アニメ視聴表に従って、1話だけは全部観るよ。2話目以降観るかはともかく。

・Rio RainbowGate!
女の子の持ってるぬいぐるみには某国の軍事機密が詰まったMOが隠されていて……って展開を想像してたのは俺の頭が20世紀で止まってるからか。でも花嫁に逃げられた寂しさを紛らわすためとか、21世紀が理解しがたいのも事実。

駆け引きもへったくれもないけど、ギャンブル演出は結構面白かったしリオはエロいし、子どもに可愛げがない点以外は割と見れる。

・夢喰いメリー
この間呑んだ時にtsudayamaが、「漫画買ってるけど面白くはないよ」って言ってた。その通りだった。エロ同人は作りやすそうだよね、1話見た限りじゃ性格がハルヒ互換だから、竿役をキョンじゃなくてえラバーメンにしてた同人サークルなんかはそのまんま使い回しが効きそう。あと1ページ目から脈絡もなくハードエロで、最後のページで夢オチとか。

・インフィニット・ストラトス
設定読んで、いまどき中学生だってこんな自己中心的な、現実世界に対する被害妄想的・英雄願望的な背景は思いつかねえよって思ってたんですけどね。実際にアニメ見るともっと酷い。
主人公の優男はどう見ても本当はSだけど面倒だからBってキャラだし、女の子にはチヤホヤされるし……と言うか女しか出てこないし、全寮制の学校だしラッキースケベはあるし6年ぶりに再会した幼なじみと一つ屋根の下どころか一つ扉の内だし。
こんなアニメが未来を担う中高生の間で流行ったりしたら日本はもうおしまいだと思う。

俺が面白がって観る分には許されるんじゃないかな。

・魔法少女まどか☆マギカ
IS持ち上げておいて言うのもなんだけどね、女の子が戦うアニメ嫌いなんだ。痛そうだし可哀想で。

・カードファイト!!ヴァンガード!
お世話になってるブシロード制作だし、もりもりも橘田さんも出るし観てみようかなと思ったけど、1話じゃもりもり出ないし橘田さん喋らないキャラだし。でも楽しんで見れたから良し。割と丁寧に販促するみたいだしルールも判りやすい。

MTGでもクリーチャーのみでデッキ組めば同じこと出来るんじゃないかな。点数で見たマナコストをグレード、パワーをまんまパワー、タフネスをシールド、先制攻撃なり飛行なりをドライブとして扱えば。
ゲーム前に1マナのクリーチャーを場に伏せて、ターンごとにより高いマナのクリーチャーを召喚して。ただマナレシオを追求するだけだとファイレクシアン・ドレッドノート最強になっちゃうけど、リアガードを呼び出せないから最初から出すわけにはいかなくて。
ライフの管理もデッキでするあたりはヴァイスシュヴァルツそのまんまだね。ライフカウンター使うより分かりやすくていいかもしれない。

ヘタレ攻めアイチと誘い受けのカイで「イメージしろ」って風にしか見えない。ああ、ライドするってそういう・・・お姉ちゃん達はひねくれてるからもっと別のビジョンが見えてるのかもしれないけど。

なんだかカードゲームやりたくなってきたよ。

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一昨日から風邪っぽくて、今朝起きたら耳から出血してて外耳が腫れ上がってるという酷い有様だけど、萌えクィーンコンテスト決勝大会見に行ってくる。
☓美神ネタ ◯009ネタ
☓美神ネタ ◯009ネタ
「どこに落ちたい?」って、そうだったんだ。トップをねらえ!でも最終話はこんな展開だったよね?もうよく覚えてないけど。

動くときは無茶苦茶綺麗なのに静止画はベタ塗りというAパートの不安定な作画。Bパートではどう考えても気付けない伏線の回収と2期への繋ぎ。Cパートは放送直後ってことで戸惑ってる意見をはじめ賛否両論だけど、今のところはないと思う。うん、ないわー。

でも2期のキャラになるかどうかは様子見なんじゃないかな。批判が多そうだったら出オチってことにしておけばみんな幸せだし。というかどう考えても出オチだよね?流石にレギュラーにするなら声優を男にしたり棒である理由がないもの。ね?そうだよね?

とまあ絶賛するほどのことはないけどそこそこのアニメだったんじゃないですか?もともと時間が空いてたから暇つぶしに見てただけだし、まあこんなもんですよね。

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ミニアルバム買ってきた。すげえ、この毒にも薬にもならないキャラソン臭!とは言ってもライバル捜査線☆とINFINITE CRISISのFULLが聴ければ満足ですよ。他の曲も名曲って程じゃないけどホントにド鉄板というかド定番というか、無難な作りで落ち着く。今度は4人バラバラに歌って欲しいな、三森すずこも橘田いずみも佐々木未来も歌は上手いし。

ブルーレイは1/30のイベント行きたいんでゲーマーズで買う。ブルーレイ再生機は来年の初売りで買う。
オハヨーオハヨー
30分間走り続けるんじゃなくて、適度に休憩を入れてくるから質が悪いというかありがたいというか。
確実にライブ参加しようと思ったらブルーレイは多々買いが必須なんだろうか。流石に5本も6本も買う程好きではないんだが。
厨二病患者としては、今期イチオシはパンストでもミルホでもなくスパロボなんだ。
細かい世界観の説明やキャラ紹介は完全に省いて、ゲーム経験者だけをターゲットにしたストーリー・BGM・演出。多分ゲームやったことない人は、念動力?エアロゲイター?そもそも勢力が多すぎて意味が……状態なんじゃなかろうか。ロボもポンポン出てくるし。
まあ実際に、6話までは公式PVみたいな内容で、伏線を張るだけ張ってるような状況だったんだけどさ、先週はギリアムがゲシュペンスト呼んだり、キョウスケが究極!ゲシュペンストキック決めたりして大笑い。
んで今週はAパートでジガンスクードがゲームでは認識しづらかった本来の大きさで描かれててニヤニヤしてたらBパートが本番だった。超作画でヴァルシオーネ登場(BGM:フラッパーガール)→グレイターキン反撃(BGM:VIOLENT BATTLE)→ヒュッケバイン エクスバイン起動(BGM:ACE ATTACKER)ですよ。最終的にはリョウトが「いいから僕の言うとおりにするんだ!コントロールを渡せ!」からのフルインパクト・キャノンをグレイターキンに→メキボス撤退とかゲームを追体験してるみたいで本当に素敵。
来週は予告で言ってたとおり、「流星、夜を切り裂いて」なんだろうな。いけない、テンションが上がりすぎて死ぬ。
昔から武神装攻ダイゼンガーはアニメで観てみたいとは思ってたけど、かなり期待できそうですね、これ。

