2/10
西明日香Birthday Live あっちゃん生誕祭2018
場所は渋谷O-EAST。googlemapで調べたら以前ミルキィホームズの2ndあたりで行った記憶があって、調べてみるとそっちの会場は渋谷DUOって書いてある。正直この辺は狭い小路が入り組んでるうえにライブハウスが林立してて、同じライブハウス内でさえ「○○の会場は建物入って右」みたいなこともあるので非常に行きたくない。しかも開場16:00開演17:00のオールスタンディングとか、会場入りしてから小一時間立ちっぱなしで膝がバキバキバッキンガムになるやつじゃないですかやだー。
そんな不安を抱えながら開場に合わせてぴったり16:00着。「続いて96番97番98番99番100番、100番までの方~」。
既に開場してる……
握りしめた整理券は13番。まあ西明日香の最前列は認知厨(という言い方は偏見に満ちてるうえ価値観を否定するようで好きじゃないけど)と変態の跋扈する魔境なので自分は2列目の柵に寄りかかるくらいがちょうどいいよ。

ところで自分は背が低いのでオルスタのイベントに備えてシークレットシューズを買ったんですよ。これって要するに踵のソールが厚くなってて、平時から自然とつま先立ちになることで背を嵩上げするっていう、簡単に言うとハイヒールなんですよね。普通に立ってるだけでもつま先が痛くって、一昔前のOLを尊敬しますわ。今でも履いてる人っているのかな?見たことないけど。
あ、効果は微妙です。少なくとも実感は出来ない。あと、あっちゃんはご丁寧にラジオで「シークレットシューズなんて履いてくんじゃねえぞ」って釘刺してた。だが断る。

内容は誕生日イベントらしく巨大なプレゼント袋が舞台に届けられ、あっちゃんがそれを開封すると司会の田丸篤志(クマの着ぐるみ着用)が登場というもの。事務所同期のこの2人、お互いのラジオでやたら絡むしあっちゃんのソロデビュー記者会見も田丸が司会やったし昨年秋のイベントは2人でやったしRhodanthe*の元旦ライブ直前に喉を痛めて泣いてたあっちゃんに田丸氏が自分の使ってる吸入器を届けたエピソードがあったり、お前らもう結婚しちゃえよ的な関係なんですよね。声優カップリング的には一時期のいず様×もりしーくらい鉄板。

そんな2人による同期の心温まるエピソードが語られたりしたはずなんですが、まあ覚えてない。内容が笑いに振り切るでもなく中途半端だったのと、開演時点で1時間立ちっぱなしだったことで体力的にしんどかったのと。いつもに比べて会場が温まりづらいのはあっちゃんも感じてたのか、「立ちっぱなしで疲れたでしょ」「エゴサしてたらオルスタだから行かないって言ってた人もいたし」とは言ってた。
それでも会場にライブハウスを選んだのは、後半のライブパートのため。

☆★☆★☆★☆★☆★☆★
セットリスト
1.どきどきしちゃうどっきどき
2.Everyday for ever
3.Tresure Chest
4.Pump Up!
5.蟻地獄
6.Honey Face

Encore
7.What’s_The_Laughing?
8.どきどきしちゃうどっきどき

どきどきしちゃうどっきどきにコールを入れたいからこのイベントに参加したって面はありますね。ぺったんこぺったんこぺったんこ(ぱい!ぱい!)のとこ。同じ思いの人も多かったんでしょう、思いの外勢いのあるコールに、ステージのあっちゃんが笑っちゃって歌えないという一幕も。……感極まって泣いてしまい歌えない声優さんは何人も見てきたけど、自分の歌で笑って歌えない人ははじめて見た。
Everyday for everでは青、Treasure Chestは青、とオタク棒の色をステージから指定するスタイルで2曲続けたあとはぜえはあ言いながら水を飲んで、衣装チェンジ。と言ってもステージでそのまま着ていた衣装をパージして、黄色のHoneyFaceTシャツ+白のミニスカートに衣替え。しかもこのミニスカがかなりきわどい。ああこの為に「西明日香のデリケートゾーン ダイエット部:通称『で部』」を設立したんだなあと納得。モデルでもない30歳(事務所の意向で年齢非公表……ではあるんだ一応)の腿はインプレイかどうか線審の判断に注目が集まって来週号に続くって感じのものではあったけど。
アンコールでは初心に帰る意味で、初主演となった直球表題ロボットアニメのキャラソンを披露。そして再びのどきどきしちゃうどっきどきで大団円となりました。

昨今ソロデビューする声優さんはかなり増えたけど、西明日香のプロデュースは個人的にかなり好み。彼女の魅力である底抜けのパワフルさ、元気さ、前向きさを押し出したリード曲に、綺麗な声を活かせるバラードも巧くハマる。「蟻地獄」みたいな変化球も西明日香のキャラクターなら許されるし、もっと色んな曲が聴きたいから3rdシングルなり1stアルバムなりお願いしますよシーサイドさん!

