スタンディングは苦手だ。一つにはもう歳で膝や腰が痛くなる。一つには知らないオタクと肘が触れ合ったりしてストレスになる。一つには開場から終演までトイレに行けない。なにより、フロアに傾斜がないからチビではステージが見えない!
ライブはナマの音を聴きにいく場所?ファンと演者で作り上げる一体感が魅力?サイリウムを振って演者を応援したい?どれも否定はしないけど、自分は演者が見たいんだ。歌っているときも歌っていないときも推しを見たいんだ。
ただ、愚痴を言っても仕方ない。少しでもいい、いやできればじっくり観たいけど、オタクの肩と頭の切れ目からでもステージが観られれば――
まあ、夜はともかく昼の部は最前列で大勝利だったんですけど。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
開場2時間半前にガムと合流し、ファーストキッチンで食事を摂りながらミーティング、と言っても主な話題はドラクエだったので割愛。他には例によってWUGちゃんたち仕事あるといいね……これ毎回話題にしてるな。でも学園祭のイベントにお声がかかってるのが美海2吉能1愛理1で、美海・吉能・七海はアニメやゲームでちょくちょく見るけど……まゆしぃは大学生活と両立を図ってるからいいとして、卒業組は……とか思っちゃうとどうしても不安になるのだ。余計なお世話というやつかもしれないが。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
ところでいわゆるアイドル声優が若手女性声優業界のメインストリームになって久しいという認識なんですが、ライブに行く際、これを「声優のライブ」「アイドル声優のライブ」「アイドルのライブ」のどれにカテゴライズすればいいのか、と言うのは個人的に相当悩んでました。例えば周囲との雑談で「昨日ライブがあって」と切り出すとき、「誰の?」と返されて、それぞれを口にしたときの響き、相手の受け取り方を想像したときにどう答えるべきか、どう答えたいのか。
そもそも公開しなくていいだろ、という意見は脇にどけよう。大げさに言ってしまえば自分のことを尋ねられたときにお茶を濁したくないし、100%無計画で打算がなく明け透け、テンポラリな感情だけで生きていたいから、面倒なことは事前に決めておきたい。
そんなわけで、アイドルマスターやWUGの現場に出かける時はすべて「アイドルのライブ」と言うことにします。アイドルのライブなら、「お前いい歳して結婚もせずにまだアイドル好きかよ」と失笑を買い周囲の空気を弛緩させる効果が期待できるのが一つ。「声優」「アイドル声優」のライブだとまず相手が概念を理解できずに緊張させてしまう、居心地を悪くさせてしまうのが一つ。そして、自分とってステージの上で輝く彼女たちは間違いなくアイドルだから、というのが一つ。まあ声優であることに誇りを持ってそうな吉能には申し訳ないけどね。
あ、販売元からTENGAを送られたり甥っ子に乳首つねられる声優の西明日香さんはアイドルじゃないので声優のライブで結構です。2ndシングルも売れるといいですね。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
それにしても最前列。自分とステージの上のアイドルを阻むものは何もなくて、視線の動き、細かい所作までハッキリ見えるし、衣装の手触りまでも想像できてしまう。最前列とフロア中ほどで、かかるコストが同じ「6800円」「手数料」「その他諸々」というのはなんとも……これはどのライブでも同じだけど。
以下、ライブの感想については箇条書きで。セトリは大宮とあまり変わらないし。