本当に、前回のアニメ化やOVAはなんだったんだろうって出来だよ。
サービス満点
サービス満点
こんなアニメに……悔しい、でもチンピクしちゃう。

それにしてもツッコミがまったく追いつかねえ。毎回毎回よくもまあ。


ニコ動で、噂のパンティ&ストッキングWithガーターベルト観たよ。パワパフよりもダーティペアっぽいと思った。いや、全然違うのは分かるんだけど。

それにしても凄いねニコ動。地方民でもアニメ見れるじゃん。月額1000円位でテレ東とU局のアニメひと通りやってくれればいいのに。
まじぽか2010
完全に一致。ってなんでですか~。

置いといて。久しぶりに楽しみなアニメですよミルキィホームズ。というか00以来だよちゃんとアニメ見るの。さらにその前だと吉永さん家のガーゴイルあたりまで遡るよ。

ていうかさ、「探偵オペラ」で
http://www.youtube.com/watch?v=Eu5MHMKvjk8
でしょ?
もともとメディアミックスなのかな、公式もゲーム版がプッシュされてるし、可愛い絵柄+本格サスペンス路線だと思うじゃないですか。まさか授業中に机から生えてるキノコを網焼きにしだすなんて、斜め上過ぎるんだよ。

でも好き。概ねみんな可愛い。
機動戦士ガンダムⅢ めぐりあい宇宙 を観たよ。
なんというか、今のアニメが30年前のアニメより優れてる保証なんて、考えてみれば何も無いわけだしね。1stもそれ以前の色々なアニメ・映画・小説なんかから影響は受けてるんだろうけど、それでも今のアニメに与えた影響って大きかったんだろうな、と随所で思わされた。
特にガンダムシリーズだから当然なんだけど、00なんかは企画・脚本として1stとの繋がりがかなり面白く想像できた。どっちの映画もラストで主人公の意識が戦場を駆け巡るあたりとか、1stが人類同士分かり合えるか?がテーマの一つ(だと思いましたよ、俺はね)なのに対して00が「人類以外とも分かり合えるか?」になってたり。ニュータイプって用語や概念や、それにまつわる人のスタンスの違いが一作目の段階でここまで掘り下げられてるってのも意外だった。
今なら逆シャアもより深く理解できるのかな。ああ、もう少し早く観ておくべきだったよガンダム。

ところでヒロインて誰?ララァ?30年以上前に褐色インド美人がヒロインとか、剣山尖り過ぎだろう。でもミライさんはアムロと絡まないし、マチルダさんはウッディ大尉がいるし、セイラさんはエロ過ぎるし。いやパイスーのセイラさん尋常じゃなくエロいですよね、気になって話に集中できないレベルで。これが性の目覚めって人はメトロン星人でオナニーに目覚めた人並みに多いと思う。
ああ、フラウ・ボゥとフラグ立ててたハヤトは許さないよ。

恒例の勘違い。
「悲しいけどこれ、戦争なのよね」ってセリフ、ホワイトベースの女性クルーのものだと思ってました。まさかあんなイタリア人ぽいニイちゃんのセリフだとは。スレッガーさんは最初トラブルメーカーかと思ったけど、全然違ったなあ。カイ・シデンと立ち位置が被っちゃうからだろうか。

「戦いは数だよ兄貴」これに関してはガンダムのセリフだとさえ思ってたかったから、出てきたとき驚いた。シスプリの凛々のセリフだと思ってたんだよね、実は。いや、にきゅの陰謀だよこれは!

あとは、ミネバ様がドズル中将の娘だと知って吹いた。なるほど、ザビ家の血が流れてるのはミネバだけだからハマーンが盛り立ててたわけね。……あれ、Zでシャアはミネバは殺そうとしなかったんだっけ。そしてハマーンはキシリアの娘だと思ってたんだけどそれも違うんだろうね、ザビ家の人間じゃないってことは。何者なんだハマーン。

有名なラストシューティングも想像と違った、っていうか「ラストシューティング」って命名が悪いよ。ラスボスであるギレンの乗るMSを、ボロボロになりながらもガンダムのビームライフルが貫くシーン、だと思ってたのに。

で、昨日までのシャアに関する誤解は解けました。アレでしょ?革命のリーダーだったジオン=ダイクンをデギンが暗殺、国名として象徴化することで革命を取りまとめ、ジオン=ダイクンの本来の主張も自分の都合の良いように曲げて解釈したと。んでシャアは父の仇を討つために敢えて偽名を使って仇敵の元で働く、と。

それにしてもシャアってアムロにはこの頃から全然勝てなかったんだね。最終決戦前の二人のセリフがその後続く二人の関係を表してるようで思わず苦笑。

シャア:「しかし奴はどこにいるんだ」
アムロ:「しかし今倒さなければならない敵はシャアじゃない」

面白かったけど、俺が1stガンダム=ロボットプロレスだと思った原因、考えてみたらあの妙に明るいOPですよ。燃え上がれ~♪って奴。巨大な~敵を~撃てよ撃てよ撃てよ~♪正義の~怒りを~ぶつけろ~ガンダ~ム♪って、こんな歌詞じゃあどう考えても「がんばれがんだむ じおんの わるい もびるすーつを やっつけろ」路線だと思うって!
映画・機動戦士ガンダムⅡ 哀・戦士篇を見たよ。

えーと、懺悔。
先週までの脳内ガンダムwikiより。
ランバ・ラル
機動戦士ガンダム第3話に登場。ジオンの貴族であり、妻を侍らせて戦場に赴くなど、戦争をゲームとして捉えている面がある。最新MS・グフの性能を頼りにホワイトベースを強襲、「ザクとは違うのだよザクとは!」が口癖だったが、ガンダムに敗れる。
マジごめん。こんなにかっこいい人だとは知らなかったよ。あとウッディ大尉にも謝らないと。戦闘機で突っ込んで死ぬ役ってスレッガーさんだと思ってました。というかマチルダさんとかリュウさんとか同じ死に方の人多すぎませんか。

全然関係ないけどカツ・レツ・キッカのカツってもしかしてZのカツなのか。Zって1stの何年後だっけ?数年で随分ヒネたなあ。

どこかで聞いて知っている有名セリフも、想像してたのとは違うシチュエーションのセリフだったりして面白い。「僕が一番うまくガンダムを扱えるんだ」とか、増長したアムロがブライトに言って、んで殴られて「親父にも~」って繋がるんだとばっかり。

