冬アニメ、9話10話まではわりと見てたんだけど、結局完走出来たのはアクティヴレイドとちはやふるだけだった。

・アクティヴレイド
最初から最後までずっと高評価だった。ミュトスがいきなり弱体化したのは驚いたし、ご都合展開だなあと思ったけど、レスキューポリスシリーズを深夜アニメにしたらこうなるだろう、って思いながら見てたからそこまで気にならない。過去の単発話が伏線として活きてくるのも上手い。

・ちはやふる
ちはやちゃん大好き。太一もすげえいい男だし、福井のカルタキッカーも後で事情を知ったら同情しちゃった。とにかく爽やかで前向きで……自分も東京に生まれるか小学校で東京に引っ越してればあんな青春を送れたのに……憎い!新潟が憎い!

・ハイキュー!!
最高でしたね。特に24話の及川。トスアップからの「才能は開花させるもの センスは磨くもの!」

・おそ松さん
最終話は賛否両論らしいけど、自分は合いませんでした。というかこのアニメ、全体的に面白い話とそうでない話の振れ幅が大きいうえに満場一致でこれがいい!とかこれが駄目!ってエピソードが無い印象。

・オルフェンズ
個人的には最終話で全部台無しになった。前々から不穏な空気を漂わせて、ビスケットが死んでからは、「"破滅"に向かい突き進む運命」的に悲壮感出してたのに、最終決戦で死んだと思った人たちはだいたい生きてました火星の利権は一癖ありそうなおじいちゃん議員がしっかり確保してくれましたここが俺たちのいるべき場所だ2期へ続く!では収まりが悪い。
これも個人的な希望ではあるんだけど、鉄華団の構成員はほとんど死にましたおじいちゃんは代表の座に返り咲くや約束を反故にしましたクーデリアの戦いは無駄でしたが生き残った子供がおじいちゃんを刺殺して一矢報いましたENDが落とし所だと思ってた。

27年度のアニメは
・ハイキュー!!2nd Season
・シドニアの騎士 第九惑星戦役
・ハロー!きんいろモザイク
・ちはやふる
・わかば*ガール

が5選でしょうか。ちはやふるが駄目ならClassroom☆Crisis入れる。

尚、iTunesの再生数は
アネモネ(Classroom☆Crisis)
青春はNon-stop!(SHOW BY ROCK!!)
騎士行進曲(シドニアの騎士 第九惑星戦役)
ファッとして桃源郷
迷宮DESTINY(SHOW BY ROCK!!)
が上位5つ。
まあ27年度は途中からアイマスの曲をガンガンに聴いてたので秋冬のアニメ主題歌はDLして1回聴いただけってのもちらほら。28年度はどうなるんでしょうか。

名将の法則

2016年3月17日 日常
名将の法則 戦国十二武将の決断と人生 著:安部龍太郎

読んだ。戦国大名をかいつまんで紹介してくれることを期待して。
ぶっちゃけ伊達政宗さえよく知らないんですよね、まだ。例えば、独眼流って片目を瞑ったままの剣術を極めてるから独眼流正宗なんだと思ってたし、戦場で射られた右目を食べてしまった武勇伝で知られてるんだと思ってた。あと、なんとなく愛と正義の人ってイメージがあったけどとんでもない!実の母親に毒殺されかかるとか東北でそこら中の大名に喧嘩売って回るとか、相当の狂犬だこの人。

本当かよって思ったのは、信長が強かったのはキリスト教を通じて西洋の技術や物資(硝石など)のバックアップを得ていたからで、日本がキリスト教によって植民地化されることを恐れた仏教派の僧が明智光秀をそそのかしてキリスト教の陰謀を阻止したと。
秀吉もキリスト教の力を借りたけど、晩年の朝鮮出兵はスペインに圧力をかけられてのことで、それがきっかけてキリスト教弾圧に走ったと。
家康もキリスト教に寛容な姿勢で協力を取り付けたけど、植民地化を憂えて鎖国に至ったと。

この辺は通説が分からないのでトンデモなのかどうかの判断も出来ないけど、考え方としては筋が通ってて面白い。争ってる一方に武器弾薬を渡して傀儡政権を作ってから資源を蚕食するのはキリスト教圏のお家芸みたいなもんだし。

あとは関ヶ原読んだだけだと勇気と正義と公正さに殉じた理想の男子こと石田三成がdisられてて、劇中では頼まれもしないのに家康の足の裏をベロンベロン舐めてた裏切り者の藤堂高虎がageられまくってたこと。インプリンティングによって三成イズ主人公という思考に支配されてる自分にはちょっと受け容れがたい。

他にも島津義弘って首置いてけするだけの人だと思ってたけど苦労人なんだなとか毛利が大勢力になるまでのストーリー面白そうだなとか、三好と細川と足利将軍を巡る権力闘争は分かりづらすぎるとか。苗字が同じなのに敵味方に分かれてたり和睦したと思ったら反対側についたり、頭痛くなるわ。

今度は有名どころの家臣に関する本を読みます。
なんぴょんち~くわ~。

仙台に行かなかったので1ヶ月半ぶりのミリオン3rdツアー参加。今回はうえしゃまの3rd衣装お披露目にワクワクドキドキ、野村さんが大阪初日だけだからPersona Voice確定、ころあずがツアー初参戦ってことでアライブファクターやるだろうし、仙台でライアー・ルージュやったから天さんのソロは手紙かな、あれもいい曲なんだよな、と思いながら自宅を出発。
まあ、後ろ2つは叶わなかったけど。というか天さん出てさえいねえ。もう少し出演者情報を見ておこうね。

今回の感想もそこそこ長くなりそうなので行ったつもりになれるポイントを3つ。

1.あっという間の3時間50分
2.ミリオン興行 演芸劇場
3.「言っとくけど、みんな~大好きだよー」

3つでまとめるとか無理だった。

池袋で、LV初参加というnagiPと合流してシネマサンシャインへ。スクリーンを見下ろすような角度がある場所だとますますLV組は楽なんだけど、ここはスクリーンを見上げるタイプで昔ながらの映画館スタイル(LVにおけるアリーナ席)。それでも後ろの方だったのから角度は気にはならなかったかな。それよりも会場が埃っぽいのかスクリーンが悪いのか、最初は映像の鮮明さに欠けてるような気がしてました。まあ生じゃないってのは当然のことだし、現地に行く手間とトレードオフなんですが、それでも俺は気に入ってます、LV。

小鳥さんによる注意点説明があって、さあ開演。ところでこの日記には一部disと取られかねないところがあるけど、貶す意図は無いんだ。ただ、その時は確かにそう思った……掌が泡立て機並みにクルックル回る自分にとって、オンタイムの感想を残しておくことには意味があるんです。
以下セトリ(ファミ通.comから丸々引用、ちょい追加)。

01. Dreaming! THE IDOLM@STER MILLIONSTARS
挨拶
02. エスケープ 愛美/藤井ゆきよ
03. 恋愛ロードランナー 上田麗奈
04. スマイルいちばん 大関英里
05. Happy Darling 夏川椎菜
06. Sentimental Venus 山崎はるか/Machico/野村香菜子/愛美
MC1
07. PRETTY DREAMER 渡部優衣/山口立花子/夏川椎菜/上田麗奈
08. 未来飛行 山崎はるか
09. 君想いBirthday 駒形友梨
10. 成長Chu→LOVER!! 夏川椎菜/山崎はるか
11. 夜に輝く星座のように 渡部優衣/上田麗奈
12. トキメキの音符になって 麻倉もも
13. アフタースクールパーリータイム 藤井ゆきよ

ミリオン興行 演芸劇場
1.もちぜっきーずギター
2.ラブ・トライアングル
3.なんぴょんちくわ
4.大阪スペクランド
5.ゆきよ&ゆい㌧(名乗ってないよね?たしか)

14. おとなのはじまり 夏川椎菜/麻倉もも/山崎はるか
15. 自転車 田所あずさ/愛美/角元明日香
16. MEGARE! 大関英里/藤井ゆきよ/上田麗奈
17. 風花 Machico/駒形友梨
18. またね 山口立花子/渡部優衣/野村香菜子
MC3
19. Smiling Crescent 麻倉もも/角元明日香
20. たしかな足跡 山口立花子/Machico
21. ドリームトラベラー 大関英里/角元明日香/藤井ゆきよ
22. Blue Symphony 麻倉もも/駒形友梨/田所あずさ
23. 想いはCarnaval 角元明日香
24. 恋心マスカレード 野村香菜子
25. Be My Boy 山口立花子
MC4
26. プラリネ 愛美
27. Persona Voice 野村香菜子/田所あずさ
28. Believe my change! Machico
29. Precious Grain 田所あずさ
30. Melody in scape 大関英里/駒形友梨
31. Super Lover 渡部優衣
32. ココロがかえる場所 渡部優衣/藤井ゆきよ
挨拶
33. Welcome!! THE IDOLM@STER MILLIONSTARS
34. Thank You! THE IDOLM@STER MILLIONSTARS

公演中もすっごく気になってたけど、角元さんの出番が後半に集中し過ぎだし上田さんは前半ばっかりだし、ファンの人は3曲しかやってないのな。リーダー二人は本当に目立ってたのでお二人のファンは満足いく内容だったんじゃないでしょうか。
……って書くとじゃあお前は不満なのかって思われそうだけど、大満足でしたよおためごかしじゃなく。いつもライブ中は時計をチラチラ気にしてるんですが、今回は終わって伸びをして時間を見たらデジタルの表示板が20:49で思わず苦笑。駆け抜けたライブだったなーと。

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OPはもうおなじみのDreaming!。西武ドームでの初披露から半年以上経ってるわけで、既に新曲感は全く無いんだけど、OPに持ってこられると安心感があるね。
今回のライブはOPにDreaming!、ラストは挨拶のあとでWelcome!!→Thank you!って統一してるからセトリがまとまってるように感じるんだよなあ。
ところでセトリといえば、アイマスのライブって(まだあんまり行ってないけど)MCで「折り返しです」とか「このコーナーでは~」って言うことからも、MCとMCの間を1ブロックとして構成されてるんだなって実感します。
そして最初のブロックではアップテンポなナンバー、次に可愛い系、折り返しは聴かせるバラードを中心に、最終コーナーで盛り上がる曲をぶち込んで終了ってパターンが多いんじゃないかなと。それによって「ここまでこの人がソロやってないってことはバラード系のアレを歌うな」とか予想しやすいのはいいですね。

