「定額制夫のこづかい万歳」~月額2万千円の金欠ライフ~
読みました。絵が汚いとか毎日500mlコーラ一本分は家計から出してもらってるとか在宅勤務でご飯はフツーに出してもらえるとか本当の貧乏人を馬鹿にしてるだろ。
と読みながらブチ切れ寸前なところもあったけど、流石に正社員で定職に就いてる我が身で全低所得者の代弁者を気取ったらすんげえ怒られそうなのでそれをしない程度の分別はある。

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でも漫画に出てくる節約術とかやり繰りとか、参考になったりやるやる~って部分もあった。で、折角なので自分が心がけてるポイントだとか節約について記してみることにした。

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1.MVNO(格安SIM)
ahamoはじめ携帯各社の新規料金プランが出揃いつつあるから若干うま味は薄れた感はあるけど、ダイレクトに効果がある。
回線が弱いとか緊急時に繋がらなくなるかも?とか言われるけど、スマホをゲームに使う程度なら問題ないし、家にwi-fiがあるなら自宅でスマホを触る分には問題にならない。
自分は昨年まではエキサイトモバイルで電話付き2,380円/月だったけど、異動した先がdocomoの電波まったく入らない場所だったのでIIJmioに乗り換え。そしたら2/24に発表された新プランが音声会話付き4Gで980円/月で凄く助かった気分。家ならwi-fiがあるし、普段は2~3Gしか使わないから4Gは十分すぎる。

2.クレジットカード
今使ってるのはオリコカード・楽天カード・ヨドバシゴールドポイントカード+・マルエツカード・auPAYカード。用途に応じて使い分けることでおトクにポイントが貯まる。常に5枚とも財布に入れてるわけではなく普段はオリコカードしか入れてないから、余計な店舗に寄らないことで衝動買いも防げる(かも)。
それぞれメリットは、
オリコカード:
100円で1ポイントという高還元率に加え、特定のサイトでの買い物ならさらに0.5ポイント以上が加算。これがamazonや楽天、yahooに加え、じゃらんやAOKI、eBookJapanとかなり豊富なのでポイントが溜まりやすい。助かるのがポイントの交換先で、iTunesやamazonギフト券に1ポイント=1円相当で引き換えられる。ショップ提携のクレカだとそのお店でしか使えなくて困ったりするから頼もしい。
2021/2/14にamazon利用時の仕様が変わって、+1.0ポイントがつかなくなったけど、まだ年会費無料のカードでは最高クラスだと思う。

楽天カード:
楽天銀行と楽天証券を使ってるので。基本的には楽天の買い物でしか使わない。amazonが中国製品に侵食されて使いづらさが日々上昇してるので相対的に楽天のがマシになりつつある……かもしれない。

ヨドバシゴールドポイントカード+:
去年引っ越すにあたり家電を50万近く買うことが分かってたから作った。ヨドバシの買い物が10%還元→11%還元になる。1%と馬鹿にするなかれ、50万円なら\5,000の差だ。
ヨドバシオンラインはamazonより医薬品が安いケースが多いし、送料無料で翌日配送なのでよくお世話になる。アイテム数が少ないのと品切れが多いのが玉に瑕だけど。実は本も買えたりするのが嬉しい。

マルエツカード:
自宅から徒歩20秒のスーパーがマルエツなので。還元率は200円=1ポイントなので普段遣いはしないんだけど、日曜日は買い物からその場で5%OFFなので日曜日だけ使う。
自宅から徒歩2分のスーパーがアコレなのでこのカードでWAONも使えるのが便利。問題はこのカード、イオンカードの一種のくせにイオンのお客様感謝デーには使えないという。

auPAYカード:
還元率は100円=1ポイントなので悪くない。貯まるのがpontaポイントというのが重要で、ローソンでお試し引換券が使える。140円の商品が60pontaポイントで買えたりするので、月に一回くらいのペースでチェックしてるとおトクに使えたりする。
アプリ決済で1.5%還元になるのは嬉しいけど、お試し引換券が優秀なだけで他のポイントの引換先が弱いのでメインで使うには魅力が足りない。


3.ふるさと納税
2,000円の手数料で5つの自治体から選んで返礼品を貰えるサービス。別に6箇所以上使ってもいいんだけど確定申告が必要になって面倒なので、自治体が自分に変わって手続きしてくれる5つまでがいいと思う。
申し込めるサイトは色々あって、サイトごとに登録してる自治体や返礼品の種類が変わるし、Amazonギフト券が貰えるキャンペーンやってたりするから比べてから使うべき。
自分は今年、ステーキ肉2.8キロ、焼き鳥2.2キロ、カツオのたたき1.4キロ、地ビール12本貰ってまだ控除上限に余裕があるので相当助かってる。


4.iDeCo
掛け金がまるまる非課税になるからそれだけで28,800円/年の節税効果。受取時も一定額は非課税らしいけど、そんな将来のことは分からないし、国が主導してるとはいえ本当に受け取れるのかな?って疑わしい部分もある。でもお金を遊ばせておくよりはマシかなって。


5.つみたてNISA
運用益が非課税なので投資信託を買うならこれでいい。


6.株
儲けようというより、株主優待が目的。具体的にはイオン関連株でオーナーズカードが狙い目。イオン系列のお店で買い物した金額の3%(保有株式数で還元率は上がるが100株の3%で十分)があとで現金で戻ってくるので、WAONと組み合わせると、1,000の買い物をしたときにWAONポイントが10ポイント、オーナーズカードの還元が30円で常に4%還元相当の扱い。WAON払いだと20ポイントボーナス、みたいな商品がちょくちょくあるから、うまく噛み合うとさらに節約できる。
一般株で儲けようとは考えない方がいい。ドトール好きだから株を持ってたけどコロナで株価が悲惨なことになったし、好きな企業を応援するくらいの気持ちで。灰になるまでブルボン。


結構頑張ってるつもりでもまるでお金が溜まってる実感無いから、どこかで使いすぎてるんだろうな、もっと切り詰めねば……ってなる。一人暮らしだと節約ってダイエットとかと一緒で自分に向き合う行為になるから、効率を追ったり自分のペースで頑張ったり行為自体を楽しめる面があると思う。自分がそういうの好きなだけかもしれないけど。

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