「ジオンはあと10年は戦える」ってのも、戦争末期で敗北必至なのに現状認識が出来ないジオンの高官のセリフだとばかり。ガノタからしたら有り得ねーのかも知れないけど、アハ体験ばっかりですよ。エピソードも脇役にちゃんとスポットが当たってたり、MS同士のプロレスじゃなくて戦車や戦闘機、生身でドンパチやったりとバリエーションが豊富で、とにかくドキドキしながら見入ってました。

シャアの目的がいまだに分からないけど、ジオン=ズム=ダイクンの息子で本名がキャスバル=レム=ダイクンだってことは知ってるんだ。てことはギレン達とは腹違いの兄弟になるんだろうか。お父さんはギレンによってお飾りに祭り上げられてるっぽいし、父を助けようとしてるのかしら。さっぱり分からん。

明日はめぐりあい宇宙篇見るつもりです。そういやララァ出てきてないけどフォウ並のスポット登場なんだろうか。
はじめての機動戦士ガンダム(劇場版)。
折角借りたんだから見ておかないとね。これをきっかけに上司との仲がより良くなれば仕事もしやすいってもんだ。

プロローグでサイド3のジオンと地球連邦との戦いは熾烈で、1ヶ月で双方ともに総人口の半分を失ったとかナレーションで言ってるんですけど、いや死にすぎだろうどう考えても。
30年前の作品だからって甘やかすな!00好きの視点から厳しくいくぞよ!
……というのは冗談で、だらだら見ていきたい。

・冒頭から女の子が家を訪ねてきて世話を焼いてくれるとかギャルアニメだこれ
・というかフラウ・ボゥがいい女過ぎる。どう見てもこの子がヒロインだって!
・ガルマとシャアの関係は、当時のお姉ちゃんたちを熱くさせたんだろうか
・ガンタンクが複座式だってのは初めて知った
・シャアはセリフも仕草もいちいちカッコ良すぎ。こりゃ真似したくもなる
・地球侵略を企む悪の帝王だと思ってたザビ家の父親が割と普通の人だった

ホワイトベースから射出されるまで威勢の良かったカイが戦地に降りた瞬間からビビりまくってる描写とか、ガルマの死の間際の演出とか、アムロと母親のやりとりとか30年以上前のアニメなのにしっかり作ってあって驚き。というか完全に嘗めてたんですよね、1st。旅を続けるホワイトベースを、毎回ジオンの新MSが襲ってきてガンダムで撃退する、みたいな話かと。展開も想像と全然違った。以下は昨日までの俺の脳内1stガンダム放送リスト。

1話:ガンダムでザクを倒す
2話:ガンダムでシャアザクを倒す
3話:ランバ=ラルがグフで攻めてくる
4話:ガンキャノンと協力してグフを倒す
5話:ドムが攻めてくる
6話:ガンタンクと協力してドムを倒す。ジャブロー到着
7話:ジャブローにズゴックが攻めてきてジムの腹をズシャー
8話:ズゴックを倒す
9話:塩沢兼人が攻めてくる。ギャンを倒す

そんな感じで毎回、ブラウ・ブロとかザクレロとか新型を倒していって、最終話の3話前くらいからララァが登場して~みたいに考えてました。全然話が違う、っていうか打ち切りだったって聞いてたもんで、せいぜい2クール未満位のアニメだと思ってたのよねガンダム。

弱ったな、「00に比べると昔の作品だから粗が目立ちますね、まあアニメが少ない時代でしたからこれでも許されたんじゃないですか?」って言おうと思ってたのに、ぐうの音も出ないぞこりゃ。ワッケインさん超シブい。フラウ・ボゥは男を駄目にするタイプだから結婚してくれ。
ブレイド最終話から。このセリフだけ妙に浮いてるというか、まさに取ってつけたような感じだったなあ。芝居がかりすぎた芝居は客を引き込むどころか醒めさせてしまうのではなかろうか。

さて、翻って00映画版ですが。自分が今回の映画に期待してたのは2点。

・投げっぱなしだった2期を経て「争いのない世界の実現」というテーマをどう着陸させるか

・ハッタリ武装とビックリ作画とヌルヌル動画

敵と味方が分かり合って手を取り合って、ってのはそれそのもので燃えるシチュエーションではないんですよ。協力して巨悪を倒す、ってのは昔からアニメ・特撮で多用された王道で、陳腐化されてもやっぱり楽しいしカタルシい。それに比べて、手を取り合うことが目的化しちゃうとこれはもう大変だ。理解し合うってのは地道な努力と主張の譲り合いと信頼の積み重ねが大事であって、「ここで死なれちゃ困るんだよ、お前を倒すのはこの俺だからな!」ではない。この辺は1回ごとの積み重ねをエピソードに盛り込みやすい連続ドラマの世界ではしょっちゅう扱われてるけど、ロボットアニメで成功した例は記憶に無い。そりゃ俺アニメ自体めったに見ないけどさあ……失敗した例なら、TVナデシコとか。

で、そろそろ00映画本編に話を移すんでネタバレもするよ。ごめんね。

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結論からいうと、期待してたポイントはやや外れでした。
外宇宙から突如飛来した金属生命体"ELS"。脳量子波を持つ人間を襲う驚異は目的も生態も不明。人型どころか有機体にも見えない、どう考えても対話の出来る相手じゃねーって存在に対して、劇中の地球連邦政府ははじめ宥和政策に傾倒する。んで、どうにも被害が大きくなってヤベエって段階で初めて対決を決断。見てて不安でしたよ。「一発だけなら誤射かもしれない」って例のアレが頭にチラチラ浮かんで。001年間+劇場版で出した結論が「はじめは握手を求めて、でも無理そうなら殴ろう」だったら救えなさすぎるから。でも、「はじめは握手を求めて、でも無理そうなら殴り倒してから握手」だったらより酷いな、SEEDっぽくて。SEED見てないから中傷だけど。

ところでダブルオーライザーとせっさんは2期ラストの段階で、意識共有空間展開能力を得てる。で、今回はそれを駆使して外宇宙からの使者とコンタクトを図るわけだけども、ファーストコンタクトは失敗。ラストバトルで対話は何とか成功するわけだけど、ELSが地球にやってきた理由に関してはギャグなのかと思うほど陳腐というか、本気でそれをオチにする気なのかと疑うレベル。というか対話成功からEDに至る5分間は尺がなかったのか理解がさっぱりできなかった。どうもimgの感想スレ見る限り俺の理解力が足りなかったみたいだけどそれでも強引にまとめすぎだろって印象は変わらない。

