資、マンション経営等は素人が手を出すべきではない。
・ここまでメモしておいてなんだがあまり信じてないし乗り気でもない。
・どちらかというと現在の普通預金の金利を確認して、その気があったら定期預金に切り替えるべきだと思った。
はじめてのサイエンス 池上彰
・池上彰さんの本好きなんだけど、あの人いい歳して池上彰なんて読んでる……って思われそうで口外できない。
・これからは文系も理系の知識の概要くらいは抑えないといけない。世界は理系のシステムで回ってるのに、意思決定をするのはしばしば文系で、TOPが間違えると酷いことになるから。ex.毛沢東が大躍進のために木を切って製鉄しまくったせいで砂漠化、稲をギッシリ植えたけど栄養不足で枯れる、雀を駆除したら害虫大繁殖で大量の餓死
・相関関係と因果関係を取り違えてはならない。朝食を食べる学生の学力が高いからと言って、朝食と学力に因果関係があるとは言えない。
・キリンは高い位置にある食べ物を食べるために長い首に進化したわけではない。突然変異で生まれた首の長いキリンがたまたま生き残ったのだ。
・DNA=物質名 遺伝子=DNAに含まれる情報
・遺伝子組み換え大豆は危険なのか?⇒遺伝子を組み換えてあろうがなかろうが全て体内でアミノ酸に分解され、タンパク質に再構築される。危険な訳がない(専門家)
・細菌は細胞膜を持っていて、自分で栄養を取り込んで分裂して増える。ウィルスは細菌よりずっと小さく、遺伝子情報がタンパク質で包まれてるだけ。自分では増えることが出来ない(宿主が必要)。
・再生医療の鍵はES(胚性幹細胞)。これはあらゆる機能になれる万能細胞。ただし倫理上の問題(受精卵からしか取れないため、誕生した生命を破壊することになる)からiPS細胞を山中教授が開発。
iPS細胞は分化後の細胞が持っている「全体の設計図」を再びアクティベートする遺伝子を発見した。iPSのiが小文字なのはiPodのように愛されるものであってほしいという願い。
・水が熱くなると密度が低く軽くなるので上昇していく。上昇したお湯は空気に触れて温度が下がり、密度が高く重くなって沈んでいく。このサイクルが対流。マントルはこの対流で動く。プレートがぶつかり、沈み込むプレートがもう一方を引っ張る⇒プレート・テクトニクス
・温暖化が進むとマラリアを媒介する蚊が日本に生息できるかも。南極やシベリアの氷が溶けて海面が上昇するかも。南太平洋の島国に住む人が難民になるリスク。
・池上彰さんの本好きなんだけど、あの人いい歳して池上彰なんて読んでる……って思われそうで口外できない。
・これからは文系も理系の知識の概要くらいは抑えないといけない。世界は理系のシステムで回ってるのに、意思決定をするのはしばしば文系で、TOPが間違えると酷いことになるから。ex.毛沢東が大躍進のために木を切って製鉄しまくったせいで砂漠化、稲をギッシリ植えたけど栄養不足で枯れる、雀を駆除したら害虫大繁殖で大量の餓死
・相関関係と因果関係を取り違えてはならない。朝食を食べる学生の学力が高いからと言って、朝食と学力に因果関係があるとは言えない。
・キリンは高い位置にある食べ物を食べるために長い首に進化したわけではない。突然変異で生まれた首の長いキリンがたまたま生き残ったのだ。
・DNA=物質名 遺伝子=DNAに含まれる情報
・遺伝子組み換え大豆は危険なのか?⇒遺伝子を組み換えてあろうがなかろうが全て体内でアミノ酸に分解され、タンパク質に再構築される。危険な訳がない(専門家)
・細菌は細胞膜を持っていて、自分で栄養を取り込んで分裂して増える。ウィルスは細菌よりずっと小さく、遺伝子情報がタンパク質で包まれてるだけ。自分では増えることが出来ない(宿主が必要)。
・再生医療の鍵はES(胚性幹細胞)。これはあらゆる機能になれる万能細胞。ただし倫理上の問題(受精卵からしか取れないため、誕生した生命を破壊することになる)からiPS細胞を山中教授が開発。
iPS細胞は分化後の細胞が持っている「全体の設計図」を再びアクティベートする遺伝子を発見した。iPSのiが小文字なのはiPodのように愛されるものであってほしいという願い。
・水が熱くなると密度が低く軽くなるので上昇していく。上昇したお湯は空気に触れて温度が下がり、密度が高く重くなって沈んでいく。このサイクルが対流。マントルはこの対流で動く。プレートがぶつかり、沈み込むプレートがもう一方を引っ張る⇒プレート・テクトニクス
・温暖化が進むとマラリアを媒介する蚊が日本に生息できるかも。南極やシベリアの氷が溶けて海面が上昇するかも。南太平洋の島国に住む人が難民になるリスク。
アニメとFEヒーローズ
2017年2月2日 日常・ACCA
面白い。軍服とか眠そうな眼のタバコ咥え主人公とかマスコットっぽいオジさんとか女性が好きそうな要素をパッケージした印象。OPのスタイリッシュさ、カッコよさは男性向けアニメも見習ってほしい。Q.なんで凡百の萌えアニメはOPに見るべきところがないんですか。A.凡百だから。
しかし田中敦子演じるエロ熟女が、まあいかにも田中敦子って感じ。そろそろ必要な後釜は誰だろう。伊藤静?生天目仁美?
