おそうしき

2006年9月21日 日常
うちは一応本家なんだけどさ、4つある分家が全部配管工やってる事実に戦慄。

祖父と母は昔から仲が悪かった。
と言うよりは結婚してから俺を生むまでに三年かかった母を悪し様に罵倒したり、一緒に食事を取ろうとすると「女のくせに男と同じメシなんて食わせられるか!」と殴ったり、父や母の稼ぎを全部自分に納めさせて、そこから「小遣い」と言う形で配分したりしたそうな。
まあ最初の以外は現場を見てるだけに確定で真実なので俺も祖父は大嫌いだった。ただ小遣いをくれる時だけはこの世で一番大好きな自慢のおじいちゃんだった。
家族だけでなく周囲に対しても同じような感じで、道行く(見知らぬ)人を家に上げ、酒を振る舞い、自分の作った民芸品を自慢していた。とにかくお山の大将で、裸の王様だったことは間違いない。

でも、葬式で母は嗚咽を漏らし、祖母が泣き崩れた。祖母なんて何かあると専用の杖で殴られていたのに。なんだろうね。どんな人間でも死ぬとやはり悲しいものなんだろうか。正直言って俺にはまだ分からない感覚でした。

まあ俺は通夜も葬儀もお経をバックに寝てただけなんだけど。2万払って親戚に酌をして回った二日間でした。次は誰の葬式でお会いするのやら。

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・大航海
タイガーマスクげっとー。

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・ラジオ
「好きな食べ物って何?」
「お前」

「頭隠して羽隠さずだよ、天使ちゃん」

これでメロメロなのか。覚えた、ゆりしーは頭がおかしい。

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