☆★☆★☆★☆★☆★☆★
2/12
一部のワグナーは「スーパーのいちご買ったの」と唱えると震え上がるという。
そんな印象しかないi☆Ris&Wake Up,Girls!バレンタインLIVE!!、今年の会場はカルッツかわさき。
品川乗り換えだけど神奈川ー千葉を真一文字に横断する横須賀・総武快速線のお陰で、1時間ちょいで川崎まで着けちゃうのはありがたいね。
i☆Risを目にするのははじめてで、直前までそこそこ頑張って曲を聴き込んだとはいえ、1周したら好きな曲しか聴かなくなっちゃうのがいつものmario。今回もヘビーローテーションしてた曲は、
・Baby...
・Happy New World☆
・Summer vacation Love
・Garnet
・真夏の花火と秘密基地
・Secret Garden
・流星
・Raspberry night
・イチズ
この辺。mario かっこいい曲 だーいすき。
一方でメンバーのことは全然分からないから、この曲のメインボーカルカッコいいなと思っても誰の声だか分からない。先週日曜の段階で知ってた知識が、

茜屋さん:アイリスのリーダー?センター?プリパラの主役やってる人。
ずっちゃん:とみぃさんの推しで男装の麗人みたいな人。D-Selections。
若井さん:背が低い。D-Selections。ハナヤマタでは劇中バンドのメンバー。
芹澤優:上田麗奈と仲がいい。
さきさま:最年長。
久保田未夢:そふぃ役。そらまる・明坂・アトリエシリーズのキャラデザやってる人と一緒に「いらこん」って深夜番組やってた。いちごが好き。オタク。そらまると仲良し。工業高校-工業系の大学。胸がある方のみゆ。

だけ。さて、そんな状況でも楽しめたらいいな、ダンスは結構凄いっていうし。でもねフフフ……僕もμ’sとかWUGとかダンス得意な声優ユニット見てますからね、多少のパフォーマンスじゃ驚きませんよ(フラグ)。

昼の部の座席は2階の10列で、右隣は壁、後ろも壁というどん詰まり。裸眼でステージを捉えるのは困難なので、前半のバラエティパートでは持っててよかったオペラグラスをずーっと覗き込むことになりました。
そのバラエティパート、今年のテーマはi☆Ris vs WUGとのことで、まずはi☆Risが登場。リーダー(茜屋さんじゃなかったね)のさきさまが「思いはみんな同じだと思うんだけど、WUG、潰す!」と宣言。そもそも入場の段階で「位置について、よーいドン!」とかやってる時点でWUGの妹分であるRGRを牽制していくスタイルだったけど、WUGと並ぶとi☆Risのメンバーは背が高いしスラッとしてる人多いし、なかなかの威圧感だ。
一方でWUGも負けてはいない。受けて立つは青山吉能。「思いはみんな同じだと思うんだけど、i☆Ris、潰す!」とカウンター宣言。それに対して味方からは「そんなこと思ってないよ!」「よっぴー最悪だな……」と返ってくるあたりが美味しい、実に美味しいよ吉能。

さて昼の部は「頭脳対決」とのこと。最初のなぞなぞ対決で既にi☆Risって脳筋ユニットなのでは……という疑惑が浮かんでたけど、イントロクイズの流れがまた。
相手チームの楽曲を順番に答えていく形式で、WUGは(サプライズ出題の芹澤優ソロ名義の曲も含めて)全問正解。一方でi☆Risはワグ・ズーズーを「16歳のアガペー(好きだから)」と答えてみたり、7GWを「7 Girls wow」「行くぞ!Wake Up,Girls!」と答えてみたり、お笑い的には圧勝の感。メンバーが一人多いからと回答権を取り上げられていたi☆Ris大好きな吉能に漂う哀愁がいい味を出してる。
勝負はWUGチームの勝利だったけど、鷲崎賞(司会の鷲崎健がありがたかった。わっしーのMC好きだから)は「7 Girls wow」に続いて「WUG zow zow」と回答して「Wow Wow Tonightかよ」と突っ込まれてたさきさまに。

ここでi☆Risは一旦退場、そして戻ってきてからのライブはまさに瞠目する出来で。

☆★☆★☆★☆★☆★☆★
昼の部セットリスト
i☆Ris
1. ブライトファンタジー
2. 極上スマイル
3. Happy New World
4. Special Kiss
5. Memorial
6. ドリームパレード
7. 幻想曲WONDERLAND
WUG
8. Goin’on
9. 7 Senses
10. 恋?で愛?で暴君です!
11. HIGAWARI PRINCESS
12. 止まらない未来
13. スキノスキル
14. タチアガレ!

