アイドルマスター ミリオンライブ! シアターデイズはここがスゴい!
アイドルマスター ミリオンライブ! シアターデイズはここがスゴい!
アイドルマスター ミリオンライブ! シアターデイズはここがスゴい!
2017年6月29日にアイドルマスターミリオンライブ!シアターデイズがリリースされましたね。レベル30までの6MIXはフルコン出来たので、ポイントごとに箇条書きで日記にまとめてみましょう。あ、最高難易度のミリオンMIXは一曲もクリアできません。難易度に差がありすぎるわ。

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○3Dモデルがスゴい
添付画像を見てもらえれば一目瞭然なんだけど、みんないい表情してるでしょう?2次元的な可愛さをそのまま3Dに持ち込んで、3次元のアイドルみたいに動きまくる。3枚目みたいに特徴的な髪型でも破綻なく。
いままでは3Dの女の子って表情や瞳が死んでるイメージだったんだけど、技術はここまで来たんだなあと、そしてその技術が手のひらに乗ってしまうんだなあと言う事実に驚きを禁じ得ない。スカートから脚が飛び出したりしない!髪が宙に浮いてプルプル痙攣したりもしない!表情は不気味の谷をK点超え!ちょっとした未来技術だよこれ。

○カメラワークがスゴい
とはいえ、アイドルの可愛さでいえば先行したスターライトステージも十分可愛いモデリングだと思います。シアターデイズの売りはライブシーンにある。引きと寄せ、アオリと俯瞰を駆使して描かれるそれをうまく言語化出来ないのが辛くて堪らないのだ。
『Marionetteは眠らない』の「そっちもいまいち乗り切れないでしょ?」で口元がアップになるところとか、『Brand New Theater!』でくるくる回るところとか、『ハミングバード』他の後ろから客席をパンするような視点とか、1曲につき1つはおおっと思うようなアングルがあるし、5人がバラバラに動いたりもするから、リズムゲームとして遊ばないときでもライブシーンのMVを再生するのがとにかく楽しい。

○ダンスの再現がスゴい
初期曲に『Blue Symphony』があるだけでも嬉しいのに、ダンスについては加減しろ馬鹿!ってレベルの再現度。中の人との比較にはお手持ちのBDをご覧いただくかYoutubeあたりで調べたら動画が出てくるんじゃないかな。『素敵なキセキ』のエアギターとか『Precious Grain』の「聴こえているでしょう?」とか、知ってるとニヤリとするポイントがしっかり押さえられている。
さらに脱帽なのが、それら特徴的な振り付けがリズムゲーム部分にしっかり落とし込まれてるところ。前述の『Precious Grain』は立てた人差し指を段階的にスライドさせていく振り付けがあるんだけど、ゲーム部分でも横フリックとライン移動でそれを表現。ライブでよくある「ハイ!ハイ!」と腕を突き上げる場面では上フリックを効果的に使ったり、ライブシーンへの没入感、アイドルとの一体感がかつて無いほど味わえる。

○曲がスゴい
ミリオンライブ!は現在174曲あるうえに、シアターデイズオリジナル楽曲の『Brand New Theater』『瑠璃色金魚と花菖蒲』『ハミングバード』、4周年記念PVの『インビンシブル・ジャスティス』の4曲が増える。そのうえ今夏からまた個人曲のCDシリーズがはじまるから近うちに200曲超えちゃうんだよなあ。
でも、数を誇るなんて意味が無い。大事なのはとにかく楽曲と声質のバラエティが豊富なこと。ミリオンライブ!ならどんな人にも必ず「刺さる」曲や歌い方があると信じてる。アルバム単位だとLIVE THE@TER PERFORMANCE04とLIVE THE@TER FORWARD02がいいよね……いい……なんだけど、好きな曲なんて他にいくらでも出てくるんだよなあ。
惜しむらくはシアターデイズ内で実装されてる曲がまだ15曲しかないこと(うち一曲はTHE IDOL M@STER)。ただ裏を返せば運営が追加曲不足に悩むことはまず無いし、一曲一曲のダンス・見せ方のクオリティが高いから繰り返しプレイでも満足感が高い。
そうそう、地味にとんでもないことやってるな!ってのが、全員曲をプレイすると「選んだユニットが歌うver.でプレイできる」ところ。ユニットは五人一組で、つまりソロ50曲分のデータをミキシングしてプレイ可能ってこと。変な声を集めるのも美声を揃えるのも思い通りで、まさにプロデューサーのお仕事ですね。

○アイドルがスゴい
51人のアイドルはみんな個性的で可愛い子ばかり!って言っちゃうとまあ畢竟ギャルゲーなんてどれもキャラの可愛さが売りなんだろうけど、シアターデイズは特に可愛さを重視してるよ、語りだしたら一言では済まなくなるから書かないけど。
不安なのはエロさが犠牲になってるところですね、ただでさえメイン3人が14歳の中学生で、高校生のシンデレラガールズとは開きがある上、薄い本に出られそうないやらしさを持ってる子がいない。健全ではあるんだけど男性向けで爆発的なヒットは望めないだろうね。

○エピソードがスゴい
魅力的なアイドルばっかりとはいえ、一気に51人は多すぎる……というのは杞憂に過ぎません。というのも、出会いのエピソードが個人ごとに全員分用意されてるのよね、それも使い回しじゃなくてちゃんとアイドルを目指す動機、バックボーン、性格の片鱗までうまく描写されてる。勿論フルボイスで。
というかシアターデイズはミリオンライブ!とパラレルの関係で、設定がリセットされてるから新人PにもベテランPにも嬉しい。出会いのエピソードだけじゃなくカードごとにミニドラマがあったり各人がセンターを務めるために奮闘するメインエピソードも用意されてたり、とにかくアイドルを好きになれる要素がいっぱいで、それらを読んでるだけで週末が潰れるくらいの分量が既にあるのだ。

○プレイスタイルの自由度がスゴい
家でじっくり?電車でさっくり?仕事中にパパっと?どの要望にもシアターデイズは応えてくれる。
従来のリズムゲーム同様にスマホ横持ちでプレイする場合は4種類の難易度から選んで遊べるし、ゲーム部分に集中したい場合は敢えて3Dダンスを切ってしまうことも、ノーツの速度や色・形、タップ時の判定まで自由自在。
両手でプレイする横向きモードの他、縦持ちでも遊べるのがシアターデイズの売りでね、これなら電車の中でプレイしても「うわあの人ゲームやってる……」なんて白い目で見られなくて済みますよ!
個人的に革命だったのは、即座にスタミナを消費してプレイ報酬と経験値を取得した上で、時間のある時にフリープレイできるチケットをも獲得できる「お仕事」モード。副業が忙しくて本業に触れない!なんて人もこれで安心。

○熱量がスゴい
そんな、魅力満載のアイドルマスターミリオンライブ!シアターデイズ、隠れた機能として冬場は暖房の代わりにもなりそうだと期待されてるんだよね。夏場は部屋の中でエアコンも付けずにプレイしてるとちょっとマズいんじゃないのってくらいの暖かさになるから注意。
ただ、熱くなるのは端末だけじゃない。スタッフが全力でつくって、プロデューサーが全力で遊ぶ。担当する娘を必ずトップアイドルに導きたくなる、ここまで語ってきたこのゲームを基本無料で遊ばせる……あの亭主(バンダイナムコ)……困民救済の御助人にでもなろうつもりなのかも知れぬが……。

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紗代子がNさえ来ない。

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