Treating 2U みたいな

労働安全衛生法に則って、雇い入れ時の健康診断に行ってきました。当たり前だけど血液検査あるんだよね。嫌いなんだよ注射、痛いから。小学生か。

で、8時半に受付済ませて、身長体重視力聴力が終わった時点で11時半。もうね、あまりの遅さにイラつきも頂点ですよ。ちなみに視力はさらに下がって右0.6の左0.8。とうとうメガネって便利、とか思い始めたよ。つけないけどな。メガネ俺を見た人が「なるほどなあ」って思うだろうのが目に見えてるから。オタっぽさへのせめてもの反抗。

話が逸れた。で、血液検査です。前の人が「今日はちょっと多いですよー、5本分採りますよー」とか言われてるの聞いて益々恐怖。俺の番になった後はひたすら心を落ち着けて目を瞑ってました。で、「じゃあ注射したとこを5分間押さえてて下さいねー」って言われたんですよ。礼を言って席を立ち、待合室の椅子に座って時計を見たんです。11:47。

ここで意識が無くなったんですよ。次に気がついたときには夢の中に居るみたいで、床に顔がついててヒンヤリいい気分なんですが、周りがうるさいの。足もなんだか痺れてるし。そういえば俺はたしか病院にいるんじゃなかったっけ……ってとこで目が覚めた。どうやら貧血で倒れたらしい。看護婦さんの話によると椅子に座ったあとすぐに立ち上がって、そのままバタンと前に倒れたんだって。その割には痛みは無かったんだけど。で、まだ意識が朦朧としてたのでベッドで寝かされることに。

「まだ頭ボーっとしますか？」って若い看護婦さんが聞いてきたんだけど、言葉一つ発せられない。「下の方に血が行っちゃって……看護婦さん、どうにかしてくれませんか？」→イベントCGのはずだったんだが、この大事なときにピクリともしませんよ愚息は。
それが駄目でも純愛ルートのフラグは立ってただろうに、選択肢が出なかった。あー、「直前の選択肢からやり直す」機能がねえのかよこのゲーム。リロードしようにもオートセーブだしなあ。

そんなこと考えてたら落ち着いてきたので退院。看護婦の金子さん、不埒なことを考えていて申し訳ない。

冒頭の労働安全衛生法によると労働者は毎年1回は検診受けなきゃいけないらしいですよ。もちろん採血も。勘弁して下さいよ。

ちなみにブルゲは嫌いじゃないぜ？バカだから。