・けものフレンズ
0.5話でギブしたんだけど、周囲の異様な盛り上がりを見てると早まったかなって。でも、面白さが分からないものを分かった気になるのってちょっとかっこ悪いからね。
・バンドリ!
アニメはどんなにぶっ飛んだ展開でも「ロックンローラーなんてそれでいいんだよ」という魔法の言葉があるから……。彩沙の演じるキャラがあまり見ないタイプで好感触だったけど、2話で安いツンデレに堕してしまったのは残念。
そんなことよりリアルライブの方が心配だよあたしゃ。楽器と可愛い衣装の違和感がすごくって、客席がサイリウム振ってる姿を収めた構図だと完全に「ロッカー風の小道具を身に着けたアイドル声優のライブ」にしか見えない。アイドル路線でいくのかバンド路線でいくのかはしっかり決めておかないと、なんちゃってな印象を拭うのは難しいんじゃないかな。声優の仕事をしつつ演奏の練習してライブやるなんて、売れてないメンバーはともかく1シーズン1回以上は倒れる大橋さんじゃ無理だろう。
中の人たちのタレント性にも疑問だけど、そんなもん顔の好みは人それぞれだし、若い子はメディアへの露出でどんどんキレイになるはずだし、見てる側も慣れてくればこれはこれで!になるし……。
センパイ(同学年)がバンドリ!担当として今度ライブに行くらしいので、ブログに詳細なレポを上げてくれることを期待しよう。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
FEヒーローズ
これは従来のFEじゃなくて、スマートフォンに最適化された新しいFEのカタチだと実感した。
・マップが狭くてすぐに接敵するから戦術の幅が狭い
・使用回数や重さを加味した武器の取捨選択、道具の受け渡しといったSRPGらしさが完全にスポイルされてて、プレイ感覚はソードワールドSFCとかアルバートオデッセイに近い。SRPGではない。
・ストーリーもテキストも小中学生レベルでやっつけ(個人の感想)
・「この方が伝説の……」「さきほどは素晴らしい采配でした!」とやたら自分の分身を持ち上げるFEキャラたちへの違和感
・会話中に一枚絵が表示されたり戦闘中にカットインが入るものの、キャラデザがバラバラなので同人ゲー臭が凄い
・レベルアップのパラ吟味が(恐らく)できない
・スマートフォンゲームの特性上、難マップを何回もリセットしながら試行錯誤で突破するというデザインにはしづらい
・イベントを走る時に、スタミナが続く限り効率よく回せるマップを延々とプレイする作業を想像しただけで辛い
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
覚醒で違うんだよなあ……と感じて、ifはもう完全に駄目だこれだった身としては、今のFEが走る路線は厳しい。外伝リメイクであるECHOESにはちょっとだけ期待してる。贅沢は言わないからドーマの祭壇で画面外のセリカたちにダメージが入る演出、ドーマへのトドメで盾を投げ捨てるシーンをそのままにしてくれたら少なくとも叩きまくったりはしないよ。
あ、でも魔女の移動距離∞ワープは勘弁してほしいかな……射程1~5のボウナイトも。
面白い。軍服とか眠そうな眼のタバコ咥え主人公とかマスコットっぽいオジさんとか女性が好きそうな要素をパッケージした印象。OPのスタイリッシュさ、カッコよさは男性向けアニメも見習ってほしい。Q.なんで凡百の萌えアニメはOPに見るべきところがないんですか。A.凡百だから。
しかし田中敦子演じるエロ熟女が、まあいかにも田中敦子って感じ。そろそろ必要な後釜は誰だろう。伊藤静?生天目仁美?
・けものフレンズ
0.5話でギブしたんだけど、周囲の異様な盛り上がりを見てると早まったかなって。でも、面白さが分からないものを分かった気になるのってちょっとかっこ悪いからね。
・バンドリ!
アニメはどんなにぶっ飛んだ展開でも「ロックンローラーなんてそれでいいんだよ」という魔法の言葉があるから……。彩沙の演じるキャラがあまり見ないタイプで好感触だったけど、2話で安いツンデレに堕してしまったのは残念。
そんなことよりリアルライブの方が心配だよあたしゃ。楽器と可愛い衣装の違和感がすごくって、客席がサイリウム振ってる姿を収めた構図だと完全に「ロッカー風の小道具を身に着けたアイドル声優のライブ」にしか見えない。アイドル路線でいくのかバンド路線でいくのかはしっかり決めておかないと、なんちゃってな印象を拭うのは難しいんじゃないかな。声優の仕事をしつつ演奏の練習してライブやるなんて、売れてないメンバーはともかく1シーズン1回以上は倒れる大橋さんじゃ無理だろう。
中の人たちのタレント性にも疑問だけど、そんなもん顔の好みは人それぞれだし、若い子はメディアへの露出でどんどんキレイになるはずだし、見てる側も慣れてくればこれはこれで!になるし……。
センパイ(同学年)がバンドリ!担当として今度ライブに行くらしいので、ブログに詳細なレポを上げてくれることを期待しよう。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
FEヒーローズ
これは従来のFEじゃなくて、スマートフォンに最適化された新しいFEのカタチだと実感した。
・マップが狭くてすぐに接敵するから戦術の幅が狭い
・使用回数や重さを加味した武器の取捨選択、道具の受け渡しといったSRPGらしさが完全にスポイルされてて、プレイ感覚はソードワールドSFCとかアルバートオデッセイに近い。SRPGではない。
