タイトル書きたかっただけっちゃあその通りなんだけど。
ここ1年くらいね、一部声優のイベントに往くと、嬉しいよりまず辛いって感情が出てくるんですね。いや◯◯が可愛すぎて辛いとかそういうアレではなく、純粋に辛い。
なんでだろう、と考え続けて納得いく答えが出たので今日はそれを書きましょう。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
まず前提として、周囲にどう思われても『ガチ恋勢』じゃないです私は。どっちかというとガチ恋してる人たちを遠巻きに見てるポジションというか、アイドルだとか声優に恋するなんて、そんな実現可能性の極めて小さい感情に振り回されるなんていい歳してなにやってんの、というのが偽らざる意見。
ガチ恋ってどうしても、思いを伝えたい気づいて欲しいって気持ち=承認欲求が歪な形でステージ上の彼女たちに向けて発せられる気がしてならないんですよね。最近顔を出したイベントでも彼女が壇上で喋るたびに大声で相槌を入れるガチ勢の姿に眉をひそめてました。ひょっとしたらガチ恋勢じゃなくてただの厄介だったのかもしれないけど、第三者からしたら一緒ですよね。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
閑話休題。
昨日は、うえしゃまこと上田麗奈さんのソロイベントだったんです。あー雰囲気に癒やされる。あークシャッとした笑顔が可愛い。あーステージから捌ける時の一礼にキュンとくる。
自分にとって(若手女性)声優ってのはどこまでも一方通行で、一方的に好きになって一方的に応援して一方的に盛り上がりつつ『捨て時』を見逃さず収支をプラスにしておくものなんですよね。あんまり入れ込みすぎると声優の或いはコンテンツの賞味期限が来た時に「勿体無い」と思ってしまう。
ラブライブ!(μ’s)は割とうまくいったケースで、露出が増えはじめたSnow halationから入って、世間的に一番盛り上がってたSSA前後で持ってるCD・BDを全て処分して、映画→解散ライブの頃は感情が完全にフラットになってた。いずれ必ず終わることが分かってるのに必要以上のカネや時間を注ぎ込むのって非効率的じゃないですか?
でもさ、効率ってなんだろうね。趣味のための時間に、カネに、効率良し悪しの基準ってあるんですかね。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
そこいくとガチ恋勢は確かにカネを落としてるんですよ。貴重な休日を使ってイベントに足を運びもする。出演してるアニメのBDを買って、歌ってるCDを買って、それも複数枚買って、お渡し会や握手会に行けるよう努力する。
声優のために、コンテンツのために、自分の身を削って努力する姿に感動……は全く出来ないし冷笑する姿勢も変えられないけど、じゃあ自分と彼らガチ恋勢、声優にとってありがたいのはどっちだ。『お得意様』に対してアイドルや声優がサービスするのは、当然ではないのか?「ここにファンがいるぞ!」と声を上げない自分が『いないもの』として扱われるのは当然ではないのか?
上の方で声優とは自分にとって『一方通行』だって書いたのはレスポンスやフィードバックが欲しいとは思わないから。むしろ自分の方を向いてほしくないから。だから自分は大勢のファンの一人で満足なんですよ。
じゃあ自分ではなく自分の隣の男の方を向くのは?向こうの男に手を振るのは?
当然駄目だね。許されないね。だって自分にとっての理想のアイドルは、声優は、どこへも矢印が伸びない人。外から内は見えるけど内から外は望めない、そんな逆マジックミラー号に閉じ込められた人だから。
婉曲な表現を避ければ、他の男に声を掛けるたびに劣等感に苛まれるんですよ。俺はあのファンほどカネも時間もかけてない、あの放送作家にも敵わない……。これが「俺の方を向いて欲しい、彼女の一番になりたい」だったら話は単純なんですけどね、そうじゃないんです。俺は君を一方的に好きになるから君は誰も目に入れないでくれ、そのまま立ち止まって若さを、可能性を食いつぶして、俺が飽きてから消えてくれと願う下衆さ。
何かの間違いで推しとデートできる機会があったとしても、したいかと問われればちょっと考えてノーと断言できる。だって一緒にいたら気を使うだろうし見たくない面も見えそうだし、絶対楽しくなさそうだから。でも推しが特定の誰かとデートするのは許せない。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
つまり、イベントで後方彼氏面も出来ずに鬱屈してしまうくらいなら、布団でもかぶって夢の中で理想の君を眺めてろって結論になるわけですよ。
或いは、イベント現場で大暴れして推しの時間を永遠に止めてしまえば、そこまで出来なくても引退させるなり表舞台に出てこれなくするなり理想を叶える手段はあるんですよね。それをしないのはプライオリティが他に劣るから、自分にとっては今の生活を優先したいからなんですね、どこまでも打算でしかなくて。