挨拶は14人。キャラでコメント→中の人の挨拶ってシークエンスはどう頑張っても20分はかかる気がするんだけど当日は実際どんなもんだったんですかね。
驚いたのは山口さんが場馴れしてたこと。2ndではガッチガチだったから不安だったんだけど良かった。うえしゃまは「キタキタキタ!大阪、キターーーー!!」と完全に海美を降ろしてきたかと思えば、中の人の挨拶では「はい~」とか「えっと~」とか「こっち(のカメラ)がライブビューイングですか~」とか途端におぼこくなっちゃう落差。ファンの人は終始フワッフワしてて、やっぱりこの人は脇よりもセンターに居てほしいなと思ったり。
μ’sもそうなんですけど、リーダーがセンターにいて欲しいんですよね。締まりがいいから。人気とか色々あるだろうけどそこだけは弄って欲しくないと思うのは、戦隊ヒーローの名乗りを見てきたせいかもしれません。
なお、あとでnagiPが言うには「体調が思わしくなかったのかも」と。成程言われてみれば熱に浮かされてたような感じはする。
初参加組はゆきよが挨拶を言い間違えて「ここはゲームのボイスで収録されるから」とTake2!を宣言するあたりでその後の緊張が少しでもほぐれたんだろうか。あの場面、今日は私がルール!ステージを創るリーダーなの!というゆきよの気負いが感じられました。

さて、今回の初参加組はエレナ役の人と千鶴さん役の人だって分かってたから、ステージで見たことない顔の人がいればその人だって思いながらDreaming!を見てたんだけど、エレナ小せえ!ドラマでもアニメでも演じる役を中の人に重ねちゃうって悪癖は自覚してるものの治癒しようがなくて、エレナもてっきりスラっと背が高くて髪が長い小顔の声優さんなんだろうなと思ってたらまさかの子供体型。全体的に丸い感じも秋葉原で客引きしてるメイドの平均値ってこんな感じだよなって(今更だけど単なる感想です)。可憐Pではあるけども仙台にわざわざ足を運ばなかったのも3次元→2次元フィルターの調整がうまくいってないのが主因ではあるし、ちょっちょさんのガタイが思いの外よくって、美也のか細いイメージが……と頭を抱えたりもした(ちょっちょさん好きだけども)んですよね。志保や海美の姿は声優さん越しにしっかり幻視してるんで、単に好みの問題と言われてしまうと何も言えない。しかし原嶋さんは再現率すごいな……。

MC明けのエスケープに続いて壇上に出てきたのはうえしゃま。心の準備できてなかったから慌ててしまった。上田麗奈は芸達者で演技の幅も広いとは常々思ってたところだけど、歌が巧いと思ったのは今回が初めて。てさぐれ!では技術よりも柔らかい声質が曲に合ってただけだと思ってたので。
恋愛ロードランナーってサビ前からサビに入るところが特に難しいと思うんだけど、しっかり歌いこなした上田麗奈はまた一つ上のステージへ進んだなと。勿論、表現力だって据え置きどころかパワーアップしてて、キレッキレというよりは躍動感あふれる、気持ちのいいダンスで楽しませてくれるかと思えば、海美よろしく笑顔でカメラに向かってビシッバシッと指差すポーズを決めるたびに心臓を撃ち抜かれるような気分になるんです。

後輩にニヤケ面を見せる訳にはいかない、という謎の矜持があるので、思い入れのあるアニメや好きな声優の活躍にも敢えて仏頂面をしてしまうんですが、心の中では飛び上がらんばかりに幸せでした。
そういえば隣のnagiPとの「上田さんってソロ活動してませんよね?」「そうだね」というやり取りを経て、MCがはじまるまでの2曲中に上田麗奈3rdツアー千秋楽、東京国際フォーラムでの終演挨拶で泣いちゃったうえしゃまに、客席から「頑張ってー!」って声をかけるところまで幻視した。一つの目で明日を見て一つの目で昨日を見つめてる男!

美奈子の曲ってあまり聴かないんですよ。スマイルいちばんも知ってはいるけど程度。でもぜっきー可愛かったね。緊張してるのが傍目にも分かるくらい、でも健気さを感じるスマイルはよかった。おでこが広いのが気になるけど、愛嬌愛嬌。
どうでもいいけどぜっきーの隣のダンサーが気になって仕方なかった。顔がうるさいというか手脚が短いというか。前のライブでもバックダンサーを務めてくれた人たちだから今後も来るよね、多分。

HappyDarlingのコールは覚えられる気がしない。続いてのSentimental Venusには山口さん入れてやれよ……と思ったけど、スタッフがその辺を気にしないのは名古屋のStanding Aliveで分かっていただろうにのう。今回は演奏がストップしたりしなくてよかったです。

Pretty Dreamerはカメラが随分とうえしゃまばっかり追ってるなあという印象だったんですが、僕がそこばっかり注目してたからかもしれません。未来飛行のあとは君想いBirthday。駒形さんは2ndのBD見た時は今時珍しい髪型だなとか独特の眼をしてるな……とかくらいの感想しか持てなかったんだけど、映像特典の完全オリジナルゲームでキャラが立った。フィリピン人とのハーフだそうで、苦労もあったんだろうと思うから応援したい。歌唱力は抜群ですよ。

成長Chu→LOVER!!に続いては夜に輝く星座のように。これ聴けるなら仙台行けばよかったなーと少し後悔した原因でもあるし、まさか聴けるとは思わなかった。しかもゆい㌧の相方がうえしゃまとは、嬉しさと現実感の無さに半ば呆然としながらかっこよく決める二人を見守るしかなかった。
……そんなぼんやりした意識の中でゆい㌧の長い脚が躍動するのを見ながら気付いたことがある。家にいる時はライブBDでゆい㌧の脚が映ってるところを一時停止して、寝る時までそのままにしておく位には好きなんだけど、この好きってのは性的云々じゃなくて、かっこいいMSを見てる時のそれなんだなあ。パラスアテネやグシオンリベイクを見てワクワクするのと同じなんだなあと。

トキメキの音符になって、は星梨花の幼さとか優しさとか知らない世界に飛び込んでいく勇気を感じる大好きな歌なんだけど、「自分発見で」の部分で必要以上に構えちゃう。笑うところじゃないのに!誰のせいだ!
それにしても今回のもちょは丸さが少し軽減されて、髪を縛ってたのかな?良家のお嬢様っぽさが5割増しくらいになってて目を見張る可愛さ。
アフタースクール・パーリータイムは最早ゆきよの曲というより会場全体の曲か。あんまりコール入れるの好きじゃないんだけど、キャストから振られたら入れざるを得ない。当のゆきよはダンサー四人とステージの台に腰掛けて、右隣の人の方に手など回しながら脚をぶらぶら、決めるところでビシっと組んで魅せるパフォーマンス。泣きそうになった顔をカメラに抜かれてたりしたけど、泣いてないし!らしい。ゆきよさんは今回のライブを通じて終始ソワソワしててその分ゆい㌧がしっかりしてたね。OPの挨拶で「帰ってきたでー!」と地元に錦を飾れたことへの感謝を口にしてたから、期するところもあったんだろうなあ。

んでMC。ここでいわゆる衣装見せがあったんだけど、LVの弱点が露呈。
LVは好きなんですよ。現地まで行かなくていいし安いし見どころちゃんと抜いてくれるし。でも今回はステージ全景が上手のカメラだけで、下手から3番目のところにいたうえしゃまが全然見えなかったのは許されざるよ。
でもまあ、現地にいても場所が悪ければ同じだし、大きな会場だとアリーナ後方じゃ何も見えないしね、LVはいいぞ、と言っておく。

あと、この段階までころあずと角元さんはDreaming!しか参加してないんだよね。引っ張りすぎだろ!と思ったら次の曲へ行かずに衝撃のコントコーナー開始。そんな時間的余裕あんのかと不安になる中でトリオ×4のコントがスタート。
トップバッターはもちょ・ぜっきー・愛美の3人。神戸出身である愛美のノリツッコミが冴えるなあと言いたいところだけど、一番存在感を発揮してたのは新しい楽器ですよね。「モチー!モチー!おわりだよ~(o・∇・o)」ですよね。入荷したら連絡がほしいって藤井さまって客が言伝てしてるのも、オチが「おわりだよ~(o・∇・o)」なのも最高だった。というかこんなクオリティを最初に持ってくるなよ!後がやりづらいだろ!と思ったらやっぱり2番目のうえしゃま・Machico・ころあずは微妙な出来だで……。ころあずのいいところ?声量とか歌が巧いところとか?
独特の世界観で対抗したのはナンス・ぴょん吉・ちくわPによる「なんぴょんちくわ」。ショートコントのはじめと終わりに謎の呪文を入れること、身内ネタをガンガンに詰め込むことによる閉じた笑いがよかった。前の組が割りと早口だったのに対し、のんびりしたテンポだったのも良かったかな、も~なんなんですかあ~。
私は陰で「ちくわ」って呼ばれてるの!?と嘆く山口さんを、私だってギター扱いだよ、と慰める愛美が男前。愛美はミリオンver.とミルキィホームズver.が別人で吹いちゃうなあ。「アイ活中はアイドルに擬態してる」という名言を残した三森はなんだかんだでアイドル状態でも顔芸とかするようになっちゃったしね。
閑話休題、残ったトリオは駒形・角元・野村なんだけど、スター性に欠けるというか角元さんなんてまだ歌ってもいないじゃん!と不安でした(同じ事務所の3人組だと知ったのは終演後)。が、蓋を開けてみれば角元さんのクソガキ演技といい駒形さんのツッコミのキレといい抜群で、君らコントの練習にどれだけ時間かけたん……?という出色の出来。オチの「帰れ~!(↑)」も堂に入ってていかにも芸人っぽい。まさかシンデレラ一門に対抗してミリオン一座が……?
トリは司会に徹してたゆきよとゆい㌧がボケとツッコミのスタンダードな漫才で〆てくれました。「阪神タイガースは兵庫の球団なのになんで大阪ぶるの?」ってネタが、野郎……タブー中のタブーに触れやがった感。

さてライブも折り返し。まずは765プロカバーコーナーから。名古屋では知ってる曲がまったく無いという体たらく(オーバーマスターとか、曲名は知ってるけど聴いてない)だったので、今回こそはとミリオンの予習もそこそこに765の曲を聴いてきました。
……とはいえ、どうしても好きな曲が偏ってしまうってのはありますよね。自分で借りてきたアルバムだと、「この曲いいな」ってのはだいたい貴音か美希が絡んでるっていう。ほら、RMGとかkisSとかI’m so free!とか。