・ストーリーもテキストも小中学生レベルでやっつけ(個人の感想)
・「この方が伝説の……」「さきほどは素晴らしい采配でした!」とやたら自分の分身を持ち上げるFEキャラたちへの違和感
・会話中に一枚絵が表示されたり戦闘中にカットインが入るものの、キャラデザがバラバラなので同人ゲー臭が凄い
・レベルアップのパラ吟味が(恐らく)できない
・スマートフォンゲームの特性上、難マップを何回もリセットしながら試行錯誤で突破するというデザインにはしづらい
・イベントを走る時に、スタミナが続く限り効率よく回せるマップを延々とプレイする作業を想像しただけで辛い
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
覚醒で違うんだよなあ……と感じて、ifはもう完全に駄目だこれだった身としては、今のFEが走る路線は厳しい。外伝リメイクであるECHOESにはちょっとだけ期待してる。贅沢は言わないからドーマの祭壇で画面外のセリカたちにダメージが入る演出、ドーマへのトドメで盾を投げ捨てるシーンをそのままにしてくれたら少なくとも叩きまくったりはしないよ。
あ、でも魔女の移動距離∞ワープは勘弁してほしいかな……射程1~5のボウナイトも。
「図解 世界史で学べ!地政学」 茂木誠
・しばらく前にソフトカバーで販売された世界史で学べ!地政学をA4サイズの図解版で再編集……と言うより、2016年末までの国際情勢が反映されて別物とも言える。何故か「ビジネス」のコーナーに陳列されてたので読書歴に加えてもいいよね。
・沖縄から米軍を撤退させようという中国の策に負けるな。
・ロシア、フィリピンと協力して中国を撃て。ただしロシアは信用するな。
・ロシアに舐められないためにも独自の軍事力を。
・将来的にアメリカ軍を沖縄から追い払うためにも自前の軍事力は必要。
・仕事の上には全く役に立たない本でした。世界史における敵味方の入れ替わりは天丼のコントみたいだなという思いは新たになったけど。
・あと、影響されやすい上に頭に血が上りやすい自分のような人間はあんまりポリティカルな本を読むべきじゃないとも思った。
・しばらく前にソフトカバーで販売された世界史で学べ!地政学をA4サイズの図解版で再編集……と言うより、2016年末までの国際情勢が反映されて別物とも言える。何故か「ビジネス」のコーナーに陳列されてたので読書歴に加えてもいいよね。
・沖縄から米軍を撤退させようという中国の策に負けるな。
・ロシア、フィリピンと協力して中国を撃て。ただしロシアは信用するな。
・ロシアに舐められないためにも独自の軍事力を。
・将来的にアメリカ軍を沖縄から追い払うためにも自前の軍事力は必要。
・仕事の上には全く役に立たない本でした。世界史における敵味方の入れ替わりは天丼のコントみたいだなという思いは新たになったけど。
・あと、影響されやすい上に頭に血が上りやすい自分のような人間はあんまりポリティカルな本を読むべきじゃないとも思った。
あつひめさん、顔立ちが典型的な関脇女なのでキツイ。
八王子の闘犬はパッと見が日笠だったんだけど、改めて見ると特徴的な顔だちしてんな。
種さん顔小さいし細く見える。黒髪のロングヘアで耳をしっかり出すスタイルなのは珍しい。
田村さんガチガチなのかな。Dreaming!!時点では動きが小さい。表情も固い。
MMT(みっくマジ天使)
UMH(うえしゃまマジ……はぁ……)
いきなりMCトチるもちょ可愛い(しょうなみかん)
緊張しないわけないよね!わたし緊張してるんだ!って素直な言葉で田村氏への高感度アップ
ころあず愛嬌あるなあ。アップで迫られるとドキドキするより笑っちゃう。
種さんのスマイル&ウィンクを見たらセンパイも成仏するんじゃないかな。
OPMCの脚本書いたの誰だか知らないけど、琴葉と志保の書き分けもうちょっと頑張ろうよ
プロデューサー男女比調査、今回は海美がやるのか。
最後までフルパワーでいくよ!ヨロシクぅ!→はい、高坂海美役の上田麗奈ですー
この落差がクセになるンですよ。
みっく、ただでさえ細い上に白すぎて不安になる。もっとチーク盛ってあげないと顔色めっちゃ悪く見えるよ。
「福岡ただいまー!(●・▽・●)」「オカエリー!」「はい、終わりでーす」えっ。
U?U!の出来が良くて思わず笑顔。
U?U!に関しては種田氏の方がいいパフォーマンスしてるんだよね。手をくるくる回すフリとか、上半身の使い方がうまい。
……っていうかスゲエ上手いな!?「デリシャスデリシャス~⇒分かってるでしょ?」あたりの種田氏のキレよ。
ぴらみさんの歌声好き。
んで、おべいべいの歌声も愛美の歌声も好きなのでアクアリウスは酷かった(賞賛)
ライブで聴いたサマ☆トリすっごくよかったって記憶が想起される。家で見直してもすっごくイイ。PたちのYeah!ってコールが会場の雰囲気を作ってる。ブルシンに警報入れるPに不快感を隠さない偏屈もこれには快哉。
ココロ☆エクササイズ、初っ端の歌詞間違えてる……
と思ったら他の箇所も間違ってる……こういうの気になっちゃうタイプなのでちょっと。
間奏で手をクルクルしながら片足でステップ踏むところ大好きなの。
歌詞をじっくり噛み締めてちょっと泣きそう。名曲です。
「ただ前を見つめて」、右足でタンタンとリズム取ってるのカッコイイ。
うえしゃまは眼がいいんだよ。普段は三日月型のタレ目なんだけど見開くと綺麗なレモン型になる。
最後にペロッと舌を出すシーン、最高ですね?最高ですね!