そう考えるとストーカーだとか握手会でアイドルに怪我させるファンは冷静な計算と覚悟に基づいて理想のために行動しただけで、別に責められる要素は無いよなあと。法律に反してるのはそりゃ分かるんだけど、「ああ、あいつは口だけじゃなくちゃんと行動したんだな」と。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
反社会的な行動に走らないための処方として多少は建設的なものに、バーチャルYouTuberが考えられる。年齢や容姿といった身体的な制約がなく、イベントで他のファンを意識することもなく(アイちゃんがリアルでイベントやってるしアイマスのMRとか見ても今後はそちら側に向かう流れではあるけど……)、いつでもアーカイブで見直せる。お便りを募集してそれを基に話を膨らませる――いわゆるラジオみたいなモノローグも観測範囲内には無いから、特定のファンの名前を知ることもない。中の人がどうにかなってしまっても、中の人なんていないから心がダメージを受けることもない。
書きはじめたときはバーチャルYouTuberに繋がるとは思ってなかったから着地点が大幅にずれた。ときのそらちゃん、応援していこう。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
ここからは普通の日記。
・アトリエReina 第1回
ニコ生の声優グランプリchでやってるうえしゃまの冠番組の、初イベント。まあぶっちゃけた話、面白くなかったので2回目は行かなくていいかな。ゲストの諏訪ちゃんも「誰?」ってくらい雰囲気が変わっててショックだったし。というよりアイマスの現場でしか見てないから姫用のメイクや髪型や表情づくりしか印象に無いんだな。
・ドラフト『ドミナリア』
1-1で氷の干渉器、1-2でセラの天使、1-3でラフ・キャパシェン、1-4でアルガイヴ国家執事、ベイルド。ここまで取って完全に白を中心としたコントロールを組むつもりになってたんだけど、そもそもコントロールって組んだことがなくって。
リミテのコントロールに必要なのは
1.序盤の壁 2.相手の攻撃を捌くための除去 3.フィニッシャー
だと思うのね、で、白だと除去が足りなさそうだから1-5で臓腑抜き(黒の除去)を取って、この時点で白・黒・(青)。
ここで何故か(重めのクリーチャーを早く出すために緑のマナ加速が必要だ)とか考えてしまって、荒々しき自然亜種を取ってしまう。コントロールだったらフィニッシャーを出せるまでのんびり構えてればいいんだけど、自分の中でランプデッキとごっちゃになってたのよね。まあ失敗でした。今度やるときはアーキタイプごとにしっかりピックの優先度を整理しておこう。
ここ1年くらいね、一部声優のイベントに往くと、嬉しいよりまず辛いって感情が出てくるんですね。いや◯◯が可愛すぎて辛いとかそういうアレではなく、純粋に辛い。
なんでだろう、と考え続けて納得いく答えが出たので今日はそれを書きましょう。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
まず前提として、周囲にどう思われても『ガチ恋勢』じゃないです私は。どっちかというとガチ恋してる人たちを遠巻きに見てるポジションというか、アイドルだとか声優に恋するなんて、そんな実現可能性の極めて小さい感情に振り回されるなんていい歳してなにやってんの、というのが偽らざる意見。
ガチ恋ってどうしても、思いを伝えたい気づいて欲しいって気持ち=承認欲求が歪な形でステージ上の彼女たちに向けて発せられる気がしてならないんですよね。最近顔を出したイベントでも彼女が壇上で喋るたびに大声で相槌を入れるガチ勢の姿に眉をひそめてました。ひょっとしたらガチ恋勢じゃなくてただの厄介だったのかもしれないけど、第三者からしたら一緒ですよね。
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閑話休題。
昨日は、うえしゃまこと上田麗奈さんのソロイベントだったんです。あー雰囲気に癒やされる。あークシャッとした笑顔が可愛い。あーステージから捌ける時の一礼にキュンとくる。
自分にとって(若手女性)声優ってのはどこまでも一方通行で、一方的に好きになって一方的に応援して一方的に盛り上がりつつ『捨て時』を見逃さず収支をプラスにしておくものなんですよね。あんまり入れ込みすぎると声優の或いはコンテンツの賞味期限が来た時に「勿体無い」と思ってしまう。
ラブライブ!(μ’s)は割とうまくいったケースで、露出が増えはじめたSnow halationから入って、世間的に一番盛り上がってたSSA前後で持ってるCD・BDを全て処分して、映画→解散ライブの頃は感情が完全にフラットになってた。いずれ必ず終わることが分かってるのに必要以上のカネや時間を注ぎ込むのって非効率的じゃないですか?
