一番好きな台詞。ガムが語ってたので便乗。

面白いですよね、サガシリーズ。俺はGB3部作とSFC3部作しかやって無いけど。一回ベンさんにサガフロ1は借りたんだけど好みじゃなくて投げちゃった。
珠算検定の2級に落ちて、家に帰るのが怖くて神社の裏でプレイしてた秘宝伝説とか、友達に借り他の忘れて売って(最悪だね)、慌てて買い戻したロマサガ1とか、柔道部の先輩に脅されてまだ1週もしてないのに差し出したロマサガ2とか、受験前日に後輩から借りたロマサガ3とか。

ガムもロマサガ1をベストとして挙げてるけど、俺も好き。向こうも書いてるけど、とにかく「冒険してる!」って感覚が一番あった。何回かクリアしてるけどやるたびに新しい発見があるのね。昔はネットなんて無いし、子供の情報源なんて限られてるから口コミが本当に強い。「ゴールドマインの金鉱が拡大してる」と聞けば自分でも試してみるし、メルビル下水に海賊が居るのを発見すれば大威張りで友人に報告できる。
戦闘回数がタイムフラグになってる(正確には違うけど)なんて知らないから「魔の島に行く条件はゲーム時間が6:30以降」とかデマがもっともらしく流布したり。
イベントの投げっぱなし感が凄くて、どうすればそのイベントができるか、ってのを探しまくったりもした。ディアナとか魔の島とかシェラハとか話にならない衛兵とか、一部イベントはワンダースワン版で作られたらしいね。
とにかく話しかけるだけで最強剣が序盤に入手できるのも魅力だった。ガラハドに先を越されないための財務計画をみんなで立てたり、今じゃ考えられない位トライ&エラーを繰り返して、またそれが楽しかった時代の作品。

でも個人的には僅差でサガ2の方が好きかな。1ほどやさぐれてない主人公と、広がりを感じる世界と、意地悪なダンジョンとあとアポロン。
最初コテンパンにやられて、勝てねーってぶん投げかけた。
「きたぞ きたぞ」はその年の身内流行語。そりゃもうあらゆる場面で使ってたなあ。

あと好きなキャラが誰かってのでカイ派、リン派、めがみ派で別れてました。俺は言わなくても分かりそうだけど……ああ、言い訳はフレア強いじゃん、だったよ。まだ素直に「好きなものは好きだからしょうがない!」とか言えない純情ボーイだった。時間て経つもんだね。「ハニワを倒すとしちしちとうってのが手に入って、77回ヒットするぜ!」ってホラ吹いてた孝将くんも一児のパパになろうってもんですよ。

>nagireo
俺も自分と好きな子の名前でやってました。その子は中学の卒業式の日に孕んじゃったらしく(相手はもちろん俺じゃないって言うかわりと俺の親友。ナニこの漫画展開)、親が凄く騒いでました。そういう意味でもトラウマゲー。

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