木戸ちゃん小さい……若い……可愛い……
某Pが「木戸ちゃんは彼氏ができたらきちんと紹介してほしい」とか言ってたけど、確かに父親目線になっちゃうね……。
おまじないの専門家ではないんだけど、福岡のおまじないは引きの構図が多くて木戸ちゃんの小ささと頑張りが堪能できるので好き。
天使がfruity loveなんて歌ったら紛争地域が停戦合意しちゃう。
流石に本職の声優アイドルだけあって動きのキレ凄いなみっく。
思わず部屋で「うわすげえ」「すげえいいなオイ」って呟いちゃうほどいいですよ伊藤美来。なんでこんな清らかな笑顔ができるの天使なの。イグザクトリィ。
MCで端っこになると会話に入れずにタイミングを伺ううえしゃまがコミュ障っぽく見えるけど毎度のことなので。
うえしゃまが天さんのことを「そら」って呼ぶの最高だわ。
食いしん坊をばらされる天さん。
"Your" HOME TOWNの台詞部分、やっぱり生で歌うの大変だな。でも"Your"の中の"our"はいつだって私たちだよ!いいよね……。
あのね、はBD画質で見ると田村さんがマジで泣きそうなのが分かってハラハラする。巧いとは思わないけど丁寧に歌ってるのは伝わるから、つい聴き入る。
灼熱少女でもうえしゃま&種田氏で共演してるの、もう完全にキテル……
種田氏、基本的に目が笑ってないんだな
バラエティコーナーのチーム分けも、うえしゃま&種田氏とかもうキまくっている
誤解のないように言っておくと百合営業は好きじゃないし女性声優同士をすぐカップリングする風潮にも疑問なので勢いで言ってるだけです。
天さんMCで噛み過ぎ問題
上田麗奈がKisSを歌うとファンは死にそうになる(豆知識)
うえしゃま、右足でリズム取るの癖だな?
志保ともがあじのinferno、もう何回言ったか分かんないけど最高だな!
福岡のカバーコーナーは全部知ってる曲だったのですごく楽しめた。
立ちましょう、立て!やー!
流石にロコ語りの完全再現は評価せざるを得ない。
福岡のSSsやべえな……イントロでPの盛り上がりが尋常じゃないから音量下げちゃった。
ぴらみさんがカッコイイ側に引っ張られすぎて、クレシェンドブルーの余裕が失われてる気がした。
ころあずがもがあじに見えるくらい完璧なPrecious Grainだった。「時という宝石に誰も気づかないの?」でゲッサン版のもがあじ思い出してちょっと泣きそうだよ。
間奏の終わりでクルッと一回転するところ、よくピタッと止めた。練習の賜物か。
ホントウノワタシ⇒絵本とか、福岡はSSsからの畳み掛け方が凄い。
星屑のシンフォニア前の口上はもう少し早口を抑えられなかったのか。あるいはもう少し短くできなかったのか。
星屑のに関しては正直、ミルキーウェイ5人のハーモニーと比べるのは酷だよ。
あと2曲です、え~、の流れを意に介さずスパッと切る天さん。ちょっとリーダーの肩書あるいは時間に縛られすぎてない?
いいですね、ライブって。ねえ。楽しいね!といい、噛んでも気にしてなかったり、テンパってきちゃったと言いつつ早口になることもない。魅力的な田村ワールド。
木戸ちゃん堂々とまとめてて風格あるなあ……18歳だろこの時……。
上田麗奈の世界。完全に上田結界というか、引き込んでくる。
Welcome!!で躍動するうえしゃまを目に焼き付けるがいい。一番派手に跳ねるのが上田だ。
うえしゃまがほほ笑みを浮かべていると、それだけで生きることの素晴らしさにとか面倒な言い回しをしなくても最高だよと言えば伝わるし、誰に伝わらなくても俺が分かればいい。
このWelcome!!、とにかくうえしゃまの視認性がバッチリで幸せ。
上田麗奈の一礼退場をちゃんとフォーカスするカメラさんGJ!
八王子の闘犬はパッと見が日笠だったんだけど、改めて見ると特徴的な顔だちしてんな。
種さん顔小さいし細く見える。黒髪のロングヘアで耳をしっかり出すスタイルなのは珍しい。
田村さんガチガチなのかな。Dreaming!!時点では動きが小さい。表情も固い。
MMT(みっくマジ天使)
UMH(うえしゃまマジ……はぁ……)
いきなりMCトチるもちょ可愛い(しょうなみかん)
緊張しないわけないよね!わたし緊張してるんだ!って素直な言葉で田村氏への高感度アップ
ころあず愛嬌あるなあ。アップで迫られるとドキドキするより笑っちゃう。
種さんのスマイル&ウィンクを見たらセンパイも成仏するんじゃないかな。
OPMCの脚本書いたの誰だか知らないけど、琴葉と志保の書き分けもうちょっと頑張ろうよ
プロデューサー男女比調査、今回は海美がやるのか。
最後までフルパワーでいくよ!ヨロシクぅ!→はい、高坂海美役の上田麗奈ですー
この落差がクセになるンですよ。
みっく、ただでさえ細い上に白すぎて不安になる。もっとチーク盛ってあげないと顔色めっちゃ悪く見えるよ。
「福岡ただいまー!(●・▽・●)」「オカエリー!」「はい、終わりでーす」えっ。
U?U!の出来が良くて思わず笑顔。
U?U!に関しては種田氏の方がいいパフォーマンスしてるんだよね。手をくるくる回すフリとか、上半身の使い方がうまい。
……っていうかスゲエ上手いな!?「デリシャスデリシャス~⇒分かってるでしょ?」あたりの種田氏のキレよ。
ぴらみさんの歌声好き。
んで、おべいべいの歌声も愛美の歌声も好きなのでアクアリウスは酷かった(賞賛)
ライブで聴いたサマ☆トリすっごくよかったって記憶が想起される。家で見直してもすっごくイイ。PたちのYeah!ってコールが会場の雰囲気を作ってる。ブルシンに警報入れるPに不快感を隠さない偏屈もこれには快哉。
ココロ☆エクササイズ、初っ端の歌詞間違えてる……
と思ったら他の箇所も間違ってる……こういうの気になっちゃうタイプなのでちょっと。
間奏で手をクルクルしながら片足でステップ踏むところ大好きなの。
歌詞をじっくり噛み締めてちょっと泣きそう。名曲です。
「ただ前を見つめて」、右足でタンタンとリズム取ってるのカッコイイ。
うえしゃまは眼がいいんだよ。普段は三日月型のタレ目なんだけど見開くと綺麗なレモン型になる。
最後にペロッと舌を出すシーン、最高ですね?最高ですね!