・16歳のアガペーで目の前に来たまゆしぃのオーラに気圧されて、緑サイリウムを振るのを躊躇ってつい赤くしてしまったんだけど、ビブスが緑色だから推しはバレバレだし、こういうコウモリじみた行為はまゆしぃが一番嫌いそうだよなあ。でも、眼前のまゆしぃは綺麗で、輝いていて、恋を……してしまいそうだった(DQⅪ)。キナイの台詞は使い勝手が良いので多用することになりそう。
・んなことしてたら直後にサイリウムが電池切れ。でも、結果として良かったかもしれないね、眼前の光景に集中することができたんだから。
・今までは妄言だった「目が合った!」発言だけども、あり得るんだ。目が合ったその瞬間は、この会場で自分だけを見てくれていて、自分のためだけに歌ってくれる、踊ってくれる。そして自分もその人のためだけにコールするのだ。そんな妄想まで許容される。
・近くで見ると改めて気づくことが多い。七海はマジ小顔で華奢で肩が細くて、白を基調とした4th衣装と合わせるとお姫様みたい。吉能の均整が取れた体つき、肌の白さ、スタイルの良さはずっと観ていられる。まゆしぃはイケメンに見えることもあればどう見ても美少女なときもあって、ダンスのキレとオーラがやはり図抜けてる。美佑はもうとにかく大きさと笑顔の晴れやかさが印象に残る。かやたんは……小さい。漫画やアニメ的なデフォルメに頼らない成人女性による、「美しい」幼児体型の理想形かもしれない。4th衣装の白さと花冠、そして庇護欲を掻き立てられる存在の儚さ、まゆしぃとは真逆のオーラ隠匿ぶりからはもう「可憐」という言葉しか浮かんでこない。
・かやたんは火曜日のニコ生:ファミ通WUGちゃんねるで披露したボリューミーなゆるふわ二つ結びをスパッと切ってセミロングの百合子編み(出典ミリオンライブ!)にしてたんですが、似合ってましたね。今までのかやたんの髪型だと一番好き。
・かやたんは言うことがいちいちオタク心に刺さる。「(ライブに足を運んで)同じ空気を吸いに来てください」だとか「今回のライブは1年後BDになると思うので、みなさん買ってください。一年後もお会いしましょう(カメラに手を振る)」とか。そもそも、香耶推しにとってわぐばん!4話で上体反らししながらの、ライブに来てくれたファンへの一言が致死性なので「奥野プロ」扱いも頷けるというか。
・アンコールの極上スマイルでは大バルーンが会場をふわふわ飛び回る演出。これ自体は曲に集中できないから肯定派ではないんだけど、最前なら別。ステージに飛んできたバルーンを、フォーメーションを飛び出して綺麗に打ち返す美佑、バルーンの中から出てきた風船を振り回して歌う美海、バルーンをキャッチしてステージ下のスタッフに渡す吉能、そして打ち返そうとしてスカしちゃうかやたん(可愛い)。
・香耶推しの敵は香耶推し。連中ときたら周りの迷惑や本人の感情も顧みず7GWの2番で香耶コールするし、夜公演は後からやってきてズイズイ前に行くわ野球帽被ってるわ(経験上、野球帽を被っている成人男性の10割がアレ)、連中のせいで他の推しから香耶推しが厄介扱いされたらかやたんが可哀想。ガチ恋勢が多いとも聞くし、勘違いしたファンからは、俺がかやたんを守護らねば……(使命感)。
・タイアップ曲コーナーでハートラインが流れてきた時は何の曲か一切分からなくて、曲調的にプリパラのOPでも歌うことになったのかな、とか。夜の部で聴きなおした時は正直7 Sensesより好みだった。
・7 Sensesはアウトロがくどいのがフルで聴くとき気になりそう。
・素顔でKISS MEは好きな曲だったはずだけど、あんまりピンとこないな?と思ったら、好きなのはジェラだった。曲調似てるし仕方ないね?
