体験版

折に付け触れるけどさ、ギャルゲーは駄目だよ。
だって本当に見たいところ、クローズアップして欲しいところを省くじゃん。「そして１０年後」とかさ、いやいや。そうじゃないだろ、経過はなんなのさ、結果だけ見せられても、えーって感じになる。全然知らない格闘ゲームの神プレイ見せられてるみたいにスーッと冷めちゃう。
しかも打ち切りＥＤじゃないですか殆どは。俺たちのストーリーはまだまだ続くよ！って。どちらかが死ぬとかさ、それだったら俺も安心してコントローラーを置けるんだけど、そうじゃないでしょ。なんで俺の目の届かないところでイチャイチャを続けようとするの？なんでボタンを押すとタイトル画面に戻るの？続かないの？

ＴＨの委員長ＥＤで夏休みの話を振っておきながらエピソード化されなかった事に関していまだに納得いかない俺としては、世のギャルゲーは製品版としてではなくあくまでも体験版。本当にキャッキャウフフしたかったらそこらの女の子を捕まえてね、って言われてる気がして辛いの。だって現実には、女の子を捕まえたと思ったら俺が警察に捕まっていた的ポルナレフだろうもの。

それにしても昔のゲームはスキだからキスって感じで、最後にキスを持ってきてた気がするんだけど、最近はキスするからスキ、って感じなんだろうか。なんか人目も憚らずチュッチュしだす主人公たちを見てそんなことを思いました。薫はメインシナリオよりも涙イベントの方が可愛いよ。

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フォフォフォとはゲームの趣味が合わないんだなあと改めて思ったナナドラ。
無目的にレベル上げて、フロワロ潰し続けてたらようやく鳥の羽が１００枚集まりました。賞品は古兵の指輪の方が強い気がするので即道具屋。
ゲームとしてはお使い過ぎてちょっと……って点なら首肯。というかエスト２以上のお使いゲーって久しくお目にかかれなかったけどこれは酷いよ。ただストーリーは世界樹１も２もいい加減酷かったから系譜なのかもしれない。