考えてみたらラブライブ!のワンマンライブは毎回感想書いてきたんだな。

1st:http://57244.diarynote.jp/201202202057098256/
NY:http://57244.diarynote.jp/201301052107014021/
3rd:http://57244.diarynote.jp/201306180006295145/
4th:http://57244.diarynote.jp/201402111336549123/

あとで時間あったら読み返そう。

今回は初日が弟とLV、2日目は弟とSSA。しかも研修の都合で首都圏にいたのに初日は新幹線で長岡まで戻るという意味不明スケジュール。でもライブって1人より2人がいいよね。
正直、長岡みたいな田舎で劇場が埋まるんだろうか……と思いましたが杞憂でした。こっちが停めた後ろのクルマは車体にのんちゃんステッカーを貼り付けてるし、シネコンのロビーはラブライバーでいっぱ……女子多いな!?男女が7:3、下手すると6:4近かったんじゃないだろうか。しかも若い子が多い。最近はラブライブ!をきっかけに付き合うことになりました的な報告を耳にしたりするけど、絶対ウソだと思ってたのにこれは。

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1日目のセトリ。

01.それは僕たちの奇跡
02.僕らは今の中で
03.Music_S.T.A.R.T!!
04.ユメノトビラ
05.タカラモノズ
06.Shangri-La Shower
07.Love wing bell
08.Dancing Stars On Me!
09.もぎゅっと"love"で接近中!
10.COLORFUL VOICE
11.永遠フレンズ
12.小夜啼鳥恋詩(ナイチンゲール・ラブソング)
13.秋のあなたの空遠く
14.ふたりハピネス
15.Trouble Busters
16.冬がくれた予感
17.輝夜の城で踊りたい
18.だってだって噫無情
19.Snow halation
20.Wonderful Rush
21.No brand girls
22.KiRa-KiRa Sensation!

<Encore>
23.START:DASH!!
24.Happy maker!
25.Oh,Love&Peace!
26.Dreamin’ Go! Go!!
27.どんなときもずっと

終了は22時半近く。全力すぎた。キャストもゲストも。

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OPが「それは僕たちの奇跡」なのは予想してたけど、やっぱこの衣装、超いい……スカートの中がアンスコなのかレギンスなのか分からないけど、みんな大丈夫?ってくらい跳ねててもう。みんな脚がすっごく綺麗。とくにうっちーなんて白くて長くて……そんなこと言うとシカちゃんのスタイルはどうかしてるんだけど。
続いての「僕らは今の中で」はイントロが流れた時点で気持ち悪い笑顔を浮かべてハイ!ハイ!やってた記憶しかない。OPもEDも何だかんだで1期の方が好きだ。

ここでMC。なんか今回はみんな様子がおかしいぞ。
ちゃんぱいはNHK登場時並みに作画よかったし、アイ活中は大人しくするって言ってる野獣が顔芸を憚らないし……いい笑顔だったけど。ホントに表情つくるの上手いな。笑顔の浮かべ方、ゆったりとした手の振り方にやんごとないものを感じる。まあ一番可愛いのはどう見てもナンジョルノなんだけど!このサー、なんで3年前より若く可愛くなってんの。エオルゼアの魔力なの。
うっちーは相変わらず一人で喋らせるとグダグダだったけど、「今日は精一杯、南ことりを演じます」って言葉に色々集約されてる。メンバーの中には中の人と外の人が地続きになってる人もいるけど(それは全く悪いことではないけれど)、うっちーはあくまで声優としてその場で南ことりを演じてるわけで、だからこそ「南ことりらしくない」コール&レスポンス(ことりの……おやつにしちゃうぞー!)を敢えてしようとはしないんだなって、その誠実さに心打たれた。

さて今回は当然、2ndseasonでやった楽曲をするんだろうって予想できるんですけどね、どれもこれも度肝を抜かれる演出で足腰立たなくなるかと思った。トップバッターはユメノトビラなんですけどね、もうやべえうっちーマジ天使。言うなれば大天使コトリエル。衣装が白くて……肌も白くて……スラっとしてて……。ひらひらしたスカートから白い腿が、白いニーハイがスラっと伸びてて……。
この曲ってユニットごとに分かれて作詞・作曲・衣装作りをしたって設定のせいか、ダンスもユニットの3人で一組なんですよ。
つまりPrintemps、うっちー・えみつん・シカコがひとまとめなんですけど、これがもう、もうちょっと手心を……って感じで。エルフ・ドワーフ・エルフだなんて言う奴は、ぼくがでていってやっつけるからな。
他にも徳さんが髪をお団子にしてにこにーマウス完全再現したりと、見どころ満載でした。