・キャラソンメドレー、夜の部で待望の「snuggery」を聴くことができてよかった。菜々美の曲としては100点の名曲。それいけオトメも生で聴くとド直球の応援ソングで、これ元気出るなあ。
・あいちゃんは夜の部冒頭の「WUGちゃん優勝するぞ!」は悲壮感あってよかった(直前にホークスがパ・リーグ優勝決定)。楽天のことになると冷静でいられないというか大人げないというか、プロ野球ってルナティックな魅力があるのだろうね。
・MC回しとか曲紹介とか、愛理が担当してると安心できるのは流石WUGのサブリーダー。劇中設定に倣うなら香耶のポジションだろうけど、向き不向きってものがある。
・昼の部冒頭でいつもの「元気ですか!」「私も元気です!」をやった吉能が実は元気じゃなかったとか言い出した時は不安だったけど、大宮でも東京でも声が響かない、濁ってるのは気になったんだよね。少女交響曲の大サビソロだと如実に分かる。ツアーも終わったし養生して欲しい。
・ライブ中の吉能は百面相で本当に可愛い。WUGの最年少は美佑だけど、妹マインド持ってるのは吉能だ。
・「あたし、知ってるんだ」「今日は色んなイベントが被ってるんだよね、その中でWUGを選んでくれてありがとう」こちらこそありがとう、まゆしぃ。
・「Wake Up,Girls、まだ終わりません。ていうか終わらせねぇ」ってまゆしぃの言葉が頼もしい。「次」が決まってなかった去年のツアーは「ここで終わりたくない」って言ってたらしいけど、縋るような希望から堂々たる決意の宣言、いいですねえ。応援したい。
・メンバーが自分の前に来るたび、こちらを見るたび、ワグナーへの感謝を口にするたび、気になっていたのは、自分にそんな風に言ってもらえる資格があるのか。自分たちは底辺に応援されて、そのお陰でユニット活動ができて、食っていけて……なんてWUGちゃんに思わせてたら可哀想じゃないですか。少しでも彼女たちの輝きを曇らせないためにワグナーとして何が出来るか。それは、ワグナーが私生活を充実させて、自分の人生を前向きに捉えて、WUGちゃんに負けないくらい輝くしかないんじゃないか。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
……で、綺麗に〆ればよかったんだけど、ライブの帰り道に自分と対話していて、ずーっとモヤモヤしてたことに整理がついたので。
推しと接触が欲しいわけじゃないんだけど、機会があったら握手くらいしてみたい。
推しにガチ恋してるわけじゃないけど、推しにはガチ恋をして欲しくない。
推しを追いかけたいから、追いかけようがない場所へは(解散とか引退とかね)行って欲しくない。
このまま推しの時が止まってしまえばいいのに……と思うと、坂井泉水のファンはラッキーだったな、というところまで考えが飛躍してしまうし、自分が推しの歩みを永遠に途切れさせられたらそれって最高だよという過激なファンの考えも分かる。
でも自分はDDの気があるしもっと若くて可愛いアイドルが出てきたら推し変してしまうだろう。
こんなクソみたいにエゴイスティックな自分を意識したうえで、それでも今現在はこの人が推しなんだ、と公言して憚らない、そんなタフな精神を身に着けたい。奥野香耶さん推しです。
ライブはナマの音を聴きにいく場所?ファンと演者で作り上げる一体感が魅力?サイリウムを振って演者を応援したい?どれも否定はしないけど、自分は演者が見たいんだ。歌っているときも歌っていないときも推しを見たいんだ。
ただ、愚痴を言っても仕方ない。少しでもいい、いやできればじっくり観たいけど、オタクの肩と頭の切れ目からでもステージが観られれば――
まあ、夜はともかく昼の部は最前列で大勝利だったんですけど。
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開場2時間半前にガムと合流し、ファーストキッチンで食事を摂りながらミーティング、と言っても主な話題はドラクエだったので割愛。他には例によってWUGちゃんたち仕事あるといいね……これ毎回話題にしてるな。でも学園祭のイベントにお声がかかってるのが美海2吉能1愛理1で、美海・吉能・七海はアニメやゲームでちょくちょく見るけど……まゆしぃは大学生活と両立を図ってるからいいとして、卒業組は……とか思っちゃうとどうしても不安になるのだ。余計なお世話というやつかもしれないが。
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ところでいわゆるアイドル声優が若手女性声優業界のメインストリームになって久しいという認識なんですが、ライブに行く際、これを「声優のライブ」「アイドル声優のライブ」「アイドルのライブ」のどれにカテゴライズすればいいのか、と言うのは個人的に相当悩んでました。例えば周囲との雑談で「昨日ライブがあって」と切り出すとき、「誰の?」と返されて、それぞれを口にしたときの響き、相手の受け取り方を想像したときにどう答えるべきか、どう答えたいのか。
