ご都合主義と超展開とよく考えると意味不明な台詞と微妙な戦闘。しかしそれでも面白い。何故だ。カブト、いわゆる掴み(1〜4話。キャラ紹介とプロローグ)はぶっちぎりで平成一です。あーもう。天道かっこいいよ天道。

プロ以上:指摘する天道かわいいよ天道。
妹:スカートひらひら。
友達じゃない:妹に心配される上に「アンタなんか友達でもなんでもないんだから!」な天道まじツンデレ。でも攻め。
「……遅い」:白目と黒目はっきりしてるね、ひより。厨房内の天道とのやり取りから連想するにきっと押しに弱いよ。前に書いた「土下座したらやらせてくれそうなキャラ」でも上位にランクインが見込まれる逸材です。
弟とのやり取り:尺の問題だろうけど、もう少し違和感を薄めて欲しかった。あるいは、加賀美の過去、しかもZECT入隊の意志を固めたエピソードなんだから2話構成にしてくれれば。前編で2年ぶりの兄弟の触れ合いを描き、ラストで加賀美に少しだけ疑惑を持たせる。後編で弟を疑いながらもズルズルと一緒に居る描写。そして「兄ちゃんも一緒になろうよ」→「決めるのはお前だ」ならもっと盛り上がった気がする。
岬さんの回答:あっさり喋り過ぎ。どこの馬の骨ともつかないニートの台詞で情報管制しける組織がホイホイと。
なぜか居る天道:今年の脚本家は井上以上にワープを多用する。

ワームの目的:その一端が垣間見えた。擬態した人間の記憶を引き継ぐ、しかも永遠に一緒、という台詞からワームには寿命がない(あるいは死ぬ前に別のワームが擬態することで記憶を引き継げる)ことがわかる。まあバレンヌ帝国の皇帝みたいなもんだな。しかもどうやら記憶を引き継ぎながらも主人格は元のワームが担当する、あるいはワームとしての自覚があるようだ。先回のウメコの話で「ワームは擬態した人間を抹殺する」ってのが出たけど、つまり人間と入れ替わることで人間社会の乗っ取りを企んでるんじゃないだろうか。
ただこれだと説明できないことがある。なんでさっさと偉い人を狙いに行かないかということ。これはワーム自体の数がまだ少なくて、たとえばメリケンの巨大な軍隊相手には分が悪いという考えがあるのかもしれない。世間にワームの存在が隠蔽されている(ZECTの工作。ひよりも自分を襲った相手がワームだと知らなかった)以上、アメリカもその存在を掴んでいないのかも。また日本政府がそれを隠す理由はパニックを恐れてか内政干渉を危惧してか。
なんにせよワームは徐々に人間社会を蝕んでいこうとしているのではないかな、という仮説は立った。

ばっちゃが:今回のはこじつけ臭い。中学生とか好きそうな。
アックス:斧!斧!手斧もポールウェポンも斧ならオールオッケー。ようやくマスクドモードにも光が当たって嬉しい。さり気無く防御力のアピールにもなったし。
さくら可愛いくね?
雨:かっこいいんだけどどんどんクロックアップの正体が謎になって行く。
雨中の絶叫:NGワード:インペラー
今週の総括:いきなり過去を持ってくるあたり展開早いわ。途中でダレない事を願う。

予告:都知事!都知事じゃないか!

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凛はヒロイン。あとツンデ(略 セイバーは空気。そして話が本当に進まない。

実はツンデレってキャラクターに付加される属性や特性じゃなくて、技に近いものじゃないかな。「あーっと。チャンピオン素晴らしいツンデレだー!」「まともに入りましたね。挑戦者の(三本目の)脚に来てますよ」みたいな。

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