,“完全無欠のアリバイ”を解き明かす
2010年8月28日 ゲームとうとう10話、最終話ですよ。
ところで最終話=吉川樹のアカシャだと思ってたんだけど違うのね、これは?
1.全話お買い上げの方にEXステージで吉川樹の事件ファイルが!
2.TRICK×LOGIC 3rd season発売決定!
3.9月発売の2nd season購入特典
3だったらチュンソフト爆発は必至。想像したくない現実的なパターンとして、10話終了時に薫さんがやってきて、「やったわ吉川くん、犯人を捕まえたの!あなたを突き落とした件について自供したし、軽井沢放火殺人事件についても語り始めたわ!」
とか言い出さないか心配。左手の火傷も思わせぶりなだけで意味なしだったら怖すぎる。
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ところでミステリ作家は言葉遊びが好きな人が多いように思う。というより作家そのものが、かな。名前で遊ぶパターンなんかも多いし、親の敵の如く嫌いで嫌いで仕方ない某作家なんかはハッタリの効いた名前ばかりでイライラする。看護婦とか魔女とか何も選ばない研究員とかもう呆れてモノも言えませんよ?でも壱外、弐栞、参榊、肆屍、伍砦、陸枷、染の名をとばして、捌限、玖渚ってのはキュンと来る。嘘。
話がずれたけど、今回も名前遊びやってるね。チュンソフトとSCEしか分かんないけどさ。
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行数はこれくらい稼げばいいかな。
えー、10話ですけど、一読した段階で何となくトリックの概要は想像がついて、調書読んだ時点で確信しました。だって今回だけ問2が「殺害した犯人は?」になってるんですもの。もうオリエント急行パターンしかないでしょうよ、ありがとうクリスティ。
容疑者である四人の当日の行動で、フリータイムをまとめるとこんな感じ。
仁:パーティの途中~21:00まで 1:00~
義男:20:30~23:00まで 6:30~
礼人:なし(9:00まではビルから出入りできた?)
智:なし(ただし2次会会場から5分程度なら抜け出せた)
で、被害者の死亡推定時刻が動かせないならば殺害が出来たのは智のみ。
智が殺害するためには前もって被害者を自宅から本社ビル近くまで移動させる必要がある。
可能なのは義男。パーティ終了後に30分で社長宅へ。セキュリティを外し金庫から金を盗み(500万円しか入ってなかったのは義男が失敬したから)、夜9時~10時にはパジャマでお休みのはずの被害者を拉致。
侵入~拉致に30分、本社ビルまでの帰りに30分かかるとすると、本社ビルではちょうど片付けが終わって礼人が出てくる。ここで義男は礼人に携帯電話を渡しておき、被害者を本社そばに隠してカジノバーへ。
11時半頃、智は店を出て被害者を殺害。何食わぬ顔で二次会に戻ると、以降はタンバリンを鳴らしながらカラオケに興じる。
日付が変わる前に礼人は使用人に電話をかけ、この時間まで被害者が生きていたように装う。7時に来てくれ、と言ったのは時間を指定することで死体発見の時間を確定し、兄弟のアリバイを強固にするためかな。
1時になったら仁は2号店を出発、本社ビルそばで被害者の遺体・礼人の家で携帯電話を回収し、片山が居ないことを確認して死体を家に運び込んだ。ケータイ電話が玄関に落ちてたのはなんでだろう。考えられるのはカムフラージュ?
片山は夜中に入り込んで金庫の金を盗む。それ以降は警察の目を恐れてコソコソ逃げるだろうから、片山が捕まらない限りはアリバイのある4兄弟が疑われることはないし、仮に片山が逮捕されて強盗殺人容疑を否定しても、盗人の言うことだし……で誤魔化せたかもって期待。
誤算は片山が予想よりチキンであっさり自首したことか。
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余談だけどナゾやヒラメキについて吉川さんたちが語るシーンに誤字があるね。たしかパーティ終了から11時までの3時間半に何をしていたのか……って感じだったと思う。完全に計算間違いですよ敏腕検事。
ところで最終話=吉川樹のアカシャだと思ってたんだけど違うのね、これは?