そもそも公開しなくていいだろ、という意見は脇にどけよう。大げさに言ってしまえば自分のことを尋ねられたときにお茶を濁したくないし、100%無計画で打算がなく明け透け、テンポラリな感情だけで生きていたいから、面倒なことは事前に決めておきたい。
そんなわけで、アイドルマスターやWUGの現場に出かける時はすべて「アイドルのライブ」と言うことにします。アイドルのライブなら、「お前いい歳して結婚もせずにまだアイドル好きかよ」と失笑を買い周囲の空気を弛緩させる効果が期待できるのが一つ。「声優」「アイドル声優」のライブだとまず相手が概念を理解できずに緊張させてしまう、居心地を悪くさせてしまうのが一つ。そして、自分とってステージの上で輝く彼女たちは間違いなくアイドルだから、というのが一つ。まあ声優であることに誇りを持ってそうな吉能には申し訳ないけどね。
あ、販売元からTENGAを送られたり甥っ子に乳首つねられる声優の西明日香さんはアイドルじゃないので声優のライブで結構です。2ndシングルも売れるといいですね。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
それにしても最前列。自分とステージの上のアイドルを阻むものは何もなくて、視線の動き、細かい所作までハッキリ見えるし、衣装の手触りまでも想像できてしまう。最前列とフロア中ほどで、かかるコストが同じ「6800円」「手数料」「その他諸々」というのはなんとも……これはどのライブでも同じだけど。
以下、ライブの感想については箇条書きで。セトリは大宮とあまり変わらないし。
・16歳のアガペーで目の前に来たまゆしぃのオーラに気圧されて、緑サイリウムを振るのを躊躇ってつい赤くしてしまったんだけど、ビブスが緑色だから推しはバレバレだし、こういうコウモリじみた行為はまゆしぃが一番嫌いそうだよなあ。でも、眼前のまゆしぃは綺麗で、輝いていて、恋を……してしまいそうだった(DQⅪ)。キナイの台詞は使い勝手が良いので多用することになりそう。
・んなことしてたら直後にサイリウムが電池切れ。でも、結果として良かったかもしれないね、眼前の光景に集中することができたんだから。
・今までは妄言だった「目が合った!」発言だけども、あり得るんだ。目が合ったその瞬間は、この会場で自分だけを見てくれていて、自分のためだけに歌ってくれる、踊ってくれる。そして自分もその人のためだけにコールするのだ。そんな妄想まで許容される。
・近くで見ると改めて気づくことが多い。七海はマジ小顔で華奢で肩が細くて、白を基調とした4th衣装と合わせるとお姫様みたい。吉能の均整が取れた体つき、肌の白さ、スタイルの良さはずっと観ていられる。まゆしぃはイケメンに見えることもあればどう見ても美少女なときもあって、ダンスのキレとオーラがやはり図抜けてる。美佑はもうとにかく大きさと笑顔の晴れやかさが印象に残る。かやたんは……小さい。漫画やアニメ的なデフォルメに頼らない成人女性による、「美しい」幼児体型の理想形かもしれない。4th衣装の白さと花冠、そして庇護欲を掻き立てられる存在の儚さ、まゆしぃとは真逆のオーラ隠匿ぶりからはもう「可憐」という言葉しか浮かんでこない。
・かやたんは火曜日のニコ生:ファミ通WUGちゃんねるで披露したボリューミーなゆるふわ二つ結びをスパッと切ってセミロングの百合子編み(出典ミリオンライブ!)にしてたんですが、似合ってましたね。今までのかやたんの髪型だと一番好き。
・かやたんは言うことがいちいちオタク心に刺さる。「(ライブに足を運んで)同じ空気を吸いに来てください」だとか「今回のライブは1年後BDになると思うので、みなさん買ってください。一年後もお会いしましょう(カメラに手を振る)」とか。そもそも、香耶推しにとってわぐばん!4話で上体反らししながらの、ライブに来てくれたファンへの一言が致死性なので「奥野プロ」扱いも頷けるというか。
・アンコールの極上スマイルでは大バルーンが会場をふわふわ飛び回る演出。これ自体は曲に集中できないから肯定派ではないんだけど、最前なら別。ステージに飛んできたバルーンを、フォーメーションを飛び出して綺麗に打ち返す美佑、バルーンの中から出てきた風船を振り回して歌う美海、バルーンをキャッチしてステージ下のスタッフに渡す吉能、そして打ち返そうとしてスカしちゃうかやたん(可愛い)。
・香耶推しの敵は香耶推し。連中ときたら周りの迷惑や本人の感情も顧みず7GWの2番で香耶コールするし、夜公演は後からやってきてズイズイ前に行くわ野球帽被ってるわ(経験上、野球帽を被っている成人男性の10割がアレ)、連中のせいで他の推しから香耶推しが厄介扱いされたらかやたんが可哀想。ガチ恋勢が多いとも聞くし、勘違いしたファンからは、俺がかやたんを守護らねば……(使命感)。
・タイアップ曲コーナーでハートラインが流れてきた時は何の曲か一切分からなくて、曲調的にプリパラのOPでも歌うことになったのかな、とか。夜の部で聴きなおした時は正直7 Sensesより好みだった。
・7 Sensesはアウトロがくどいのがフルで聴くとき気になりそう。
・素顔でKISS MEは好きな曲だったはずだけど、あんまりピンとこないな?と思ったら、好きなのはジェラだった。曲調似てるし仕方ないね?
