鍵は大嫌いだ

2006年6月11日 日常
金曜日は仕事の後マジックのために兄者宅へGO。かばんを持って財布をポケットに入れてキーホルダーを握り締める。
靴を履いてドアを開け、鍵の束を宵闇の空へ投げ捨てる。

……あれ?

自分でも何でそんな行動をとったのか分かんないんですが、当然のように弧を描いて下階に落ちる鍵。探し回ること20分、ようやく家の鍵だけは見つけたのでチャリは使わず歩いて駅へ。

まあマジック自体は勝てました。ごめん、空気読まないトリコロールごめん。

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次の日。左団扇の会合なんですが、3つプロット持っていって、一番書きやすそうなものをプリントアウトしてたら首謀者某氏が一言。「マジ?そんなん書いて来たの?」えー。

個人的に人前で発表することの恥ずかしさが勝ってしまったせいで有意義とは言いがたい話し合いにしてしまったことは反省。別に店員さんの前で「マンコからマヨネーズが」とか「被爆しておっぱいが大きくなっちゃった女の子のラブコメ」とか言うことに抵抗は無いんですが、自分のガチでぶつかる勇気はまだ無いな。正面から否定されたらいい気はしないし、俺を傷つけないようオブラートに批評されたら泣くかもしれん。

次は8月でしたっけ?その頃までには心の強さを見につけますよ。キャラクターと心中してもいいくらい、自分の作品を自身の物語にしてきますよ─と、ここで終わるなら良かったんだが。

帰りに新宿駅でポケットを探ると家の鍵が無い。はて。カバンも探れど手応え無し。
会室に置いてきたんだろうなあ、と諦めて今来た道を逆走。epoに鍵を用意してもらい、大学に着いたのは22:36。終電に乗るためには22:54のモノレールに乗る必要がある。残り時間は20分弱。
走って会室まで行って、中を探るも無い。文学部棟か?しかし今頃施錠されてるだろう、そっちは諦めて会室をもう一回探す。

……が、無い。祈るように今一度カバンを探ると、果たしてそこには鍵の束が。
どうやら探し足りなかったみたいです。時間と金を浪費した俺は夢遊病者のような足取りで大学を後にしたのでした。

トバゴ頑張れ。

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