とまれ、予習の成果が多少はあったのか、ごーごーれっつごーあ・だ・る・と!は楽しくコールできました。2曲目は知らない曲だったんですが、周りが一斉に「好きだー!!!」って叫びだして、えっ、えっ、ってなる。なった。お隣のnagiPの表情をチェックしておくべきだったのは後の祭り。
MEGARE!ではお綺麗な3人による開脚屈伸がインパクトありました。ゆきよさんそれ青二はOKなの?って心配になる。うえしゃまはまあ、あじみ先生でそれ以上に危うい振り付けやってそうなのでセーフ。ぜっきーの方もじっくり見ておけばよかった。
私はアイドルとかMEGARE!みたいな「アイドル」を歌った曲って、ミリオンライブ!には無いから新鮮だし、どっちも好きな曲なんだなあ。特に私はアイドルで歌われてるアイドルchangは本当にカッコいい。
そして風花。予習を意識する前から好きだった曲なので嬉しかったなあ。そもそも貴音は歌声が好みなんですけど、駒形さんはオリジナルに見劣りしない表現力で思わず感嘆が漏れてしまった。他の曲が3人でカバーしてるところを、この曲はデュエットでというのも贅沢。

さてMC明けてようやくエレナの中の人が本格参戦。曲はゆったり可愛いSmiling Crescent。角元さんともちょって並ぶとなんだか似てて、振り付けの先生からも「姉妹みたい!」って言われたらしいけど、むべなるかな。
たしかな足跡に続いてはドリームトラベラー。オリジナルだと真美の声がかなり存在感あるからどうなるかなと思ったけども、賑やかな曲を賑やかに(コールのアレンジまで!)歌いあげて客席も大いに湧いた感じ。余談だけどLVのカメラさんが執拗にゆきよの腋を狙ってて吹いた。LVはカメラの性癖がかなり出るので(μ’sの5thはとにかく脚ばっかり映してたり)、編集後のBDとは違った味わいがあるね。
その盛り上がりを受けてのBlue Symphony、ここでも駒形さんが輝いてた。キレがあるというより手脚の動きに目が離せなくなるというか……勿論、歌声の迫力は言うまでもなく。ここに柔らかいだけじゃなくキリッとした表情の麻倉ももと、田所あずさの伸びのあるボーカルが加わって、いやもう最高でしたね。最高だからコール無しで聴きたかった。この辺はライブの参加スタイルの問題だし我侭だって自覚もあるけど、スノハレに警報入れんな党員なので仕方ないね。

まあここまでエレナの曲が無いって時点で、流れ的にソロ曲はファンタジスタ・カーニバルじゃないって予想してたので、想いはCarnivalは想定内というか。どっちも好きだけど想いは~の方はポルトガル語の語りが分からない。mermaid festa vol.1の「do svidanya」みたいなもんだとは思うんだけど。情緒たっぷりに歌い上げる角元さん、カッコいいけど眼力もすごい。あんなベビーフェイスで、くわッと見開かれたら驚くわ。
続いて「さぁ、行きますわよ」と登場したのは野村さん。恋心マスカレードって台詞を歌詞にしてる部分が多いから感情の込め方で評価が変わると思うんだけど、よかったなあ……。角元さんともども、初舞台とは思えないパフォーマンスだった。福岡のロコがハードルめっちゃ上がるじゃん!どっちが来ても難しい曲なのに!(歓喜)
BeMyBoyに続いてのMCでは次の曲の予告が。ステージ奥からガーターベルトを締めギターを担ぎ目尻に☆を湛えた愛美が登場すると、うえしゃまはガーターベルトに手を入れたいと近づいては周りに止められてたね。
それにしてもみんなの彼氏との定評がある愛美、囁くような曲紹介、「プラリネ。」から場の空気を一気に持っていってしまった。愛美って声が高めだからジュリアのイメージに合わないと思ってたんだけど、歌い出すと本当にカッコいいから納得させられる。はにかんだ顔で「ありがとう」と〆るところで、もうため息しか出ないほど満足。
んで、楽しみにしてたPersona Voiceですよ。鏡合わせのような振り付けにパワフルなころあずの声と伸びのある野村さんの声が綺麗にハモってこれは……ありがたい……。帰りにオリジナル聴いても満足できなくなっちゃうほどだったので、音源が欲しいというかきちんと映像化して欲しいというか……。
息付く間も無くBelieve my change!からPrecious Grain。とにかく、この日のころあずは特に調子が良かったんだと思う。そんなに聴いてる曲じゃないんだけど、Precious Grainにぐっと引き込まれた。コントコーナーでうえしゃまの台詞にもあったように、「聴こえているでしょう?」がいいんだよなあ。精一杯やってます!というよりも余裕が、広がりがある声で、カッコイイ系の曲なのに安心する。
Melody in scapeもCDで聴くと綺麗だけど長くて冗長な曲、って感じてたのがライブだと化けて驚いた。透き通るような、それでいて芯のある声に圧倒。多分、駒形さんの歌声が好きなんだな。キングが認めるだけのことはあるわ。

ソロ曲のラストはゆい㌧のSuper Lover。LTHのライブBDでは色っぽい振り付けだなと惚れ惚れしてたんですが、ゆい㌧が高起動MSにしか見えなくなってたので、脚がステップを踏み度にローゼン・ズールっぽいかな?バーチャロイドならフェイ・イェンかな?とかそんなことばっかり考えてた。申し訳ない。
曲が終わると、スポットライトに照らされるゆきよがライブへの思いと感謝を語り、ゆい㌧とデュエットでココロがかえる場所。これ、本当にいいですよね。曲もさることながら歌詞がまた、頑張り続けてきたミリオンのメンバー……特に大阪でまとめ役を頑張ったゆきよにぴったりで、そりゃ涙も浮かぶわ。自分はサイリウムを振れずにただ立ち尽くしてました。

終演前の挨拶では、最初に角元さんが長々と初々しく感想を語ったのを受けての愛美が短くスパっと纏めるのがかっこ良すぎた。こんなんミルキィブラックやない!ジュリアや!
ナンスがたこ焼きのことに言及したら(まだ喋ってない)もちょにカメラが移動したり、野村さんは明日も出たい!と言ってくれたり。野村さんには是非また出演して頂いて、恋の音色ラインを歌ってほしいですね。
余談だけども「(会場は)圧迫感があって~圧迫感と言っても悪い意味じゃないですよ~みなさんの熱をすごく感じて……みんなー、言っとくけど大好きだよ~」ってうえしゃまが囁いた瞬間、会場のみならず演者もざわついたよね。自分なんかは過呼吸気味でそこから先のことあんまり覚えてないもの。この挨拶のためだけにソフト化を希望するね!第一、今回のツアーはMILLION STARS37人勢揃いがウリなんだから、幕張2Daysを映像化したって片手落ちにも程がある。全7公演で6万、受注生産でいいから……後生ですから……。お宝映像満載ですから……。

最後は定番のWelcome!!→Thank you!で。今回のツアーはThank you!がいいんですよ。演者がリラックスして思い思いにじゃれあったりお互いを讃えながらプロデューサーに感謝を、プロデューサーはそれにUOで応えて、会場全体で暖かい「やりきった!」雰囲気を作り上げていく。しっとり・しんみりすることなく笑って次のステージへ進める、そんな晴れやかな気分になるEDでした。2日目は行けなかったけど、次は福岡公演。異質なメンバーが織りなす、今までと全然違う(と思われる)ミリオンライブ!に今から興奮が止まらない。
この日記は公開初日、2/27に書いてます。一応ネタバレ回避のために今日まで寝かせておきました。しかし、ただでさえ映画なんてほとんど見ないのに、公開初日に見るなんてなお珍しい。ガンダム00以来ですね。5~6年前だから割と最近だな……。

内容はまあいつものミルキィホームズなんですが、「いつものミルキィホームズ」ってのが大事。「いつも」をどこに置くかって問題なんだけど、映画はほぼ1期のネタ、ノリで、2期以降の要素はほぼ排除されてた。せいぜいカズミとアリスがちょこっとだけ出てくるくらい(台詞は二人合わせて20秒も無い)で、茉莉音は背景のポスターのみという徹底ぶり。その一方でスリーカードは目立ちまくるし(特に岸尾だいすけはうんざりするほど喋る)、G4も出ずっぱり。

各キャラクターの描写はかなりデフォルメされてて、小衣ちゃんは愕然とするほど無能ですぐ暴力に訴えるしクズはネロいしトゥエンティの乳首芸は更に進化してる。ミルキィホームズの面々はとにかく可愛さを全面に押し出した丸っこい絵が多いし、小衣ちゃんもちょくちょく顔が崩れる。怪盗アルセーヌは髪を下ろすとすごく絵になるというのが分かったのでもうずっとそのままでいいんだけど、エピローグでスリーカードとの絆も新たにサイドテールに戻ったのが残念。子供っぽい髪型にあの服装はちぐはぐなんだよなあ。

ストーリーはまあそれほど悪くないんだけど、演出が酷い。ストーリーテリングによほど自信がないのか、画面の状況を書き文字で補足したり背景の説明を一人のキャラクターが一方的に喋って終わらせたりするシーンが目立つ。1期の頃からの伝統ではあるけど、薄ら寒さを感じるね。あと展開がぶつ切りで、RPGでフラグを立てたら他の事はせず次の街に向かうかのような置いてけぼり感を多々感じる。あと、ギャグはほとんど笑えない……ミルキィホームズがkawaii担当になってるもんだからトゥエンティのドギツイ下ネタと小衣ちゃんの暴力でギャグシーンを回してるのが問題なのは明白。

とまあニュートラルに評価しようとすると減点方式になるのでこの映画の評価は低いですね。ただ、ミルキィホームズ(中の人)4人の演技力の向上をはっきり感じることが出来ただけでもよかった。それにミルキィホームズ(キャラクター)4人はやっぱり可愛い。シャロは三森すずこの原点にしてバカピンクの傑作だと思います。
結論、ミルキィホームズのファンにとっては傑作なのでみんなで見よう。ロングランになれば上映前の注意事項を小衣ちゃんがやってくれるぞ!
あと、プロレスラーの真壁刀義が声優で参加してるんだけど割と違和感なかった。エンドロールでそういえば、って思い出す程度。また出てもいいのよ。

気付いたらぜんぜんネタばらししてないなこれ。近場でやってたらもう一回くらい見に行きたい。
関ヶ原(中) 著:司馬遼太郎
関ヶ原(下) 著:司馬遼太郎
読みました。
週末に用事があって新潟まで行ってたんですが、下巻は移動中の電車内で一気に読んでしまった。