・キャラソンメドレー、夜の部で待望の「snuggery」を聴くことができてよかった。菜々美の曲としては100点の名曲。それいけオトメも生で聴くとド直球の応援ソングで、これ元気出るなあ。
・あいちゃんは夜の部冒頭の「WUGちゃん優勝するぞ!」は悲壮感あってよかった(直前にホークスがパ・リーグ優勝決定)。楽天のことになると冷静でいられないというか大人げないというか、プロ野球ってルナティックな魅力があるのだろうね。
・MC回しとか曲紹介とか、愛理が担当してると安心できるのは流石WUGのサブリーダー。劇中設定に倣うなら香耶のポジションだろうけど、向き不向きってものがある。
・昼の部冒頭でいつもの「元気ですか!」「私も元気です!」をやった吉能が実は元気じゃなかったとか言い出した時は不安だったけど、大宮でも東京でも声が響かない、濁ってるのは気になったんだよね。少女交響曲の大サビソロだと如実に分かる。ツアーも終わったし養生して欲しい。
・ライブ中の吉能は百面相で本当に可愛い。WUGの最年少は美佑だけど、妹マインド持ってるのは吉能だ。
・「あたし、知ってるんだ」「今日は色んなイベントが被ってるんだよね、その中でWUGを選んでくれてありがとう」こちらこそありがとう、まゆしぃ。
・「Wake Up,Girls、まだ終わりません。ていうか終わらせねぇ」ってまゆしぃの言葉が頼もしい。「次」が決まってなかった去年のツアーは「ここで終わりたくない」って言ってたらしいけど、縋るような希望から堂々たる決意の宣言、いいですねえ。応援したい。
・メンバーが自分の前に来るたび、こちらを見るたび、ワグナーへの感謝を口にするたび、気になっていたのは、自分にそんな風に言ってもらえる資格があるのか。自分たちは底辺に応援されて、そのお陰でユニット活動ができて、食っていけて……なんてWUGちゃんに思わせてたら可哀想じゃないですか。少しでも彼女たちの輝きを曇らせないためにワグナーとして何が出来るか。それは、ワグナーが私生活を充実させて、自分の人生を前向きに捉えて、WUGちゃんに負けないくらい輝くしかないんじゃないか。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
……で、綺麗に〆ればよかったんだけど、ライブの帰り道に自分と対話していて、ずーっとモヤモヤしてたことに整理がついたので。
推しと接触が欲しいわけじゃないんだけど、機会があったら握手くらいしてみたい。
推しにガチ恋してるわけじゃないけど、推しにはガチ恋をして欲しくない。
推しを追いかけたいから、追いかけようがない場所へは(解散とか引退とかね)行って欲しくない。
このまま推しの時が止まってしまえばいいのに……と思うと、坂井泉水のファンはラッキーだったな、というところまで考えが飛躍してしまうし、自分が推しの歩みを永遠に途切れさせられたらそれって最高だよという過激なファンの考えも分かる。
でも自分はDDの気があるしもっと若くて可愛いアイドルが出てきたら推し変してしまうだろう。
こんなクソみたいにエゴイスティックな自分を意識したうえで、それでも今現在はこの人が推しなんだ、と公言して憚らない、そんなタフな精神を身に着けたい。奥野香耶さん推しです。
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