サッカー、初戦は北朝鮮が相手か。頑張れジーコジャパン。
ところで自慰子って凄そうだよね(あいさつ)。
ネタが無い時は好きなゲームについて語ればいい。でも半端な知識しかないやつだと本職にガツガツ突っ込まれるので、ゲーム好きなSF研メンバーの中でも比較的プレイ人口が少なそうなサウンドノベルについて。てかかまいたちの夜について。
ゲーム上手い人から見ればサウンドノベルなんざ「ゲームが下手だからボタン押すだけでいい奴やってるんですよ」てな感想を抱かれるかもしれないが、こいつは明らかに良質のホラーでありサスペンスであり、何よりもエンターテインメントだ。
個人的な話をさせてもらえば、中学生のとき発売当日に友達3人で午後の授業をサボって隣町に買いに出かけ、それから毎日進行状況を報告しあって独自のチャートを作ったもんだった。とりあえず購入翌日に全員が彼女にストックで刺されENDに到達してたw犯人が分かったのは2日後、偶然にも俺が仲間内では一番に発見して、友達に電話掛けまくった。一躍名探偵の称号を得た自分だったが、10回近く殺されてた(友人達はまだ3〜4週目だった)のは秘密。
そして大発見はそれから4日後位のこと。夜8時ごろ友達から電話が掛かってくる。「凄いものを見つけた!今すぐウチに来い!」
友人の家は自転車でも30分かかる場所にある。狐につままれた感覚のまま自転車に乗る。途中でもう一人と合流し、友人宅に到着。部屋に通してもらうと勿論テレビにはかまいたちの画面があった。
「ああ、宝探し編じゃん。昨日出したでしょ?」
「それはいいから、ちょっとこれ見ろよ!」
画面の中では登場人物たちが余興の宝探しに興じ、解決されていた。和やかなムードの場面で友人は突然画面を指差す。
「ここ!ここ縦に読んでみぃ!」
「んと『たすけてくれ!』……えっ!」
血の気が引く俺。わが意を得たりとばかりに友人はAボタンを押す。次のページにはこの暗号の続きがあった。
「『ここでりせっとしろ』」
3人でお互いに顔を見合わせながら友人の手がリセットに伸びる。その後のシナリオを俺は多分一生忘れません。
所謂「チュンソフ党の陰謀編」なんだけど、当時はネットなんて無かったからもう祭。次の日学校からチュンのサポセンに電話かけまくる大騒ぎ。で、学校の電話を私用に使ったカドで先生からこっぴどく怒られる。俺が。いや、どうして俺が首謀者扱いさ?
本筋の推理は今から考えてみればいまいちだし、犯人も意外でもなんでもないんだけど、シナリオが豊富で、それを素晴らしすぎる音楽と当時としては最先端の実写取り込み技術がバックアップしていた。シナリオの我孫子武丸さんの癖のない文章やアイディア(隠しシナリオのスイッチや人物をブルーにするってのは氏の発案)が光るこのゲームは、まさに俺にとってAのカードが4枚連続で出るような奇跡の一作。
今やるならPS版かSFC版がお勧め。GBAのは音楽がいまいちなので新規の人には遊んで欲しくないし、旧作のファンはがっくりすること請け合い。ちなみに好きなエンディングは、
「ドア開けたままベッドにゴロリ」
「はじめは優しく、次は乱暴なノック」
「宝探しは終わったが……」
「彼女をモップで」
後味悪いやつばかりでスマン。本当に背筋が寒くなるやつばかりだよ。
ところで自慰子って凄そうだよね(あいさつ)。
ネタが無い時は好きなゲームについて語ればいい。でも半端な知識しかないやつだと本職にガツガツ突っ込まれるので、ゲーム好きなSF研メンバーの中でも比較的プレイ人口が少なそうなサウンドノベルについて。てかかまいたちの夜について。
ゲーム上手い人から見ればサウンドノベルなんざ「ゲームが下手だからボタン押すだけでいい奴やってるんですよ」てな感想を抱かれるかもしれないが、こいつは明らかに良質のホラーでありサスペンスであり、何よりもエンターテインメントだ。
個人的な話をさせてもらえば、中学生のとき発売当日に友達3人で午後の授業をサボって隣町に買いに出かけ、それから毎日進行状況を報告しあって独自のチャートを作ったもんだった。とりあえず購入翌日に全員が彼女にストックで刺されENDに到達してたw犯人が分かったのは2日後、偶然にも俺が仲間内では一番に発見して、友達に電話掛けまくった。一躍名探偵の称号を得た自分だったが、10回近く殺されてた(友人達はまだ3〜4週目だった)のは秘密。
そして大発見はそれから4日後位のこと。夜8時ごろ友達から電話が掛かってくる。「凄いものを見つけた!今すぐウチに来い!」
友人の家は自転車でも30分かかる場所にある。狐につままれた感覚のまま自転車に乗る。途中でもう一人と合流し、友人宅に到着。部屋に通してもらうと勿論テレビにはかまいたちの画面があった。
「ああ、宝探し編じゃん。昨日出したでしょ?」
「それはいいから、ちょっとこれ見ろよ!」
画面の中では登場人物たちが余興の宝探しに興じ、解決されていた。和やかなムードの場面で友人は突然画面を指差す。
「ここ!ここ縦に読んでみぃ!」
「んと『たすけてくれ!』……えっ!」
血の気が引く俺。わが意を得たりとばかりに友人はAボタンを押す。次のページにはこの暗号の続きがあった。
「『ここでりせっとしろ』」
3人でお互いに顔を見合わせながら友人の手がリセットに伸びる。その後のシナリオを俺は多分一生忘れません。
所謂「チュンソフ党の陰謀編」なんだけど、当時はネットなんて無かったからもう祭。次の日学校からチュンのサポセンに電話かけまくる大騒ぎ。で、学校の電話を私用に使ったカドで先生からこっぴどく怒られる。俺が。いや、どうして俺が首謀者扱いさ?
本筋の推理は今から考えてみればいまいちだし、犯人も意外でもなんでもないんだけど、シナリオが豊富で、それを素晴らしすぎる音楽と当時としては最先端の実写取り込み技術がバックアップしていた。シナリオの我孫子武丸さんの癖のない文章やアイディア(隠しシナリオのスイッチや人物をブルーにするってのは氏の発案)が光るこのゲームは、まさに俺にとってAのカードが4枚連続で出るような奇跡の一作。
今やるならPS版かSFC版がお勧め。GBAのは音楽がいまいちなので新規の人には遊んで欲しくないし、旧作のファンはがっくりすること請け合い。ちなみに好きなエンディングは、
「ドア開けたままベッドにゴロリ」
「はじめは優しく、次は乱暴なノック」
「宝探しは終わったが……」
「彼女をモップで」
後味悪いやつばかりでスマン。本当に背筋が寒くなるやつばかりだよ。
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