あ、でも絶望的な戦力差の戦いで、説得コマンド持ったキャラクターを敵ボスのところまで移動させるのが勝利条件で、そのための露払いをみんなが命懸けで頑張るってシチュエーション自体は嫌いじゃないんだ。銀英伝もそんな感じだよね、10巻は。

個人的に、「争いのない世界の実現」というテーマはやっぱ大きすぎたと思うよ。グラハムが劇中で「矛盾を孕んでるけどいいから精一杯生きようぜ」的なことを言ってたけどさ、それでいいじゃない?とも思う。ロックオンやアレルヤも「イノベイターとも分かり合えたんだからELSとも分かり合える筈」とか「明日を切り開くために戦うんだー」とか色々主張してたけど……今回の映画ね、とにかく全編に渡って説教臭い。戦闘中に喋る言葉がもうとにかく鼻について仕方ないんですよ、異様に芝居がかってるというか。

もうひとつ残念だったのは戦闘。というかこっちの方がガッカリ度は高いかも。敵が人型じゃなくてビットの大群みたいな形状だったうえに、味方側もやたらビット搭載機が多い。んで敵はスピードがとにかく速い上に実弾兵器が効かないという設定のせいかとにかく単調なんですよ戦闘が。接敵する前に超ビームでドーン。ハイスピードで敵から逃げまくってビームでズバーン。あるいは敵陣のただ中で踊るようにビームをドドド。しかも敵は量産機ばっかりでボスをやっつけた訳でもない。宇宙空間のシーンだけで構成されたグラディウスみたいなもんですよ。どこまでいってもカタルシスとは無縁。ていうかフラストレーションが溜まりまくってうっかり帰りにヨドバシでガンプラ買っちゃうとこだったよ。結局のところ人型ロボットは人型ロボットと戦わせてこそなんだろうなあ。それが剣戟でなく西部劇だったとしても、やはり人型が吹っ飛ぶ、倒れる、爆発するってのは爽快感がある。

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と不満は多かったけど、同じくらい小ネタも多かった。というか「絶対に笑ってはいけない00」のノリだった。スタッフがSEEDを嫌いであろうことや大使が大好きであろうこともよく分かった。途中がパニック映画だったり、超兵さん生身で大活躍だったり、手乗りティエリアだったり。童貞が童貞喪失だったり、テロの首魁が大出世だったり、外宇宙母艦がスメラギだったり。いきなり50年後だったり、主人公がターミネーターだったり、ヒロインレースまさかの大逆転だったり。ただでさえガンダム史上最年長ヒロインっぽかったのに、完全に揺るぎないものになっちゃったなあ姫。

一方でモノのついでみたいに散っていったキャラクターがいたのは辛い。あの二人も残念だけど映画で初登場のデカルトさんはいなくても良かったよね、新型機も全然目立たなかったしマジで何しに出て来たんだろう。

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まあ、観終わってimgでスレ追っかけてる今はそこそこ楽しい。でも出来ればもっと4機の新型ガンダムはメリハリつけて活躍させて欲しかった。どいつもこいつもビームで個別に倒すか、でかいビームでまとめて薙ぎ払うかばっかりなんだもの。特に出ずっぱりで活躍してた割にギミックを活かせなかったハルートと、ほとんど何もしてない00クアンタはなんというか、こう……。ラファエルも合体変形ソレスタルガンダムに成り損ねたしね。あれ、まともに頑張ったのサバーニャだけじゃないか?旧式のデュナメスにも出番があったし恵まれてるなあロックオン。
アンチほど視聴に熱心
欝になる奴は気合いが足りない。オドオドしてる奴や声が小さい奴、要領の悪い奴を見てるとイライラする。部活をサボる奴に対してはイジメも辞さない覚悟で臨んで親を呼ばれる。
中学生の頃は扱いづらい生徒だったろうな。そりゃ内申悪くて推薦も貰えないわ。

なんでこんな話かっていうと、ゴセイレッドが似てるんだよね、中学の時の時柔道部だった田中くんに。いや、高田くんだったかな。それだけなんだけど。

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・ゴセイジャー
良かった点
・敵のデザインがまあカッコいい
・敵のモチーフが虫なのが面白い
・スーツのデザインがまあカッコいい
・子役の演技がまあ見れた
・キチンと朝7:30からはじまった
・地球を守ってくれそう

これだけ褒めておけばアンチだと思われなくて済むよね。じゃあ一人反省会始めるよ。

悪かった点
・OPが手抜き過ぎる。
曲は好き嫌いあるから言及しないけど、シルエット攻撃5人分やるのが冗長すぎるし、サビで敵組織のシーンとかどうなの。早い段階でパワーアップが来て映像が差し替えになるんだろうけど、余りにも気が抜ける出来。

・1話とは思えない展開
いつも「特撮は1・2話だけで評価出来ない」って言ってきたのは、1・2話はパイロット版だから金と時間かけてでも派手で面白いものを撮る筈。通常スケジュールになる5話以降でその年の真価を見極めるべきって意味なのね。
まさか1話から面白くないとは。っつーか本当に一話なの?

天装戦隊ゴセイジャー 17話「レッドになれない?」
アラタ(千葉雄大)は友達と仲違いしてしまった少年、望と出会う。変身する所を見てしまった望の記憶を消そうとするハイド(小野健斗)をアラタは止める。そこへ敵星人が現れるがアラタはチェンジカードをどこかに落としてしまい……(全50回)

位だと思った。半分は冗談としても、オープニングで天の塔が破壊され、アラタとデレプタが戦うのを見たときは第0話相当の話をどこかでやったんじゃないかって本気で信じた。いきなりの組織破壊の割に危機感が感じられないし、設定を全部説明セリフで終わらそうという青とピンクの、というか脚本・監督の神経が理解できない。
1話は思う存分派手に大暴れして、1話の終わりで天の塔破壊、どうしよう!の方が盛り上がると思うんだけど。まあこれは出来上がりを見た素人の結果論としても、いらん説明とバンクにばっかり時間をかけて、世界観やキャラクターが全然見せられてない。2話に期待か。

