ドラフトと就職とミステリ
2004年10月13日 趣味今日はドラフトを。今回は白黒緑の3色。はじめは青に行こうとしてたけど、カードパワーが足りずに2パック目途中から泣く泣く緑のカードを集め始める。最終的には桜族の長老2枚、蛾乗り侍2枚、手の檻2枚を含む優秀なカードが揃ったにもかかわらず、3色故に事故を誘発して3勝2敗。
その後後輩の家で変則ドラフトしてたので大体の感覚はつかめてきた。やっぱ数こなさないと駄目やね。以下雑感。身内メタなので他のトコ行くと通じない可能性大。
白はやる気なら奪い合いになってでもやるべき。強いカードはどうせシングルコストだ。手の檻はもちろん強いけど、そこまでの安心感は無い。むしろ秘教の抑制の方が信頼できる。狐の癒し手は人気薄。決して弱くは無いのに。祝福の息吹は「あなたのコントロールする」の一文が余計すぎ。白ずべらはやばい。使う方も使われる方も幸せにならない。ただし、白以外はマトモな低マナ域クリーチャー。百爪の神は5マナ払って使うクリーチャーじゃない。返礼は一回殴られなきゃいけないのが微妙すぎ。
青はメイン無理。無理過ぎる。
影の舞いは正にエンドカード。小走りの死神の便利さは特筆に価する。悪婆は言うまでも無く強い。鼠の殺し屋は過大評価されている。鼠の墓荒らしはズルイ。呪われた浪人は厄介。引き込みは重過ぎる。目覚めの悪夢はかなりイケてる。
花火破はしょっぱい。山伏の嵐はかなり重要。
緑は十分使用に耐える。クリーチャーではなくスペルで勝負。桜族は木霊などのマナ加速と苔の神がメイン。脇を詐欺師と狩猟の神が支える。蜘蛛は気にしない。摩滅は緑やるときにメイン色にする理由として十分。蛇の皮は地味に強力。
ちなみに朝、雨の中通勤ラッシュに駆け込むスーツ姿の人の群れを見て、働くって大変なんだな、と再認識。ニートが増えるわけだ。俺も来年からこれに関わるのかと思うと憂鬱。雨の日ってやる気なくすんですよ。気分屋だから。単純に4日晴れの後一日雨が降るとして、一年のうち出勤が250日だとしよう。一年で50日間の雨の日出勤。今から40年間会社行くとすると2000日も出勤しなきゃならんのですよ!冗談じゃないって!
そういえばtudayamaさんから「三月は深き紅の淵を」借りました。なんとか一晩で読もうと思います。
聖魔は休み。今読書熱と音楽熱が上がってるもので。
キーワードは小比類巻かほる・西脇唯・MANISH・広瀬香美・槇原敬之・DEEN・WANDSなど。
うわ、なんなんだこの微妙な古さは。
本の方はとあるサイトで薦められてたミステリを中心に。島田荘司をガッツリと。ちなみに有栖川有栖や清涼院流水・森博嗣はまったく食指が動かず。メフィスト系は合わないんでしょうかね。でもこういう発言をすると「あれあれ?西尾維新は?」って必ず突っ込まれそう。我が人生の汚点とまでは言わないが、確かに最近はつまらないと思う。それとも飽きたのか。
よく「残りの人生で読める本の数を計算してその少なさに絶望する」って話は聞くけど、初めてその気持ちが分かった。世の中に推理小説、多すぎ。どうして高校・浪人・大学を通じてもっと読んでこなかったのか。エロゲーやってるよりよほど人に言える趣味だろうに。あとは意味も無くゲームやりこんだりさあ、ああ、過去を振り返り後悔に頭を抱える姿のなんと醜く・共感を呼ぶことか!と言うわけで人には自分より若い人を無条件で羨み、妬み、憎悪する権利があると思ってます。話が逸れた。
自分は「謎を解いてやろう」より「驚かされたい・騙されたい」って気持ちで読むことの方が圧倒的に多いので、新しい刺激が常に欲しいんです。ここ数年で一番驚いたのはたぶん我孫子武丸の「殺戮に至る病」。これは最後の1ページで今まで小説を読みながら作り上げてきた世界の全てがガラスが砕けるように、あるいは大地が裂けるように崩れていった感覚を今でも鮮明に思い出せる。いわゆる叙述トリックだけど、密室トリックとかと違って、「隠されていたのではなく気づけなかった」感覚が「一本とられた」って思わせてくれるので大好き。