上巻では三成の駄目っぷりに頭が痛くなりつつ、家康の邪智暴虐ぶりに義憤を抱いていたわけですが、下巻が終わる頃には三成が憎めない、好きなタイプのキャラになってたし(歴史上の人物を『キャラ』と言いきってしまうのは抵抗があるけども、本人と会って話したわけでもないので描写されている部分=小説内のキャラクターでしか判断できない)、上巻では『馬鹿』の逸話で有名な趙高イメージだった家康も他の悪人に例えるのではなく、『家康』として捉えることができた。

それにしてもこの小説、上中下で目立つ人が全然違う。
上巻では反三成の代表として調略を受けたり家康の屋敷に乗り込んだりしてた加藤清正は中・下巻では一言も喋らないし、直江・景勝は中巻こそ出番があるものの、決戦が書かれる下巻では地の文でさえほとんど触れられない。
一方で上巻から出てるものの加藤清正の影に隠れてた福島正則は、中巻以降キャスティングボードを握るキーマンとして目立ちまくってる。
小山評定以降の上杉-伊達のやりとりも知りたいところだけど、そこはこれから読む『天地人』でフォローされてることを願う。
んで、『天地人』が終わったら秀吉が天下統一するまでの話が読みたいな。映像としては『清州会議』でも借りてこようか。

最初から最後まで三成の駄目なところをこれでもかと見せつけておいて、でも健気というか勉強は出来たんだろうけど……的なところでキュンキュンさせるという司馬さんの筆致は上手いもんだなと。っていうか三成って女性人気高いでしょ絶対。プライドの高い完璧主義のメガネキャラで不測の事態に弱いとかどんだけ狙ってるんだ。いやメガネはかけてなかったかもしれないけど。というか当時の日本にメガネがあったかどうか知らないけど。

気に入ったのは堀尾忠氏。才気煥発なれど身から出た錆で失敗しちゃう人って好きです。ほら、鶏肋さんとか。
一方で気に喰わないのは山内一豊。まあ山内は容堂にもいいイメージ無いからなあ。それと、張飛の悪いところを煮詰めたような印象を受ける福島正則。あと長束正家と増田長盛は絶許だし吉川広家にも怒り心頭だけど、それ以前に毛利家の内輪揉めが情けなさすぎて辛い。金吾中納言はあまりにも無能に書かれすぎてて逆に哀れを誘った。

西軍が勝っていたら……という思いはあるけど、小説内では一貫して、内府は一敗地に塗れても再起するし民草は豊臣の世が終わるのを願ってるし……って立場なのがなあ。ひょっとしたら東軍に寝返った大名も戦のない平和な世を願って家康の器量に賭けたのでは……と好意的に考えることも出来るかも。

それにしてもあれだけやらかしておいて上杉はよく減封だけで済んだもんだ。家康と直接に干戈を交えたわけではないのが良かったのかな。

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戦国熱が一気に高まったので、5年前に戦国時代の入門編として買って放置してたPSアーカイブスの『信長の野望 烈風伝』を引っ張りだしてみたが、一番遅いシナリオでも秀吉による小田原城包囲だった。いやその時代はまだ勉強してないので……。
ついでにカーソル移動にアナログスティックが対応してないとかいうアレっぷりにげんなりした。KOEIの歴史ゲーはマウスでやらないと駄目ね。でもwin10に対応してるゲームって本当に最近のものだけなんだなあ……。

関ヶ原(上)

2016年2月23日 日常
関ヶ原(上) 著:司馬遼太郎
読みました。
中・下も読んでから感想書くべきなんだろうけど、ライブ感が大事だよね。
あ、日本の歴史知らないんでこの小説が俺の中では史実です。これから別の人の本も読むつもりだけど、それまでは司馬史観=真実として捉えます。何かしら基準が無いと判断するにも寄る辺が無いからね。

司馬遼太郎さんの本を読むのははじめてで、名前は流石に知ってるけど時代劇も描いてたんだね。社会派ミステリーのイメージがあったから意外……代表作は点と線とか十津川警部シリーズだよねって思ってggったらそれは松本清張と西村京太郎だったという。まあ宇宙的な視点から考えればさしたる違いはないよね。
まあそんな読書音痴の自分がなんでこれを読むことにしたかというと、1)戦国時代最大の合戦に至るまでの人間模様が沢山拾ってあるという書評を見て、初心者にピッタリだと思った 2)石田三成ひいきの書かれ方をしているらしい
からなのよね。
石田三成って今年始めの頃は明智光秀の別名だと思ってたレベルなんだけど、有名な逸話が面白いじゃないですか。直江山城守兼続と仲が良かったとか大谷吉継の件とか秀吉にお茶出した話とか。だから時代の潮流に抗いながらも勝利を掴めなかった悲劇の若武者……三国志でいうと姜維みたいなイメージを持ってたのね。余談ですが家康に対するイメージは劉邦→李傕→趙高とガンガン悪化してます。
まあちょっと読むだけで三成=姜維は間違いだと気付いたんですが、それにしたって家康とタメ張るのは無理があるというか、小利口なだけの融通も利かない空気も読めない官僚が邪悪の化身に正面から立ち向かわなければならなかったのが悲しい。

しかし許せないのは家康ですよ。やり方は陰湿で強権的で卑怯で道理が通らない、どう控え目に言っても人間のクズだし日本の恥。上巻読み終わってあまりにも頭にきたもんだから、夕食を買いに入った西友で頭に血が上って倒れこんじゃった。憤死ってこんな感じなのかも、ってちょっと思ったね。

上巻は石川県の前田さんに難癖つけて人質を差し出させるところまで。明日は図書館から中巻を借りてくるつもりだけど、これから読み進めてもこの老賊を正義の刃で成敗する描写が無いんだと分かってるから辛い。正義の上杉が日本を正義の名の元に統一するような歴史があれば今頃もっと素晴らしい国になっていたのに……と考えると、そんな歴史のifを叶えるために信長の野望に手を出すのも悪くない気がしてきた。
聖剣伝説~ファイナルファンタジー外伝~
をプレイ。Vita版。ネタバレあり感想だけど、オリジナルは四半世紀前のゲームだしね。

PSNで1,400円、当時のプレイヤーなら懐かしくプレイできるし全く詰まるところは無いのでオススメできる。初プレイの人は「ウィリーって人は何者なの?」「ストーリーがお使いばっかりじゃない?」「ヒーロー何回落ちるんだ」「ねえこれってラピュタ……」って感想を抱くと思う。25年前の自分もそう思った。ラピュタは見てなかったけど。
でもやっぱり「チョコボでさえあなたが平和を取り戻す最後の希望だってことを感じてる……」「アマンダの血を手に入れた」「ジャンプ機能ナシ」「外に出ていてくれ きっと苦しく……そして最も危険な戦いになるだろう」
あたりは燃える。ストーリーラインが単純だからこその没入感は評価していい。

システム的な話だと、アイテム・魔法にショートカットが割り振れるのは便利。必殺技ゲージがかなり溜まりやすくなってる。カギ無しハマリはオリジナル通りなんだけど、そこまで踏襲しなくても……と思わなくもない。プレイ時間がスリープ中も加算(このおかげでクリア前セーブのプレイ時間が84:20に)されるのはどうかな。
それと、自動セーブが搭載されてて戦闘で敗北してもその部屋に入った状態でその場コンテニューが出来るのはありがたいけど、「その部屋に入った状態で」ってのが曲者。消耗した状態でボスと遭遇して敗北すると消耗状態から再スタートという無間地獄になりかねない。部屋に入る前の状態に戻されればいいのに……まあそもそもセーブからやり直せばいいんだけども。
それと、画面切り替え時に1秒ほど止まることがある。稀にそのままフリーズも(2回遭遇)。フリーズ→リセットしても自動セーブのおかげで実害は無いんだけど、なんとかしてほしかった。実は「いけにえと雪の刹那」をvitaで買う予定だったんだけど、あっちもフリーズが報告されてて手が出せないでいる。かと言ってPS4買ってまでってほどじゃないし。

グラフィックは敵も味方も全キャラが3Dで描き起こされてて、この敵GBだとよく分かんなかったけどこんなヤツなんだ、という驚きがあった。「聖剣を求めて」状態になるとヒーローのグラフィックがマントを羽織ったものに変わるのはジェマの騎士への覚醒を感じられてカッコいい。

総じて、1,400円なら買いだと思います。映画1本見に行くより安いよ。

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カード会社から映画の割引券をもらったのでオデッセイ見てきました。ネタバレあるかも。

火星でただ一人残された主人公が極限状態で奮闘する話……ということだけど、すごく優しい世界だった。てっきりクルーの復讐、NASAの裏切り、中国の妨害工作etcが満載の暗い話なんだと思ってたので拍子抜け。
主人公をどうやって助けよう?補給船を送る?って辺りでうっかり寝てしまったけど、映画全体が問題認識→解決のための行動という流れになっててテンポはよかったと思います。

ストーリーより、主人公が日々のことを航海日誌に記録していくっていう演出?構成?が上手いと思った。とはいえ映画をあまり見ないのでありふれた手法なのかもしれない。

序盤のオペシーンがすごいグロで直視できなかったけど、主人公が火星での一人暮らしを割とエンジョイしてそうなのは雰囲気がそこまで深刻になってないせいか。電力はあるし水も確保、食料も「火星よ、我が植物学の力を恐れるがいい」したり、愚痴が出るような状況でも腐らずに常に解決に向けて努力し続ける主人公に好感。

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劣等感がおかしな発露をしてる自覚はあるんだけど、映画館に映画を見に行く人は「文化人でスポーツマンでイケメンでゲーセンで格ゲーをプレイできる上にランドクルーザーとか乗ってるサーファーで休日は仲間とフットサルを楽しんでからビアガーデンへ行くようなマイホームパパ」というイメージを強く持っていて、これはもうどうにもならない。恐らく映画を見る=自分に無いものを全て持っている、という心理なんだろうけど、なんだろうね。
少しずつでも映画を見ることで劣等感から解放されたいけど、それこそ上のすべてを満たさないと無理だろうな。
シングルスターにて発売前に購入。