・カードバトルのテンポが酷い
天使モチーフによるフワフワしたサーカスアクションと、カードアクションが完全に食い合ってる。スタッフは龍騎・ブレイド・ディケイドと、同じくサーカスアクション主体だったマジレンジャーをもう少し研究すべき。具体的に言うと、テンソウダーのトレーを引く→カードを取り出す→セット→トレーを閉める→構えるって5つものアクションを直立不動でやってるのがテンポを崩してる要因。しかも戦闘中もヘッダーの召喚、個人武器の召喚と今までの戦隊ならワンアクションで済ますところをやるもんだから冗長になって仕方ない。翼を持った天使のノリで展開される軽やかなアクションをぶつ切りにしてるから害悪でしかない。
スタッフも流石に気づいてる、っていうか今回はカードバトルのチュートリアルみたいなもんだから今後はバンバン省略されると思うけど、カードにはメリハリつけるべきだと思うんよ。例えば必殺技のみとか、トリックベントやコンファインベントみたいな特殊効果のみとか。
龍騎はカードアクションをライダー双方が行う決闘のルールにすることでテンポの悪さを防いだ。ブレイドは甲冑ライダーでハイスピードバトルをする必要が無かった。カードは武士が名乗りをあげるようなもので、戦う上で儀式化されてた。ディケイドはカードアクションをスタイリッシュにして事前動作と連続させることでテンポの悪さを防いだ。カードをスラッシュや収納じゃなく「通過」させることにしたのも英断だったと思う。
カードバトルのノウハウが無い戦隊組がどれだけのものを見せてくれるのか、楽しみにしたい。っつーかマジなんとかしてください。

・ヘッダーの意味が薄い
今日一番言いたかったのは上三つなのでこっからはオマケ。でもわざわざヘッダー呼び出してまでみんな同じ光線撃ってるのはマヌケ過ぎる。

・正義の味方が種族差別
天使なのに「シーイック族、スカイック族は云々」てのはちょっと……今日の話って1話から「友達とは仲良くしよう」「勇気を持って向かい合おう」って説教臭かった割になんで正面切ってこんなことするんだ。種族間の不仲やぎこちなさを演出したいならやり方なんていくらでもあるだろうに。

・赤ちゃんを助けたあとにフォロー無し
ここもリアルタイムで見てて違和感がすごかった。これ、若夫婦は一切反省の機会を与えられてないよね。この姿勢が次の不満点に繋がるんだけど、

・上から目線
「星を護るは天使の使命!」なんですよ。地球人はどうでもいいってスタンスなんですよね。さっきの若夫婦も、ゴセイジャーにとっては別に反省してもらう必要が無い。だって星を護るのは自分たちの仕事であって地球人には関わりませんよ、ってのが伝わってくる。んで、望少年を勇気づけたこととが作中で繋がらないんだよな。望少年に関わるならアラタは親に注意を促さなきゃいけないし、親をスルーするなら望少年の記憶を消すべきだった。ここが分からない。結局一方的に「望はすべきことと、すべきでないことが分かってる!」って言い切っちゃうし。いいセリフだけど使う場面に説得力が無さすぎる。

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・黄色が濃すぎる
フィリピーナにしか見えない。

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まあ来週の展開次第ですけど、横手美智子の悪いところが存分に発揮されてしまった第1話をひっくり返すにはハードルがだいぶ上がった感が否めない。

折角のバレンタインだってのに子供向け番組の粗探しをしてる独身男性ってどうよ。それと、普段は「ひょっとしたら俺ってもうオタクでも何でもない普通の人なんじゃ?」って勘違いもあるんだけどさ、こういう時だけはまだオタクかもしれないなって実感するね。好きなんだもの、東映ヒーロー。
しかし青は本当に美味しい
しかし青は本当に美味しい
・シンケン
今週はメンバーすれ違い→再結集の話。最近の戦隊はここまでやってようやくプロローグ終了、って感じがするね。と言っても今回一番目だってたのは黄色。どうせみんなの中で京都弁がトゥイガーアポカッなんだろ、奇遇ですね。自分への誤射を責めないレッドはかっこいいけど、子供受けはどうなんだろうなあ。幼女守りながら敵の攻撃受け流す様は文句無しに強キャラ臭してたけど。あと、必殺剣は最後に殿で火のエフェクトの方が爆発が自然な気がしますよ、土煙上げた後に爆発って何か間抜け。
で、シンケンオーですが、オデン合体はまあいいとして兜の緒まで締めてるのは驚いた。しかも殺陣がカッコいい。巨大化してまでザコ相手にするのは意外だったけど、等身大のダイナミックなサーカスアクションとはまた違った重みを感じる刀捌きは見てて思わず箒を手にしてしまう位。

今後としては、家庭環境のことで荒れる緑に自分の幼少期のことを語る殿の話が来るね。他にも不良化する優等生の青、幼児退行して可愛いところを見せる殿。あるいは本当に小さくなって自分の親が目の前で死んでいくトラウマやシンケンジャーとして戦う決意を語る殿。渡辺勝也が監督やるときは黄色のアイドル話orお見合い話は絶対やるだろうし。殿がずっとこのキャラで通せるのかも非常に楽しみ。一話で主従関係は時代錯誤だって言ってたし、5人が並び立つ日が来るのかもね。でももし低学歴な親からのクレームで、お手々つないで平等に頑張ろうねウフフ負けたけど頑張ったんだからいいよ的な話に無理矢理させられたら。
まあ仮定を前提に話すのはよそう。

…………………………………………
・ディケイド
キバ未見だから設定周りへ突っ込む事は出来ないけど、やっぱりライダーキックってカッコいいよね。こりゃ子供はライダーごっこするわ、俺だってしたいもんライダーごっこ。というか最近はごっこ遊びがやりたくて仕方ないんですが、やっぱり結婚したいよなあ。でも女の子なんか生まれた日にはガッカリしそうでなあ。まあどっちみち一人じゃ結婚も生殖も出来ないんですけどね、そんな事は去年から呑み会の度、上司衆に笑って答えてる。
来週は龍騎の世界、「バトル裁判・龍騎ワールド」。まさか北岡ポジションなのか士。

>>面白すぎるのにディケイドがあるから余韻も楽しめねえ
imgのレスに完全な念。

……で、超電王って何。

…………………………………………
00。
・流石ソマピさんは頼りになる
・平成ライダー並の、前回引きスピード解決
・ハロに手玉に取られる人類の上位種
・曲がるビーム……曲がるビーム?
・かませ化が進むティエリア
・左手を持っていかれるアリオス
・ロックオン、セッさんをボコボコにするの巻
・何の描写もされずに撃墜されてるダンチさん
・あ、何か生きてるじゃんワンさん

