読書2

2017年1月24日 読書
人望が集まる人の考え方 レス・ギブリン 弓場隆:訳

・斬新なことは書いてないけど全体的に納得できる点が多い良書だった
・年末にこの項を読み直したら実際の本も読み返すこと。

・相手に好印象を与えたいなら自分の価値をひけらかすのではなく相手に感銘をうけたことを伝えよう
・マウントを取る前に相手の間違いを指摘することに意味があるのか自問しよう
・熱意は伝播する。相手に示してほしい態度で相手に臨もう
・背筋を伸ばし、自信に溢れた態度で行動しよう
・最初の言葉、動作、態度がその会話の舞台を設定する。申し訳無さそうな態度は相手に断りのエクスキューズを与える
・自分の出身地や仕事、仲間について尋ねられたらそれらを貶めるのは止めよう。自分の価値を下げるだけになる。
・予備的な質問でポジティブな「YES」を得ておくと、本命でYESを得やすい楽観的な場を作れる。
・YESと言いやすい質問の仕方
×「これはお好きですか?」
○「これはお好きだと思いますが、いかがですか?」
×「この曲はお好きですか?」
○「これは美しい曲だと思いますが、いかがでしょうか?」
○「この色は本当に美しいですよね」
・相手を受け入れることは、相手に承認を与え、自分といると己の価値が高まるような、肯定的な気分にさせる
・相手の尊重の仕方
 待たせない
 すぐに回答できない場合、質問に目を通したことを伝え、回答期日を示す
 何かをしながらではなく作業の手を止めて相手に向き合う
・相手に歓迎されないと思っているとまず歓迎されない。いつも上手くいく訳ではないが歓迎される前提で臨む
・相手をからかうのはリスキーな割に得るものが少ないので止めよう
・会話の仕方tips
 興味が有ることを示す。頷く、微笑む、メモを取る、調子を合わせる
 「最後の点についてもう少し話してもらえますか」「あなたの考えをよく知りたいです」
 どんなに新しいテーマについて聴きたくなっても、話し手が話し終えるまで話題を変えてはいけない
 議論に勝つルール
 相手に意見を述べさせる「他に言いたいことは?」
 答える前に少し間を置く
 「仰るとおりですが、こんなふうに考えてください」「一理ありますが、別の見方もできます」「それは認めますが、違う考え方もできると思います」
 控えめな態度で主張「私が間違っているかもしれないが~」
 データや第三者の意見を紐解こう
 相手の面子を潰さない
 「あなたは事実関係を把握していなかったのだからそう考えるのも当然です」
 「私も最初はそう思いましたが、事実を知って考えが変わりました」
 「こんな状況ではどんな人でもそう考えると思います」
・頼むときは作業だけでなく「アドバイスを下さい」と頼む。人は知恵を求められなければ当事者意識を持てず、能力を発揮できない。
・お礼は名前とともに。「みなさんありがとう」ではなく、「Aさん、Bさん、Cさん、ありがとう」
・行為や性質を褒める。相手の存在そのものを褒めるのは傲慢化を助長する
・注意の仕方
 「ジョン、この間違いは君らしくないね」
 「ジョージ、いつもの君ならもっと上手くできると思うよ」

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