❌:作り変えるもの/Matter Reshaper 1,080 円→880 円
○:エルドラージのミミック/Eldrazi Mimic 150 円→680 円
❌:永代巡礼者、アイリ/Ayli, Eternal Pilgrim 230 円→180 円
❌:さまよう噴気孔/Wandering Fumarole 430 円→330 円
❌:海門の残骸/Sea Gate Wreckage 430 円→230 円
❌:風切る泥沼/Hissing Quagmire 430 円→230 円
❌:鏡の池/Mirrorpool 1,080 円→680 円
○:現実を砕くもの/Reality Smasher 780 円→1080 円
△:変位エルドラージ/Eldrazi Displacer 480 円→480 円
○:森の代言者/Sylvan Advocate 380 円→480 円
❌:ニッサの誓い/Oath of Nissa 450 円→380 円
❌:廃集落/Corrupted Crossroads 280 円→180 円
❌:静寂を担うもの/Bearer of Silence 380 円→280 円

酷い負けっぷり過ぎる……もうSOIからは事前通販とかしないよ絶対。買うべきは発売2週間後のプロツアー直前。

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「超ファミコン 著:多根 清史, 阿部 広樹, 箭本 進一」
これ読んだ本に加えていいのかな……と思わなくもない。懐かしいファミコンソフトに関するエッセイ集みたいなもんで、web掲載分に大幅な加筆と企画を盛り込んで書籍化したもの。作家・渡辺浩弐やテクモ社員へのロングインタビューは読み応えがあって宜しい。取り上げられているソフトはいわゆる定番からキワモノまでバランスよく、個人的には遊んだことのあるゲームが多いのも良かった(58/96)。
3人による共著の形式で、記事のレベルや文量にも差がある。主観バリバリでこれはどうなんだという内容も無くはないけども、当時を懐かしみながら読む分には問題ない。あれ、このくらいの文章なら俺でも書けるんじゃねえの?と思うけど、大事なのは実際に書いて(文責をつけて)出版することだからね、小説家にせよエッセイストにせよ、文章で食べていくって決めた人は覚悟してる人だと思うから、その辺が凄いよ。
この手のファミコンはよかったねみたいなムックは90年代から既にあって、宝島社がよく出してたし目に付いた2,000円までのものはだいたい買ってたんだけど、取り上げられるソフトは被ることが多いんだよね。そんな中でこの超ファミコンはかなり攻めのラインナップな気がする。
そういえば小学生の頃からゲームは買わずに弟や友達から借りて、雑誌ばかり買ってたなあ。一時期はマル勝、ファミ通、ファミマガと読んでたもんなあ。あの頃はよかったという感傷に浸ってしまうし、纏まらないのでそろそろ終わる。
ライブの感想を日記に書くときはタイトルに出来るだけライブの正式名称を、と思ってるんだけど長いな今回。
内容の方もそこそこ長くなりそうなので、読むのが面倒な人のためにこれだけ知っておけば行った気で話ができるポイントをまとめましたよ。
1.環顕現
2.休憩・アンコール無しの3時間28曲
3.こちまのへそ

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アイマス関係で最初に連れてって貰った西武ドームで発表されてから半年余り、ミリオンの3rdライブは是非とも行きたかったんですよね。
アイマスって現状ラインが活発に動いてるものとしては、765AS、デレマス、ミリマス、sideMがあるという認識なんだけど、最も心惹かれてるのがミリマスなんですよ。だって若い子が好きだから……一部ジャスサーやアラサーもいるけど、やっぱり若い子が好きだから……。あとは単純に絵柄や雰囲気が好きだってのも大きいけど。

ただ、チケットの競争率は神田明神の方から流れてきた身には若干理解不能な倍率で、えっなにこれ全然当たらないんだけど、という状態でした。まあ私はゲーム内課金での応募はしてなかったから自業自得とはいえ、課金して30口以上応募してた某氏が1箇所しかチケット取れないとか……。中でも名古屋公演だけは絶対に見たかったので、LVまで外れた日には「やっぱりアイマスには出会わなかったことにしようか」と悩みもしましたが、1週間前に某氏と「あったよLV!」「でかした!」というやりとりを経て参加が決定。

なんで名古屋公演が見たかったかっていうと、
1.宮尾美也(as桐谷蝶々)が唯一参加する公演である
2.キャスト的にデコレーション・ドリ~ミンッ♪や初恋バタフライ、水中キャンディが聴けるかも?
3.若手声優の中で動静を追っていきたい稲川英里や諏訪彩花、愛美が参加する
4.お馴染みの面子が少ないから雰囲気が変わりそう(特に麻倉もも不在はかなり影響しそう)
5.ツアー初日だから新しい衣装を最初に見ることができる

という理由があったんですが、いやホント楽しみで。

だから、まさか前日に37.9℃の熱で寝込むとは思ってなくて。

あっこりゃやべえって思って熱計ったのが土曜日の18:00。そのまま寝ること3時間、起きてリンゴとお菓子を食べてまた寝て、翌日にはなんとか36℃台まで低下してよかった。The Believe the power of the Apple(りんごの力を信じるのじゃ).

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以下セトリ(ファミ通.comから丸々引用、ちょい追加)。
01. Dreaming!/THE IDOLM@STER MILLIONSTARS
02. エスケープ/愛美、藤井
03. カーニヴァル・ジャパネスク/諏訪
04. BOUNCING♪ SMILE!/稲川
05. デコレーション・ドリ~ミンッ♪/渡部
06. Smiling Crescent/桐谷、稲川
MC1
07. Eternal Spiral/木戸、山崎
08. Bigバルーン◎/渡部、高橋
09. Growing Storm!/Machico、山崎
10. 初恋バタフライ/桐谷
11. おまじない/木戸
MC2
ここからカバーコーナー(1番+落ちサビ)
12. START!!/山崎、諏訪
13. I Want/Machico、藤井
14. ゲンキトリッパー/稲川、木戸
15. 99 Nights/桐谷、高橋
16. オーバーマスター/渡部、愛美
MC3
17. Decided/諏訪、高橋
18. 素敵なキセキ/山崎
19. アフタースクールパーリータイム/藤井
20. 瞳の中のシリウス/諏訪、愛美、木戸
21. ジレるハートに火をつけて/桐谷、藤井、稲川
22. 深層マーメイド/渡部、Machico
23. 水中キャンディ/高橋
24. 流星群/愛美
25. Believe my change!/Machico
26. STANDING ALIVE/Machico、木戸
MC4
27. Welcome!!/THE IDOLM@STER MILLIONSTARS
28. Thank You!/THE IDOLM@STER MILLIONSTARS

cut.cut.cut.でちゅっちゅるっちゅ~・ぱやっぱー、出来なかったのが心残り。あと、ハルカナミライは温存しましたね。
それと、全編通じて青のサイリウムは一回も使いませんでした。ピンク、赤、白、黄色が一部と、他は概ねオレンジ振ってればオーケーという感じ。個人的には水中キャンディとか深層マーメイド、Decidedには青振りたいんだけど、そこは和の心で。

席についてすぐに現地の中継がスクリーンに映りだしたんだけど、随分狭いハコだなと思いました。渋谷公会堂くらい?3階席まであるにしても。まあ、ここで渋谷公会堂を引き合いに出すあたり感覚が麻痺してるとは思う。ライブって本当にカネになるんだろうなってくらい、ここ5年くらいの加熱っぷり凄いもんね。
まあそんなこんなで中継がはじまったとはいえ、どうせライブの不文律によって10分くらい押すだろうと高を括ってたらほぼ定刻にはじまって、隣のepoPと顔を見合わせるなど。
各提供がスクリーンに映るたび「ブロッコリー!」とか「ランティスー!」とかPの皆さんが声を挙げるんだけど、なぜかよりによって「namco」のロゴ表示の時にカメラさんが遠景にするもんだからgdgdになってたのはどうなんですかね。
それからシルエットで事務員さんが開演にあたっての注意事項を読み上げてたんだけど、「本公演は少しでもアイドルと一緒の時間を過ごしていただくため休憩・アンコールは設けておりません。プロデューサーのみなさまは自己の判断で適宜休憩を取っていただき、気分が悪くなった際には同僚のプロデューサーの皆様に助けを求めて頂いて……」とか会場も映画館もオイオイオイ状態。
個人的にはこれくらいスッパリ言ってくれた方がありがたくはあるんですけどね。アンコール前の「次の曲が最後になります」とか「今日はありがとー!」とか白々しいにも程があるし。

んで、Dreaming!!。10人出てきた!新衣装は白地に黒?濃紺?、そこに金の縁取りが映えてカッコいい!幅広のネクタイがチャーミング!よりも、うわステージ狭!窮屈!しか覚えてないです正直。逆にこの大きさだと現地の最前列とか前世でどんな徳を積んできたのやら。自分がその場でゲロ吐くだけで何千人、何万人の人の願いで作り上げた輝かしい「現在(いま)」を踏みにじることが出来るって優越感、味わってみたいものです、って知り合いが言ってました。

自己紹介はMachikoのへそがいつも通りありがたくって思わずオジュタイ師のポーズ。諏訪ちゃんの頬は触り心地良さそうなんですよね。ましゅまろ☆ほっぺというか。髪型もまつり姫に近づけてきててはいほー!な気分。驚きは稲川氏で、これはもう完全に環。氏の環っぷりは後のMCコーナーで突然ステージに腰掛けたり「ねえもう捌けていい?」って一人で帰ろうとしたり、わざわざ環に慎重を近づけるためにブーツのソールを抜いて臨み体中で環を表現しきった稲川氏のパフォーマンスにはこの日のMVPをあげたい。
愛美はまた前髪パッツンにして、あんまり似合わないんだよなあとか渡辺恵子さんのアイメイクが小保方研究員のそれと一緒だなあとか思ったりもしたけど、2年前のライブ映像からこっち、少女から女性の表情へと変わりつつある木戸ちゃんを見られてよかった。すごいよ、80年代正統派アイドルみたいな綺麗なお顔立ちになってて(個人の感想です)。
蝶々さんがOPの挨拶でいきなり感極まって泣いちゃったのは驚いたけど、あれで心を掴まれたPもいるよね。というか蝶々さんデカい。背が高いというよりガタイがいい。衣装で強調されてたきらいがあるとはいえ肩幅が広く感じた。
というかですね、美也の挨拶が最高だったんですよ。「(人がいっぱいですね~)私のプロデューサーさんはどこでしょう~」って問われた瞬間、俺だよ俺なんだよの世界。「この人は自分のためだけに歌ってくれる」「この人の良さが分かるのは俺だけ」を本気で信じられる才能に恵まれたので、このやりとりはテンション上がった。ただし、その後に「いっぱい居て、なんだかお得ですね~」と続くのがいかにも美也らしい。