木戸ちゃん小さい……若い……可愛い……
某Pが「木戸ちゃんは彼氏ができたらきちんと紹介してほしい」とか言ってたけど、確かに父親目線になっちゃうね……。
おまじないの専門家ではないんだけど、福岡のおまじないは引きの構図が多くて木戸ちゃんの小ささと頑張りが堪能できるので好き。
天使がfruity loveなんて歌ったら紛争地域が停戦合意しちゃう。
流石に本職の声優アイドルだけあって動きのキレ凄いなみっく。
思わず部屋で「うわすげえ」「すげえいいなオイ」って呟いちゃうほどいいですよ伊藤美来。なんでこんな清らかな笑顔ができるの天使なの。イグザクトリィ。
MCで端っこになると会話に入れずにタイミングを伺ううえしゃまがコミュ障っぽく見えるけど毎度のことなので。
うえしゃまが天さんのことを「そら」って呼ぶの最高だわ。
食いしん坊をばらされる天さん。
"Your" HOME TOWNの台詞部分、やっぱり生で歌うの大変だな。でも"Your"の中の"our"はいつだって私たちだよ!いいよね……。
あのね、はBD画質で見ると田村さんがマジで泣きそうなのが分かってハラハラする。巧いとは思わないけど丁寧に歌ってるのは伝わるから、つい聴き入る。
灼熱少女でもうえしゃま&種田氏で共演してるの、もう完全にキテル……
種田氏、基本的に目が笑ってないんだな
バラエティコーナーのチーム分けも、うえしゃま&種田氏とかもうキまくっている
誤解のないように言っておくと百合営業は好きじゃないし女性声優同士をすぐカップリングする風潮にも疑問なので勢いで言ってるだけです。
天さんMCで噛み過ぎ問題
上田麗奈がKisSを歌うとファンは死にそうになる(豆知識)
うえしゃま、右足でリズム取るの癖だな?
志保ともがあじのinferno、もう何回言ったか分かんないけど最高だな!
福岡のカバーコーナーは全部知ってる曲だったのですごく楽しめた。
立ちましょう、立て!やー!
流石にロコ語りの完全再現は評価せざるを得ない。
福岡のSSsやべえな……イントロでPの盛り上がりが尋常じゃないから音量下げちゃった。
ぴらみさんがカッコイイ側に引っ張られすぎて、クレシェンドブルーの余裕が失われてる気がした。
ころあずがもがあじに見えるくらい完璧なPrecious Grainだった。「時という宝石に誰も気づかないの?」でゲッサン版のもがあじ思い出してちょっと泣きそうだよ。
間奏の終わりでクルッと一回転するところ、よくピタッと止めた。練習の賜物か。
ホントウノワタシ⇒絵本とか、福岡はSSsからの畳み掛け方が凄い。
星屑のシンフォニア前の口上はもう少し早口を抑えられなかったのか。あるいはもう少し短くできなかったのか。
星屑のに関しては正直、ミルキーウェイ5人のハーモニーと比べるのは酷だよ。
あと2曲です、え~、の流れを意に介さずスパッと切る天さん。ちょっとリーダーの肩書あるいは時間に縛られすぎてない?
いいですね、ライブって。ねえ。楽しいね!といい、噛んでも気にしてなかったり、テンパってきちゃったと言いつつ早口になることもない。魅力的な田村ワールド。
木戸ちゃん堂々とまとめてて風格あるなあ……18歳だろこの時……。
上田麗奈の世界。完全に上田結界というか、引き込んでくる。
Welcome!!で躍動するうえしゃまを目に焼き付けるがいい。一番派手に跳ねるのが上田だ。
うえしゃまがほほ笑みを浮かべていると、それだけで生きることの素晴らしさにとか面倒な言い回しをしなくても最高だよと言えば伝わるし、誰に伝わらなくても俺が分かればいい。
このWelcome!!、とにかくうえしゃまの視認性がバッチリで幸せ。
上田麗奈の一礼退場をちゃんとフォーカスするカメラさんGJ!
