読書13

2017年5月7日 読書
一流の記憶法:あなたの頭が劇的に良くなり「天才」への扉がひらく 著:六波羅穣

・うちのトップが数字に厳しい人で、データをちょくちょく求められるので、ソラで言えるようになりたいな、と。
・後半の記憶術はなんじゃそらってのが多いものの、記憶の仕組みをはじめ役に立つ内容も多かった。

・記憶は「記銘」「保持」「想起」の段階を踏み、残ることのない「感覚記憶」を数秒で消える「短期記憶」にし、それを「長期記憶」として保存する必要がある。
・「短期記憶」にするためには注意を向けるだけでよい。「いま鍵をかけた」「今日の朝ごはんは食パンだ」だけで短期記憶となる
・短期記憶は数秒で消えてしまうので手がかりと関連付けて覚え、長期記憶にする必要がある。手がかりとは記憶の対象を呼び出すために必要なキーワード。googleの検索ワードのようなもの
・覚えるためには短期記憶をいじってみること。口に出す、動かす、触ってみる、匂いを嗅ぐ、変形させてみる。それぞれ脳内でもいい。
・それを定期的(5秒・1分・1時間・1日・30日)に想起して長期記憶にする。これは上手く想起するための道筋をつけておくことである。
・具体的でないものを記憶するためには関連付けを使うこと。コロンブスの新大陸発見:1492年を覚えるなら1492という数字と新大陸発見の仲介として「意欲に燃える(1492)」という語呂合わせを使う、という風に。
・ひとつの手がかりに記憶をいくつもぶら下げるのは記憶の干渉がおこって想起しづらくなる。
・一つの手がかりから一つの記憶に、その記憶を手がかりにして次の記憶に(例:歴代アメリカ大統領等)
・一つの手がかりからジャンルの記憶に、そこから具体化(例:買い物-食品-大根、人参 -雑貨-ゴミ袋、トイレットペーパー)
・感情と結びついたものは保持しやすい。嬉しい、悲しい、悔しいことは忘れづらい。
・書いて覚える、操作を覚える等の「体に染み込ませる」系は間を空けずにひたすら繰り返してOK
・関係法はお勧め。こじつけ大歓迎。プトレマイオス-プテラノドンが空を舞うイメージ-天動説。イブン=シーナー-イブにシナ人の医師に治療を受ける-医学典範。
・頭文字法はお勧め(例:ひとしこのみ、双円形舞台)
・場所法もお勧め(脳内でAからBまでのルートにペグを打っていき、それぞれ情報を引っ掛ける)
・物語法もお勧めだが、習熟できてない。

・とりあえず天空騎士団 7つの誓いを記憶するところから実践しよう。Voでは朋花さまと紗代子が好きなので。

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