OPも終わり本編スタート、一発目はジュリア&恵のエスケープ。正直、ジュリアと恵のデュオならもっと上手い料理のしようがあったと思うんだよね。ベタベタなガールズロックに寄せるとか。いやまあ、俺がそういうの聴きたかっただけです。
カーニバル・ジャパネスクで「あっ、ソロもやるんだ」と一安心。続いてのBOUNCING♪ SMILE!では明日仕事に行けなくなりそうなおやぶんが出るな……と他人の心配をする。んで、デコレーション・ドリ~ミンッ♪ですよ。いやこの曲大好きでしてね。さあ3rdから参加組が続いたから次は美也のソロか……?からのSmiling Crescent。いいんですけどね、美也×環という新しいカップリングの可能性が生まれたし。

ところで曲のはじめと終わりにタイトルと歌手が表示されてたんですけど、キャラの名前じゃなくて演者の名前がクレジットされてたんですよね。そこは「愛美・藤井ゆきよ」じゃなくて「ジュリア・所恵美」じゃないの?みんなアイマスの曲をアイマスのアイドルとして歌いに来てるんでしょ?ってずーっと気にしてた。なんか前にも似たようなことを書いた覚えがあるんですけど、どうしても気になっちゃうんですよね。2次元キャラのライブと中の人の乖離と融合というか、アイマスって中の人のパーソナリティがキャラにちょくちょく反映されるって聞いてるけど、ラブライブ!もそんな感じなんですよ。そんな中であくまでもキャラはキャラ、自分は自分、ラブライブ!のライブは「南ことり『役』の内田彩」ってスタンスを貫くうっちーが好き。

MCでは蝶々さんがステージ裏で持参のサイリウム振って応援してたことが暴露されたり、諏訪ちゃんが名古屋凱旋への思いを語ったり。

んで暗転からのEternal Spiral。インド風のオリエンタルな振り付けに赤を貴重としたステージライト、カメラさんがぴょん吉の口元をアップで捉えたり全体的にオトナっぽい雰囲気の曲だったけど、「歌詞が難しくて未来は意味分かってなさそう」って。まあ退廃的というか淫靡な内容だしね。もともとはそれを加奈とやよいに歌わせるってんだからキレキレだなミリオンP。
Bigバルーン◎は初披露だったらしいけど、確かに面子的には披露する場無さそうだな……って。
Growing Storm!は練習中にぴょん吉が「翼!」って呼びかけたらMachicoが「未来!」って返してくれて嬉しかった、というシーケンスをステージの上でも披露。ハイタッチで左右をチェンジした乙女ストームは2人になっても迫力は落ちず……というか2ndではゴンドラだったしね。ゴンドラだとどこ見ていいか分からないし、ステージで歌ってくれる方がまとまりがあって好きだよ。

そして初恋バタフライだよ。UO振りながらちょっと泣いたよね。「指折り数えているのは」で親指から順にたたんでいって小指だけ立たせて「この次あなたに会えるとき」。なんかもう、自分の中の悪い部分は全て浄化されて綺麗なだけのNEO俺に生まれ変わった気分。まさにサナギから蝶。蝶々さんのソロなかったら会社休もうと思ってたけど、これを聴いちゃったら何連勤でも出来るぜ!って気分になった。尚、この日記はライブの翌々日に有休とって書いてる。あ、ハッピ~エフェクト!も好きですよ、念のため。
おまじないは何よりも何よりも木戸ちゃんの堂々たる歌いっぷりに感じ入ってしまった。2ndだとやたら動くなあくらいでさっぱり印象に残らなかったんだけど、元気な中にも艶が出てきたというか将来が楽しみになってきたね木戸ちゃん。

ここのMCではよくある「回っちゃおうか!」ってやつをやってくれたんだけど、これって会場が有利だよなあ。LVのカメラが下手側から映してたのもあって、上手最奥のゆきよが全然見えやしない。
あとはカメラがこちまのへそをアップで抜いたりみんなでそのへそを隠す……体で触りにいったり。

カバーコーナー、私は「環でビジョナリー」に入れてました。他には「琴葉でrelations」とか「このみさんで君が選ぶ道」も聴いてみたいんですけどね。
でもジュリアのオーバーマスターはすっごいハマってた。愛美これ似合うなあ……。
カバーコーナー終わりのMCで、順番に感想を述べていく中「あれ99 Nightsの二人は……?」ってなってたのは面白かった。あと、歌ってる最中にリストバンドがリボンと絡まったのか、愛美が一旦MC抜けるトラブルもライブあるあるですよね。ディスクではカットされるんだろうか。それ以前に映像化されるのか。普通に考えたら無理だろうけど、環と美也はここでしか見れないんだから……。

そしてDecided。これもいい曲なんですけどいい曲ゆえに言うこともないな。素敵なキセキ、ASPT、シリウス、ジレハも特には。というかシリウスってミリオンの楽曲だとかなり優遇されてるというか特別感があるね。まあ正直この辺になると病み上がりの辛さか集中力なくなってたんですよね。
ただ、Machicoの力強い深層マーメイドで目が覚めた。「視線で抱いて」が決め手だって話だけど、これ確かに響・翼であらためて聴いてみたい曲ではある。そしてマーメイド繋がりで水中キャンディ。たかみなはホント歌ってる時は別人だな!
ギターを抱えて現れた愛美の目の下には青い星。愛美はミリオンの中では完全に地位を確立したというか、この人にしか出来ないパフォーマンスを発揮できるのは強い。ジュリアが開始当初どれくらい人気のあるキャラなのか分からないけど、1stライブの流星群によるブーストはかなりあったんじゃないかな。
続いてのBelieve my change!はライブの構成上、まあそうなるよねって感じ。前半にMachicoのソロ入れるんなら恋のLesson初級編になってた筈。でも、リーダーとして堂々と歌う翼が見られたので良かったかと。あと、ダンスでポーズ取るたびにへそ周りの肌色が危なかったりしたけど、視線誘導されてんだから仕方ない。

長いコーナーのトリを飾るのは名古屋のリーダー二人によるSTANDING ALIVE!……って、なんで?この曲だけすごく唐突に差し込まれた気がしてずっと首をひねってる。LTH最後の曲だけあって集大成感のあるいい曲だし歌詞の内容もようやく辿り着いた全国ツアーにぴったりではあるけど、仙台でも博多でも大阪でもやれそうだし、あえてこの2人が名古屋で歌う必要あるのかなとか思った。でもPの中では「いやこれはこういう理由があって~」ってことかもしれないから気にしないでおく。中途参入のにわかファンはこの辺が辛いところ。

最後のMCパートは恒例の挨拶なんだけど、初参加らしく訥々と話す蝶々さん、「泣かねーし!」と気を張った渡辺恵子さん、環を貫いた稲川プロは特に良かった。中でも渡辺恵子さんかな、待っていてくれてありがとう、もう少し私たちに夢を見てください、だったかな。びっくりするほど良いこと言うな……って衝撃を受けた。Welcome!!とThank you!って、特にThank you!って締めにピッタリの曲だなって思いながら終了。
名古屋のリーダー2人から仙台のリーダー、百合子&杏奈へバトンタッチのボイスドラマ、事務員さんが音頭を取って「アイマスですよアイマス!」。時計を見るとぴったり7時。密度の濃い3時間でした。

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来週の仙台はスルーしたけど、博多はなんか観たくなってきちゃったのでLVの2次先行いっちゃう感じ。ミリオンライブ!の勢いに負けないように追いかけていかなくっちゃね。
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時は室町時代。人の世が虚しくなったので応仁の乱が起こって戦国時代になった(曖昧)。
美濃のマムシと呼ばれた破戒僧:斎藤道三は修行中に戦災孤児を拾い、信長と名付ける。その後二人はいろいろあって美濃の国を支配し、病に倒れた道三は信長にくれぐれも天下布武するように、と遺言を残して逝く。
壇ノ浦では本陣を強襲して天下一の弓使いと恐れられた毛利元就を倒し、長篠の戦いでは火縄銃の三段撃ちで最強と名高い武田騎馬軍団を打ち破った信長は、なんやかやで天下統一にあと一歩まで近づいたが、天皇を保護するために京都に向かう途中、本能寺で石田三成(別名:明智光秀)に討たれて50歳の生涯を閉じた。
その後は後を継いだ豊臣秀吉が京都入りして天下統一。大阪城を築き、夏の陣・冬の陣を開いてその威光を天下に示した。そのままの勢いで朝鮮に出兵するが失敗して死亡。
徳川家康が後を継いだが、西日本の大名が謀反を起こしたので、関ヶ原で決戦し、勝利。天ぷらと冷たい水の食い合わせが悪く死亡。

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「図解 戦国史 著:菊池正憲」
を読みました。Kindleで108円だったし、ずっと戦国時代には興味あったんですよね。
日本の戦国時代って、三国志と違って「これを読めば概ねOK」って本が無いじゃないですか。個人に焦点を当ててるから何から入っていいか分からない。それで足踏みしてたんですが、この本はとにかくサラッと表面を舐めてくれて非常によかった。おかげで↑に書いた戦国時代に関する知識をアップデート出来ました。

衝撃的な新事実は色々あったけど、「信長はすぐキレる、秀吉は卑しいサル、家康は我慢強く穏やかな人」って印象がまるで変わってしまったのが。特に家康、「タヌキおやじ」なんて呼ばれてるからてっきり、いつもニコニコのほほんとしてて家臣に慕われるいい人だったから平和な江戸時代になったんだとばかり思ってたら権力志向は強いわ豊臣家は根絶やしにするわ自分以外の大名には滅茶苦茶厳しいわで何この畜生。
大阪夏の陣・冬の陣も、コミケみたいに賑やかなパレードでもやってたのかなと思ったら酷すぎた。
信長は何回も反乱起こされては叩き潰してるし、秀吉は基本的に兵糧攻めばっかしてるし、家康は基本姿勢が難癖つけてから開戦っていうパターンばっかりで、戦国大名って……ってなる。

そんな中で真田昌幸・信幸・信繁の活躍がかっこよかったので真田丸はちょっと見てみます。NHKの大河を自分から見てみようと思ったのは初めてです。
あと、「真田親子がカッコよかった」って弟に話したら「ミーハーすぎる……」って返された。お前だって三国志で最初に好きになった武将は趙雲だったじゃねーか!
ミリオンライブは最近Pになって210日を迎えました。ようやく親愛度600のアイドルも出てきたんですが、一つ悩みがあって。親愛度順に並べると、
1.北沢志保(Vi)
1.篠宮可憐(Vi)
1.野々原茜(Da)
1.宮尾美也(Vi)
5.高坂海美(Da)
6.七尾百合子(Vi)
7.大神環(Da)
8.所恵美(Vi)
8.真壁瑞希(Da)
10.横山奈緒(Da)

一応、属性って3つあるはずなんですけどね。仲の良いアイドルにVoが全然いない。そうは言っても上位10人以外にも気になるアイドルは何人か出てきてて、まつり姫とかロコとか……Viじゃねーか!