そして驚きはこの後。今回はやらないだろうし、もうずっと聴く機会は無いだろうな……と思ってた、まさかのモノズとシャンシャワ。ここまできたらパラライとるてしもやってよ!パラライはそのものずばりライブの終わりを歌った曲だから歌いどころが難しいかもしれないけど、るてしはいけるでしょ!希センター曲っぽいから今回は全体のバランス考えて外したのかもしれないけどさあ。

んで、暗転からの2年生組によるトーク。しかしまあ、MC向きの人材が少ないチームだなμ’s……実質そらまるチャンとサーくらい?他の人も1人ならともかく複数人をまとめるのは駄目そう。うっちーなんかは他の人と絡ませようとすると明らかに挙動不審だし折り合い悪いんじゃないかと余計な心配しちゃうし。
でもまあ、ここで2年生組が出てくるってことは、次の曲がLove wing bellだってことですよね。期待感でソワソワしちゃう。そして暗転からのイントロとライトアップ。アニメで着てたウェディング風衣装そのままのりっぴーとタキシードの5人に挙がる黄色い歓声。
いやしかし実際、りっぴーは綺麗だしそれ以上にシカコが凄い。パッドで固めた肩、くびれた腰、長い脚、黒一色の服装がシルエットを際立たせて息を呑む。そんなシカコがりっぴーと腕を組んでバージンロードよろしくSSAのセンターステージに向かって花道を歩いて、そして一緒に会場の真ん中へ……と思えばりっぴーの背中をシカコが後ろからポンと押し出すという。
曲のクライマックスではセンターサークルが上昇してひな壇を形成、一番上が凛ちゃんで2段目に控えるのが一年生、3段目を三年生が支えるという構図になって、なんかもうこれが部活動としてのラブライブ!を象徴してる気がしてちょっと泣けた。三年生が卒業してもこの子たちはやっていけるんだろうなって。もう完全に二次元のアニメと三次元のライブが脳内でマーブルしてますよ。
観客もサイリウムをイエローで統一しつつ途中からグリーンと半々くらいになったり、空気読めてて実にいい感じだった。ちゃんぱいの華麗な一礼も見られたし、今までほとんど気にしてこなかったLove wing bellが特別な曲に「へ~んしん!」だわ。

8曲目はDancing Stars On Me!しかし今回は衣装チェンジ多いな!一曲一曲の金のかかり方が半端じゃない。この衣装なんて一番めんどくさいのに、バンダナは髪が寝ちゃうってリボンに変えたみもりん以外は完全再現だし。むしろ化けニコというか使い魔るというか、ピンクの肉球や踊るたびにぴょこぴょこ揺れるしっぽがアニメを超えてキュート過ぎて死ぬ。
一番の見所は間奏でくるくるとバレエダンサーのごとく回るスピニングくっすんだよ。こんな特技を隠していたとは恐ろしい子!何者なんだ元メイド喫茶アルバイター。

もぎゅっとは毎回やってるから正直いい加減飽きてる。尚、「μ’sのワンマンライブにおいて全日程で皆勤賞を取っている曲は2曲あります。Snow halationと、もう一曲は何?」ってクイズがアタック25で出題された場合はこの曲が答えだから覚えておくといいですよ。

弟とは今回も好きな曲が合わないんだけど、COLORFUL VOICEは弟が大好きな曲。メンバーのパートに合わせてブレードの色を変えようとか下手に意識しちゃって乗り切れなかったのは反省点。ライブでめっちゃ盛り上がる曲だから次回リベンジの機会が欲しい。

ここからはユニットのコーナー。先鋒は衣装にカネがかかってなさそうなことで有名なPrintempsだったけど、ひと目で今回は違う、って分かるね。生地がしっかりしてる。MCがフワフワしてて雑なのは相変わらずだったけど。曲としては小夜啼鳥恋詩(ナイチンゲールラブソング)が綺麗な曲と幻想的なスクリーン演出で引きこまれた。
続いてはLilyWhite。MCが雑なのは相変わらずだけど、流れを無視するすずこさんとそれをたしなめるりっぴーって構図が面白かった。恒例の来場者アンケートで「改札で引っかかった人~」とか「会場まで手こぎボート出来た人~」とか聞いても。そしてSSAには嘘付きが多い。
BiBiはふたりハピネスのゆったりふんわりとした空気をぶち壊すようにいきなり「Trouble Busters」をぶっこんできて駄目だった。しかもアテナの聖衣みたいな直線主体の衣装が電飾でサイリウムコーデばりにキラキラ輝いたり、3人でアテナエクスクラメーションみたいな決めポーズとったりもうやりたい放題。
MCでは「衣装が光らなくなった!BiBiパワーが足りない!」「説明しよう、BiBiパワーとは……」「会場のみんな!いくよー!ビービ!(1年ぶり)」
なんというか、そらまるが呂布軍の陳宮みたいに見える。
あ、冬がくれた予感は割とダンサブルだったので、曲にうっとりするだけじゃなく見てても楽しかった。