人望が集まる人の考え方 レス・ギブリン 弓場隆:訳
・斬新なことは書いてないけど全体的に納得できる点が多い良書だった
・年末にこの項を読み直したら実際の本も読み返すこと。
・相手に好印象を与えたいなら自分の価値をひけらかすのではなく相手に感銘をうけたことを伝えよう
・マウントを取る前に相手の間違いを指摘することに意味があるのか自問しよう
・熱意は伝播する。相手に示してほしい態度で相手に臨もう
・背筋を伸ばし、自信に溢れた態度で行動しよう
・最初の言葉、動作、態度がその会話の舞台を設定する。申し訳無さそうな態度は相手に断りのエクスキューズを与える
・自分の出身地や仕事、仲間について尋ねられたらそれらを貶めるのは止めよう。自分の価値を下げるだけになる。
・予備的な質問でポジティブな「YES」を得ておくと、本命でYESを得やすい楽観的な場を作れる。
・YESと言いやすい質問の仕方
×「これはお好きですか?」
○「これはお好きだと思いますが、いかがですか?」
×「この曲はお好きですか?」
○「これは美しい曲だと思いますが、いかがでしょうか?」
○「この色は本当に美しいですよね」
・相手を受け入れることは、相手に承認を与え、自分といると己の価値が高まるような、肯定的な気分にさせる
・相手の尊重の仕方
待たせない
すぐに回答できない場合、質問に目を通したことを伝え、回答期日を示す
何かをしながらではなく作業の手を止めて相手に向き合う
・相手に歓迎されないと思っているとまず歓迎されない。いつも上手くいく訳ではないが歓迎される前提で臨む
・相手をからかうのはリスキーな割に得るものが少ないので止めよう
・会話の仕方tips
興味が有ることを示す。頷く、微笑む、メモを取る、調子を合わせる
「最後の点についてもう少し話してもらえますか」「あなたの考えをよく知りたいです」
どんなに新しいテーマについて聴きたくなっても、話し手が話し終えるまで話題を変えてはいけない
議論に勝つルール
相手に意見を述べさせる「他に言いたいことは?」
答える前に少し間を置く
「仰るとおりですが、こんなふうに考えてください」「一理ありますが、別の見方もできます」「それは認めますが、違う考え方もできると思います」
控えめな態度で主張「私が間違っているかもしれないが~」
データや第三者の意見を紐解こう
相手の面子を潰さない
「あなたは事実関係を把握していなかったのだからそう考えるのも当然です」
「私も最初はそう思いましたが、事実を知って考えが変わりました」
「こんな状況ではどんな人でもそう考えると思います」
・頼むときは作業だけでなく「アドバイスを下さい」と頼む。人は知恵を求められなければ当事者意識を持てず、能力を発揮できない。
・お礼は名前とともに。「みなさんありがとう」ではなく、「Aさん、Bさん、Cさん、ありがとう」
・行為や性質を褒める。相手の存在そのものを褒めるのは傲慢化を助長する
・注意の仕方
「ジョン、この間違いは君らしくないね」
「ジョージ、いつもの君ならもっと上手くできると思うよ」
・斬新なことは書いてないけど全体的に納得できる点が多い良書だった
・年末にこの項を読み直したら実際の本も読み返すこと。
・相手に好印象を与えたいなら自分の価値をひけらかすのではなく相手に感銘をうけたことを伝えよう
・マウントを取る前に相手の間違いを指摘することに意味があるのか自問しよう
・熱意は伝播する。相手に示してほしい態度で相手に臨もう
・背筋を伸ばし、自信に溢れた態度で行動しよう
・最初の言葉、動作、態度がその会話の舞台を設定する。申し訳無さそうな態度は相手に断りのエクスキューズを与える
・自分の出身地や仕事、仲間について尋ねられたらそれらを貶めるのは止めよう。自分の価値を下げるだけになる。
・予備的な質問でポジティブな「YES」を得ておくと、本命でYESを得やすい楽観的な場を作れる。
・YESと言いやすい質問の仕方
×「これはお好きですか?」
○「これはお好きだと思いますが、いかがですか?」
×「この曲はお好きですか?」
○「これは美しい曲だと思いますが、いかがでしょうか?」
○「この色は本当に美しいですよね」
・相手を受け入れることは、相手に承認を与え、自分といると己の価値が高まるような、肯定的な気分にさせる
・相手の尊重の仕方
待たせない
すぐに回答できない場合、質問に目を通したことを伝え、回答期日を示す
何かをしながらではなく作業の手を止めて相手に向き合う
・相手に歓迎されないと思っているとまず歓迎されない。いつも上手くいく訳ではないが歓迎される前提で臨む
・相手をからかうのはリスキーな割に得るものが少ないので止めよう
・会話の仕方tips
興味が有ることを示す。頷く、微笑む、メモを取る、調子を合わせる
「最後の点についてもう少し話してもらえますか」「あなたの考えをよく知りたいです」
どんなに新しいテーマについて聴きたくなっても、話し手が話し終えるまで話題を変えてはいけない
議論に勝つルール
相手に意見を述べさせる「他に言いたいことは?」
答える前に少し間を置く
「仰るとおりですが、こんなふうに考えてください」「一理ありますが、別の見方もできます」「それは認めますが、違う考え方もできると思います」
控えめな態度で主張「私が間違っているかもしれないが~」
データや第三者の意見を紐解こう
相手の面子を潰さない
「あなたは事実関係を把握していなかったのだからそう考えるのも当然です」
「私も最初はそう思いましたが、事実を知って考えが変わりました」
「こんな状況ではどんな人でもそう考えると思います」
・頼むときは作業だけでなく「アドバイスを下さい」と頼む。人は知恵を求められなければ当事者意識を持てず、能力を発揮できない。