今週は視点がコロコロ変わったり話があっちこっち行かないので見やすい、というか普通の話でしたね、珍しく。ただ話の流れ自体は2期お馴染みの「トレミー襲われる→マイスター撃退」なのでいい加減飽きてきた。そろそろ話を前に進めないと、あと5回でしょ、間に合うのか。最終話はAパートでアリー、ルイス決着、Bパートでブシドー、リボンズ撃破って急展開にならないか不安。いや1期最終話の「まだあるの?」感も楽しかったけど。
今回のAパートは実況で作画が酷いって叩かれてたけど、この程度で叩かれるってのも凄い話だよ。

一年間見続けてきて本当に良かった。

やっぱり設定の根幹に無理があったけど。

でも、良かった。
・00
「これなんてエヴァ?」ってツッコんだら負け大会か。受けて立とう。
ていうか監視者もスメラギさんの能力を疑問視してたのがちょっと面白かった。

・キバ
感想。
OPがどう見ても深夜特撮。でも結構好き。
必殺技のタメが大リーグボール。
毎年恒例、車の無駄遣い。
ファンガイアの真名が凄すぎる。「光ある楽園の綺想曲」とか。
毎度毎度の井上節。

1986〜2008への場面切替で皿を用いたシーンと、最後の「矢」引きに凄い井上を感じましたよ。関係ないけどまた井上で聖書モチーフなんだね。555はオルフェウス+エノクだし、今回もフレスコやらイコンやらステンドグラスでしょ、厨学生とか大喜びしちゃうよ。
流石に1話だけで評価する事は出来ないけど、来週見ようという気にならない1話でした。なまじゲキレンが大盛り上がりだっただけにね。
テンポの悪さ、その割に目立つ説明不足、奇矯なキャラ設定etc...
小林信者は色眼鏡で見ちゃうから駄目だね、井上を。来週までは頑張って視聴してみます。それにしたって1話だけだと販促用のプロモみたいだったよ、テロップとナレがあればもう完璧に。
あ、女の子が吹っ飛ばされてスカートの中見えそうになったシーンだけは巻き戻して食い入るように見た。そこは評価できた。

・ゲキレン
荒川マジいい仕事するなあ。どう見てもリンレンジャーだったけどGJ。朝からキャッキャウフフする二人にニヤニヤでしたよ。
……今週が最終回でよかったんじゃね?残り3話でこれ以上盛り上げるためにはリオメレ死亡位しか手が無い気がするけど。

…………………………………………
・大航海
商用大型クリッパーゲット。
さっそく恥ずかしい名前をつけよう。可愛いよ愛してるよ。
……って、乗れねえーじゃないか。必要レベル勘違いしてたよ。
つまりまだ俺なんかには乗らせない、乗りこなせないという事だね?ちょっと興奮してきた。
何?ひぐらしってオカルトだったの?
どうしよう。兄者の家から帰って以降「なのです☆」が耳から離れねえんだけど。ひぐらしなんて暇潰し編でぶん投げたから全然ストーリー分かんないのにね。

・00
耳に残らん曲になったなあ。ところで刹那がわざわざガンダムで姫様のところに行ったあたりで物凄い井上臭を感じたんだけど、この黒田って人はそういう人なのか。井上さんといえば仮面ライダーキバの脚本をされるそうですね。俺、頑張って見てみるよ。
余談だけどもう本気でクルーのパートは要らないと思うんだ。シルバーブルーメ展開来ないかなー。
そうそう。ジョーさんが言ってるユニコーンのMSですが、肩がデカイってのはこいつの事ですね。ハイゴッグとかハンマ・ハンマとか好きなんで、たまりません。

・ゲキレン
なんか先週から明らかに演出担当が確変起こしてるんですけど。引っ張られる形で本編も展開が読めなくなってきててイイですね。宿命の対決の結末はあっさりしすぎた感があるけど、これでゲキリントージャフラグ立ったね。来週でメレ様死にそうな気がするけどそれはそれで燃えるし。

・電王
「でんおう」って打つと「電脳」って変換されるのも来週で最後ですね。電車に乗るライダーって聞いたときは頭を抱えたもんですが流石は小林だった。やっぱり小林はシリアスやらせてもコメディでも活きるよ。タイムレンジャーのドモンが蕎麦屋に弟子入りした話で確信したんだ。
しっかし商業的にはどうだったんだろう、どう考えてもキングライナー売れたとは思えないしなあ。小林=金にならないなんて烙印押されたら可哀想だよ。

・バンブーブレード
本編がこれだけエロいと同人を探す気も失せますよ。

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・大航海
あと4つで発見物1300ですよ。ヴァジュラ・石斧・光のへそ・伝説のカヌーでフィニッシュの予感。終わったらいよいよ気合入れてカテ3潰すぞー。
あ、商人の限定解除しなきゃー

なのです☆
訳分かんなくなってきたのでジュンに倣って自分なりに整理してみる。以下、多分に思い込みも含まれてると思うし、1年の長丁場なんで忘れてる設定、そもそも伏線の回収を放棄した可能性もあるので鵜呑みは推奨しないよ。だってデンライナーに乗車できるのは11:11:11とか時刻がゾロ目の時だけ、って設定とか明らかに無視されてるでしょ。

尚以下の文章では金田一桜井を桜井、キリヤ桜井をユートと表記したりしたい。

用語の定義(想像・妄想を多分に含む)

・特異点
良太郎・ハナ・カイ。時間の干渉を受けない存在。例えば過去で良太郎が命を落としてもその事実は現在の良太郎になんらの影響も及ぼさない。
ちなみに普通の人が過去で死んだ場合、現在のその人の存在は消えるが、周囲の記憶に拠ってたちまち修復される。(この時、本人しか知りえない情報は修復されない?本人の手首に傷があっても、その事をひた隠しにしていた場合は誰もその事実を記憶していないため)
特異点がいる場合はたとえ過去を滅茶苦茶に破壊しても、特異点の記憶の範囲で修復されてしまうのでイマジンにとっては邪魔な存在?
思ったんだが、ひょっとして「記憶を辿って過去を修復する」能力って特異点だけ?普通の人は過去のある事象が崩れた時点でその過去のことを思い出せなくなってしまう(無かった事になる)のかな。で、良太郎は過去を再構築できるからイマジンを追って過去へ飛び、破壊の様子を見ることで現在への影響をなくしていると。
こう考えるとスッキリするような、でもスネールイマジンの攻撃で学生桜井が死んだときの話が説明できないか。