「ブライトファンタジー」のイントロが流れて、ひとまず知ってる曲だったからと撫で降ろした胸がざわつき跳ねだすまで1分かからなかっただろうか。サビ前で向かい合って脚を重ねるようなフリ、芹澤と茜屋さんの脚が、ほとんどぶつけてるんじゃないの!?ってくらいの近さで交錯する。続いての「極上スマイル」はまあ、カバー曲だしこんなもんかなって感じだったけど、「Happy New World☆」はやっぱり芹澤・茜屋の脚の上がり方、ターンのキレが凄くて唖然。予習の成果か、その後の曲も殆ど知ってるものばかりだったけどそんなのは関係なく伝わってくる熱量に圧倒されて、このあとでWUGがパフォーマンスするの可哀想だな……と思ってしまう程。
ケルトっぽいリズムと可愛い衣装&振り付けの「スキノスキル」やコケティッシュな「恋で?愛で?暴君です!」はともかく、7GWや7Sensesは超人大会(大間奏)で披露する個人のダンスやフォーメーションが観てて辛そうだ……と思ったら7Sensesは大間奏の振り付け変わってましたね。良かった、馬跳びはないだろ馬跳びは、って思ってたから。

ライブの予熱、というかi☆Risの衝撃でまだ頭がぐわんぐわんしているものの、外に出ると流石に冬の夜風。ここで同行者のとみぃさん・ナギ・ガム・Yoshiさんではなく、別の人と合流。

<念のため秘密に退避。読み返して楽しむため、万が一にも身バレしないよう>

夜は昼から一転して1階3列目中央なので見やすそうで楽しみ。

☆★☆★☆★☆★☆★☆★
夜の部バラエティパートは「体力対決」。昼の部で分かったけど、身体能力は明らかにi☆Risが上なんだよなあ……と危惧してたら意外や意外、綱引き対決は「学校で綱引き大王だった」ななみんの秘策で善戦。1-1で迎えた最終戦には破れたものの、「敗因はよっぴー!」に対して本人も「こんなもやしが勝てるわけない!」と返してたので、まあ残当。そして、この綱引き対決ではみにゃみが足が吊ったとかで退場。ワグナーとしては足を負傷したら「真夢、飛ぶ!」が出来て美味しいな……と思ってしまったけども。
ペアになってのバドミントン対決を経て点数的にはWUGが一歩リード、しかし最終対決の腕相撲では、復活したみにゃみも含めて鎧袖一触、i☆Risが6連勝で最終戦のずっちゃんvs愛理へ。腕まくりをしてアピールするずっちゃんを前に子犬のように震えるあいちゃんだったものの、蓋を開けてみれば完勝!お返しとばかりに力こぶを見せ「筋肉は裏切らない」とコメントを残すあたりが実にバラエティ分かってる。この日のあいちゃんは「芸人らしからぬ(面白みのない)回答でスイマセン」とか、WUGをまとめながらi☆Risを立てつつ面白いステージにしようという気配りが感じられて流石でしたね。あとスキノスキル衣装+髪型だとメチャカワ。

夜の部のライブパートは「ゆき模様 恋のもよう」や「16歳のアガペー」も披露して、WUGって割と可愛らしい、恋心を歌ったような曲も多いんだなと再認識。
それにしても、あらためて近くで見るとi☆Risには嘆息するばかり。
茜屋日海夏は綺麗……というか完全な女優顔で、童顔の人が多い声優界にあって異質……というかもともとi☆Risそのものが声優ユニットかっていうと微妙だし本人も声優志望ではないんだってね。
芹澤優は顔が小さいし動きもキレてるし、どんなときでも自分がNo.1で押してくるところが可愛いと思います。
久保田未夢は自己紹介でわんわんおーこくのお姫様とか言い出したあたりでううn?と思ったんだけど、悪ノリするi☆Risメンバーからススッと離れて一人わっしーの側に避難する姿でキャラクターを察した。汚れ仕事はしない、あざとさを感じる腹黒ムーブ、見極めるために3/11はわんわんおーこく2018春へ行ってきます。
D-Selectionsってビジュアルで選んでると思ってたので若井友希の選出理由が謎だったんだけど、完全に理解したわ。歌唱力抜群なんだ。
ずっちゃんは単純に美形で、ハスキーボイスの一方、笑い方がすごく優しい。
山北早紀がメンバー最年長で年齢を弄られるたび、生年月日が1日しか違わないWUGの最年長が心にどんな闇を育てているのか、個人的には凄く気になりますね。WUG内でも吉能があいちゃんをババア扱いするたび、かやたんに目が行ってしまいます。でもスキノスキルの衣装と髪型は本当に可愛いよかやたん。

☆★☆★☆★☆★☆★☆★
しかしi☆Risまで追うのは絶対に危険なんだよなあ。

コメント

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索