・お礼は名前とともに。「みなさんありがとう」ではなく、「Aさん、Bさん、Cさん、ありがとう」
・行為や性質を褒める。相手の存在そのものを褒めるのは傲慢化を助長する
・注意の仕方
「ジョン、この間違いは君らしくないね」
「ジョージ、いつもの君ならもっと上手くできると思うよ」
声優・アニメ・アイマス(いつもの)
2017年1月14日 日常・西明日香のクリスマスイベント
去年最後の声優イベント。いい大人のオタクたちが聖母:西明日香に向かって「オギャー!オギャー!」と叫ぶサバトだった。あっちゃん可愛いんじゃ~。
・シーサイドのお正月イベント
今年最初の声優イベント。偶然にも去年は西明日香で終わり今年は西明日香ではじまった。でも、そんなあっちゃんを脇役にするほど、ゆっこしゃ~んの日だったな。幻影ヲ駆ケル太陽で知って以来のファンだけど実物見たのは初めてで、背が低いのに胸は主張してるのが噂通り。そして「あどりぶ」って番組やってる割にアドリブには異様に弱い。
そして今回は諏訪彩花も出演するってことで楽しみにしてたんだけど、あれ?あんまり可愛くない。まつり姫を演じてたときはあんなにも……まつり姫の髪型が可愛いだけなのか?でもアヒル口な唇もプルプルしてて素敵だったんだけどなあ。
それにしても席が後ろの方でステージがまるで見えなかったので、次にイベント通ったらオペラグラス買います。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
アニメ
・政宗くんのリベンジ
なんだか面白い。痩せることで自分を豚扱いしたアイツを見返してやる!っていう主人公にスゴく感情移入。自分は痩せたのが25過ぎてからだったからモテるもへったくれも無かったけども。
あと声優陣が充実してて事務所パワーを感じる。
・あいまいみー
特に感想無し。しかし麻衣は内田彩にとって一番のハマり役だと思います。
・うらら迷路帳
きららアニメは合うものと合わないものが極端。これは後者。もうアバンだけで限界で、ここまで拒否反応が出たのはごちうさ以来だよ。
・亜人ちゃんは語りたい
あじんちゃんちょうかわいい。
表情がコロコロ変わって飽きないね。ドラゴニュートもリザードマンもコボルトも居ないのにデミヒューマンって……とかdisって申し訳なかった。
・エルドライブ
古臭い。無理。
・にゃんこデイズ
中身が無い。無理。
・アイドル事変
新潟ご当地アニメってことでいいんだろうか。上田麗奈を堪能しつつきらびやかなアイドルも観られて新潟駅の再現ぶりを懐かしめる。ファンの人には申し訳ないけど、渕上舞が出ててなお観たくなるアニメだ。
・南鎌倉高校女子自転車部
塗りもキャラデザも古い。あと上田麗奈の声が浮いてて聴けたもんじゃない。決め手はロードサイクルが生理的に駄目なこと。
・リトルウィッチアカデミア
年末に映画版観て、「面白いけど主人公が独りよがりで傲慢で気に食わない」って評価だったのに、そんな主人公への評価がぐーんと良くなるTVアニメ版だった。努力・友情・勝利(敗北でも可)!が一番だよやっぱり。
・鬼平
安定してるというか、観てて不快になることはないだろうし、過度なハラハラドキドキもないし、一方で爽快感は得られそう。要するに時代劇なんだものね。
ACCA、けものフレンズ、バンドリ!はそのうち。
そういえば職場の後輩が「バンドリって要するにけいおん!じゃないですか」って言ってた。その発想はなかったわ。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
Sunshine Rhythmは最初ピンとくる曲がNO CURRY NO LIFEしか無くって、ミリオン武道館初日どうしよう……っておもってたけど、何度か聴いたらどれも味わい深かった。
ランニング・ハイッ!はもうライブで聴くのが楽しみでしか無いし、場合によっては「いっせーのーいっせーのー」って掛け声かけたい。推しアイドルがいるわけじゃないけど、デスマスク救済。
Bonnes!Bonnes!Vacances!は視聴でなんじゃこらって思ったけど、聴いてると楽しくって身体がつい動いちゃう。ジョギング中に流れ出すとエネルギー溢れてきてオーバーペースになる罠だよ。
聴いてると元気になる、スカッとする、そんなテーマがまさにサンシャイン!なLTF01を受けての02、まあBlueMoonHarmonyっていうくらいだからバラードとか静かな曲が中心なのかなって思ってて、まあ半分くらい正解だったんだけどそういう問題じゃない名盤だった。
視聴の段階ではシャレオツで好みなP.S I Love Youと歌唱力の暴力な待ちぼうけのLacrimaが目立ってたけど、Raise the FLAGはしっかりカッコイイしプリムラは優しさが心地良いい……。
brave HARMONYを初めて聴いたのは確か年末の旅行で酒入ってるときだったから「聴くべきところのない凡百な駄曲」って感想だったけど、あらためてCDを聴くとサビ前~サビの盛り上がりはライブで聴いたら漏らすかもしれない。
03も楽しみだし、武道館も勿論ワクワクしてるし、そのためにもライブビューイングを……後生ですから……!1日目、2日目は現地が決まってるのに3日目にLVさえ参加できなかったらすんごい後悔しそう。個人的には2017年秋or2018年初春にテレビアニメ化決定!って発表があると思ってるので。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
たまには声優雑誌を買おう!と意気込んで店に入ったんだけども、自分の好きな声優って雑誌に取り上げられる主流からは微妙に外れてるのか。あるいはメインストリームが多すぎてたまたま1月を取り上げただけでは何も判断できないのかもしれない。でも各雑誌のイロはもう少しハッキリ出してくれると買いやすいんだけども。事務所ごとに「ウチはこの出版社中心に提供します」って感じだとだいぶ分かりやすいのだけど、営業力弱いとこが悲惨なことになるか。
