FINAL FANTASY V

2020年5月27日 日常
FF2:プレイ済み。雑誌で推奨されてたパーティアタックに騙されてクリアできず。
FF3:クリア済み。はじめて買ったCDはこれのイメージアルバム。
FF4:プレイ済み。グラのショボさにガッカリしてパラディン前に投げる。
FF5:クリア済み。2~3周くらい。
FF6:クリア済み。音楽は好き。

FFX:クリア済み。グラは好き。

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レトロフリークで遊ぶなら定番も一つくらい抑えておこうと検討したのがFF4~6とドラクエ5~6だったのだけど、SFCのドラクエはバランスとかテンポ、演出のショボさ故にやり直したいと思えないし、FFは上記の通り偶数作と相性が悪いので自然とVを選択。

で、クリア。不満な点は装備品の状態異常耐性が分からないことと、ジョブやアビリティを替えたときに最強装備か装備無しかしか選べないところ。というかボーンメイル・茨の冠・呪いの指輪のバッドステータス三銃士が全部悪い。
それ以外は極めて快適で、攻略情報を見ず、稼ぎもしない場合は雑魚に苦戦しボスで適度に死ぬ。一方で攻略法を知っている(アトモスにスリプル剣とかすべてを知る者にサイレス剣とか大海溝の三人組にレクイエムとか)場合は苦もなく勝てるバランスが素敵。

ストーリーはライブ感がすべてで、「でもそこには行けないよ……」「……」「行こう!」「うん!」でどんどん押し通る。序盤こそ画面にツッコミを入れながらのプレイだったけど、ガラフの死からは普通に盛り上がって、ネクロフォビア戦で散ったギルガメッシュには思わず涙。単純だって自覚はあるけど、人がバタバタ死ぬ割に悲壮感がなく爽やかささえ感じるのは、メインテーマが名曲だからってのが少なからず影響してる。

今回は一応情報を縛ってプレイしたんだけど、バル城の地下で魔法剣二刀流乱れ撃ちまで取得してしまうとあとはもう作業になってしまって悲しい。魔法はせいぜいウィザードロッド+シルドラが便利なくらいで、物理万歳な脳筋プレイをしてしまった。反省。
次回プレイするときは拾得物禁止(除くキーアイテム)もしくは買い物禁止(除くカルナック)か。なんとなくVはこれっきりにならないだろうなって予感がする。何回でもプレイしたくなるゲームなの、不思議と。

好きなBGMはメインテーマ(イベントシーン、セーブデータ選択画面)、4つの心(第一世界フィールド)、新しき世界(第三世界フィールド)、はるかなる故郷(リックスの村)、暁の戦士(イベントシーン、フェニックスの塔)など。

次こそは魔装機神かな。でもガンハザードなりアクションゲームやっておけよともう一人の自分が囁くの。RPGやSLGは根暗の犯罪者が好むジャンル、ACTやSTGは湘南でサーフィンしたりバーベキューして就職後は営業で大成功するイケメンが好むジャンル、って。
でもビーチで陽キャ100人に聴きましたやっても重装騎兵ヴァルケンや奇天烈将軍マッギネスの名前は出てこない気がする。優れた人間=アクションが好き、役に立たないオタク=RPGが好きなどという根拠の無い劣等感に30年近く囚われていたことを40歳前にしてようやく理解した。

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