1.全話お買い上げの方にEXステージで吉川樹の事件ファイルが!
2.TRICK×LOGIC 3rd season発売決定!
3.9月発売の2nd season購入特典
3だったらチュンソフト爆発は必至。想像したくない現実的なパターンとして、10話終了時に薫さんがやってきて、「やったわ吉川くん、犯人を捕まえたの!あなたを突き落とした件について自供したし、軽井沢放火殺人事件についても語り始めたわ!」
とか言い出さないか心配。左手の火傷も思わせぶりなだけで意味なしだったら怖すぎる。
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ところでミステリ作家は言葉遊びが好きな人が多いように思う。というより作家そのものが、かな。名前で遊ぶパターンなんかも多いし、親の敵の如く嫌いで嫌いで仕方ない某作家なんかはハッタリの効いた名前ばかりでイライラする。看護婦とか魔女とか何も選ばない研究員とかもう呆れてモノも言えませんよ?でも壱外、弐栞、参榊、肆屍、伍砦、陸枷、染の名をとばして、捌限、玖渚ってのはキュンと来る。嘘。
話がずれたけど、今回も名前遊びやってるね。チュンソフトとSCEしか分かんないけどさ。
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行数はこれくらい稼げばいいかな。
えー、10話ですけど、一読した段階で何となくトリックの概要は想像がついて、調書読んだ時点で確信しました。だって今回だけ問2が「殺害した犯人は?」になってるんですもの。もうオリエント急行パターンしかないでしょうよ、ありがとうクリスティ。
容疑者である四人の当日の行動で、フリータイムをまとめるとこんな感じ。
仁:パーティの途中~21:00まで 1:00~
義男:20:30~23:00まで 6:30~
礼人:なし(9:00まではビルから出入りできた?)
智:なし(ただし2次会会場から5分程度なら抜け出せた)
で、被害者の死亡推定時刻が動かせないならば殺害が出来たのは智のみ。
智が殺害するためには前もって被害者を自宅から本社ビル近くまで移動させる必要がある。
可能なのは義男。パーティ終了後に30分で社長宅へ。セキュリティを外し金庫から金を盗み(500万円しか入ってなかったのは義男が失敬したから)、夜9時~10時にはパジャマでお休みのはずの被害者を拉致。
侵入~拉致に30分、本社ビルまでの帰りに30分かかるとすると、本社ビルではちょうど片付けが終わって礼人が出てくる。ここで義男は礼人に携帯電話を渡しておき、被害者を本社そばに隠してカジノバーへ。
11時半頃、智は店を出て被害者を殺害。何食わぬ顔で二次会に戻ると、以降はタンバリンを鳴らしながらカラオケに興じる。
日付が変わる前に礼人は使用人に電話をかけ、この時間まで被害者が生きていたように装う。7時に来てくれ、と言ったのは時間を指定することで死体発見の時間を確定し、兄弟のアリバイを強固にするためかな。
1時になったら仁は2号店を出発、本社ビルそばで被害者の遺体・礼人の家で携帯電話を回収し、片山が居ないことを確認して死体を家に運び込んだ。ケータイ電話が玄関に落ちてたのはなんでだろう。考えられるのはカムフラージュ?
片山は夜中に入り込んで金庫の金を盗む。それ以降は警察の目を恐れてコソコソ逃げるだろうから、片山が捕まらない限りはアリバイのある4兄弟が疑われることはないし、仮に片山が逮捕されて強盗殺人容疑を否定しても、盗人の言うことだし……で誤魔化せたかもって期待。
誤算は片山が予想よりチキンであっさり自首したことか。
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余談だけどナゾやヒラメキについて吉川さんたちが語るシーンに誤字があるね。たしかパーティ終了から11時までの3時間半に何をしていたのか……って感じだったと思う。完全に計算間違いですよ敏腕検事。
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