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MtGのプレリリースパーティーに初めて参加してきました。勝てなかったことよりも参加賞の2パックから弁護士先生がトップレア引いてたことがショックだったので、悩んだんですがしばらくMtGを引退します。
今週末にはゲートウォッチの誓いが発売するのでそれに合わせて復帰します。既にシングルカードを15,000円以上買ってるので、デッキ組むぞー。

2016冬アニメとか

2016年1月13日 日常
日記書こうとしたらDiaryNoteがアンケート受付中らしいので回答してみる。
しかし、「トレーディングカードゲーム(TCG)をプレイしていますか? 」
って質問には流石に草生えるわ。

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読書したよ。
「おとなの教養 私たちはどこから来て、どこへ行くのか? 著:池上彰」

Mr.池上が現代の教養の基礎となりそうな部分について7つの項目に分けて解説してくれるという。スルスル読めたけど、内容はあって無いようなものというか、表面をなぞるだけにも程があるというか。書名は「おとなの教養」だけど、小・中学生が読んでも問題ない感じ。これ読んでから興味を持った分野の本に進むといいんじゃないでしょうか。巻末にちゃんと参考文献も出てるし、本文でもちゃんと「この部分はこの本から取りましたよ」って書いてくれてるし。

とりあえず今度、「イスラームから見た世界史」は読もうと思いました。図書館に置いてあるっぽいし。
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アニメ見たよ。

・MONSTER
辛気臭そうなのでパス。なんか評判いいらしんだけど、アニメは主人公に感情移入しちゃうから、主人公が辛い目に遭う話ってどうしても避けがち。主人公が周りから気に入られて、権威からも認められて、ライバルからも一目置かれて、世間的にも好意的な目で見られてる中で成功を重ねていくような話が見たい。
……なんか承認欲求が捻じ曲がった発露をしてる感あるな。

・ちはやふる
今期の覇権。と思ったら再放送だった。しかも当時はあんまDVD売れてなかったとか。
なんかびっくりするほど面白かったし好みの話っぽかったよ。主人公の真っ直ぐなかるたキチガイぶりにWA3rdのヴァージニアを重ねてしまうけどどうなんだろうね。ヴァーは歴代RPGの主人公の中でも好感度トップなので、ちはやちゃんも楽しみ。

・SUSHI POLICE
保留、でも切る程でもないかな。ただこの枠は往々にして「見なくてもいいかな」に転じやすい。

・ハルチカ
エリーチカ関係無かった……。登場人物の上滑りな演義やセリフ回しが鼻についたので終了。演技くさいところまで想定してるんだとしたら掌の上で踊ってしまった感じですね。

・アクティヴレイド
前口上がはじまった段階でパトレイバーかな?って思ったら実際にはレスキューポリスだった。いかにもひらがなで喋りそうなキャラが煩いけど、話としては面白い。あと、小澤亜李の時代マジで来てるね……声優アワード2016取っちゃうね……。

・少女たちは荒野を目指す
そういえば加藤の1/1フィギュアが出るじゃないですか。英梨々じゃないのかよ、って声もあるけど、やっぱり冴えカノのヒロインは加藤だと思うんですよね、真っ当に可愛いし、倫理くんの理解者だし。
アニメ2期、楽しみにしてます。あと、安野希世乃さんも来ますよ、多分。

・だがしかし
3分アニメかな?→15分枠かな?→Bパートはじまっちゃった……
でお馴染み、まさかの30分。原作を数話ぶんミックスしつつパロディを多めに入れてお出ししてるわけだけど、まあ悪くないです。ココノツがサヤ師のコーヒー飲む部分はくどかったけど、あれは原作でもキツいしな。
あ、サヤ師派です。

・USAT
言っても仕方ないから言わなかったけど、あたし、コザキユースケ嫌い!(バァァァン
ギャル子ちゃんは可愛い。あと面白い。
石膏ボーイズはリーダーにドラゴンスレイヤーの聖ジョージを据えてきたのが分かってる感ある。
旅街レイトショーはこれ、どう評価すりゃいいんだ……?なんか見入っちゃったけど。

・DIMENSION W
うえしゃま。
あ、話も真っ当に面白そう。
でも、うえしゃま。

・魔法少女なんてもういいですから。
どう聴いてもハナ・N・フォンテーンスタンド。
どう見ても音速さん。
面倒なストーリーなんてもういいですから。

続投組のオルフェンズとハイキュー!!が本当に面白い。おそ松さんもドギツイけどまあ悪くない。

2016年の目標

2016年1月3日 日常
コミケは2日目だけ行きました。9年ぶりです。東から入って3ホール→2ホールへ抜けようとしたら止められたり一方通行が出来てたりホール内は大渋滞。もう二度と行くもんか、と思いましたね。
あとコスプレ広場って西の地上階でやってんのね。こっちの方が出入りしやすくていいわ。

その後はカップル多いんだろうなーと思いながらお台場へ。でも思ったより親子連れが多かったかな。

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年が明けましたね。

去年は「Change or Chareer Change(異動か転職か)」をスローガンに首都圏行きを狙って、見事達成できたのが大きいですね。仕事終わりに家路を急ぐと満員電車、キャバクラの呼びこみとコンビニの灯り。君は一人じゃない、僕らがそばにいるよ、と声をかけてもらっているようで都会の暖かさを感じます。物言わぬ寒風が身を切り、人々の繋がりも優しさも雪が全て埋め尽くしてしまうような田舎、人々が孤立し互いに疑い、嫉み、見下し合うようなNo Mercyではない。都会は……人が人として生きられる、美しき日本の原風景と言えそう。
「とはいえ田舎にもいいところはあるんでしょ?」と考えている人がいたら声を大にして言いたい。田舎住まいに百害あって一利なし。もう一度言います。田舎住まいは人生をドブにすてること。田舎住まいは罰。親しい人が都市部を離れるって言うなら全力で止めますよ。田舎で結婚して家を立てて一男一女に恵まれて笑顔の絶えない家庭を築くより、都会でゴミ漁りをしながら駅でネズミに混じって寒さを凌ぐ生活の方がはるかに恵まれている。
だって都会なんだから。都会なんだから!都会なんだから!!

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今年は年に6冊の読書、年に6本の映画視聴を目標に生きていきます。普通の人には余裕なんだろうけど、意識しないとこの辺りは絶対に達成できないので。
本は漫画を含まず、世界史・地理モノ以外にも挑戦したい。日本史とか全然知らないし、久しぶりに小説を読むのもいいかもしれない。なんといっても活字から遠ざかりすぎてるので。
映画はとりあえず昨日「輝きの向こう側へ」を見たし、SWのEp2.3が録画してあるし、2月にはミルキィホームズがあるんで達成はできそう。

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あと、声優のライブ、イベントへの参加も年に6回まで、BDやDVDは6本まで、MtGへの支出は年に18万までとします。
というかMtGは友だち2人としかやってないのにこの金額ってのもなーもう一人誰かが加わってくれればEDHが出来るんだけどなー。

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自分に使うお金は抑えていきますが、交際費はむしろ増やしていきたいです。今年もよろしくお願いします。
環境が大いに変わって、新しいことにも挑戦できた、まあ有意義な一年でした。

アイマス界隈に脚を踏み入れたほか、プライベートでも色々あったので。

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アイマスは765ASのアルバムをいくつか借りてきて聴いてるんですが、いい曲ありますね。でもTwitterで「この曲いい……」って呟いてた曲が尽く古臭かったらしいんですよ。そんなことないでしょプンプン!ということで再生数を調べてみた。
……結果は書きませんけど、edeNとかLittle Match GirlとかkisSとかいいですよね……。
あ、ビジョナリーとか風花とかSnow Whiteとか君が選ぶ道とかキミはメロディとかも好きです。

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FFX、面白いですね。ティーダ可愛いしリュックもナイチチ枠かと思えばそんなことないしワッカいいやつだし。
ストーリーも分かりやすく不快感なく、ティーダの設定なんかはここまで堂々とエディプスコンプレックスをお出しされると却って気持ちいい。

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MtG、今年はお金使いすぎたんで、これからは15,000円/月に抑えようと思います。

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では。来年も遊んでください。
うっかり「元気やでっ!」のいじめ助長教師の画像を貼ってしまったせいで、自分の日記を開くたびに不愉快になる。さっさと更新して画面外にやってしまおう、ということで。

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ガンダムカフェに行ってきました。
ノンアルコールのカクテルに適当な名前つけて750円はボりすぎだと思いました。フードの方はキチンと値段並みの量はある感じ。
壁添付のスクリーンで延々と1st~∀のOPを流してたけど、00見たかった。
OVAの0080、0083、08小隊はちゃんと映像流したのに、逆シャアとF91は何故か省かれた……って思ってたけど、考えてみたら映画だとOP/ED映像って無いものね。

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地下謎への招待状 http://realdgame.jp/chikanazo/2/
プレイしてきた。まあ流行りの体感型謎解きゲームなんだけど、どんなもんかなって。結論から言うと、最後の謎だけ3分ほど悩んだものの、他は出題される場所に行けばすぐに解けるものばかりで難易度はかなり優しめだったと思う。POGのソルヴァーにとっては児戯に等しいね!
今度はもっと難易度高いやつに挑戦してみたいけど、即興でグループ作るやつとか無理ですよ。コミュニケーションは取れても相手を初対面の相手なんて信用できるわけないじゃないですか。

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新宿のスクエニカフェ、「アルトニア」に行ってきました。
FF色、しかもクラウド・セフィロス色が強くて割とガッカリ。キャラ系のカフェとは思えないほどメニューも普通で、「たまねぎ剣士のまるごと焼き玉ねぎ」とか、「クレイクロウさん(湯でエビ)」とか「ガウの干し肉」とかそういうノリではなくて、パンケーキやらパフェばっかり。そのせいかな、女性客がすんごい多かった。