あ、ちなみに今俺チューハイ呑んで酔ってます。
その後後輩の家で変則ドラフトしてたので大体の感覚はつかめてきた。やっぱ数こなさないと駄目やね。以下雑感。身内メタなので他のトコ行くと通じない可能性大。
白はやる気なら奪い合いになってでもやるべき。強いカードはどうせシングルコストだ。手の檻はもちろん強いけど、そこまでの安心感は無い。むしろ秘教の抑制の方が信頼できる。狐の癒し手は人気薄。決して弱くは無いのに。祝福の息吹は「あなたのコントロールする」の一文が余計すぎ。白ずべらはやばい。使う方も使われる方も幸せにならない。ただし、白以外はマトモな低マナ域クリーチャー。百爪の神は5マナ払って使うクリーチャーじゃない。返礼は一回殴られなきゃいけないのが微妙すぎ。
青はメイン無理。無理過ぎる。
影の舞いは正にエンドカード。小走りの死神の便利さは特筆に価する。悪婆は言うまでも無く強い。鼠の殺し屋は過大評価されている。鼠の墓荒らしはズルイ。呪われた浪人は厄介。引き込みは重過ぎる。目覚めの悪夢はかなりイケてる。
花火破はしょっぱい。山伏の嵐はかなり重要。
緑は十分使用に耐える。クリーチャーではなくスペルで勝負。桜族は木霊などのマナ加速と苔の神がメイン。脇を詐欺師と狩猟の神が支える。蜘蛛は気にしない。摩滅は緑やるときにメイン色にする理由として十分。蛇の皮は地味に強力。
ちなみに朝、雨の中通勤ラッシュに駆け込むスーツ姿の人の群れを見て、働くって大変なんだな、と再認識。ニートが増えるわけだ。俺も来年からこれに関わるのかと思うと憂鬱。雨の日ってやる気なくすんですよ。気分屋だから。単純に4日晴れの後一日雨が降るとして、一年のうち出勤が250日だとしよう。一年で50日間の雨の日出勤。今から40年間会社行くとすると2000日も出勤しなきゃならんのですよ!冗談じゃないって!
そういえばtudayamaさんから「三月は深き紅の淵を」借りました。なんとか一晩で読もうと思います。
聖魔は休み。今読書熱と音楽熱が上がってるもので。
キーワードは小比類巻かほる・西脇唯・MANISH・広瀬香美・槇原敬之・DEEN・WANDSなど。
うわ、なんなんだこの微妙な古さは。
本の方はとあるサイトで薦められてたミステリを中心に。島田荘司をガッツリと。ちなみに有栖川有栖や清涼院流水・森博嗣はまったく食指が動かず。メフィスト系は合わないんでしょうかね。でもこういう発言をすると「あれあれ?西尾維新は?」って必ず突っ込まれそう。我が人生の汚点とまでは言わないが、確かに最近はつまらないと思う。それとも飽きたのか。
よく「残りの人生で読める本の数を計算してその少なさに絶望する」って話は聞くけど、初めてその気持ちが分かった。世の中に推理小説、多すぎ。どうして高校・浪人・大学を通じてもっと読んでこなかったのか。エロゲーやってるよりよほど人に言える趣味だろうに。あとは意味も無くゲームやりこんだりさあ、ああ、過去を振り返り後悔に頭を抱える姿のなんと醜く・共感を呼ぶことか!と言うわけで人には自分より若い人を無条件で羨み、妬み、憎悪する権利があると思ってます。話が逸れた。
自分は「謎を解いてやろう」より「驚かされたい・騙されたい」って気持ちで読むことの方が圧倒的に多いので、新しい刺激が常に欲しいんです。ここ数年で一番驚いたのはたぶん我孫子武丸の「殺戮に至る病」。これは最後の1ページで今まで小説を読みながら作り上げてきた世界の全てがガラスが砕けるように、あるいは大地が裂けるように崩れていった感覚を今でも鮮明に思い出せる。いわゆる叙述トリックだけど、密室トリックとかと違って、「隠されていたのではなく気づけなかった」感覚が「一本とられた」って思わせてくれるので大好き。
あ、ちなみに今俺チューハイ呑んで酔ってます。
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