金曜日は職場のお隣の施設が皇太子殿下をお迎えする栄誉に預かった。勿論ご尊顔を拝し奉るようなことは畏れ多くてできなかったけど、俺も殿下の臣民として自分に出来ることをしなければ……!

と昼休みにハッスルした結果、警備のポリスに2回ほど職質されました。何故だ。

このとき本名ではなくうっかり他人の名前、他人の職場を答えてしまった。いやあ、警察に訊かれたら緊張のあまり間違ってしまったわ。自分の肝の小ささは情けないばかり。

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それにしても、隣の施設をご訪問されたのが殿下ではなくミルキィホームズだったらどうだろう。……職質で済んだだろうか。
目で見える位置に居る。この芝生を走り抜ければ会える。扉さえ開ければ手が届く。なんとなれば無意味に殴り倒すことだって出来る。間違い無く捕まるだろうけど有名になれることは間違いないし、関係者にとっては忘れられない思い出になる。虎は死して皮を残し、人は死して名を残す。偉人として後世に語り継がれるより狂人として伝説になる方がずっと楽なんだとしたら、山の向こうの梅林よりもそこらの泥水で喉を潤そうとする危険な輩が居ないとも限らない。

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なんかもう、色々ヤバい。

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