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上記のスクエニカフェで悔しかったから、というわけではないけど、FFXはじめました。CGというかムービーがすごくてびっくりする。えっ、これ本当に10年以上前のゲーム?ってくらい。津波のシーンとか、あとユウナの初登場とか。ユウナびっくりするほど可愛いね。
可愛いといえばティーダが可愛くて株が上がりまくりっス。こういう主人公珍しい気がする。いずれにせよ、ひっさしぶりに普通のRPGなので、ゆっくり遊びます。

紅白

2015年11月29日 日常
悪意と敵意に満ちた文章を書き殴ってしまったので反省して消した。

大事なのはこれだけだ。
外野の声には一切耳を貸さずにμ’sを応援します。
祖父も父も医者と喧嘩してるので我が家では普通。
連休中はずっと引き篭もってました。
顎が痛くて痛くて仕方なかったので罹った医者に、「ただの耳下腺炎だと思うけど、おたふくの可能性を否定できないから出歩くな」
と言われたので。
まあその医者とは「おいアンタ、患者に向かって命令口調とは随分な態度だな」と言い捨てて出てきたんですが。ああ、診察料は払いました。分別ある大人として当然です。

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イベントから1ヶ月経っても上田さんをまともに見られません。
ミリオンライブ!のBDも、ココロ☆エクササイズだけはまだチャプターを飛ばしてしまう程度には引きずってます。
でも考えてみたら、落ち込む根拠は自分の感覚だけで、公式に発表があったわけでも2chが炎上したわけでも(チェックしてないけど)ないんですよね。

でも天使崇拝派処女厨の立場から言わせてもらうと、もう天使なんかじゃない状態だと思うね。
まあこの話はこれでおしまいだよ。

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この間アイマスカラオケにお誘いいただいてから、アイマスの、というか765ASの曲をちょこちょこ聴いてます。昔からいるキャラは担当Pがいて、そのキャラを通じてPの顔が浮かぶから……響を通してぬーさんではなく霞が関を幻視してしまうし、伊織の声に群馬の影を感じるし。だからノータッチでいようと思ってたんですが、みんなが歌う曲にいい曲もいくつかあったので折角だからベストアルバム借りてきてます。
やっぱり食わず嫌いは勿体無いですね。

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知り合いと怪獣酒場に行ってきました。入店の儀式が面白いし、店員さんがかなり訓練されてるんでおすすめです。予約必須ですが。あと料理の味はそこまででもないですが。というかモツ煮のモツが硬くって、それだけでだいぶ損した気分になっただけですが。
てさぐれ部活もの すぴんおふ プルプルんシャルムと遊ぼう。

コラボが決まった時にはシャルム側の声優はほとんど知らなくて
「高森奈津美ってミルキィのラジオで4人に絡みづらそうにしてた人だな確か。上坂(かみさか)すみれはロシアンハーフだっけ?クラスに似た顔立ちの女子がいたなー。小松未可子って『Black Holy』の人だよね、声優やってたんだ。三上枝織?誰?」という状態の中で割と好きだったのがるみるみでした。他の人達も人気声優……というか、てさ部側に比べたら知名度が全然違う!って教わったのは本編開始後。
そんなるみるみと明坂聡美と上田麗奈のイベントでしょ?勝利間違い無しじゃん!56万の大軍で一気に項羽の居城である彭城を落としてやるじゃん!という勢いでした。
まあ、元帥印を韓信から取り上げて魏豹に授けていたことに気づくのは開演後わりとすぐだったんですが。

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京パン前に来るのは久しぶり、京王線に乗るのはもっと久しぶり、調布で乗り換えるのはざっと14年ぶりという、会場があるよみうりランドまでは懐かしさ溢れる旅路となる予定だったけど、なんか調布駅が地下になっててすんごい戸惑う。
よみうりランドそのものは流石にカップルと親子連ればっかりで、そんな中、示し合わせたようにチェックのネルシャツ着てる集団はよく目立つ。僕はもちろんケータイ電話をかけるふりをしつつ「恋人とデートで待ち合わせてたけど相手は風邪を引いて今日来れなくなっちゃった振り」を済ませてから入場。これやっとかないとオタクだと思われそうで不本意なんですよね。

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よみうりランド内、日テレらんらんホールが会場。中は割とこぢんまりとしてて前の方は傾斜もあんまりない感じ。ただステージと前列の距離が近いからドン・キホーテは十分狙えるかなという場所でした。
松澤千晶さんの紹介で3人が入場。

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うえしゃまは暗い色合いのジャケットにスキニーなパンツルックで登場。正直、見た瞬間「あっ……(察し」という感じでしたね。漂ってくる『女』の匂い。去年秋の渋谷公会堂、春のヒューリックホールとは明らかに違う。ストローハットと白のワンピースが似合うひまわり畑の真ん中で一緒に遊んだ幼馴染が、都会の大学から帰ってきたらレディー・ガガになっていた時ってこんな気分なんだろうなっていう、世界のすべてを呪いたくなるような絶望。
声優の彼氏バレについては「俺が認めないかぎり事実ではない」という姿勢で堂々たるスタイルを貫いてきた自分も、己の確信が揺らいでしまえば脆いもの。ゲンスルーなら「これは肉体ではなく 心を摘む戦い!!」と看破したであろう惨状に、正直ついていけませんでした。
身に纏う雰囲気も明らかに今までのうえしゃまとは違っていて、BASTERD!!の罪と罰編終盤からいきなりデジタル塗りが増えたけど、自分が萩原好きになったのって2巻の忍者砦で「天地爆裂(メガデス)」を唱えた時の見開きがすんごい描き込んであったのがキッカケなんだよなあということを思い出しましたね。

イベントの内容は覚えてないです。というかショックのあまりステージを正視できなかったかもしれません。るみるみが頑張ってウケを取ろう、回そうと腐心してたのが分かったことと、上田麗奈さんがびっくりするほどふわふわしてて絡んでこなかったことくらいで。

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FIVESTARSのみにゃみだけは信じられる。

ウラキス

2015年10月22日 日常
下の代を中心に助けられたし、ナギPとマックさんには特に感謝しています。本当にありがとうございました。

秋アニメ1

2015年10月12日 日常
事前にチェックした段階だと本当に見る物なさすぎて、オタク卒業してサーフィンしたり洋画見たりしかねない勢いだったけど、まあなんだかんだで見るものはありそう。

・ルパン三世
一応、旧ルパンもカリオストロとマモーは見たことあるんだけど、声優交代はまったく気にならない。というか銭形警部ってスパイクの人だったのか。演技の幅が凄いねこの人。
面白いです。

・Lance N’ Masques
「1話くらいは見ます」と言ったな、あれは嘘だ。三森が主題歌担当するアニメとは本当に縁が無い。

・ヤングブラックジャック
オールドBJも見たことないのに。法外な治療費をふっかけておいて1円も取らずに「ヤレヤレ、またタダ働きだったぜ」「BJ、はじめからこうなることを知っていて……アンタって人は……(感涙)」みたいな人情派医療漫画だってことは知ってる。あと藤子・A・不二雄が原作だと思ったら手塚治だった。あの人ホントに色々やってるな。
悪人がキチンと因果応報を受ける内容だと、よりスカッとできて嬉しい。

・ハッカドール
81アニメ。WUG見たことないのにだんだんWUG声優を覚えつつあるなあ。

・影鰐
悪くないけど、10分費やす程でもない。

・ヘヴィーオブジェクト
優男が軍人で若い女が軍の偉い人って時点で許せないんですよ。軍人はやっぱり幼女を誘拐してレイプすることを楽しみにしてる屈強な黒人じゃないと、いざというとき信頼できませんよね。

・学戦都市アスタリスク
特別な学園都市で生徒たちが特殊能力を駆使して戦いを繰り広げるというインパクト抜群の設定、世界観に説得力を与える膨大な用語、謎が謎を呼び先が気になって仕方なくなるストーリーテリング、等身大の高校生を色彩見事に描き出す魅力的な登場人物の数々、芳醇な香りと眩しい煌めきを放つ上品なエロティシズムとフェティシズム。

すべての要素が圧倒的なレヴェルであるにも関わらずそのすべてが調和し美麗な細密画(ミニアチュール)として視聴者に訴えてくる。目を逸らすことの出来ない『本物』のみが持ち得る価値観、可能性。このアニメと同じ時代に生まれたことを神に、ただ神に感謝する信仰の再生。

持ち上げすぎ?でも主人公の嫌味のない万能感と勝手に好感度MAXになってる魅力的な女の子たちを見たら太陽に感謝するでしょ新潟県民なら!

脳に管をぶっ刺されてガムシロップを注がれるような、思考が鈍って幸福感だけが身体を支配する感覚は水槽の中の脳(Brain in a vat)を「それも善かろう」と肯定する破壊的HAPPINESS。幸福は義務です、市民!イェー!

そういえば、なんかISっぽいなーと思ってたら、フォフォフォ曰くISの直系扱いらしい。マーケティング完璧だった。

・落第騎士の英雄譚
非現実的な設定と分かりづらい特殊用語、あらすじを読めば十分なストーリーにありきたりなキャラクターに露骨なお色気。まあMF文庫原作だし……えっ、MFじゃないの。

・ハイキュー!!
安定してるけど、2期どこで切るんだろう。青葉城西との再試合までいく?

・小森さんは断れない!
オムニバスのショートアニメは「今週は見なくてもいいや」と思えてしまうのが難点。

・コメット・ルシファー
ボーイ・ミーツ・ガールって概念はよく分からないけど、これってその分類でいいんだよね?どう転がるか予想できないけど爽やかで気持ちのいいアニメになりそう。録画を再生する時にあんまり気負わなくていいのは救い。

・コンクリート・レボルティオ
面白いんだけど、意識低い系アニメオタクの自分が「面白い」って言っちゃうと角が立ちそうなイメージのアニメ。錯覚かもしれないけど、怒られないよう静かに見ます。

・ワンパンマン
なにこの絵ヘタすぎ……→アイシールドの人じゃん!?
と驚いて見てみたけど、割と面白かった。でもやっぱりヒーローの顔がなあ……バンダナと指ぬきグローブがカッコいいと本気で思わされてる(刷り込み)世代としては、孤独なダークヒーローにはバサバサツンツンな髪型でいて欲しかった。

・櫻子さんの足元には死体が埋まっている
ずっとタイトルを「桜木さんの死体には骨が無い」と誤読していた。ロングヘアーの女性が「なあ少年」とか語りかけてくるところで原作者は西尾維新だと断定したがこれも外した。年下の男に偉そうな女が嫌いなんだという自己理解が進んだのが唯一の収穫。

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