○orange
手紙が主人公の地雷女以外にも届いてたことが判明する回までは夢中だった。途中からは話題が、作画班が完全に力尽きたことと、佐倉綾音株が自分のなかでストップ安上場廃止レベルになったこと(その後、一挙放送で四月は君の嘘を見たことでV字回復)くらいしか無かったかな。好きだった男の子が死ぬ流れを変えるってだけでは、1クールやるにはやや牽引力不足だった。
特にガッカリだったのは2つ。なぜ未来から手紙が?ってことをファンタジーのままにせず、「バミューダ・トライアングルは一種のブラックホールになっていて時間を遡ることができるかも」とかいうつまらないSFにしてしまったこと。ほら、「PCから裸の女の子が!?」だと心ときめくファンタジーだけど、「特殊な画像処理とカメラによる拡張現実が我々と二次元の境界を取り払ったのです!」だと、アッハイな感じじゃない。
もうひとつは、現在(10年後の未来)と過去(未来からの手紙が届いた時間軸)をザッピングしながら進む話なのに、その構造が物語に何一つ意味を持たないこと。例えるならカードゲームでそのユニットの種族や所属する国、色指標が決まっていながらそれ自体に意味がなかったり、複数の属性にまたがるデッキ(混色)が禁止されたりしてるTCGみたいなものよ。お前のことだよヴァンガード。正直、初回から「翔はこの5人に殺されたのでは……?」って疑念を抱きながら見てたけど、何の事はない未来の5人は久しぶりに集まって「翔を救いたかったなー」って喋るだけ。このパートにこんな尺割く必要あった?
とはいえ最後まで見たので及第点ですね、本気でつまんなかったら10話くらいまで見てても切ってるはずだから。

○マジェスティック・アワー
銀河機攻隊マジェスティック・プリンスの再放送+新作の第25話。
3年前のアニメだけど、アッシュのデザインのカッコよさ、グランツェーレ都市学園防衛戦やオペレーション・ヘブンズゲートでの超機動、チーム・ドーベルマンの最期とか後半は本当に見どころ満載のいいロボットアニメだった。スパロボ参戦の際は流石にハードごと買うわ。
まあ25話は完全に映画の前日譚だったんですけどね、アサギとブルー・ワンが覚醒するらしい映画版も楽しみだ。

○ラブライブ!サンシャイン!!
言いたいことは色々あった筈だけど、まあもういいかな……。と言っても1年ちょいぶりにスクフェスを再開するキッカケになるくらいには可愛かったねみんな。μ’sは君と僕とで輝きだ未来への一歩が煌きだ今をせいいっぱい楽しもう!みたいなメッセージ性ばかりが強く打ち出されてて、食傷通り越して摂食障害になるほど飽き飽きだったので、サンシャインがリセットしてくれたのはありがたい。焼肉食べたあとのメロンシャーベットのような爽やかさだ。
アニメの挿入歌の出来は大したことないけど、アニメ以前のシングルはいい曲多いね。μ’sでは絶対に出せないであろう「恋になりたいAQUARIUM」や90年代ビーイング系バラードな「待ってて愛のうた」90年代ディスコミュージックを彷彿とさせる「Guilty Night,Guilty kiss!」なんかはめっちゃお気に入りだよ。
良くも悪くも中の人・外のキャラともに推しがいないどころか声優さんの名前もよく知らないからただのアイドルアニメとして肩の力抜いて楽しめるのがいいね。単におっぱいおっぱい言いながら槍と果物を手にキャンプファイヤー囲んでエロ同人を読んでも心が痛まない。


○甘々と稲妻
なんか今週休み?かと思ったら先週のお好み焼きで最終回だったらしい。えっ?

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超A&Gで上田麗奈さんのラジオがはじまったね。“エジソン”内、毎週土曜日21:45頃~21:55頃って話だから、5分前にはラジオの前にいたいね。内容はともかくα波がダダ漏れになって、あ゛~♡、あ゛~♡としか言えなくなる魔法の声だからね上田さん。
だからこそ歌が不安なのだ……。この人、歌に関しては本当にどうしようもなく普通なのだ……同じアーティストデビューならCDじゃなくて画集の方がみんなのためじゃないだろうか。

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