ここで何度目かの休憩タイムだったんだけど、いつもと違うのはμ’sのディスコグラフィーを入れてきたってこと。これは曲紹介も出来るし、もうライブでは歌わないであろう曲にちょっとではあるけどレスポンスを入れたり出来たのですっごくよかった。相変わらず輝夜合ってなかったけど。

と思ってたら暗転からの輝夜イントロで心底驚いた。まさかやってくれるとは思わなかったから。しかも衣装は超豪華!あれ?ワンコーラスで終わり?と思ったらそのまま「だってだって噫無情」に繋げる演出もニクい。ミニスカ和装で艶っぽい踊り。ラストの決めとか何回でも見たいね。μ’sのライブで3rdの輝夜を超えるものはなかなか無いかな……と思ってたけど、最高でした。最高!
でもみんないい加減に輝夜合わせろCD聞け、フッフー!じゃないよ。

んでスノハレこれも新規衣装というか、ようやくスノハレ衣装というか。前奏や演出もしっかりしててライブを締めるのに相応しい……と思ってたらそのままダフラがはじまってSSAもLV会場も一瞬戸惑った。でもね、ノーブラ→スノハレの流れを打破するのはいいことだと思う。ただでさえμ’sの曲はライブのオチに持ってこられそうなのが多いんだから。
ちなみに今回いつものスノハレの位置に収まったのはキラセンでした。まあ専用衣装だったし文句は無い。と言うか今回、90着も衣装を作ったと聞いたんだけど尋常じゃない。

尋常じゃないといえば圧巻だったのはアンコールに答えての新規アニメ挿入。以前も一枚絵にボイスドラマみたいなことはしたけど、完全な新規アニメ、しかも室田くん絵で抜群のクオリティで動く。さらに中の人のネタをキャラクターに逆輸入という試み。「真姫ちゃん可愛い~」とか言い出す西木野真姫さんを見る胸中はかなり穏やかじゃなかったというかラブライブレードを岩に叩きつけて諸葛丞相の霊に詫びようかと思ったけど、イエローダヨー!は良かった。そして制服に身を包んでのアンコールはスタダ、ハピメ、ラブピ、Dreamin’ Go! Go!!の4曲ぶっ続け。てかDreamin’Go!Go!!はまだ聴いてないよ!弟から予めCD送ってもらえばよかった!
9人揃ってのラブピはようやく初披露できてよかった。「ほんの少しの勇気 それがあれば」「いつか必ず変わるよ」はやっぱりシカちゃん→ジョルノで聴きたいもんね。NYLの忘れ物をようやく回収できた気分だ。

最後のMCでは三森の「皆さん元気ですか!私もまだまだ元気です!」でμ’sに衝撃が走ったり1stの時はこんな舞台でやれるなんて思ってなくて…って涙出そうになってた姿にグッと来たり。
うっちーが、「奇跡それは今さここなんだ みんなの思いが導いた場所なんだ」ってキラセンの歌詞への思い入れを語るとえみつんが大きく頷いてたり、明日もあるのにそんないいこと言って大丈夫なの?状態だった。
新規発表は映画の公開日とショートムービー。これがね、和装で新曲。もう最高ですよ。今度ライブがあったらこれ、噫無常か輝夜かのどっちかは入る流れでしょ?6月13日は是非劇場に行きたいけど、そもそも公開初日に見られる気がしない。

最後は2ndseasonEDの「どんなときもずっと」。オフボーカルに乗せて挨拶とかしてたから実質2曲分かな。最後、羽を掴むところはアニメを意識してて凄くいいんだけど、並んで奈落へ落ちていくのはターミネーター2を思い出してしまって駄目だった。
しかし4時間オーバーは長すぎる。閉幕後、そこかしこで「帰れない……」「親に来てもらわないと……」って声が聞こえたし、ライブ慣れしてない弟は後半ずっと座ってたし。ぜひともラブライブ!(非)公式栄養ドリンクたるエスカップを飲んで2日目に備えたいですね。

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