大航海時代オンライン・クローズドβテストスタート。
てわけで触ってみた。キャラエディットは結構色々できる。顔つき、体つきからメガネ・傷・ヒゲなど。体の色あいまで細かくできるから恐れ入る。イリュージョンも人工少女オンラインやればいいのに。他にも服や帽子の色を選べたり、職業も冒険者・商人・軍人の大きなアーキタイプの中にサブタイプも多数。

とりあえずポルトガル冒険者でスタート。名前はmario。船の名前はパーセライト。誰かサンデルタンとかゲルベリックとかいないかなあ。SUNBURN XXってプレイヤーはいたから探せばいそうだけど。B級RPG仲間ってことで。

はじめのうちは海に出なくても出来るクエストが結構あって、その中で冒険の必須知識を得る感じ。マニュアル読まなくていいので助かります。操作法はイリュージョンのゲームやってれば違和感無く。尾行とか。何で今日はこんなにイリュージョンと絡むんだ。謎。で、いよいよ航海。と言ってもリスボンからセビリアに行くだけ。今までのシリーズなら3秒で行けちゃう距離ですね。海へ出て帆を下ろして、さあ出発!

……あれ?ねえ、このゲームどうやって曲がるの?

いい加減陸が見えなくなってから焦る。とりあえずログアウトしてマニュアル参照。説明書読まなくていいは嘘。みんなきちんと読もうね。プレイ再開後、なんとか旋回してセビリアへ。しかし時間かかるぅ!ぶっちゃけリスボン−セビリア間でどんだけ待たせる気かと。いい加減イライラした頃にジブラルタル海域に入ってセビリアが見えてくる。洋上の音楽やグラフィックはいいのでノンビリやるべきゲームか。

セビリヤの交易所で銃を買ったので帰りにセウタにでも寄ってみよう。近いし。しかしそれが大間違い。一瞬だと思ったらやはり結構かかる。コレはちょっとなあ。喜望峰到達とか本当に大冒険になりそうだ。でもこのゲーム、南太平洋をウロウロしたら面白いだろうなあ。海流も風も無く、航路から外れてるせいで通る船もないだろうし、もちろん港もない。見渡す限りの360度マリンブルー。本格的に不安と心細さでリセットしたくなりそうだ。わくわく。

話が逸れた。セウタで銃を売った後リスボンへ帰るつもりが何を勘違いしたか洋上で方向感覚を失う(旋回時に方位が分かるんだけどそのときは気づかなかった)。結局ジブラルタル海峡周辺をウロウロした挙句マラガへ漂着。ガツンと酒を飲んで、スキルを使って方角を確認しながら帰港。

それからクエストをこなすうち、NPCのアルヴェロ氏と知り合いになる。美男子です。MXの元上官とはえらい違い。FF10の主役に似てるかな。やったことないからうろ覚えだけど。彼のお陰で南フランスからイタリア西岸まで行動範囲が広がったところで今日はお開き。

結論としてはびっくりするほどお使いゲーム。そしてのどかでマッタリ。殺伐とはしてない。そのあたりに難色を示す人は駄目だろう。友達とチャットでもしながらやるのがちょうどいいかもしれない。航海中わりと暇だし。

一緒にやってくれる人が周りにいればなあ。是非一緒にアフリカ東岸や紅海沿岸をヒヤヒヤしながら旅したい。あ、言い忘れた。このゲーム、イスラムは敵役です。トルコ商人とか選べないの。ファッキンな仕様だぜ。拡張パックでトルコ・チュニジア・エジプトあたりの追加を激しく希望したい。

とまあ今日は昼まで寝て、夕方までダラダラネットして、夕食も作らずに大航海してたわけですよ。そしたら弟に言われた。
「兄貴ってさ、明らかに昔より劣ってるよね。昔の方が良かったよ」
自分自身気にしてる衝撃発言が俺のハートにクリティカル。さすがに誤魔化す気にも流す気にもならなかったので、失意のまま一時間ばかり散歩に出かける。

「無駄な時間なんてない」を信条にしてきたけど、それさえも世間一般の「無駄な時間」、俺自身も心のどこかで認めてしまっている「無駄な時間」に蓋をするための言い訳なんじゃないかって気がして。確かに中高の頃の自分とは比べるべくもない今の体たらくを鑑みるにつけ、大学で漫然と過ごしてきた時間の重みをひしひしと感じるのです。

目標やライバルが存在していないと何もやる気にならない性分なもので、SF研のぬるま湯が見事に悪い方向に作用した(もちろんSF研は好きだ。愛してる。キャッチマイハート)感じ。弟に愛想をつかされると本格的に自暴自棄になりかねないので今のうちに予防線を張ることにする。

きっちり痩せよう。まずはこの目標を達成しないと、と改めて誓った。強い意志が欲しい。不退転の意志でこの目標を達成したい。+1/+2程度でどうにかなるものなのか、コレは。

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