去年最後の声優イベント。いい大人のオタクたちが聖母:西明日香に向かって「オギャー!オギャー!」と叫ぶサバトだった。あっちゃん可愛いんじゃ~。
・シーサイドのお正月イベント
今年最初の声優イベント。偶然にも去年は西明日香で終わり今年は西明日香ではじまった。でも、そんなあっちゃんを脇役にするほど、ゆっこしゃ~んの日だったな。幻影ヲ駆ケル太陽で知って以来のファンだけど実物見たのは初めてで、背が低いのに胸は主張してるのが噂通り。そして「あどりぶ」って番組やってる割にアドリブには異様に弱い。
そして今回は諏訪彩花も出演するってことで楽しみにしてたんだけど、あれ?あんまり可愛くない。まつり姫を演じてたときはあんなにも……まつり姫の髪型が可愛いだけなのか?でもアヒル口な唇もプルプルしてて素敵だったんだけどなあ。
それにしても席が後ろの方でステージがまるで見えなかったので、次にイベント通ったらオペラグラス買います。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
アニメ
・政宗くんのリベンジ
なんだか面白い。痩せることで自分を豚扱いしたアイツを見返してやる!っていう主人公にスゴく感情移入。自分は痩せたのが25過ぎてからだったからモテるもへったくれも無かったけども。
あと声優陣が充実してて事務所パワーを感じる。
・あいまいみー
特に感想無し。しかし麻衣は内田彩にとって一番のハマり役だと思います。
・うらら迷路帳
きららアニメは合うものと合わないものが極端。これは後者。もうアバンだけで限界で、ここまで拒否反応が出たのはごちうさ以来だよ。
・亜人ちゃんは語りたい
あじんちゃんちょうかわいい。
表情がコロコロ変わって飽きないね。ドラゴニュートもリザードマンもコボルトも居ないのにデミヒューマンって……とかdisって申し訳なかった。
・エルドライブ
古臭い。無理。
・にゃんこデイズ
中身が無い。無理。
・アイドル事変
新潟ご当地アニメってことでいいんだろうか。上田麗奈を堪能しつつきらびやかなアイドルも観られて新潟駅の再現ぶりを懐かしめる。ファンの人には申し訳ないけど、渕上舞が出ててなお観たくなるアニメだ。
・南鎌倉高校女子自転車部
塗りもキャラデザも古い。あと上田麗奈の声が浮いてて聴けたもんじゃない。決め手はロードサイクルが生理的に駄目なこと。
・リトルウィッチアカデミア
年末に映画版観て、「面白いけど主人公が独りよがりで傲慢で気に食わない」って評価だったのに、そんな主人公への評価がぐーんと良くなるTVアニメ版だった。努力・友情・勝利(敗北でも可)!が一番だよやっぱり。
・鬼平
安定してるというか、観てて不快になることはないだろうし、過度なハラハラドキドキもないし、一方で爽快感は得られそう。要するに時代劇なんだものね。
ACCA、けものフレンズ、バンドリ!はそのうち。
そういえば職場の後輩が「バンドリって要するにけいおん!じゃないですか」って言ってた。その発想はなかったわ。
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Sunshine Rhythmは最初ピンとくる曲がNO CURRY NO LIFEしか無くって、ミリオン武道館初日どうしよう……っておもってたけど、何度か聴いたらどれも味わい深かった。
ランニング・ハイッ!はもうライブで聴くのが楽しみでしか無いし、場合によっては「いっせーのーいっせーのー」って掛け声かけたい。推しアイドルがいるわけじゃないけど、デスマスク救済。
Bonnes!Bonnes!Vacances!は視聴でなんじゃこらって思ったけど、聴いてると楽しくって身体がつい動いちゃう。ジョギング中に流れ出すとエネルギー溢れてきてオーバーペースになる罠だよ。
聴いてると元気になる、スカッとする、そんなテーマがまさにサンシャイン!なLTF01を受けての02、まあBlueMoonHarmonyっていうくらいだからバラードとか静かな曲が中心なのかなって思ってて、まあ半分くらい正解だったんだけどそういう問題じゃない名盤だった。
視聴の段階ではシャレオツで好みなP.S I Love Youと歌唱力の暴力な待ちぼうけのLacrimaが目立ってたけど、Raise the FLAGはしっかりカッコイイしプリムラは優しさが心地良いい……。
brave HARMONYを初めて聴いたのは確か年末の旅行で酒入ってるときだったから「聴くべきところのない凡百な駄曲」って感想だったけど、あらためてCDを聴くとサビ前~サビの盛り上がりはライブで聴いたら漏らすかもしれない。
03も楽しみだし、武道館も勿論ワクワクしてるし、そのためにもライブビューイングを……後生ですから……!1日目、2日目は現地が決まってるのに3日目にLVさえ参加できなかったらすんごい後悔しそう。個人的には2017年秋or2018年初春にテレビアニメ化決定!って発表があると思ってるので。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
たまには声優雑誌を買おう!と意気込んで店に入ったんだけども、自分の好きな声優って雑誌に取り上げられる主流からは微妙に外れてるのか。あるいはメインストリームが多すぎてたまたま1月を取り上げただけでは何も判断できないのかもしれない。でも各雑誌のイロはもう少しハッキリ出してくれると買いやすいんだけども。事務所ごとに「ウチはこの出版社中心に提供します」って感じだとだいぶ分かりやすいのだけど、営業力弱いとこが悲惨なことになるか。