でもさ、効率ってなんだろうね。趣味のための時間に、カネに、効率良し悪しの基準ってあるんですかね。
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そこいくとガチ恋勢は確かにカネを落としてるんですよ。貴重な休日を使ってイベントに足を運びもする。出演してるアニメのBDを買って、歌ってるCDを買って、それも複数枚買って、お渡し会や握手会に行けるよう努力する。
声優のために、コンテンツのために、自分の身を削って努力する姿に感動……は全く出来ないし冷笑する姿勢も変えられないけど、じゃあ自分と彼らガチ恋勢、声優にとってありがたいのはどっちだ。『お得意様』に対してアイドルや声優がサービスするのは、当然ではないのか?「ここにファンがいるぞ!」と声を上げない自分が『いないもの』として扱われるのは当然ではないのか?
上の方で声優とは自分にとって『一方通行』だって書いたのはレスポンスやフィードバックが欲しいとは思わないから。むしろ自分の方を向いてほしくないから。だから自分は大勢のファンの一人で満足なんですよ。
じゃあ自分ではなく自分の隣の男の方を向くのは?向こうの男に手を振るのは?
当然駄目だね。許されないね。だって自分にとっての理想のアイドルは、声優は、どこへも矢印が伸びない人。外から内は見えるけど内から外は望めない、そんな逆マジックミラー号に閉じ込められた人だから。
婉曲な表現を避ければ、他の男に声を掛けるたびに劣等感に苛まれるんですよ。俺はあのファンほどカネも時間もかけてない、あの放送作家にも敵わない……。これが「俺の方を向いて欲しい、彼女の一番になりたい」だったら話は単純なんですけどね、そうじゃないんです。俺は君を一方的に好きになるから君は誰も目に入れないでくれ、そのまま立ち止まって若さを、可能性を食いつぶして、俺が飽きてから消えてくれと願う下衆さ。
何かの間違いで推しとデートできる機会があったとしても、したいかと問われればちょっと考えてノーと断言できる。だって一緒にいたら気を使うだろうし見たくない面も見えそうだし、絶対楽しくなさそうだから。でも推しが特定の誰かとデートするのは許せない。
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つまり、イベントで後方彼氏面も出来ずに鬱屈してしまうくらいなら、布団でもかぶって夢の中で理想の君を眺めてろって結論になるわけですよ。
或いは、イベント現場で大暴れして推しの時間を永遠に止めてしまえば、そこまで出来なくても引退させるなり表舞台に出てこれなくするなり理想を叶える手段はあるんですよね。それをしないのはプライオリティが他に劣るから、自分にとっては今の生活を優先したいからなんですね、どこまでも打算でしかなくて。
そう考えるとストーカーだとか握手会でアイドルに怪我させるファンは冷静な計算と覚悟に基づいて理想のために行動しただけで、別に責められる要素は無いよなあと。法律に反してるのはそりゃ分かるんだけど、「ああ、あいつは口だけじゃなくちゃんと行動したんだな」と。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
反社会的な行動に走らないための処方として多少は建設的なものに、バーチャルYouTuberが考えられる。年齢や容姿といった身体的な制約がなく、イベントで他のファンを意識することもなく(アイちゃんがリアルでイベントやってるしアイマスのMRとか見ても今後はそちら側に向かう流れではあるけど……)、いつでもアーカイブで見直せる。お便りを募集してそれを基に話を膨らませる――いわゆるラジオみたいなモノローグも観測範囲内には無いから、特定のファンの名前を知ることもない。中の人がどうにかなってしまっても、中の人なんていないから心がダメージを受けることもない。
書きはじめたときはバーチャルYouTuberに繋がるとは思ってなかったから着地点が大幅にずれた。ときのそらちゃん、応援していこう。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
ここからは普通の日記。
・アトリエReina 第1回
ニコ生の声優グランプリchでやってるうえしゃまの冠番組の、初イベント。まあぶっちゃけた話、面白くなかったので2回目は行かなくていいかな。ゲストの諏訪ちゃんも「誰?」ってくらい雰囲気が変わっててショックだったし。というよりアイマスの現場でしか見てないから姫用のメイクや髪型や表情づくりしか印象に無いんだな。
・ドラフト『ドミナリア』
1-1で氷の干渉器、1-2でセラの天使、1-3でラフ・キャパシェン、1-4でアルガイヴ国家執事、ベイルド。ここまで取って完全に白を中心としたコントロールを組むつもりになってたんだけど、そもそもコントロールって組んだことがなくって。
リミテのコントロールに必要なのは
1.序盤の壁 2.相手の攻撃を捌くための除去 3.フィニッシャー
だと思うのね、で、白だと除去が足りなさそうだから1-5で臓腑抜き(黒の除去)を取って、この時点で白・黒・(青)。
ここで何故か(重めのクリーチャーを早く出すために緑のマナ加速が必要だ)とか考えてしまって、荒々しき自然亜種を取ってしまう。コントロールだったらフィニッシャーを出せるまでのんびり構えてればいいんだけど、自分の中でランプデッキとごっちゃになってたのよね。まあ失敗でした。今度やるときはアーキタイプごとにしっかりピックの優先度を整理しておこう。
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