・分岐点
良太郎の姉。無数に存在する未来を決める鍵であり、完全に想像だけど過去からの影響を未来へ波及させないための鍵なんじゃないかと考えてる。つまり分岐点が消えて未来が一つに定まれば、過去云々に拘らなくても未来を自分たちのものに出来る。Aという過去があるからA’という未来になる、ではなくB’という未来があるから過去は自動的にBである、という論理の逆転がおきそうな。

即ちイマジンの狙いは過去で暴れることではなく、過去で分岐点である(と信じていた)桜井を抹殺することではないかと仮定できる。他の時間の桜井はたとえ倒してもスネールイマジンの時みたいにゼロノスのカードで復活しちゃうしね。

Q:イマジンて何?目的は?
A:未来から2007/1/10にやってきた未来人。過去を改竄する事で自分たちの望む未来を作ろうとしている。

Q:過去を変えるとどうなるの?
A:未来が変わる。過去で破壊されたビルは現在でも「無かったこと」にされる。ただし、大抵は現在の人がそのビルを覚えてるから現在の人々の記憶を頼りに過去は修正され、ビルは復活する。
これを防ぐためには起点となる時間(現在)でビルを覚えている人を全て消し、その上で過去のビルを壊す必要がある。……実は物語の根幹とも言えるこの部分の理解が曖昧だったりするんだ、俺。

Q:目的を果たすための方法は?
A:現代人と契約し、その人が変えたいと思った過去(印象に残った時間?)にジャンプ。<分岐点>を抹消し、自分たちの望む過去と自分たちの望む未来を繋げる(イマジンの過去→イマジンの未来への因果律修正?)。

Q:進捗は?
A:の前に45・46話の理解が必要だろう。

Q:45・46話ってどういう話だった?
A:イマジン側の思惑では「分岐点だった桜井を倒して次元のはざまに放り込んだ(お姉ちゃんも一緒だけど関係ないと思っていた:46話でカイはお姉ちゃん=分岐点と考え直す)から過去(この場合の過去とは2007/1/10以前を指す)は俺たちのもの」

仮定なんだけど、既に未来ってイマジンの未来になってるのかもね。でも過去がイマジンの物じゃないから、延々過去を遡りつつ修正してきたのかも。はじめからイマジンが電王やゼロノスのことを知っていたのはずっと戦い続けてきたからじゃないかなって。論拠に乏しいのでとりあえずここまでにしておくけど。

元に戻そう。カイは2007/1/10で桜井を倒した。未来を決める分岐点を消した=自分たちの未来へと時の運行が繋がったと考えたカイは空間を引き裂き(多分時間・時空を接続したイメージ)、2007/1/10の世界は荒野と化してしまう。でも、2007/12/23に戻ってみると、2007/1/10以降の世界が変わった様子は無い。ここでカイは桜井=分岐点説を捨て、お姉ちゃんに狙いを絞る、と。
で、2007/1/10の午前中(仮。少なくともゼロノス敗北前)でまだ消えてないお姉ちゃんを現代の桜井(2007/1/10桜井はこの後カイにやられるのが正史)と協力して救出。しかし、この時代のお姉ちゃんは消えるのが正しい歴史なので、このあと結局45話ラスト同様に消えちゃったと。現在のお姉ちゃんが全然デンライナーとかについて知らなくて、過去ver.だと知ってるってのは、周囲の人にゼロライナーとの邂逅や桜井の変身について教えてないってことだよね。

Q:劇中の展開が把握しづらい
A:個人的な見解。表示は現在時間で。
2006/末-2007/初:桜井&愛理、ゼロライナーと接触
2006/末-2007/初:桜井、イマジンとの戦い・デネブと契約
上記と同時期:ユート、デネブとともに戦い始める
2007/1/10:桜井敗北。46話で救った愛理消滅
上記と同時期:カイ、分岐点は桜井と推測。桜井、時間の中を逃亡開始
2007/1/28:電王放送スタート。良太郎、デンライナーと接触
2007/6/3:良太郎、ユートと接触。
2007/9/16:ハナ、「新たな路線」の影響でコハナに
2007/9/30:桜井、ユートに新たなゼロノスカードを届ける
同時期:モモタロスほか、過去に飛んだ後良太郎に憑依出来なくなる
2007/10/14:カイ、デンライナーを暴走させる
2007/11/11:ゼロノス、ゼロフォームへ
2007/12/16:良太郎、2007/1/10を覗く

Q:なぜハナは小さい姿になってしまったのか
A:前提条件として、まずハナは「イマジンによって過去を変えられ、失われた未来から着た特異点」だという事実がある(10話参照)。時の流れが線路のように一本しかないものであるなら、やっぱりイマジンは未来から少しずつ過去へ遡って時間を改竄していると考えていい気がする。で、ハナのいた時間(現在から見れば未来)の分岐点はイマジンに消されてしまったと。

話が逸れたね。オーナーが33話で「新しい路線の影響で小さくなってるのかも」って言ってた。新しい路線を「どの時間にも接続されて無い未来」だと仮定すると、ねじくれたその路線こそハナが本来いた未来で、ハナのいた未来は消えてしまったんじゃなくて、接続が途切れただけなんじゃないかと。ひょっとしたらハナが本来いた時間と現在との距離が近づきつつあって、その影響で大人ハナの姿はそっちの世界にいってる(本来いた時間で、本来の姿のまま生活している)んじゃないかと。
……まあぶっちゃけ役者の都合なんですけど、言ったらおしまいだろ。

ダラダラ書いてきたけど、良太郎が8月に送ってくれって言ってた懐中時計とか、結婚式の予定日のズレとか気になることがまだあるなあ。特異点なのに時間の干渉を受けてるとしか思えないこれらの描写が意味するのはなんなんだろうね。
? 実は良太郎は特異点ではない
? 別の時間の良太郎が(現在の良太郎が知らないところで)暗躍

位しか思い浮かばないや。トラブルが多い一年だったけど、靖子にゃんならきっと上手く畳んでくれるよ、期待。……それにしてもまた大量発生ですね。タイムレンジャーのゼニット、龍騎のレイドラグーンと見るに靖子にゃんはヒーローが絶対的な数の暴力に押し潰される展開で心の愛液がだだ漏れになるみたいだね。作品のカラーから大丈夫だとは思うけど、良太郎もユートも死なないといいなあ。

余談ついでに。33・34話(ピアニストの話)は傑作だったと思う。好き。
チーフがアキトさんにしか見えません
一週間分のアニメを休日に消化。社会人らしいっすね。

・ゲキレン
テンション上がってきたぜー。
家族ものの話が続くなあとは思ってたんですが、こういう収束のさせ方とは。正直ゲキレンスタッフを舐めてた、反省。明日を含めて非常に燃える展開なので期待してますよ。
それにしても敵のクリーチャーデザインかっこいいよなあ、マジレンの人?

