アバンダン

「断捨離」
ついつい貯めこみがちなモノを捨てることによって過去からの束縛や未来への不安を絶ち切り、かけがえの無い「現在」を生きるための知慧。
今日ベンさんから教わった素敵な言葉。そうだよ、俺が物を捨てるのは断捨離なんだって。知り合いの中でモノを捨てられない捨てる気もない王者のtsudayamaに、今度会ったら教えてあげよう。
でもtsudayamaが溜め込んだアレクサンドリア図書館の蔵書を資源ごみの日に出しはじめたら自殺を止めて欲しいサインだと思うからやっぱりみんなありのままがいいよね、という無難なオチ。

まあ卑下するわけじゃないけどさ、モノをすぐに捨てる人間てのは並列思考が出来ないか神経質かのどっちかなんだよ。手持ちのカードが少なければ頭使わなくて済むじゃない。ここでカウンター用のマナを残すかクリーチャーを出すか、とりあえず装備品をアタッチするかみたいな迷いも、手札が土地１枚だけならノータイムでターンエンドでしょ、ブラフを除いて。
あるいは、しばらく使わないものを、飽きてるものを、本気で取り組めないものを未練がましく所持しているのは美しくない、許せないって思考。これもあるよね、昨日まで全肯定だったモノの粗がちょこっと見えちゃうと、その粗を抱えたまま好きでいることが出来ずに全否定に転ずるってこと。

という訳で断捨離、行き過ぎると病気だと思うわけですよ。程々がいいよね。
俺は、恐らくまだセーフ。

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んで、今日はマックさんが千葉に遊びに来たヨ！ベンさんも一緒だったヨ！３人でスパゲティ食べたりアニメイト寄ったりとらを囃したりしたヨ！別に千葉じゃなくても出来ることばかりだったヨ！でもニンニクたっぷりのスパゲティ屋は割とアリだった。ソースの絡め方は炒め系の方が好きなんだけど。

あ、一応その後でウチの部屋にもおいで頂いたりはしました。どこまでも普通というありがたい感想付き。西船橋時代に訪ねて来られたらしいんで、下手するとマックさんは俺ん家探訪の回数トップじゃないですかね。

最期に入った音波って店が割と美味しかった。特に板さんがカウンターで仕事してるだけあって刺身にハズレなし。岩ガキは初めて食べたけど……うん。俺はカキ鍋のカキの方が好きだな、熱いくらいで。食べる前まではもっとふんわり温かくってクリーミィで濃厚、ちょうどカニクリームコロッケの中身みたいな食感を想像してたんだけどね、実際には冷たくて水っぽくてなんか味がしないうちに飲み込んじゃった。兄者がたしか生ガキ好きだったんだよなあ。食べ慣れれば違うんだろうか。

あと、牡蠣って書くと蝸牛（かたつむり）っぽくてなんか嫌。吉野家の牛鍋丼も店の前通る度に「蝸牛丼」に見えてビクっとしちゃう。

あ、ベンさんは元に戻ってました。５月だかにお会いしたときは絶対ビョーキだと思ってたから、良かった。