第13話「さらわれた花嫁」
第13話「さらわれた花嫁」
驚きの9ヶ月ぶりですが、本文そのものは今年の1月末に書いたものです。日記のネタがない日にアップしよう、そうしようと思ってたらここまで引っ張っちゃった。

なんか同僚が結婚するってさ。まあその繋がりじゃないけど今回の話は花嫁さんが出てきます。しかしこのペースだと51話全部書ききるのにどれだけかかるやら……言っておくけど、俺は全話感想について諦めた訳じゃないんだからね!ただ、ここから先はコメントしづらいと言うか、「ふつー」或いは「びみょー」な話が多すぎるってだけなんだからね!
何でもかんでも賛美しないあたりは信者じゃなくファンだと言えますよね、春田さんのアクションに関しては信者扱いしてもらっても結構だけど。ていうかリアルタイムであれ見てたら圧倒される他無いよ。

でははじめましょうか。花嫁を結婚式場から攫って幽閉するカエルシンカが登場。神父が「誓いの指輪交換を……」とか言ってる最中に教会のドアを両開きに開けて、「まてーい!」って花嫁泥棒のトラッドスタイルを貫くあたりジャシンカも分かってる楠。攫った花嫁はとうとう6人、「あと一人……」で何が起こるんでしょうね。どうせジャシンカの古文書に『花嫁を7人生け贄に捧げると10本尻尾になれる』って記述でも見つかったのでしょうけど。

そして7人目の誘拐、しかしこれは立花レイに見つかってしまいます。まあ花嫁の話だけあって全編レイさん出ずっぱりですよ今回。ぬかるみでアクションして泥がついたり、鎖で首を絞められたり、ちょっと最近の戦隊では出来ないよなあ。演じる萩原佐代子さんはジャリ番でも本気の演技を魅せてくれるから好き。3年後は敵幹部のレー・ネフェル役としてセクシーな一面も披露してくれるし。ニッパーさんと「ネフェルはエロいですよね!」って話で盛り上がったのももう9年前だよ、懐かしい。

さてレイのピンチに駆けつけたダイナマン、カエルシンカを追い詰めますが水中に逃げられてしまいます。「水の中なら俺に任せろ!」と水中を追いかけるブルーも、1秒後には「どこへ消えたんだ……?」って、お前。

無事に逃げおおせた先はグランギズモ。しかしカエルシンカに飛ぶは叱責。
「失敗した!?7人の花嫁がいなければ、帝王アトン様に捧げる不老不死の薬が出来ないのだ!」キメラ様、説明感謝であります。「ジャシンカ暦777年7月7日、この日を逃しては二度と不老不死の霊薬は作れぬ」カー将軍も容赦ないって言うか、限定的過ぎるだろ不老不死。「キメラ、お前では無理なのではないか?」と厭味たっぷりのメギドに向かっては、
「抜かりは無いわ。明日7時7分7秒、7人の花嫁がカエルシンカの妻になり、その瞬間に心臓が止まる。その心臓こそ、不老不死の霊薬……!」

一方ダイナマンはカエルシンカの動きを掴みかねていた。けど弾さんの閃きでカエルシンカは水辺の教会に出現する事を看破。カエルシンカのアジトを見つけるため、立花レイ自らが囮になったのでした。

アジトに潜入成功したレイさん、さっそく婚礼の儀に引っ立てられます。花嫁並べて何をするのかとカエルシンカの挙動を見ていると、なにやら頭がボーっとしてきて……ここで催眠術だと気付くのがレイさんの凄いところ。ダイナマンの紅一点はぶっちゃけブルーやイエローよりこの辺頼りになる。そして婚礼の儀がクライマックスを迎えるタイミングで正体を明かしてカエルシンカを奇襲、花嫁を逃がしてシッポ兵相手に無双。独壇場ですね、レイに発信機を付けて追跡してた4人は何やってたのか。とは言えようやく追いついて名乗りです。
「カエルシンカ!ハートの戦士、ダイナピンクが許さない!」

ロボ戦ではダメージ喰らう→バリアでブロック→ビートハンマーで反撃→科学剣・稲妻重力落としで止めっていうパターンなんですけどね。稲妻重力落しがスゲエかっこいいのは分かるんだけど、ビートハンマーの推されっぷりも凄いよね。ダイナロボが立体化されると、大抵は付属武器ビートハンマーだし。まあ、チェーンに棘鉄球付きのハンマーを振り回すロボットなんて見ないしなあ。
……字面だけ見るとガンダムってそんなだったね。

「私もステキな花嫁になりたいわぁ」「ムリムリ、レイみたいなオテンバじゃあ」「オホン、ワシ……独身なんだがね」ドッ引きする一同……。一見するとエピローグのコメディに見えますが、おい夢野久太郎、アンタ将来を誓い合った相手がいるだろう。明かされるのは終盤も終盤、48話「夢野博士の大秘密」だけど。名台詞があるよ、「許してくれるか……こんな男でも。戦ってくれるか……こんな男の下でも!」ああ早く後半戦いかないかなあ。

次回は「突撃チョロッポ兵」。個人的にはダイナマン屈指の微妙話ですからサクッと終わらせるよ。所謂、特撮ヒーローテンプレな脚本だしね。

コメント

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索