・電王
正直、ゼロノス主役回のほうが面白いと思ってしまう罠。でもこっちも明日は盛り上がりそうですね。

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そろそろ来年の特撮の画像が出回ってますね。

・キバ
みんながカッコいい、って言ってるのが意外。無難というかスポーンというか、マッチョなフォルムがアメコミを髣髴とさせるんだよなあ。

・エンジン
いや、無いわ。ゲキもはじめ見たときは酷いと思ったけど(今も思ってるけど)それ以上に、無い。頭の固い戦隊ファンとしてはちょっと……なあ。
ひょっとしてカブタックとか向こうの路線に行こうとしてるなら、「迷走始まったな」なのかも知れない。
同僚の愛車がセフィーロってだけで、「ねえねえ、君は誰派?僕は海ちゃん派!」とか口走りそうになる病気。

今週は頑張って毎日日記を付けようと思ったんですけどね、この体たらくですよ情けない。らき☆すただってまだ見てないってえの。

・ゲキ
本編開始と同時にミュージカルが始まったときは我が目を疑ったね。もう響鬼どころじゃないガチミュージカルだし。ていうかやっぱり、一度「面白くない」と言う認識を持っちゃうと、評価を変えるのは難しいね。上司の息子の空舞(くうま)くん(4歳)も全然見なくなったって話しだし。ちょいDQNぽい名前だよね、話が逸れるけど。

・電王
このオチ凄い好きだ。あとお姉ちゃん露出度低いのに色気ありすぎ。スーパーカウンセラーと記者も味が出てるし、社長の過去がエピソードの要として弱すぎる点を除けば満足。そういえばリュウタロス状態のラップだかダンスだかは中の人の特技なんだってね。水嶋ヒロも凄かったけど、ライダーは毎年カンペキ超人を引っ張ってくるなあ。

・グレンラガン
芸術的な死亡フラグの盛り上げ方だった。しかしカミナみたいなキャラで、人情に厚い上に女好きってのは珍しいよな多分。なお今週の見所は謎のガンメンがピンチに駆けつけてくれたとき、カミナを救って!と目を潤ませたヨーコに一票投じたい。

・大航海
商会のために生糸をインドから運んで、チューリップの罠にはまって、現在アムステルダム。カリブでクエをちょいちょいとこなしたら、日曜は納品祭りかな。
電王が1クール終了ってことで感想でも書いてみようと思ったんだけど、そういった俺の思いを全て吹き飛ばす勢いでゲキレンジャーがヤバい。という訳で今日はゲキレンについて。あくまでも感想だから、「俺はゲキレンが大好きなんだ、メレ様LOVE!」って人はスルー推奨。いや、メレ様は俺も好きだが。

しかしまあ、ぶっちゃけ面白くないよゲキレンジャー。理由はいくつかあるんだけど、取り止めも無く並べてみようか。
まずバエが不味い。作品のカラーと言ってしまえばそれまでだけど、巨大戦の緊張感が薄れるし、画面をいちいちバエ&メレに切り替えるせいでテンポがガタガタ(一回だけ切り替えをせず画面右下に枠を設けるって形を取ったけど、止めちゃったね)。そして何より酷いのが勝利のカタルシスをごっそり持っていくところ。
人が勝利に感動してる横で甲高い声を上げてギャーギャー騒ぐもんだから、こっちは白けてしまう。例えるなら好きなアニメのラストシーンで無粋なツッコミ入れてくる空気読めない子みたいだよ。Airゼミでやってたらガチさん達の手によってメレ以上のお仕置きを受けるに違いない。

バトルの流れも水を差す要因だ。基本的なフォーマットとして、
1.敵の襲撃→敗北
2.ちょっと変わった修行
3.再戦→追い詰められた敵が巨大化
4.巨大戦→必殺技で敵が石化→崩壊

というものがあるけど、まず1で毎回負けるもんだからゲキレンジャーが強い印象が全然ない。コレは3人が未熟な戦士で、強くなっていく過程を描くっていうテーマがあるからまだ分からなくも無いんだが正直負けすぎだろう。子供たちにウルトラマンタロウが人気あったのは作品カラーが分かりやすかったというのもあるけど、タロウが強かったからだと考えてる。
ていうかピンチの表現はどうするんだ。これだと「まさかヒーローが負けるなんて!」って衝撃が薄められまくると思う。ゲキトージャも既に負けてるし、フラッシュマンの「巨大ロボ破れたり」(変換ミスじゃないよ)やゴーゴーファイブの「完全なる敗北」みたいな、見てるこっちがマジ凹みするような絶望感をどうやって出すんだろう。マスター・シャーフー死亡くらいしか手が無いように思えてくる。それにしても「完全なる敗北」と、復活編の「不滅の救急魂」は靖子にゃんが脚本やってるんだよね、流石に燃え所が分かってらっしゃる。

で、一番問題なのは破壊王ノリタカ展開の2番ですよ。今週の修行とかも何アレ。笑い→心の余裕ってのは悪くないんだけど、戦闘中ニヤニヤしすぎ。役者は笑顔引きつってるし。正統派の肉体いじめを賛美する気は無いけど、メレや理央がスポ根のノリで頑張ってるのに、一回フライフィッシングをやっただけで「ゲキハンマーはマスターしたようだな」ってのはどうなんだ。そんなに底が浅いのか激獣拳。簡単にそのあたりを解決しちゃうのは子供たちにいい影響が無いと思うんだけどなあ、己を高め、学び、変わるってテーマとしては。

3.4番も実はなんだかなあですよ。だって等身大戦で敵を殆ど倒してないんだもん(マガと復活モリヤ位か)。「こうなったら巨大化だ」ってノリで等身大戦が終わるから、イマイチすっきりしない。巨大化した後も、必殺技を決めた後で相手がよろけて石化したあと崩落するもんだから常にワンテンポずれるんですよね。必殺!→ドカーン!ていう分かりやすい流れじゃない。

やばいもう時間だ。続きは東京から帰ってきたら。

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